目次
この記事で紹介している市販薬はこちら!
思春期ニキビと大人ニキビの違い
違いの1つ目は主にできやすい年齢層です。
思春期ニキビは中学生・高校生の10代に、大人ニキビは主に成人以降にできるものを指します。
2つ目はニキビができやすい場所。思春期ニキビでは皮脂分泌の多い額や鼻など、大人ニキビは顎や頬、口回りやフェイスラインなどにできやすいです。そして最後はニキビの主な原因です。思春期ニキビでは過剰な皮脂の分泌が主な原因となり、大人ニキビでは生活リズムの乱れやストレス、生活環境やホルモンバランスなどが多いです。
市販のニキビ薬の選び方
市販のニキビ薬を選ぶときには、自分のニキビがどの段階のニキビなのかをしっかり踏まえて選びましょう。炎症を起こす前のプツプツとした白ニキビの段階なのか、すでに炎症が悪化してしまった赤ニキビや黄ニキビなのかどうかで使う薬剤は違います。症状にあった適切なものを選ばないとかえって悪化させる場合もあるため注意しましょう。
ニキビの症状に合わせて選ぶ
適切な治療をするためには、まずどの段階の「ニキビ」なのかチェックし薬を選択しましょう。まずは「白ニキビ」。皮脂が毛穴に詰まった状態でニキビの初期段階を指します。痛みや炎症はほとんどないため、気づかれずに放置されてしまう事が多いです。
次に「黒ニキビ」。毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒ずんでいる状態で、ニキビの中期段階を指します。
更に症状が進行すると「赤ニキビ」と呼ばれる時期になります。炎症が起きて赤く腫れあがった状態でニキビの本格時期となります。
最後に「黄ニキビ」。赤ニキビが更に悪化し化膿してうみをもった状態で、ニキビの後期になります。周囲まで炎症が広がり皮膚組織が破壊されてしまうため、医療機関での治療が必要となります。
剤形から選ぶ
ニキビを治療する薬にはどんなものがあるのでしょうか?SNSで流行っている「貼るニキビ治療薬」などありますが、日本では認可されていないため注意が必要です。現在、日本で認められている市販薬には、直接患部に使用する「塗り薬」と身体の内側から体質を整える「飲み薬」があります。
「塗り薬」は、出来てしまったニキビに対して白・黒・赤、どの段階のニキビに対しても使用する事ができるのが特徴です。直接ニキビに使用するため、飲み薬よりも効き目は早いと言えます。しかし黄ニキビに対しては市販薬では対応は難しいため、病院を受診するようにしましょう。
一方、「飲み薬」は出来ているニキビに対して速効性は期待できません。また病院でもらえるような抗生物質などは販売していないため、赤ニキビ・黄ニキビでの使用はあまり効果は期待できないでしょう。内服薬を使用する場合には、白ニキビ・黒ニキビの段階で、不足している栄養素等を補うことや体質を改善する目的で使用することで症状の改善が見込めます。
また「塗り薬」と「飲み薬」を併用する事でさらに治療効果が期待できるため、併用する場合は薬剤師及び登録販売者に相談すると良いでしょう。
【状況別】ニキビに効果がある市販薬10選
アクネ菌の増殖を防ぐ | ・イソプロピルメチルフェノール ・レゾルシン |
ニキビの炎症をおさえる成分 | ・イブプロフェンピコノール ・グリチルリチン酸二カリウム ・グリチルレチン酸 |
余分な皮脂を取り除く成分 | ・イオウ |
大人ニキビに効果がある市販薬 3選
大人ニキビが出来る原因は、ストレスやホルモンバランスの乱れなど、さまざまな乱れが原因となっておこります。まずはその原因を改善する事から治療が開始されます。原因が取り除けたら、比較的ニキビのできやすいフェイスラインや口まわりに塗りやすいものを選択しましょう。必要な成分としてイブプロフェンピコノールやイソプロピルメチルフェノールの入っているものを選ぶと良いでしょう。
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こんな方に
フェイスラインの吹き出物、ニキビが気になる方に
フェイスラインの吹き出物・ニキビを治療
「ペアアクネクリームW」は、患部を開かずに有効成分が浸透し、Wの効果で吹き出物・ニキビを“もと"から治す医薬品です。イブプロフェンピコノールがアクネ菌によるコメド(白ニキビ)の生成を抑え、炎症(赤ニキビ)をしずめ、吹き出物・ニキビを“もと"から治療します。また、イソプロピルメチルフェノールが、症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌し、吹き出物・ニキビの進行を抑えます。塗った上からメイクも可能です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 100g中 イブプロフェンピコノール(3g)、イソプロピルメチルフェノール(0.3g) |
効果・効能 | 吹き出物、ニキビ |
用法・用量 | 1日数回、石けんで洗顔後、適量を患部に塗布 |
タイプ | 全年齢 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | イソプロピルメチルフェノール |
