症状

潜伏期間は2~14日で、咽頭炎、結膜炎、39℃前後の発熱が数日から
1週間程度続きます。また、頭痛、吐き気、下痢などの症状が現れることもあり、
目の充血、涙が多くなる、まぶしがるなどの症状も現れます。

治療法

症状が出たら内科、小児科を受診し、目の症状が強ければ眼科も受診し
ましょう。原因であるアデノウイルスに対する特効薬はありません。
咽頭炎には鎮痛剤、目の充血には抗生剤やステロイドの点眼剤を使用し
ます。目のかゆみが強い時は併せて抗ヒスタミンの点眼剤を使用します。

感染拡大予防のために

「手洗い」「マスク」の着用

咳やくしゃみなどの飛沫によって感染する飛沫感染、また目やにも感染源と
なるためタオルの共用や手指を介した接触感染によって感染します。また、
塩素消毒が不十分なプールに入ることでも感染します。
ウイルスは喉から2週間、便から30日間は排出され続けます。小児の場合はおむつ交換
の後などは、手洗いを念入りに行いましょう。

タオルの共有は避けましょう

目やに、涙液を拭きとったタオルも感染源となります。使用したタオルを他
の衣類と一緒に洗濯するとウイルスが付着してしまうので、目やにや涙を拭
きとる際はティッシュなど使い捨てのものを使用しましょう。

消毒をしましょう

アデノウイルスは、消毒剤への抵抗力が比較的強いウイルスです。消毒用エタノール
(エタノール濃度が70~80%)、次亜塩素酸ナトリウム(濃度が0.02%程度)が有効で
す。手指の消毒には消毒用エタノール、タオル、ドアノブ、トイレの便座、机、椅子
などの消毒には次亜塩素酸ナトリウムを使用するとよいでしょう。
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