健康で綺麗に痩せるために、卵をおススメする理由

前回の投稿で、タンパク質と脂質の重要性を挙げました。
ダイエットだけでなく身体と心の健康における、最も重要な栄養素はタンパク質であり、同様に、脂質やビタミン、ミネラルも必要不可欠です。

現代人はタンパク質不足…代謝が落ちて痩せにくい身体に

しかし、現代人のほとんどがタンパク質不足になっており、さらに、ダイエットだからと無闇に食事を減らしてしまう傾向があります。そうなると、タンパク質だけでなく、脂質やビタミン、ミネラルも当然不足してしまい、代謝が落ちて痩せにくく太りやすい身体になってしまいます。

卵は、タンパク質の吸収のしやすさを表したプロテインスコアやアミノ酸スコアが100点満点であり、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を万遍なく含んでいる完全栄養食品です。

ダイエットで避けられがちな動物性食品ですが、健康で綺麗に痩せるためには動物性食品が不可欠となるのです。

その中でも「卵」の優れた栄養はダイエットや健康のために必ず取り入れたいものであり、アレルギーがなければオススメしたい食べ物の代表とも言えます。

卵のコレステロールを気にする必要は無い!卵の脂質は非常に優秀

卵は脂質が多めですが、卵の脂質は健康美に関しても優秀です。

コレステロールは悪者?

卵を食べることで、健康美に必要なコレステロールを摂取することができるのですが、この「コレステロール」を悪いものと認識している方が非常に多くいらっしゃいます。

しかし、コレステロールに悪玉も善玉もありません。
コレステロールは細胞膜やホルモンをつくるために重要なものであり、ダイエットでも健康でも重要なものなのです。

「卵は1日1個まで」というのは間違った認識であり、僕は1日4~5個は食べています。

ただ、先述のとおり卵は脂質が多めです。そのため、卵をたくさん食べる場合は糖質量に配慮する必要はありますが、通常であれば卵は1日2個、最低でも1個は必ず食べたほうが良いと言えます。

2015年4月に厚生労働省は「目標量を設定するのに十分な科学的根拠が得られなかった」と、コレステロールの上限量を撤廃するに至りました。

血中コレステロールは肝臓での新生が80%程度であるため、食事からのコレステロール摂取が多くなれば肝臓で新生する量は減少していくのです。

逆に、摂取が少ない場合は肝臓で新生する量は増えていくため、卵のように「食品に含まれるコレステロール」は制限を設けなくても問題がないとも言えます。

ただ、家族性高コレステロール血症などの場合はこれに限らないので注意が必要です。

血中コレステロールを上げる食品には要注意

卵のように「食品に含まれるコレステロール」が高いものは上記のとおり気にしなくて問題はほとんどありませんが、「血中コレステロールを上げる食品」には注意が必要になります。

例として、ポテトチップスは食品の面で見るとコレステロールに関しては皆無ですが、しっかりと血中コレステロールを上げてしまいます。

これは、「血中コレステロールを上げる食品」であるからであり、ファストフード、加工食品などの油は悪い意味でLDLコレステロールを上昇させてしまいます。

糖質過多も血管に炎症を生じさせ、それを鎮めるためにLDLコレステロールが炎症部分に付着して炎症を鎮めようと働くため、LDLコレステロール値が上がるのです。

LDLコレステロールは悪玉と言われていますが、このように炎症を鎮めるためにも働いているので、一概に悪玉とは呼ぶことはできません。糖質過多や粗悪な油などに注意が必要です。

血中コレステロールを上げる食品による炎症の緩和にも、卵は非常に役立ちます。

以上のことから、健康で綺麗に痩せたいという方は、ぜひ習慣的に卵を摂るようにしてみてみましょう。

ダイエットはカロリーばかりを見るのではなく、必要な栄養素を意識して食事を摂るようにしてみて下さいね。

まとめ

■健康で綺麗に痩せるためには卵を摂ろう
■卵はビタミンCと食物繊維以外をまんべんなく含む完全栄養食品
■卵のコレステロールは気にする必要はない