ニキビの炎症をおさえる成分 | イブプロフェンピコノール |
余分な皮脂を取り除く成分 | なし |
保湿成分 | なし |
色 | 透明 |
香り | あり |
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こんな方に
アゴや口周りなど、フェイスラインに出来る方に
生理前やストレスを感じる時などに、繰り返し出来る方に
同じ場所に出来て、痕が残りやすい方に
しつこい大人ニキビも治療
メンソレータム アクネス25 メディカルクリームは、大人のニキビにも有効な治療薬です。
・アゴや口周りなど、フェイスラインに出来る
・生理前やストレスを感じる時などに、繰り返し出来る
・同じ場所に出来て、痕が残りやすい
このような症状に、ニキビの元からしっかり改善してくれます。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 100g中 イブプロフェンピコノール(3g)、イソプロピルメチルフェノール(1g) |
効果・効能 | ニキビ、吹き出物 |
用法・用量 | 1日数回、石けんなどで洗顔後、適量を患部に塗布 |
タイプ | 約1歳から可能(小学校高学年くらいからの使用がおすすめ) |
アクネ菌の増殖を防ぐ | イソプロピルメチルフェノール |
ニキビの炎症をおさえる成分 | イブプロフェンピコノール |
余分な皮脂を取り除く成分 | なし |
保湿成分 | なし |
色 | 白 |
香り | あり |
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こんな方に
にきび、吹き出物を治したい方に
大人のニキビ・吹き出物に効く!
イハダ アクネキュアクリーム は、W効果処方。2つの有効成分が、にきび、吹き出物を効果的に治療します。抗炎症成分イブプロフェンピコノールが、アクネ菌によるコメドの生成を抑え、炎症を鎮めます。殺菌成分イソプロピルメチルフェノールが、症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌します。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 イブプロフェンピコノール(30mg)、イソプロピルメチルフェノール(3mg) |
効果・効能 | にきび、吹き出物 |
用法・用量 | 1日数回、石けんで洗顔後、適量を患部に塗布 |
タイプ | 生後4週間以上 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | イソプロピルメチルフェノール |
ニキビの炎症をおさえる成分 | イブプロフェンピコノール |
余分な皮脂を取り除く成分 | なし |
保湿成分 | なし |
色 | 白 |
香り | あり |
思春期ニキビに効果がある市販薬 2選
思春期ニキビのできる原因は、過剰に分泌した皮脂成分が毛穴を詰まらせるためです。まずはしっかりと洗顔をし、皮脂を洗い流すようにしましょう。その上で比較的ニキビのできやすい鼻やおでこに塗りやすいものを選択します。必要な成分としてイオウやレゾルシン、グリチルレチン酸等が入っているものを選ぶと良いでしょう。PR

こんな方に
ニキビを治したい方に
3つのチカラでしっかりニキビを治します
「ニキビの頭部を開き皮脂を吸収」「アクネ菌を殺菌」「ニキビのはれや赤みを抑える」の、3つのチカラでしっかりニキビを治します。また、薬に含まれているビタミンEは、過酸化脂質の増加を防ぎ、ニキビの悪化を抑制し、消炎作用ではれ・赤みを抑えます。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | イオウ、レゾルシン、グリチルリチン酸二カリウム、トコフェロール酢酸エステル |
効果・効能 | ニキビ |
用法・用量 | 1日数回、適量を患部及びその周辺の皮フに塗布 |
タイプ | 全年齢 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | レゾルシン |
ニキビの炎症をおさえる成分 | グリチルリチン酸二カリウム |
余分な皮脂を取り除く成分 | イオウ |
保湿成分 | なし |
色 | 肌色 |
香り | なし |
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こんな方に
ニキビを治したい方に
オイルフリー・消炎成分配合
ピンプリット にきび治療薬Cは、にきびを3ステップの作用でニキビの改善を目指します。また、油分を含まないため、べたつかず、さっぱりした使用感です。無香料・無色タイプのため、患部に塗ると透明になり、目立たずにきびを治療できます。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 イオウ(40mg)、レゾルシン(20mg)、グリチルレチン酸(3mg) |
効果・効能 | にきび |
