何で風邪薬で眠気の副作用が出るの?

市販薬の風邪薬には、頭痛、発熱、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、咳など風邪の様々な症状に効果を出すように複数の成分が含まれています。それらの成分の中でも、眠気を引き起こす原因となるのが「抗ヒスタミン剤」です。

抗ヒスタミン剤は、鼻水やくしゃみを抑える効果がありますが副作用として、眠くなることがあります。風邪薬の中には、眠気を軽減させることを期待して、カフェインが含まれているものも多くあります。また、カフェインには鎮痛補助作用もあります。

どうしても抗ヒスタミン剤が入っているものが良い場合は、カフェインが入っているものかどうかチェックしてみるのも良いかもしれません。

市販の風邪薬の成分のココをチェック

眠くなると生活に支障が出て困る場合は、眠気の副作用がある抗ヒスタミン剤を含んでいない風邪薬を選びましょう。

<市販の風邪薬に含まれている抗ヒスタミンの成分例>
・マレイン酸クロルフェニラミン
・フマル酸クレマスチン
・マレイン酸カルビノキサミン
・塩酸ジフェンヒドラミン
・塩酸ジフェニルピラリン
・フマル酸ケトチフェン
・メキタジン
など

迷ったときは市販薬のパッケージの裏側を見て、上記の成分が含まれているか確認しながら購入するのがおすすめです。

この他にも眠気がでる成分もあります。詳しくは、薬剤師又は登録販売者に必ず確認するようにしましょう。

その他の抗ヒスタミン剤の副作用

抗ヒスタミン剤には、眠気以外にも、主な副作用として

・めまい
・口渇
・便秘
・排尿困難

などの症状がでる可能性もあります。

又、抗ヒスタミン剤は、お酒と飲むことによって、副作用症状が強く出てしまう可能性があります。

予想以上に眠気が強く出てしまったり、判断力が低下してしまったり、ひどい場合は昏睡状態になってしまう可能性がありますので注意が必要です。基本的に、お薬を服用した際は、お酒を飲むのは控えるようにしましょう。

風邪で体調が悪い場合は、無理をせずしっかりと休養をとることが大切です。どうしても眠気がでると困るという場合は、ぜひこの記事を参考に、眠気の副作用がない風邪薬を選んで飲んでみましょう。

また、無理は禁物ですのでちょっとした風邪と油断せずに、早めの医療機関の受診をおすすめします。