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【2022年】首サポーター・首コルセットの選び方!看護師がおすすめするコルセット12選もご紹介

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2022/11/14
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皆さんは首の痛みや肩こり、首こりに悩んだことはありませんか。
パソコン作業などのデスクワークやスマホ操作が多いと姿勢が悪くなり、本来ならば緩やかにカーブしているはずの頸椎がまっすぐになってしまいます。これがストレートネックという状態です。
首サポーターや首コルセットにはストレートネックを予防したり首の痛みを和らげる効果があります。
ここでは首サポーター・首コルセットの選び方やおすすめの商品、装着方法、注意点などを紹介しています。
首の痛みや肩こり、首こりでお悩みの方、おすすめの首サポーター・首コルセットが知りたい方はぜひ最後まで読んでみてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
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    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
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    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
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    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

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首サポーター・首コルセットの選び方


看護師

松原 千絵さんのコメント

首サポーターや首コルセットは医療用から普段使い用まで様々な種類の商品が売られています。


様々な商品があるからこそ何を選べばよいのか迷うものです。
サポーターやコルセットを選ぶ時は必ずサイズが合ったものを選んでください。
その次にいま起こっている症状や痛みの程度に合ったものを選んでいきます。
首の痛みが強く動きに制限があれば、しっかりと固定してくれる厚みのある首サポーターや首コルセットがおすすめです。状態が改善したり予防目的であれば薄型のサポーターもあります。
ここではそのほかの選ぶ基準として調整のしやすさ、素材、使うシーン、持ち運びのしやすさから説明しています。


調整のしやすさで選ぶ



首サポーターや首コルセットは首の後ろで固定するものがほとんどです。
見えにくい部分であり首や肩が痛いときは腕や肩も動かしにくい状態なので、簡単に着脱・調整できるタイプの首サポーターや首コルセットがおすすめです。
調整しやすいタイプのものはマジックテープやファスナーで調整するものがほとんどです。固定するテープの本数が多いほど固定力は上がりますが、装着に時間はかかります。必要な固定力と装着しやすさの両方を考えてみてください。
首のサイズや形に合わせられるもの、弾力のある素材であごや首とサポーターの隙間を埋めてくれるもの、状態に合わせて固定具合を調整できるものを用途に合わせて選ぶと良いでしょう。


素材で選ぶ

首のほぼ全周囲を覆い、長時間装着することが多い首サポーターや首コルセットは自分に合った素材を選ぶのも重要です。
夏の暑い時期であれば蒸れないようにメッシュ素材を選んだり、冬は保温性のある素材を選べます。人それぞれ肌に当たるとチクチクしたり痒くなったり苦手な素材もあると思います。肌触りが良いものを選びたいときは綿素材がおすすめです。綿のカバーをつければ肌触りは良くなりますので必要な場合は検討してください。
購入するときには必ず素材をチェックし、見本があれば触ったり装着して自分に合った素材の首サポーター・首コルセットを選んでください。


使うシーンで選ぶ



首サポーターや首コルセットを使うのはどんな時ですか。
家事の間だけ、デスクワークしている時だけ、寝る時だけ、または一日中着ける場合もあると思います。
首がもともと痛くて装着するのか、パソコンやスマホの画面を見る姿勢を正すために使うのか、使う時間は長時間か短時間かでも選ぶ商品は変わってきます。
1日中装着が必要な場合は急性の痛みがひどい場合です。自己判断で1日中装着せず、まずは整形外科を受診して医師の指示を仰いでください。誤った判断は症状を悪化させる可能性があります。
商品パッケージやホームページにはおすすめの使用場面が必ず記載してありますので、購入前に読んでみてください。


持ち運びのしやすさで選ぶ

首サポーターや首コルセットは首全体を覆うので、分厚くてかさ張るイメージではないでしょうか。
しかし最近では薄型の首サポーターや首コルセットもあります。固定力は分厚いサポーターやコルセットには劣るものの、首をサポートしながら持ち運びしやすいというメリットがあります。また仕事中に使用したい場合には服で隠すのには限界があるので、見えてもおしゃれなものか、なるべく見えないデザインをお求めの方も多いのではないでしょうか。一見分厚く見えても折り畳むと小さくなるものもあります。自分の欲しい機能を兼ね備えた薄型タイプがあるかぜひ探してみてください。