用法・用量 | 1日数回、適量を患部に塗布 |
タイプ | 全年齢 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | レゾルシン |
ニキビの炎症をおさえる成分 | グリチルレチン酸 |
余分な皮脂を取り除く成分 | イオウ |
保湿成分 | なし |
色 | 無色 |
香り | なし |
飲み薬で改善したい場合の市販薬 5選
飲み薬はニキビの改善を補助をしてくれます。市販薬では体内環境を整えるビタミン類、特にビタミンB2やB6が含まれているものや、漢方薬などがおすすめです。しかしニキビそのものに直接作用するわけではないため、悪化しているニキビにはあまり効果は期待できません。ニキビの初期の状態に使用すると良いでしょう。PR

こんな方に
肌あれに悩まされる方へ
肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の方へ
目の充血、目のかゆみがある方へ
肌あれ、にきび、口内炎、疲れた時に。
チョコラBBプラスは、肌あれ、にきび、口内炎の緩和と、疲れた時に効果的なビタミン剤です。吸収にすぐれた活性型ビタミンB2が、肌細胞の生まれ変わりを助け、ターンオーバーの正常化を促し、肌あれ、にきび、口内炎をケアします。肌あれと疲れた時に、1回1錠、1日2回で小型で飲みやすい錠剤です。
分類 | 第3類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1日量2錠中 リボフラビンリン酸エステルナトリウム(38mg)、ピリドキシン塩酸塩(50mg)、チアミン硝化物(20mg)、ニコチン酸アミド(40mg)、パントテン酸カルシウム(20mg) |
効果・効能 | 肌あれ、にきび・吹出物、口内炎、口角炎(唇の両端のはれ・ひび割れ)、口唇炎(唇のはれ・ひび割れ)、皮膚炎、湿疹、かぶれ、ただれ、舌の炎症、赤ら顔に伴う顔のほてり、目の充血、目のかゆみ |
用法・用量 | 1日2回・1回1錠 |
タイプ | 15歳以上 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | なし |
ニキビの炎症をおさえる成分 | なし |
余分な皮脂を取り除く成分 | なし |
保湿成分 | なし |
色 | オレンジ |
香り | なし |
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こんな方に
生理前になるとニキビができて、悪化しやすい方へ
生理痛・生理不順がある方へ
肩がこってつらい方へ
生理前などに繰り返すニキビ・シミに効く
ホルモンバランスの乱れなどによるニキビ・シミをカラダの内側から治す漢方薬です。桂皮(ケイヒ)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)、桃仁(トウニン)、芍薬(シャクヤク)の5種の生薬からなる、漢方「桂枝茯苓丸」のチカラで、ホルモンバランスの乱れなどによるニキビやシミをカラダの内側から治します。さらに、血のめぐりを改善し、肩こり、生理痛や生理不順にも優れた効き目を発揮します。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1日量8錠中 ケイヒ末(100mg)、ブクリョウ末(100mg) 、ボタンピ末(100mg) 、トウニン末(100mg) 、シャクヤク末(100mg) |
効果・効能 | 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:にきび、湿疹・皮膚炎、しみ、月経痛、月経不順、月経異常、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ |
用法・用量 | 1日2回、1回4錠 |
タイプ | 15歳以上 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | なし |
ニキビの炎症をおさえる成分 | なし |
余分な皮脂を取り除く成分 | なし |
保湿成分 | なし |
色 | 茶色 |
香り | あり |
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こんな方に
肌あれ・にきび症状のある方へ
肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時の方へ
肌荒れニキビに1日1回で効く
肌代謝を助けるアミノ酸「L-システイン」とビタミンB群、ビタミンCを配合。体の内側から肌細胞に働きかけ、肌全体の調子を良くし、肌あれなどに効果を発揮する医薬品です。肌代謝を助けるアミノ酸「L-システイン」とビタミンB群、ビタミンCを配合した処方が、脂質代謝やコラーゲン生成を助けるとともに、肌細胞の生まれ変わりを正常化します。肌あれやにきびを改善し、キメの整ったクリアな肌へと導きます。
