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痔の症状別!おすすめのボラギノールシリーズの選び方【成分・効果を徹底比較】

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2022/9/14
247,429
CM「痔にはボラギノール〜♪」で、皆さんにとっても馴染みのある市販薬に、ボラギノールシリーズがあります。

今回は、外用薬であるボラギノールA(注入軟膏、坐剤、軟膏)、ボラギノールM(坐剤、軟膏)の成分や効果について説明します。

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『ボラギノール』シリーズの特徴について


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

まずはボラギノールシリーズそれぞれの特徴を比較します。ボラギノールには大きく分けてAとMの2種類があります。

また、剤形も注入軟膏、坐剤、軟膏の3種類があります。それぞれどのような特徴の違いがあるのか見ていきましょう。

『ボラギノール』の効果



ボラギノールA、ボラギノールM、どちらも「いぼ痔」「きれ痔(さけ痔)」に対して効能が期待できます。

「痔ろう」や「肛門周囲膿瘍」に対しては、市販薬では治すことができませんので、そういった症状が疑われる場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

『ボラギノール』のAとMの違い


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

次に、ボラギノールシリーズであるAとMの違いについて説明します。

『ボラギノールA』について



ステロイドの成分が配合されており、痛みやかゆみをおさえる効果に加え、出血や腫れなど炎症をおさえる効果が期待できます。

ボラギノールAには主に4つの成分が含まれております。

・プレドニゾロン酢酸エステル
ステロイド成分で、炎症をおさえ、出血、はれ、かゆみをしずめる効果があります。ステロイドの強さは、5つのランクに分かれますが、プレドニゾロンは、一番ランクが低いⅤ.弱い(Weak)に分類されます。局所に作用するステロイドなので、全身への副作用などの心配はほとんどありません。

・リドカイン
局所の痛み、かゆみをしずめる効果があります。

・アラントイン
傷の治りをたすけ、組織を修復します。

・ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)
末梢の血液循環をよくし、うっ血の改善をたすけます。

『ボラギノールM』について



ステロイドの成分は配合されておりませんので、ボラギノールAと比較すると抗炎症作用は劣りますが、抗炎症作用があるグリチルレチン酸を含んでいます。

症状が軽度の場合や患部が化膿している場合、ステロイドの副作用症状に不安がある場合などは、こちらをおすすめします。

【薬のタイプ別】注入軟膏、坐剤、軟膏の違い


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

ボラギノールAには、注入軟膏、坐剤、軟膏のタイプがあり、ボラギノールMには、坐剤、軟膏のタイプがあります。

注入軟膏



肛門の内部にできる「内痔核(ないじかく)」と肛門の外にできる「外痔核(がいじかく)」、両方に使用することができます。

内痔核には注入して使用し、外痔核には、塗布して使用することができます。外痔核と内痔核、両方に使用したい場合はこちらです。

メリットとしては、1本使い切りなので、衛生的に良いということや、坐剤のように冷所に保存するなどの温度管理が必要ないことなどがあります。

デメリットは、内部に注入する場合、慣れるまで少し時間がかかる可能性があることが考えられます。

坐剤



主に肛門の内部にできる内痔核に使用します。肛門内部で溶けて拡がり、患部に直接作用します。肛門内部の痔に効果的です。

体温で溶けるように作られているため、通常は1度〜30度で保管します。夏場は、冷所に保存するなどの注意が必要となります。

メリットとしては、内痔核に対して直接すぐに有効成分を届けられることが挙げられます。デメリットは、坐剤を入れてから溶けるまでやや違和感が残ることが考えられます。

軟膏



主に肛門の外にできる外痔核に使用します。塗り薬ですので、直接塗るか、ガーゼに塗ってから患部に貼るようにして使います。

寒い時期に気温が低いときに軟膏が硬くなってしまった場合は、チューブを少し温めると塗りやすくなります。

メリットとしては、ぬり薬なので簡単に使えることが挙げられます。デメリットとしては、使い切りタイプではないため、チューブの口が患部につかないようにするなど、衛生管理が必要なことが挙げられます。

『ボラギノールA』シリーズの比較


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

続いては、ボラギノールAシリーズ3つの剤形を比較していきます。 あなたの症状にどの剤形が合っているのか比較表を見ながら検討してください。

武田薬品

ボラギノールA注入軟膏 2g×10

最安値 880

内側と外側どちらの痔にも有効

ステロイド成分が炎症やはれをおさえます。注入軟膏タイプなので、内側と外側の痔どちらにも使うことができます。症状が内側にも外側にも出てしまっている場合におすすめです。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 プレドニゾロン酢酸エステル、リドカイン、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル
服用/塗布回数 注入:1日1~2回、塗布:1日1~3回
サイズ/内容量 2g×10個
薬のタイプ 注入軟膏
コストパフォーマンス 7点|10点中
即効性 8点|10点中

武田薬品

ボラギノールA坐剤 10入

最安値 528

出血やはれのある内側の痔に

内側にできてしまった痔の治療に有効です。坐薬が体温で溶けるように設計されているため、患部の近くですばやく溶けて早く効きます。ステロイドが含まれているので、炎症やはれの症状もおさえられます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 プレドニゾロン酢酸エステル、リドカイン、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル
服用/塗布回数 1日1~2回
サイズ/内容量 10個
薬のタイプ 坐剤
コストパフォーマンス 7点|10点中
即効性 8点|10点中

