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【2021年】このだるさの原因は何?低血圧におすすめの薬について紹介!

くすり

2021年4月14日更新
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なんとなく身体がだるくて休みたくなってしまったり、突然めまいやふらつきにおそわれてしまったり。病気でもないのにそんな状態が続くようであれば”低血圧”かもしれません。

低血圧は女性だけのものと思われがちですが、実は男性の人でも起こりうる現象です。血圧が高い人に比べて軽く見られがちですが、症状によっては失神したり、ふらついて転倒して怪我をしてしまうおそれがあります。

今回は低血圧の原因や症状、低血圧に効果的な市販薬についてお話していきます。ぜひ最後までご覧ください。

低血圧について

血圧が高いことを気にされている人は多いでしょう。

しかしながら、血圧をただ下げればいいというわけではないのです。

血圧は一定に保たれていることが理想的とされており、高くても低くても私たちにとっては悪影響なのです。

ここでは

・そもそも低血圧って何?
・低血圧が起きるしくみや対策について
・低血圧になったら受診したほうがいいの?

以上について解説していきます。

『低血圧』とは

一般的には血圧は収縮期と拡張期を数値で評価されることが多く、120/80mmHgというように表記されます。

低血圧はその状態が病気であるというわけではないので、明確な診断基準はありませんが、世界共通の基準としてWHOでは、収縮期血圧が100mmHg未満、拡張期血圧が60mmHg未満の場合、「低血圧」といわれています。

低血圧症になるとふらつきやめまい、たちくらみなどの症状が有名ですが、他にも頭痛、耳鳴り、吐き気、動悸、不整脈などのさまざまな症状を引き起こします。

高血圧症にもいえることですが、血圧の上がり下がりによる症状は自覚症状が感じられないあるいは感じにくく、低血圧症といえるほど血圧が下がって初めて症状を感じることがほとんどです。

『低血圧』になる原因と予防

低血圧の原因はいくつかに分類されており、次のようなものがあります。

①本態性低血圧症(一次性低血圧症)
・原因が特定できないもの
・持病がないのに低血圧が続いている状態

②症候性低血圧症(二次性低血圧症)
・原因が明らかであるもの
・心臓病やホルモンバランスの乱れにより起こる低血圧

③起立性低血圧症
・立ち上がったり、起き上がりに起きる低血圧
・血圧の値が20mmHg以上下がるケースでは起立性低血圧症とされる

④状況下低血圧症
・食後、トイレでの排泄などある条件下で起こる低血圧症

⑤神経調節性低血圧症
・過労やストレスからくる自律神経の乱れにより起こる低血圧

などがあります。

低血圧が起きないようにする対策方法としては
①充分に睡眠をとる。早寝早起きを心がける
②栄養バランスを意識しながら毎日3食しっかり食べる
③適度に身体を動かす

以上のことを行うようにしましょう。

受診の目安

血圧は自覚症状が乏しいため、低血圧であったとしても無症状である人がほとんどです。そのため、症状がなければ治療しなくても良いというのが一般的な考えです。

しかしながら、立ちくらみやめまい、ふらつきが日常で何度も何度も起きたり、立っているだけなのに気持ち悪い、動悸がするなどの自覚症状が続いた場合には受診をおすすめします。

症状がなければ様子見でも問題はないとされていますが、二次性低血圧のように何らかの病気が原因で低血圧が起きているというケースも考えられます。

どうしても心配な人は血圧を毎日測っておき、数値が100/60mmHgを下回る日が続くようであれば受診し医師に相談してみるのもよいでしょう。

【症状別】薬の選び方

日々の生活でめまいや立ちくらみがしたり、朝からだるい・疲れやすいなどという症状が続いた場合には低血圧の可能性があります。

病院に行くのはちょっと…という人は、なるべく自分で何とかしたいと思うでしょう。

ここでは

・めまい、立ちくらみにおすすめな薬
・身体がだるい、疲れやすい人におすすめの薬

以上についてお話ししていきます。

【めまい・立ちくらみがある方】はこちら

めまいや立ちくらみが起きている場合、低血圧の原因が貧血によるものである可能性があります。

貧血の原因はいくつかありますが、その一つに鉄分不足があげられます。鉄分補給ができるような市販薬を試してみるのも良いでしょう。

また、ビタミンCには鉄分の吸収を手助けしてくれるはたらきがあるので、合わせてビタミンCも配合されているような市販薬を選ぶことをおすすめします。

ホルモンバランスの乱れによる低血圧の場合には、生薬が含まれた漢方薬が良いでしょう。実際の医療現場でも使用されることがあるため、一定の効果が期待できます。

めまいやふらつきという症状がつらい人には、ジフェニドールという成分が含まれた市販薬をおすすめします。ジフェニドールは処方箋医薬品でも使用される成分ですので、めまいに対して効果が期待できます。

