1.医薬品の開発

医薬品の開発はお薬を市場に出すまでに7年から10年の期間を経て、約800から1,000億の費用かけ開発されます。
以前であれば1剤で1000億以上年間の売り上げになるブロックバスターと呼ばれる薬剤も開発に期待されていましたが、これらの薬剤は主に生活習慣病領域の薬剤が多いため近年ではほとんど開発し尽くしてしまった状況であるといえます。その為、現在は開発されている薬品のほとんどは抗がん剤等要素還元型薬剤が主流になりつつあります。
蛇足になりますが、新薬の開発に約10種類がエントリーされたとしてこの薬剤が上梓されるのは1から2剤と言われています。

2.医薬品の開発と製薬会社

飽和状態と化している新薬の開発は時間が命取りになります。発売までの時間が1秒遅れることに約18ドルの損失があるというデータもあります。少しでも早く上梓したい理由はここにあります。これらのことを考えると製薬会社はいままで通りの事業展開ではかなり厳しいものが想定されます。

3.新薬って万能?

皆さんは新薬と言うと万能薬としての認識が強いと思いますがこれからの流れとしてはむしろ原疾患に対する特異的な薬剤が多くなることが考えられます。
つまり、より専門性が高くなると言う事です。

4.今後の注意点

今後は、医薬品の開発により、薬剤の内容がより専門性が高くなることで、医師などの医療従事者との相互認識がとても重要になります。これは薬剤に限ったことではありませんが、外科的手術においてもより専門性が高いために医師とのリレーションは大切になると考えています。

これからは治療をする際に事前に予習をしておくことが大切と考えられるので、その専門性の相談先としてかかりつけ医やかかりつけ薬剤師を持つことが重要になってきます。

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