武田薬品

ボラギノールA軟膏 20g

最安値 990

出血やはれのある外側の痔に

外側の痔に有効です。さっとぬるだけなので簡単にケアできます。ステロイドが含まれているため、炎症やはれをともなう痔の場合におすすめです。油脂性の基材が患部を保護してくれます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 プレドニゾロン酢酸エステル、リドカイン、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル
服用/塗布回数 1日1~3回
サイズ/内容量 20g
薬のタイプ 軟膏
コストパフォーマンス 7点|10点中
即効性 8点|10点中

『ボラギノールM』シリーズの比較


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

ボラギノールMシリーズも、坐剤と軟膏で特徴を比較していきます。 坐剤と軟膏どちらがどのような症状に効果的なのか、しっかりと理解してから購入するようにしましょう。

武田薬品

ボラギノールM坐剤 10入

最安値 748

内側にできた痔の痛みやかゆみの緩和に

内側にできてしまった痔の治療に有効です。坐薬が体温で溶けるように設計されているため、患部の近くですばやく溶けて早く効きます。ステロイドは含まれていません。主に痛みやかゆみをおさえたい場合におすすめです。

分類 第2類医薬品
有効成分 グリチルレチン酸、リドカイン、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル
服用/塗布回数 1日1~2回
サイズ/内容量 10個
薬のタイプ 坐剤
コストパフォーマンス 8点|10点中
即効性 8点|10点中

武田薬品

ボラギノールM軟膏 20g

最安値 839

外側にできた痔の痛みやかゆみの緩和に

外側の痔に有効です。さっとぬるだけなので簡単にケアできます。ステロイドは含まれていません。痛みやかゆみなどの症状を中心におさえます。油脂性の基材が患部を保護してくれます。

分類 第2類医薬品
有効成分 グリチルレチン酸、リドカイン、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル
服用/塗布回数 1日1~3回
サイズ/内容量 20g
薬のタイプ 軟膏
コストパフォーマンス 8点|10点中
即効性 8点|10点中

【比較一覧表】ボラギノールシリーズ

商品画像 ボラギノールA注入軟膏 2g×10
武田薬品

武田薬品
ボラギノールA軟膏 20g
武田薬品
ボラギノールM坐剤 10入
武田薬品
ボラギノールM軟膏 20g
武田薬品
商品名 ボラギノールA注入軟膏 2g×10 ボラギノールA坐剤 10入 ボラギノールA軟膏 20g ボラギノールM坐剤 10入 ボラギノールM軟膏 20g
特長 内側と外側どちらの痔にも有効 出血やはれのある内側の痔に 出血やはれのある外側の痔に 内側にできた痔の痛みやかゆみの緩和に 外側にできた痔の痛みやかゆみの緩和に
最安値

880

送料:200円 Yahoo! 詳細を見る

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『ボラギノール』の副作用と注意点


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

ボラギノールA、Mともに副作用はほとんどありませんが、まれに、薬の成分に対するアレルギー症状である発疹・発赤、はれ、かぶれなどの副作用が出ることがあります。
かゆみなどの兆候が見られた際は、使用しないようにしましょう。いつもと違うような気になる症状が出た場合には、使用を中止し、医療機関を受診するようにしましょう。

『ボラギノールA』の注意点



ステロイド剤を含むボラギノールAの場合、患部が化膿している場合は使用できません。また、長期で塗布しないようにしましょう。

ボラギノールA、Mどちらでも言えますが、10日間ぐらい使用しても症状が良くならない場合は、使用を中止し、はやめに医療機関を受診するようにしましょう。

『ボラギノールM』の注意点



ボラギノールA同様、10日間程度使用しても痔の症状が残る場合は、一度使用を中止して医師に相談するようにしましょう。

また、坐剤タイプは31度以上で溶けてしまうため、保管温度に注意しましょう。また、変形しないよう、注入する頭の部分を下にして保管するようにしてください。

『ボラギノール』に関するQ&A




最後はボラギノールについてよくある質問にお答えします。

ボラギノールシリーズについての比較や注意点はお伝えしましたが、まだ疑問の残る方もいらっしゃることでしょう。このQ&Aで疑問を解消してください。

Q&A①:妊娠中、授乳中でも使えますか?

薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

ボラギノールAシリーズは、授乳中のみお使いいただけます。ボラギノールMシリーズは、妊娠中、授乳中どちらの場合もお使いいただけます。

Q&A②:ボラギノールはいつ使えばいいですか?

薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

使用するタイミングや時間に厳密な指定はありません。朝の排便後と夜の入浴後や就寝前を1つの目安として、使用することをおすすめします。

Q&A③:注入軟膏を塗布した後に注入してもよいですか?

薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

塗布後の注入は避けてください。塗布後は注入できる薬の量が減っているため、十分な効果が得られない可能性があります。

まとめ




外用薬であるボラギノールA(注入軟膏、坐剤、軟膏)、ボラギノールM(坐剤、軟膏)の成分や効果について参考になりましたでしょうか?

痔の症状に合わせて、注入軟膏、坐剤、軟膏のタイプの中でどれが良いか選択を行い、症状がひどい場合は、抗炎症作用の効果が高いステロイドを含むボラギノールAを使用するのが良いでしょう。

痔の症状は、なかなか店舗で相談しにくい内容だと思いますが、分からないことがある場合は、信頼できる薬剤師や登録販売者をみつけ、相談しながら購入するようにしましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

 

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