おすすめの首サポーター・首コルセット11選


ここからはおすすめの首サポーター・首コルセットを12個紹介しています。
マジックテープで簡単にサイズ調整できるもの、通気性の良いメッシュ素材のもの、寝る時にも使えるもの、持ち運びに便利な薄型タイプのものを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。


サイズ調整しやすいマジックテープタイプの首サポーター・首コルセット

サイズ調整や着脱しやすい首サポーター・首コルセットとしてマジックテープタイプのものがおすすめです。首の後ろで装着するタイプの商品でもマジックテープであれば鏡を見なくても簡単に装着できるでしょう。
しっかりと固定するハードタイプのものや夏の暑い時期でも通気性が良いメッシュ素材のものまでマジックテープタイプの首サポーター・首コルセットは豊富な種類が売られています。紹介する商品を参考に自分に合ったものを選んでみてください。

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アクセス数1位

日本シグマックス

カラーキーパー・me(メッシュタイプ)

最安値 3,509

ダブルストッパー方式でしっかり固定

ダブルストッパー方式の固定法で外れにくいので、しっかりとした固定が必要な急性の痛みにおすすめです。
しっかり固定しながらも、通気性のよいメッシュ素材なので長時間使用しても蒸れにくい設計です。

分類 医療機器
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 S:首回り30cm~35cm
   高さ8.0cm~9.5cm
M:首回り35cm~40cm
   高さ8.5cm~10.0cm
L:首回り40cm~45cm
   高さ8.0cm~9.5cm
カラー ホワイト
メンズ・レディース 男女兼用

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株式会社竹虎

ドルフ®ハード1号

最安値 2,507

プラスチックとメッシュで優しく固定

骨組みはプラスチック、その他はメッシュ素材でできており優しく固定してくれる首コルセットです。
痛みが強い急性期よりは、状態が安定して程よい固定が必要な方におすすめです。

分類 一般医療機器
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 S:高さ7㎝、首周り30~35㎝
M:高さ8㎝、首周り35~41㎝
L:高さ8㎝、首周り42~47㎝
カラー ホワイト
メンズ・レディース 男女兼用

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アルファックス

お医者さんの首サポーター Fit(フィット)

最安値 2,442

高さ調整ができサイズがぴったり合う

サポーターの高さが8~11㎝の間で調整できるので首が長い人も短い人も使える首サポーターです。
姿勢の悪さから来る肩や首のトラブルを予防してくれます。整形外科医と共同開発しているので安心して使えます。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 1サイズ:首周り30~46㎝
カラー ブラック
メンズ・レディース 男女兼用

通気性のよいメッシュ素材の首サポーター・首コルセット


これから夏本番を迎え、どんどん暑くなり汗をかく時期になります。
この時期にはメッシュ素材でできた通気性が良くて空気を通し、蒸れにくい商品がおすすめです。
全周囲がメッシュ素材であれば通気性は抜群ですが固定性は少し弱まります。メッシュ素材でも部分的に支柱が入っているものは固定性も良く痛みがある場合にはおすすめです。
メッシュ素材の首サポーター・首コルセットはたくさんの種類がありドラッグストアで買えるものも多くあります。

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中山式産業

magicoネックサポーター

最安値 1,386

三層メッシュ構造で蒸れにくい

三層のメッシュ素材、肌に当たる部分はクッション素材で肌にやさしい首サポーターです。 やわらかい素材ながら首をしっかり支え、首が下に向かないので正しい姿勢を保つことができます。
仕事から日常生活まで幅広く使えます。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 1サイズ:首周り/約30〜46cm、首の長さ/約8.5〜10.5cmの方向け
カラー ブラック
メンズ・レディース 男女兼用

