食事を変えて健康に11kgの減量に成功

はじめまして、管理栄養士の梅原祥太です。

私は食事を変えて脂肪だけを11kg落とすことに成功しました。

そういった経験から、一人ひとりに合った食事や食事法を提案することで、正しいダイエットに加え、健康を維持・増進するためのより良い食事広める活動をしております。

カロリーに惑わされないダイエットをはじめ、過食や体質、肌の悩みや身体と心の不調などを食事から改善するためのカウンセリングやサポートを中心に行なっております。

ダイエット=食事・カロリー制限は間違い!!

さて、タイトルの「痩せるためにはカロリーを摂ろう」ですが、これは「リバウンドせず健康で綺麗に痩せるためには」ということになります。

ダイエットというと食事制限やカロリー制限が頭を過ぎると思いますが、これは間違いです。

カロリーでも、その内訳によって全く働きが異なりますから、製品の裏側の「カロリー」だけしか見ずに、カロリーが低いものを選べば痩せるということはありません。

重要なのは、そのカロリーを構成している内訳です。

カロリーは、その食品の三大栄養素の総エネルギー量に過ぎず、その内訳を無視してカロリーのみを見ていると栄養不足を起こし、健康で綺麗に痩せることはできずにただ「やつれるだけ」となってしまいます。

綺麗に痩せるために、三大栄養素の働きを知ろう

三大栄養素とは、「炭水化物・タンパク質・脂質」の三つの栄養素のことですが、これらはそれぞれ働きが異なります。

炭水化物

糖質1gで4kcal。
炭水化物は「糖質+食物繊維」のことであり、働きとしては主にエネルギー源です。
また、活動量に見合った量以上を摂ることで、中性脂肪として蓄えられます。

タンパク質

1gあたり4kcal。
肌、髪、爪、筋肉、骨、臓器、脳、酵素など、身体をつくる基となる栄養素であり、これが不足すると心身ともにボロボロになりやすいため、最も重要な栄養素と言っても良いでしょう。

脂質

1gあたり9kcal。
エネルギー源、細胞膜、脳の材料、ホルモンなどをつくる原料であり、身体をつくる基となる栄養素です。身体は60兆個を超える細胞から成り立ち、皮膚や筋肉、血液や臓器など、すべては細胞があって成り立っています。
良い脂質を摂ることは、良い身体をつくると言っても大げさではありません。

カロリーの数値だけ見て食品を選ぶなんてナンセンス!

このように、カロリーはこれらの三大栄養素の総エネルギー量であるため、カロリーの数値だけを見て食品を選ぶことはナンセンスです。

健康で綺麗に痩せるためには、良質なタンパク質と脂質を摂り、一人ひとりの活動量に見合った糖質を摂取することが重要になります。

糖質も、全く摂らないとエネルギー源として筋肉を分解してグリコーゲンをつくり出してしまったり、糖新生でタンパク質の消費をしてしまうため、活動量に見合った糖質は少なからず必要です。

栄養素の働きを無視したダイエットはリバウンドの温床

それぞれの栄養素の働きを無視して、カロリーを摂らないように栄養のスカスカなもので空腹感を凌ぐだけの食事では、健康で綺麗に痩せることはできず、脂肪ではなく必要な筋肉や水分などが減って「やつれる」ことによる減量となってしまいます。

その食生活も、ずっと続けることは難しく、元の食生活に戻せば間違いなくリバウンドします。

正しいダイエットとは、必要な栄養素を摂り代謝を改善すること

ダイエットは、身体に必要な栄養素を摂り、代謝を改善して脂肪を燃やすことが重要です。

カロリーを摂らなければ、必要な栄養素は摂れずに代謝は下がり、脂肪はあまり燃えず必要な筋肉や水分が減ってしまいます。

健康で綺麗に痩せるためには、カロリーを摂って必要な栄養素を摂ることが必要不可欠なのです。

まとめ

■カロリーだけを重視したダイエットはナンセンス
■栄養素の働きを無視したダイエットは「やつれる」だけ
■良質なタンパク質と脂質を摂り、活動量に見合った糖質を摂取すべし
■身体に必要な栄養素を摂り、代謝を改善して脂肪を燃やすことが重要
今回は、基本的なことをザックリと書かせていただきました。

次回以降の連載で、食べるダイエットについて、細かく解説できればと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。