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【2021年】3分で解説!リンデロンに市販薬はある?【種類・効果・副作用】

湿疹・皮膚炎

2022年1月4日更新
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病院で処方されるステロイドの塗り薬にリンデロンの薬があります。

「リンデロン○○」VとかVGとか・・・、微妙に名前が違うけれど、似たようなものだと思ってはいませんか?

実は、同じリンデロンでも、名前の最後に付いているアルファベットによって、含まれている成分やステロイドの強さが違ってきます。似たものだと思って、自己判断で勝手に使用すると思わぬ副作用が出ることもあります。 今回は、ステロイドの塗り薬として代表的なリンデロンの種類・効果と副作用について説明します。

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この記事で紹介している商品の一覧

商品画像 リンデロンVs軟膏
シオノギヘルスケア
リンデロンVsクリーム
シオノギヘルスケア
ベトネベート軟膏AS 10g
第一三共
ベトネベートクリームS 10g
第一三共

田辺三菱製薬
商品名 リンデロンVs軟膏 リンデロンVsクリーム ベトネベート軟膏AS 10g ベトネベートクリームS 10g フルコートf 10g
特長 つらいかゆみ、早く治したい皮膚症状に。しみない軟膏。 つらいかゆみ、早く治したい皮膚症状に。塗りやすいクリーム。 化膿を伴う湿疹、皮膚炎の治療薬 つらいかゆみ、湿疹、皮膚炎の治療薬 大人の皮膚炎・かぶれの原因に、優れた効き目のステロイド成分配合
最安値

1,190円(税込)

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

1,190円(税込)

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

1,230円(税込)

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

1,250.0円(税込)

送料:無料 詳細を見る

1,539円(税込)

送料:無料 楽天 詳細を見る
商品リンク

ステロイドの塗り薬の強さ




はじめに、ステロイドの塗り薬の強さについて説明します。

ステロイドの塗り薬は、主に「血管収縮指数」と「臨床の効果」によって評価され、一般的に作用の強さは、5つのランクに分けられています。

●Ⅰ.最も強い(Storongest)
●Ⅱ.非常に強い(Very Strong)
●Ⅲ.強い(Strong)
●Ⅳ.普通(Medium)
●Ⅴ.弱い(Weak)

リンデロンの名前と種類・効果




リンデロンの塗り薬には、主に4種類があります。リンデロンDP、リンデロンV、リンデロンVG、リンデロンAになっており、名前の最後のアルファベットに違いがあります。

リンデロンDP

成分は、「ベタメタゾンジプロピオン酸エステル」とよばれる合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)になります。
作用の強さランクは、Ⅱ.非常に強い(Very Strong)に該当します。軟膏・クリーム・ゾルのタイプがあります。

通常は、湿疹・皮膚炎、乾癬などの治療に用いられます。一般的には、皮膚が薄い部分や顔には使用せず、手足や体幹など皮膚の厚い部分に使用します。

リンデロンV

成分は、「ベタメタゾン吉草酸エステル」とよばれる合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)になります。
作用の強さランクは、「Ⅲ.強い(Strong)」に該当します。軟膏・クリーム・ローションのタイプがあります。

通常は、湿疹・皮膚炎、乾癬などの治療に用いられます。リンデロンDPと比較すると、ランクがひとつ下なので、より幅広く、手足や体幹などで皮膚が薄い部分にも使用できます。

リンデロンVG

成分は、「ベタメタゾン吉草酸エステル」とよばれる合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)と「ゲンタマイシン硫酸塩」とよばれる抗生物質になります。
作用の強さランクは、「Ⅲ.強い(Strong)」に該当します。軟膏・クリーム・ローションのタイプがあります。

リンデロンVの成分に加えて、抗生物質が配合されており、細菌の感染の可能性がある、又、そのおそれのある湿疹・皮膚炎、乾癬などの治療に使用します。化膿している炎症などで、ステロイドによる抗炎症作用と抗生物質による化膿止めの効果が期待できます。