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ダイヤ工業

bonbone キュールカラー

最安値 1,419

メッシュ素材と穴あきプレートで通気性抜群

本体はメッシュ素材で、支え部分のプレートには穴があいているので通気性が良い首サポーターです。
やわらかい素材ですが支柱に樹脂を使用しているので固定力はしっかりあり、痛みがあるときにおすすめです。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 M:首周囲30~45㎝、高さ8.5㎝
L:首周囲30~45㎝、高さ9.5㎝
カラー ブラック
メンズ・レディース 男女兼用

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株式会社アシスト

ネックガード・メッシュ ブラック

最安値 1,751

通気性と固定力を兼ね備えた首サポーター

全体的にメッシュ素材でできており通気性は抜群です。 3本のプラスチックステイが入っていることで、メッシュ素材ながら固定力もしっかりあります。 夏の暑い時期で固定力がしっかり欲しい方におすすめの首サポーターです。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 M:首周り30~45㎝、高さ8.5㎝
L:首周り30~45㎝、高さ9.5㎝
カラー ブラック
メンズ・レディース 男女兼用

寝るときに使える首サポーター・首コルセット


就寝時は枕と頭・首の間に隙間ができたり、元々の姿勢が悪く首に負担がかかりやすくなっている場合があります。この場合には就寝時にも使える首サポーターや首コルセットがおすすめです。
起床時に首や肩、腰の痛みを感じる方は首に負担がかかっている場合があります。就寝時でも使用可能な首サポーター・首コルセットを使うことで起床時の不快感を軽減できる可能性がありますのでぜひ試してみてください。様々なシーンで使える首サポーター・首コルセットですが、就寝時の使用を禁止している商品もあります。必ず説明書を読んでください。

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VELPEAU

VELPEAU 新版 首サポーター

日中~就寝時まで幅広く使える

あご下~首にぴったり沿うように首の長さ7.5㎝用と9㎝用があり、サイズが豊富な首サポーターです。
首を前傾させず正しい姿勢になるサポーターで、運転や運動、普段の仕事、就寝時と幅広く使えます。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 (首の長さ7.5㎝用、9㎝用共に)
S:首囲28~34㎝
M:首囲34~42㎝
L:首囲42~50㎝
カラー グレー
メンズ・レディース 男女兼用

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AQUALAND

首サポーター ソフトタイプ 頚椎カラー 

最安値 1,080

巻くだけで簡単に姿勢が良くなる

姿勢を正し肩こりや首こりを改善できるやわらかいソフトタイプの首サポーターです。
やわらかい素材なので着け心地が良く、長時間の新幹線移動などで首枕としても使用できます。デスクワークやパソコン作業時にもおすすめです。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 1サイズ:商品サイズ9×47㎝
カラー ホワイト、ブラック、ボーダー柄
メンズ・レディース 男女兼用

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TSB

TSB首サポーター

首のだるさや痛みを緩和し就寝時も使える

2㎝の厚さのスポンジでできており長時間の使用も快適に過ごせる首サポーターです。
アジア人の首の湾曲に基づいて設計されており圧迫感を感じにくいのでデスクワークや勉強、長時間移動、睡眠時にもおすすめです。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 S:首囲28~32㎝、高さ7~8㎝
M:首囲32~38㎝、高さ8~9㎝
L:首囲38~43㎝、高さ9~10㎝
XL:首囲43~48㎝、高さ10~11㎝
カラー グレー
メンズ・レディース 男女兼用

コンパクトで薄型の首サポーター・首コルセット


持ち運び便利なものをお探しの方にはコンパクトで薄型の首サポーター・首コルセットがおすすめです。薄型だと折り畳みやすく荷物にもならないのでお出かけ先で使いたい方には便利でしょう。
薄型で持ち運び便利なものは固定力が劣るものも多いですが、支柱入りでしっかりサポートしてくれるタイプもあります。磁気内蔵で筋肉をほぐす商品もありますので、肩こりや首こりにお悩みの方は試してみてください。

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丸光産業

皮膚感覚サポーターTi-αネック(オールインワン)

