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目の疲れ・眼精疲労に効果的なツボ 5選
目の疲れを感じたら目薬を差して潤い補給したり、温かいアイマスクなどで血流を促すことが大切です。それでも日々の疲れが改善されない時はツボ押しをしてみましょう。凝ったり血流が悪いところはきっと押すと痛かったり気持ち良い感覚が得られるはずですよ。
目の疲れに効くツボはいくつかありますが、今回は顔や後頭部、首の自分でも押しやすい場所にあるツボをご紹介します。お仕事の合間や休息時間に手軽に刺激できるので、ぜひお試しください。
睛明(せいめい)

睛明(せいめい)は目と鼻の根元のちょうど真ん中にあるくぼみです。目頭の内側で少し上にあります。
目が疲れているときに親指と人差し指で目頭を揉むポーズは、睛明というツボを無意識的に押す姿勢です。眼精疲労だけではなく、緑内障やあらゆる目の不調や疾患に効果があるツボと言われます。睛明の睛は「目」、明は文字通り「明るい」なので、刺激すると視界が明るくクリアになるという意味があります。
攅竹(さんちく)

攅竹(さんちく)は眉頭の少し下、骨のキワにあるツボです。ちょうど睛明から眉毛に向かって上がったあたりの小さいくぼみにあります。かすみ目や魔の疲れ、痛みや頭痛がある時にも効果的です。ちょうど眉間にシワが寄って凝る場所なので美容的にも保護しておきたい場所ですね。
攅竹は竹は「竹の形に似た眉毛」、攅は「集まる」なので、眉毛の間で気が集まる場所であるという意味があります。集中していてグーっと眉間に力が集中してしまったときはゆっくりと押してほぐしてくださいね。
太陽(たいよう)

太陽(たいよう)はこめかみのくぼみにあります。眉毛と目じりの真ん中から少し後ろに位置しています。このツボを使えば眼科がいらなくなるほど、目の不調やその予防に効果的だと言われている場所です。目の不調だけではなく片頭痛や歯の痛み、顔面神経麻痺などにも効果的です。
“こめかみ”を中国語辞典でひいてみると「太陽穴」とあります。ツボの名前がそのまま身体の部位の呼び方になっているのは、東洋医学の本場ならではですね。
天柱(てんちゅう)

天柱(てんちゅう)は首の後ろ髪の毛の生え際にあります。僧帽筋という首から背中にある筋肉の筋の外側です。瘂門(あもん)という後頭部の真ん中、生え際から少し上のくぼみにあるツボから左右に1寸3分の場所にあります。
天柱は眼精疲労の他に肩首のコリにも効果的です。まためまいや自律神経にも関わっています。頭がなんとなく重い、ぼーっとする、肩や首がなんとなくつまっているようなコリを感じるときなどに試してみてください。
天は「頭」、柱は「支柱」なので頭を支える柱にあるツボという意味があります。
風池(ふうち)

風池(ふうち)は後頭部の髪の毛の生え際、僧帽筋という筋肉と首の前側に走る胸鎖乳突筋という筋肉の間のへこみにあります。ちょうど自分で頭を抱えた時に親指が当たってへこんでいる場所です。
風池も比較的良く使われるツボで、首、肩、頭、顔の不調に効果的です。特に首肩コリや頭痛、眩暈感、鼻炎に効きます。また、風は「風邪(ふうじゃ)」といってからだの外から襲ってくる邪気が、「浅い陥凹部」である池に溜まって身体に入ってくるという意味があります。風邪の引き初めに首筋がソワソワするのは、風池に風邪の原因が留まっているからだといえます。
ツボを押すときのコツ