【だるさ・疲れやすさを感じる方】はこちら

体がだるくて疲れやすいという人にはビタミンB群やビタミンEをおすすめします。

ビタミンB群にはビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12などがあり、

ビタミンB1
つかれやストレスからくる症状を改善してくれる。

ビタミンB6
自律神経のはたらきを手助けしてくれるはたらきがある。

ビタミンB12
神経の機能を正常に保ってくれる他、貧血改善にも効果的に効く。

などがあり、低血圧からくるだるさや疲れやすさの症状をやわらげてくれます。

ビタミンEには血流の流れを改善してくれるはたらきがあるため、低血圧による血流の悪さに対して効果を発揮してくれるでしょう。

総合ビタミン剤といった、複数のビタミンが配合されている市販薬を購入することをおすすめします。

【薬剤師が厳選】おすすめの市販薬ランキング


【比較一覧表】低血圧におすすめの市販薬

商品画像 命の母A
小林製薬
ファイチ
小林製薬
アリナミンEXプラスα
アリナミン製薬
キューピーコーワゴールドα-プラス
興和株式会社
ナボリンS
エーザイ株式会社
商品名 命の母A ファイチ アリナミンEXプラスα キューピーコーワゴールドα-プラス ナボリンS
特長 ホルモンバランスや自律神経の乱れに効果的にはたらく 1日1回の服用で効率よく鉄分不足を補う ビタミンB群が効率よく配合されたビタミン剤 4種の滋養強壮薬と5種のビタミン配合 複数ビタミンが高水準に集約されてより早く効く
薬のタイプ 7点|10点中 7点|10点中 7点|10点中 9点|10点中 6点|10点中
コストパフォーマンス 8点|10点中 7点|10点中 8点|10点中 9点|10点中 7点|10点中
商品リンク

低血圧に関するQ&A


低血圧については高血圧ほど知名度はなく、軽視されがちです。間違った知識で低血圧を治そうと思うとかえって体調を崩すこともあり注意が必要です。

ここでは実際に低血圧になった人の悩みについて、いくつかご紹介していきます。

Q&A①:高血圧の治療と逆のことをすればいいの?

これは間違いです。

例えば、バランスの良い食事や十分な睡眠、適度な運動を行うことが高血圧に良いとされていますが、低血圧にも良いことであることを忘れないでください。

確かに塩分を多くとることで血圧は上がるかもしれませんが、心臓病や脳卒中などのリスクが高まるためやめた方が良いでしょう。

血圧が上がったとしても、他の病気にかかってしまっては元も子もありません。低血圧・高血圧ともに規則正しい生活を送ることが大切です。

Q&A②:起立性低血圧症で気を付けるべき行動とは?

起立性低血圧の主な症状は身体を起こしたときや立ち上がったときに低血圧になってしまい、めまいや立ちくらみ、頭痛などがあります。

起立性低血圧症の時には、起き上がりなど身体を動かすときにゆっくりと時間をかけて行うのが良いでしょう。起き上がったときに足を上げたり、足踏みをしたりなどを行うことで症状を抑えることもできます。

立ち上がり後のふらつきが心配な場合、手すりなどにつかまりながら行うのがよいでしょう。

Q&A③:放置しておくと危険な病気になるの?

基本的に低血圧では、症状がみられなければ治療しなくても良いというのがスタンダードです。普段から血圧が低めであったとしても、体調に異常がなければ様子見で良いでしょう。

ただし、立ちくらみやめまいなどひどい症状が何日も続いたり、朝おきるのがつらくなったり、階段の上り下りで疲れやすくなったりなどの症状がみられているケースでは治療が必要となります。

低血圧以外の病気の可能性も充分に考えられますので、市販薬などを使っても症状が改善しない場合には受診をおすすめします。

まとめ

低血圧の原因や予防方法、おすすめの市販薬について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の記事のポイントは

世界共通の基準、WHOでは、低血圧は収縮期血圧が100mmHg未満、拡張期血圧が60mmHg未満のものをいう。
症状がなければ治療せず様子見で良い。
規則正しい生活を心がけることで症状の改善が期待できる。
起立性低血圧ではゆっくりと起き上がるなど時間をかけて行うことで症状が緩和できる。

でした。

低血圧はまだまだ認知度が低いですが、悪化するとつらい症状が続きます。心当たりのある人は早急に対応しておくことをおすすめします。

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この記事を書いたアドバイザ

相川 哲也