リンデロンA

成分は、「ベタメタゾン酸エステルナトリウム」とよばれる眼・耳科用の合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)と「フラジオマイシン硫酸塩」とよばれる抗生物質になります。
正式には、作用の強さはランク分けされていませんが、顔まわりに使用できることから、「Ⅴ.弱い(Weak)」に相当する強さだと想定できます。眼・耳科用の軟膏、点眼・点鼻用の液のタイプがあります。

眼や耳、鼻などで、細菌感染の可能性がある、又、そのおそれのある炎症性の疾患に使用します。

リンデロンと成分が同じ・似ている市販薬 5選


リンデロンは最近市販化されました。市販薬にはリンデロンと同じ成分を含むものや、リンデロンの成分と同等の効果を持つ製品があります。

シオノギヘルスケア

リンデロンVs軟膏

最安値 1,190 (税込)

リンデロンVs軟膏

つらいかゆみ、早く治したい皮膚症状に。しみない軟膏。

すぐれた抗炎症作用をもつ「ベタメタゾン吉草酸エステル」を配合。しっしん、皮ふ炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんましんといった症状に効果を発揮。炎症部位の皮膚にしみない軟膏です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 ベタメタゾン吉草酸エステル
タイプ 軟膏
強さ strong
有効成分・含有量 8点|10点中
コストパフォーマンス 7点|10点中
即効性 8点|10点中

シオノギヘルスケア

リンデロンVsクリーム

最安値 1,190 (税込)

リンデロンVsクリーム

つらいかゆみ、早く治したい皮膚症状に。塗りやすいクリーム。

すぐれた抗炎症作用をもつ「ベタメタゾン吉草酸エステル」を配合。しっしん、皮ふ炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんましんといった症状に効果を発揮。べたつかず使いやすいクリームです。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 ベタメタゾン吉草酸エステル
タイプ クリーム
強さ strong
有効成分・含有量 8点|10点中
コストパフォーマンス 7点|10点中
即効性 8点|10点中

第一三共

ベトネベート軟膏AS 10g

最安値 1,230 (税込)

化膿を伴う湿疹、皮膚炎の治療薬

ベタメタゾン吉草酸エステル(ステロイド成分)が、しっしん、かぶれ等の皮膚の炎症にすぐれた効き目を発揮します。 抗菌作用を有する抗生物質、フラジオマイシン硫酸塩を配合しています。 患部を保護する油性基剤なので、じゅくじゅくした患部にも使用できます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 ベタメタゾン吉草酸エステル、フラジオマイシン硫酸塩
タイプ 軟膏
強さ strong
有効成分・含有量 9点|10点中
コストパフォーマンス 9点|10点中
即効性 8点|10点中

第一三共ヘルスケア

ベトネベートクリーム

最安値 1,250.0 (税込)

ベトネベートクリーム

つらいかゆみ、湿疹、皮膚炎の治療薬

ベタメタゾン吉草酸エステル(ステロイド成分)が、しっしん、かぶれ等の皮膚の炎症にすぐれた効き目を発揮します。 のびがよく、ベタつかない使い心地のよいクリーム剤です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 ベタメタゾン吉草酸エステル
タイプ クリーム
強さ strong
有効成分・含有量 8点|10点中
コストパフォーマンス 8点|10点中
即効性 8点|10点中

田辺三菱製薬

フルコートf軟膏

最安値 1,539 (税込)

大人の皮膚炎・かぶれの原因に、優れた効き目のステロイド成分配合

抗生物質が含まれているので、かきむしってジュクジュクしてしまった傷にも使うことができます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 フルオシノロンアセトニド、フラジオマイシン硫酸塩
タイプ 軟膏
強さ strong
有効成分・含有量 9点|10点中
コストパフォーマンス 9点|10点中
即効性 9点|10点中

リンデロンと成分が同じ・似ている市販薬 一覧

商品画像 リンデロンVs軟膏
シオノギヘルスケア
リンデロンVsクリーム
シオノギヘルスケア
ベトネベート軟膏AS 10g
第一三共
ベトネベートクリームS 10g
第一三共