今回は顔や首の後ろにあるツボなので、腕が疲れない程度に毎日刺激することがおすすめです。またデスクワークの人によくある四十肩、五十肩や肩が挙がりにくい人は天柱や風池を押すのは難しいので、無理のない範囲内で行うようにしてくださいね。
呼吸に合わせてゆっくりと
ツボ押しの基本はゆっくりじっくりじわーっと効くように押すこと。呼吸は止めずに、腹式呼吸で吸ったときの倍以上の時間をかけてゆっくり吐き出します。その吐くときにツボ押しの力を込めて、吸うときに力を抜きましょう。目の疲れが強いときは少しの間目を閉じて、リラックスできる音楽を聞きながらゆったりツボ押しをすると効果は抜群です。
イタ気持ち良いぐらいで
ツボ押しの力加減は“気持ち良い”もしくは“イタ気持ち良いな”ぐらいで行いましょう。強ければ強いほど効いている気がすると思う方も稀にいますが、強すぎる刺激は場合によっては身体へのストレスとなります。ご自身が気持ち良いと感じる程度の力加減で、長時間ツボ押しを続けても腕や指が疲れない程度の力加減でゆっくり押しましょう。“ながら”ツボ押しがおすすめです
ツボ押しは押せば一撃で良くなるというものではありません。日々の積み重ねがとても大切です。そこで、ツボ押し習慣を長く続けるためには、簡単に隙間時間で行うのがポイント。今回ご紹介したツボ押しのおすすめタイミングはお風呂です。頭をシャンプーしているときに、洗うだけではなくグーっと風池や天柱を押してみてください。洗顔中にも目を閉じたまま泡ですべりがよくなっているところを、睛明や攅竹、太陽を押してください。女性はお風呂上がりのスキンケアの時間もおすすめです。
お風呂で血流が良くなっているところにツボ押しすると効果抜群です。
押しやすい指を使って
ツボ押しはご自身が押しやすく疲れない指で押しましょう。例えば太陽は中指に薬指を添わせるようにしてぐるぐるとまわすように押します。攅竹や睛明は片手の綾指と人差し指で鼻筋をつまむようにするか、人差し指や親指で上に持ち上げるように押すと気持ちが良いです。天柱や風池は後頭部を手で抱えるようにすると親指でへこみをぐっと押しやすくなります。
ツボを押すときの注意点

ツボは押し方や症状によっては即効性がありますが、日々の疲れの積み重ねによる眼精疲労の場合は毎日少しずつ改善していく必要があります。また、刺激方法を誤るとかえって逆効果になったり、お肌などを傷める原因となります。
肌の摩擦に気を付けて
ツボを押すときは表面をぐりぐりと押すのではなく、中の方にじわっと浸透させるイメージで押しましょう、特にお顔の場合は、美容面から見て摩擦がもっとも良くない刺激となります。肌表面をこするようなツボ押しではなく、奥の方の筋肉のさらに下を押すような感じでグーっとゆっくり圧をいれましょう。力加減に気を付けて
今回ご紹介したお顔のツボはとくに力加減に気を付けてください。脂肪や筋肉が少なくすぐ下に骨があるので、強すぎる力は身体へのダメージとなります。また、目の近くなので目を傷つけたりしないように気を付けましょう。毎日続けましょう
急性の目の不調であればツボ押しも即効性がありますが、長年の疲れの蓄積からくる眼精疲労は1日、2日のツボ押しでは良くなりません。少し押して効かないと諦めるのではなく、数週間、数か月と続けると徐々に疲れにくくなってくるので、ぜひツボ押し習慣を身につけてくださいね。関連:薬剤師がおすすめする眼精疲労に効果のある目薬
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『眼精疲労・目の疲れのツボ』に関するQ&A

PCやスマホなどなにかしらの画面を見ている時間が1日に10時間を超える人もいる現代において、どうやったら目の疲れが取れるんだろうと悩んでいる人も多いと思います。ここからは眼精疲労に関する質問に回答します。






まとめ

目の疲れを取るツボ押しをここまでご紹介しました。目の疲れが取れることによって、集中力が上がったり頭重感がなくなったり、疲労回復や視界がクリアになることを実感できます。目を酷使することの多い現代人にとって目のケアは欠かせないものです。ぜひ今回のツボ押しやセルフケアの方法を生活に取り入れてみてくださいね。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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坂部 菜摘 鍼灸師
執筆・監修者プロフィールはこちら女優やモデルも数多く通う表参道の中医学に基づいた鍼灸院に13年勤務した経験を活かし、2023年にgem鍼灸サロン横浜元町を開業しました。 1万人以上施術した現場のリアルな女性たちの悩みの声と、中医学的な観点の治療と...


















