目次

・ヨガとは
・エクササイズとしてのヨガ
>シェイプアップ効果が期待できる
>冷え性を和らげる効果が期待できる
>むくみ解消効果
>自律神経を整え、食欲を正常化する
・ヨガの種類
>ハタヨガ
>アシュタンガヨガ
>パワーヨガ
>マタニティヨガ
>ホットヨガ
・まとめ

ヨガとは

ヨガはサンスクリット語で「つながり」や「結ぶ」といった意味を持つ単語です。
呼吸や姿勢を正すことで心や身体に癒しを与え、自分自身のあらゆる面をコントロールすることで、生き生きとした人生を歩むことを目的とします。
ヨガはインドを発祥として数千年の歴史がありますが、近年身近に行われているヨガは宗教や修行といった意味合いは薄くなり、多くの人がヨガを生活の一部として取り入れています。
無理なく身体を使い、その感覚に意識を向ける事で、内面から心身のバランスにアプローチできるヨガは、多忙で外的刺激の多い現代人にとって最適な健康法と言えます。

エクササイズとしてのヨガ

ヨガは、呼吸と連動したゆっくりとした動作を特徴とするエクササイズです。そんな動きでシェイプアップ効果が期待できるの? と思う方も多いでしょう。

しかし、ヨガでは常に呼吸を意識的に行うので、その全てが有酸素運動です。

有酸素運動を行うと体内の脂肪が燃焼し、シェイプアップにつながります。
また、多くのヨガのプログラムは30分〜90分と、比較的長い時間をかけて行います。
ヨガなら「有酸素運動は20分以上行わないと脂肪燃焼効果が得られない」というデメリットも解消できます。
よって、ヨガはボディメイク効果の高いエクササイズといえるでしょう。

冷え性を和らげる効果が期待できる

エアコンを使う夏や、気温が低くなる冬にも気になる冷え性の主な原因は、筋肉量の低下と関節のゆがみです。

この二つの原因により血行が阻害されてしまうのです
ヨガのポーズには立って行うポーズが数多くありますが、これらは血行を促すために必要なふくらはぎの筋肉を活性化させます。
また、ヨガのポーズをとることによって、日常生活で歪んでしまった関節をゆるめ、正常な位置に近づけることができます。
この二つの効果により、冷えで滞っていた血行が改善し、冷え性の改善につながります。

むくみ解消効果

水分や塩分を摂り過ぎたり長時間同じ姿勢でいると、足や手、顔にもむくみの症状が出てきます。

むくみに関係の深いリンパ液は、全身にはりめぐらされたリンパ節を通り、膝裏やそけい部、脇の下などのリンパ節で老廃物をろ過しています。
ヨガのポーズには、このリンパ節を刺激する動きが多くあります。
そのため、リンパ節の機能を向上させ、滞りがちなリンパの流れを活性化し、むくみ解消へとつなげることができるのです。

自律神経を整え、食欲を正常化する

ヨガには、身体の本来の機能を正常化する効果があります。
例えばヨガでよく行う呼吸法で腹筋を使い下腹部を膨らませたり凹ませたりする腹式呼吸がありますが、腹式呼吸はそれ単体で行うだけでも自律神経を整える効果が高く、内臓をマッサージすることによって摩擦熱で体温や免疫力を上げ、代謝を上げて身体の調子を整えるのにも役立ちます。
ストレスによって自律神経が乱れると、ストレスホルモンの影響で甘い物が欲しくなったり、食欲が必要以上に亢進してしまうことが知られていますが、ヨガを継続的に行うと自律神経が整い食欲が正常化するので、無理の無いダイエットが実現しやすくなります。

ヨガの種類

ヨガは元々、インドの僧の修行の一環として行われたものです。
その宗派によって、また近代ではエクササイズやリラックスなどの目的に応じて、様々な種類のヨガがあります。
ここでは、現在日本で体験できるヨガの種類をいくつか紹介します。

ハタヨガ

ハタヨガは、ヨガのポーズと呼吸法を始めて融合させたヨガで、現在世界中で最もポピュラーなヨガといえるでしょう。
ハタヨガの「ハ」には太陽・吸う息などの意味があり、また「タ」には月・吐く息などの意味があります。
これから分かるように、陰陽のエネルギーの流れを調和させ、心身ともによいコンディションに導くことを目的としています。

アシュタンガヨガ

アシュタンガヨガは、同じポーズを短時間で連続させて繰り返すことが特徴的なヨガです。
また、ポーズと連動して行う独特の呼吸法、視線や腹筋の使い方なども重要視されています。
そのため、運動量が多く、シェイプアップ効果の高いヨガであるとされています。

パワーヨガ

パワーヨガはアメリカでアシュタンガヨガを発展させてつくられたヨガです。
ダイナミックで筋肉に高い負荷をかけるポーズを連続して行うのが特徴です。
そのため、短期間で高いボディメイク効果が得られるといわれています。
マドンナやジェニファー・ロペスといった海外セレブが美容のために行っているという報道がなされたことで有名になりました。

マタニティヨガ

マタニティヨガは、子どもを妊娠している妊婦を対象としたヨガです。
出産という大仕事を控えた妊婦は精神的にも不安定になりがちですが、妊娠生活にヨガを取り入れる事によって精神を安定させ、出産時にもその呼吸法を生かす事ができます。
そのため、マタニティヨガではポーズの完成形を追求するのではなく、呼吸法や緩やかな動きによるリラックス効果やマインドコントロール術を重視しています。

※ただし、妊娠中に行うべきではないポーズや動きなどもありますので、知識のあるインストラクターや医師の指導の元に行う事が推奨されます。

ホットヨガ

ホットヨガは、気温39℃前後、湿度50%以上の高温多湿の環境で行うヨガです。
温かい環境でヨガを行うことによってより高い冷え性改善効果を、また大量に汗をかくことによってむくみ解消効果やデトックス効果を期待できるとされています。

まとめ

「ヨガってよく聞くけど、まだ実践したことがない」なんて人は、これを機会に始めてみてはいかがでしょうか。
ここで紹介したヨガの種類は一部であり、スタジオや講師によって受けられる種類が違います。
ヨガの基本は「無理なく」なので、自分に合った種類のヨガを、自分に合ったペースで続けるのがベストですね。