分類 | 第3類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1日量3錠中 L-システイン(80mg)、リボフラビンリン酸エステルナトリウム(38mg)、ピリドキシン塩酸塩(50mg)、チアミン硝化物(10mg)、ニコチン酸アミド(40mg)、ビオチン(100μg)、パントテン酸カルシウム(20mg)、アスコルビン酸(50mg) |
効果・効能 | ・次の諸症状の緩和 肌あれ、にきび、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎、目の充血、目のかゆみ、赤鼻 ・次の場合のビタミンB2の補給 肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時 |
用法・用量 | 1日1回・1回3錠(15歳以上)、1回2錠(11歳~14歳) |
タイプ | 11歳以上 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | なし |
ニキビの炎症をおさえる成分 | なし |
余分な皮脂を取り除く成分 | なし |
保湿成分 | なし |
色 | 淡赤白色 |
香り | なし |
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こんな方に
にきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、赤鼻の方へ
漢方のチカラで中から治す
顔面・頭部の湿疹・皮膚炎に有効な漢方製剤です。清上防風湯は明時代の中国の漢方書「万病回春」に記載されている処方で、赤くて炎症性のニキビに効果的な漢方薬です。特にこの漢方は、皮膚に効果の高い生薬の組み合わせでできています。「赤くて勢いのある炎症性のニキビ」に適しているのが清上防風湯です。続けて服用すると、ニキビの出にくい体づくりにも役立ちます。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中 ケイガイ(0.5g)、オウレン(0.5g)、ハッカ(0.5g)、キジツ(0.5g)、カンゾウ(0.5g)、サンシシ(1.25g)、センキュウ(1.25g)、オウゴン(1.25g)、レンギョウ(1.25g)、ビャクシ(1.25g)、キキョウ(1.25g)、ボウフウ(1.25g) |
効果・効能 | 体力中等度以上で、赤ら顔でときにのぼせがあるものの次の諸症:にきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、あかはな(酒さ) |
用法・用量 | 1日3回 15歳以上:1回4錠 7歳以上15歳未満:1回3錠 5歳以上7歳未満:1回2錠 |
タイプ | 5歳以上 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | なし |
ニキビの炎症をおさえる成分 | なし |
余分な皮脂を取り除く成分 | なし |
保湿成分 | なし |
色 | 黄色 |
香り | あり |
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こんな方に
アレルギー体質がある方へ
痒疹等の治療と予防としたい方へ
吹出物・ニキビの治療と予防に
マスクなどによるニキビ・吹出物の治療と予防にネオ小町錠が有効な理由は、余分な老廃物や膿を身体の外に出し、お肌に必要な成分をしっかり補うことができるからです。それによりお肌のターンオーバーを適切なサイクルに戻します。ヨクイニンなど12種類の生薬+ビタミンB2、B6、Cなど5種のビタミン+メチオニン 必須アミノ酸の一種で体内でシステインの基になる化合物がバランスよく配合されています。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 10錠中 キキョウ(200mg)、センキュウ(200mg)、ダイオウ(250mg)、オウゴン(200mg)、トウキ(150mg)、ボタンピ(200mg)、ヨクイニン(300mg)、ケイヒ(150mg)、ケイガイ(150mg)、レンギョウ(150mg)、サンキライ(200mg)、ニンドウ(150mg)、ニコチン酸アミド(100mg)、リボフラビン(5mg)、ピリドキシン塩酸塩(20mg)、アスコルビン酸(200mg)、DL-メチオニン(80mg)、パントテン酸カルシウ(25mg)ム、乳酸カルシウム水和物(340mg) |
効果・効能 | ニキビ、吹出物、シミ、ソバカス、色素異状沈着、ジン麻疹、湿疹、皮ふ炎、痒疹、アセモ、皮ふ掻痒症、口唇炎、口唇キ裂、アレルギー体質、シモヤケ、アカギレ等の治療と予防 |
用法・用量 | 1日2~3回・1回3~5錠 |
タイプ | 5歳以上 |
アクネ菌の増殖を防ぐ | なし |
ニキビの炎症をおさえる成分 | なし |
余分な皮脂を取り除く成分 | なし |
保湿成分 | なし |
色 | 緑色 |
香り | なし |
【比較一覧表】この記事で紹介している商品
皮膚用治療薬の売れ筋ランキングもチェック!
