カフェインとは?

カフェインとはコーヒー豆、茶葉、カカオ豆などに天然に含まれている成分です。
カフェインには神経系・循環器系の興奮作用、覚醒、心拍数増加、利尿作用があり、一般的にはコーヒーとお茶が主な摂取源となっています。その他、眠気覚ましを謳うドリンクやエナジードリンクにもカフェインが多く含まれています。

どの飲料にどのくらい含まれているの?

身近な飲料中のカフェイン含有量

※ND:検出せず
麦茶やそば茶等、茶葉を原料に含まない茶飲料には、カフェインは含まれていませんでした。

どのくらい摂取して良いの?

体に何らかの影響が表れるカフェイン量は個人差が大きく、毎日摂取しても健康に影響が出ないと推定される量は設定されていません。

現在日本では食品からのカフェインの摂取についてのリスク評価を実施していませんが、海外では健康への影響を検討し、妊婦や子どものカフェイン摂取目安量を示している国があります。

【海外機関の状況】妊婦や子どものカフェイン摂取目安量

海外機関が設定した一日当たりの摂取目安量を、カフェインを含む食品に換算すると次のようになります。

※カップ1杯= 200 mL、湯飲み1杯= 150 mL、1缶= 355 mL、チョコレート1枚 55 gで換算
※カフェイン量は、コーラ: 46 mg/1缶、チョコレート: 61 mg/ 100 g、ココア: 9.3 mg/ 100 gとして計算されています。

妊婦の摂取目安量 200 mg/日 を食品に換算すると…

子供(4~6歳)の摂取目安量 45 mg/日 を食品に換算すると…

まとめ

いかがでしたでしょうか。

健康な成人に対する「健康への悪影響がないと推定される」摂取量は決められていませんが、カフェイン過剰摂取の急性作用(薬物などの投与後短い時間内に発現する作用)として、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症などがあります。また、消化管系が興奮状態になることにより、下痢、吐き気をもたらす事があります。
長期的な影響としては、肝機能が低下している人では高血圧リスクが高くなる可能性が示唆されています。また、カルシウム摂取量の少ない人がカフェインを摂取した場合、カルシウムの体内からの排出量が増え、骨粗しょう症の原因となり得ます。
コーヒー好きな方やエナジードリンクをよく飲む方は、カフェインの摂りすぎに気を付けましょうね。