最安値 1,321

超薄型素材ながら筋肉の柔軟性をサポート

0.7㎜の超薄型素材でやわらかいソフトタイプのサポーターなので、首に痛みがなく普段から首をサポートしたい方向けです。
保温性の素材で凝った筋肉をほぐすので、首の凝りが気になる方におすすめの首サポーターです。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 M:首周り37~40㎝
L:首周り40~43㎝
LL:首周り43~46㎝
カラー ブラック
メンズ・レディース 男女兼用

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World Bridge

首が楽! World Bridge ボーン入り 首サポーター

最安値 1,850

ボーン内蔵で薄型なのにしっかり固定

軽量・薄型で持ち運び便利な首サポーターです。 ボーン内蔵でしっかり固定するのでデスクワーク等座る機会が多く姿勢を正したい方におすすめです。
フリーサイズなので家族で共用することもできます。

分類 市販のもの
ファスナー・マジックテープ マジックテープ
サイズ展開 フリーサイズ:首周り33~45㎝
カラー ブラック
メンズ・レディース 男女兼用

【比較一覧表】この記事で紹介している市販薬

商品名

日本シグマックスカラーキーパー・me(メッシュタイプ)

アクセス数1位

株式会社竹虎ドルフ®ハード1号

アルファックスお医者さんの首サポーター Fit(フィット)

中山式産業magicoネックサポーター

ダイヤ工業bonbone キュールカラー

 株式会社アシストネックガード・メッシュ ブラック

VELPEAUVELPEAU 新版 首サポーター

AQUALAND首サポーター ソフトタイプ 頚椎カラー 

TSBTSB首サポーター

丸光産業皮膚感覚サポーターTi-αネック(オールインワン)

World Bridge首が楽! World Bridge ボーン入り 首サポーター

最安値

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特徴 ダブルストッパー方式でしっかり固定 プラスチックとメッシュで優しく固定 高さ調整ができサイズがぴったり合う 三層メッシュ構造で蒸れにくい メッシュ素材と穴あきプレートで通気性抜群 通気性と固定力を兼ね備えた首サポーター 日中~就寝時まで幅広く使える 巻くだけで簡単に姿勢が良くなる 首のだるさや痛みを緩和し就寝時も使える 超薄型素材ながら筋肉の柔軟性をサポート ボーン内蔵で薄型なのにしっかり固定
商品リンク

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首サポーター・首コルセットの付け方


首サポーター・首コルセットの付け方

①商品説明やタグで上下、裏表(肌に当たる面)を確認します。
②まっすぐ前を見て顔がどちらかに傾かないようにします。慣れないうちは鏡を見ると簡単です。
③あごが当たる部分はマークがあったり凹みがあったりするので、あごとサポーター・コルセットの位置を合わせます。
④首をぐるっと覆うようにサポーター・コルセットをまっすぐ巻いてマジックテープなどで固定します。
この時マジックテープなどがつかない場合は斜めに装着されているのでやり直しましょう。
⑤サポーターやコルセットが動いたり回る場合は固定が弱すぎ、苦しかったり皮膚に痕がつくのは締め付けすぎなのでこの場合もやり直してください。


首サポーター・首コルセットのメリット・デメリット


首サポーター・首コルセットのメリット・デメリット

首サポーター・首コルセットのメリットは、姿勢を正してストレートネックを予防したり痛みを緩和できることです。
首の姿勢を正すと自然に背筋も伸びます。座る姿勢そのものが良くなるので、肩こりや腰痛の予防にもつながります。
反対にデメリットは首サポーターや首コルセット装着では根本的治療にならないことです。一時的な痛みの軽減や姿勢のサポートはできますが、根本的治療目的であれば病院で診察を受けてください。


首サポーター・首コルセットを使う際の注意点


首サポーター・首コルセットを使う際の注意点

首サポーターや首コルセットはドラッグストアやネットショッピングで手軽に購入できる便利な商品ですが注意点もあります。
デメリットでも紹介しましたが、サポーターやコルセットを装着するだけでは、痛みの原因を取り除いたり骨の歪みを治す根本的治療にはなりません。首サポーターや首コルセットはあくまでも姿勢を正すことで痛みを予防するものです。急性の痛みが1週間経っても改善しない場合は整形外科を受診してください。めまい・倦怠感・手のしびれを感じた場合は1週間待たずすぐに受診してください。変形した骨などが神経を圧迫している可能性があります。