なお、ご参考までに、皮膚用治療薬のAmazon、Yahoo!ショッピング、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
化粧水でニキビケアできる?
化粧水の中にはニキビケアに特化した「医薬部外品」の商品もあります。成分表示をよく見ると殺菌成分や抗炎症成分が入っている商品もあり、化粧水でもニキビのケアができます。
但し化粧水選択において特に注意しなければいけないことは自分の肌に合っているかどうかを見極める必要があります。敏感肌であればエタノールが配合されているものは避けた方が良いでしょう。
薬を塗るときの塗り方・ポイント

薬を塗る時のポイントは、指に取った薬をニキビの部分に優しくこすらず塗ることです。
目の周りや唇、小鼻、傷口、粘膜などの皮膚が弱い部分は避けて塗りましょう。万一、目に入った場合は、直ちに水で洗い流してください。顔全体に塗る場合は、指(自分の人差し指の第一関節が目安)にとったときの薬剤を、右頬、左頬、右額、左額、鼻、あごの6か所に置き、顔全体に広げるように塗りましょう。
薬を使用する際の注意点

薬は過剰に塗ったり、指示以上に服用したからと言って、それに伴って効果が得られるわけではありません。誤った使用をしてしまうとかえって治療が遅れたり、症状が悪化してしまう場合もあります。薬は用法・用量を守って使用するようにしましょう。
副作用は?
ビタミンB群やビタミンCは、水溶性ビタミンであるため副作用は多くありません。しかし、これらのビタミン剤が尿中に排泄されると尿が黄色くなることがあります。また、他の成分の副作用としては、皮膚症状として、発疹、発赤、かゆみ、刺激感や、消化器症状として、胃部不快感、食欲不振などが現われることがあります。このような症状が出現した場合には、直ちに使用を中止して、医師や薬剤師に相談してください。
妊娠中・授乳中でも使用できる?
ビタミン剤や漢方薬は、妊娠中・授乳中における体力低下時のビタミンの補給や、女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。ただし、生薬や配合成分によっては、妊娠中・授乳中には注意が必要なものもあるため、使用前には必ず、医師や薬剤師に相談してから開始してください。使用に注意が必要な人・NGな人は?
ビタミン剤など、15歳未満の子どもには使用できないことが多くあります。また、塗り薬でも、肌が弱い人や湿疹や、ただれがひどい人、医薬品などでアレルギー症状を起こしたことがある人は、使用するときには特に注意が必要です。こんなときは早めに病院へ
てっぺんに黄色い膿がある黄ニキビは、赤ニキビからさらに悪化した段階で、膿がたまり、激しく炎症している状態です。皮膚の内側では、アクネ菌によって作られた酵素のリパーゼが毛包の壁を壊して、炎症物質が一気に毛包の外に広がってしまいます。放っておいてさらに悪化してしまうと、ニキビ跡が残る可能性もあります。この状態では、市販薬で炎症を抑えて治療することは難しいため、早めに皮膚科を受診しましょう。
また市販薬を1ヶ月程度使用しても良くならない場合や、使用したことで症状が悪化するような場合には直ちに使用を中止し、皮膚科を受診し相談するようにしましょう。
市販のニキビ薬に関するQ&A











まとめ

ニキビは、皮膚の過剰分泌が多くなる思春期によく見られる症状です。しかし、ニキビは思っているよりも複雑な皮膚の病気で、尋常性ざ瘡という病名もあります。ニキビをきれいに早く直すためには、その時の症状の進行具合にあった薬剤で治療することが大切です。また、毛穴のつまり、皮脂の過剰分泌、アクネ菌以外にも、ホルモンバランスの乱れやストレスが原因となることもあります。ニキビを予防するためには、規則正しい生活と、バランスと取れた食生活やスキンケアなどの基本も大切となります。
※掲載内容は執筆時点での情報です。