田辺三菱製薬
商品名 リンデロンVs軟膏 リンデロンVsクリーム ベトネベート軟膏AS 10g ベトネベートクリームS 10g フルコートf 10g
特長 つらいかゆみ、早く治したい皮膚症状に。しみない軟膏。 つらいかゆみ、早く治したい皮膚症状に。塗りやすいクリーム。 化膿を伴う湿疹、皮膚炎の治療薬 つらいかゆみ、湿疹、皮膚炎の治療薬 大人の皮膚炎・かぶれの原因に、優れた効き目のステロイド成分配合
最安値

1,190円(税込)

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

1,190円(税込)

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

1,230円(税込)

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

1,250.0円(税込)

送料:無料 詳細を見る

1,539円(税込)

送料:無料 楽天 詳細を見る
商品リンク

リンデロンを使用する上での注意点




今回、説明しましたとおり、同じリンデロンでも、名前の最後についているアルファベットによって薬は違い、作用の強さや塗布できる場所などに差があります。同じリンデロンだからと言って、自己判断で勝手に使用すると、思いもよらない副作用を引き起こしてしまう可能性があります。

また、本来、医師に指示されている場所以外で使用すると、塗布できる場所に適していない場合があり、副作用を引き起こす可能性があります。必ず、医師の指示どおりに使用するようにしましょう。

リンデロンの副作用


リンデロン使用時に考えられる副作用には、以下の症状が挙げられます。

・薬を塗った部分に毛が生える/増える
・にきびやおできできやすくなる/悪化する
・毛細血管が目立ってくる
・細菌・真菌・ウイルスによる感染症
・皮膚が薄くなる
・皮膚が赤くなる
・かぶれ

特に、顔面は副作用が出やすいとされています。


使用上の注意


使用にあたり、いくつか注意点があります。

顔は皮膚が薄くデリケートです。症状が出ている範囲にのみ使用し、むやみに塗り広げないようにしましょう。使用時には500円玉大程度の範囲をこえないようにすることが目安です。

特に目の周囲への使用は避け、目に入らないように気をつけて使いましょう。

また、おむつのあたる部分に使うときは、ぴったりとしたおむつやビニール製等の密封性のあるパンツは使用しないようにしましょう。

リンデロンに関するQ&A




傷のある部位に塗ってもいいですか?
傷が治りにくくなったり、細菌感染する危険性があります。ステロイドは塗らず、消毒薬や抗菌剤を塗りましょう。
顔や陰部に塗っても大丈夫ですか?
顔や陰部はステロイド剤の吸収がよく、効果が出やすくなっています。長期連用は避けましょう。顔・首・陰部は2週間が安全期間の目安です。
水虫症状にある部分に塗っても大丈夫ですか?
水虫が悪化する危険性がありますので、水虫専用薬を塗りましょう。
ステロイドを使うことに抵抗があるのですが、他の薬で代用できますか?
非ステロイド性の皮膚炎用薬も市販されています。ステロイドにどうしても抵抗がある場合や、ステロイドを塗れない目の周りの皮膚炎の場合は、ステロイドを含まないかゆみ止めや抗炎症薬が選択肢になります。

しっしん・かゆみの薬の売れ筋ランキングもチェック!

なお、ご参考までに、しっしん・かゆみの薬のAmazon、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。



おわりに


ステロイドの塗り薬として代表的なリンデロンの種類・効果と副作用について参考になりましたでしょうか?

リンデロンは医療用と同成分が同量配合された製品が市販化されましたので、市販のステロイド剤の選択肢が一つ増えました。使用目的に応じて各種ステロイド剤を使い分けていくことが大切です。

ステロイド剤は、「副作用がある」というイメージをお持ちの方も多いですが、塗り薬は、局所的に作用するため、長期にわたって大量に使わず、医師の指示どおりに利用してさえいれば、副作用の心配は少なく、全身に対する副作用はほとんど心配ありません。そのため、自己判断ではなく、必ず医師の指示を守って使用するようにしましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

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この記事を書いたアドバイザ

竹中 孝行
薬剤師として働く傍らで、健康・お薬のこと、薬局・薬剤師のことを知ってもらうための活動をしております。 毎年、みんなで選ぶ薬局アワードというイベントを開催しております。詳しくはホームページ欄のリンク先をご覧く...

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