デスクワークにおすすめの首サポーターや首コルセットはありますか。
デスクワークでパソコン作業や書き物が多い方は首や肩の痛み・凝りを感じるのではないでしょうか。
その対策として画面や書物を見る時に首が前のめりにならないよう姿勢を正すサポーターやコルセットを使うのがおすすめです。市販の商品には「デスクワーク向け」などとパッケージに書いてあります。特に症状がなく姿勢を正す目的であればソフトタイプであご~首を覆うタイプのものを選んでみてください。そのほかに、時間を決めて合間にストレッチする、椅子と机の高さを調整することでも肩の痛みや凝りを軽減できる場合があります。
首サポーターや首コルセットを使う以外に、就寝時に首をサポートできる方法がありますか。
サポーターやコルセットで首を固定して寝るのは何だか慣れないし、眠れるのか不安という方もおられると思います。
サポーターやコルセットに抵抗がある場合は、枕や敷布団を調整することをおすすめします。肩や首をサポートするタイプの商品はデパートやネットショッピングなど様々な場所で売られています。しかしネットショッピングでは実物をチェックしてから購入できないので注意してください。
首サポーターや首コルセットをつけても、辛くて外したくなってしまいます。対処方法がありますか。
首サポーターや首コルセットは本来、姿勢を正して首や肩の負担を軽減するものです。そのため、辛くなるのは装着方法が誤っている可能性があります。病院で頸椎に異常があると診断された場合は固定力が強く首を動かしにくいのは仕方ないのですが、予防目的で必要以上固定する必要はありません。
ソフトタイプのサポーターやコルセットを使っているのにしんどい場合は締め付けすぎかもしれません。皮膚が赤くなっていたり呼吸するのもしんどければ少し緩めてみましょう。
医療用のサポーターやコルセットと薬局などで買える市販の商品との違いは何ですか。
医療用と市販の首サポーターや首コルセットに大きな違いはありません。
効果自体はほぼ同じと言われています。違いを挙げるならば、病院でサイズを測定して作成する首コルセットは完全オーダーメイドなので自分にぴったりのサイズだということです。市販品であれば首の長さは合っているけれどあごが当たる、など少しのサイズ違いもあるでしょう。市販のコルセットが合わない方は、病院で作成してもらうのも一つの方法です。費用はかかりますが、保険適用のものもあります。病院で相談してください。
首サポーターや首コルセットをつけ始めても何も変わらない気がするのですが、どうなれば効果があったと判断してよいのですか。
現在特に症状がなく、予防目的で装着している方は装着後の変化を感じにくいでしょう。効果の判断は人それぞれですが、一番は首や肩の凝り・痛みが軽減することです。姿勢が良くなり長時間のデスクワークが辛くなくなったと感じる方もいるでしょう。即効性はありませんが、長期的に見て肩こりや首こりが軽減したら姿勢が良くなっているとも判断できます。
サポーターやコルセット装着以外にもストレッチをしたり整体に通うなどして姿勢の改善に努めるのも良いでしょう。



まとめ


まとめ

首サポーターや首コルセットの選び方、自分に合った商品が分かりましたか。
首サポーターや首コルセットは首の姿勢を正して、ストレートネックを予防・改善してくれるアイテムです。
デスクワークが多い方で首や肩の痛み・凝りにお悩みの方は改善するかもしれません。

痛みがある場合、予防目的で使いたい場合、使いたい場面によっても選ぶアイテムは変わってきます。
自分の症状や状態をよく考え、目的に合った首サポーターや首コルセットを選んでみてください。


※掲載内容は執筆時点での情報です。

 

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記事内で紹介している商品の価格や送料・URLは、JANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、生成しています。
掲載価格に変動がある場合や、JANコードの登録ミスなどで情報が誤っている場合がありますので、最新価格や商品の詳細等についてはECサイト、各販売店やメーカーよりご確認ください。
記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部が株式会社くすりの窓口に還元されることがあります。

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