目次
市販の神経痛に効果のある薬を選ぶポイント
薬剤師
山本恭平さんのコメント
神経痛に対して市販薬を使用するにあたって「すぐに痛みを取りたいか」「慢性的に続く痛みを根本から改善したいか」によって使用される薬が変わってきます。
すぐに痛みを取りたい方には【ロキソプロフェンなどのNSAIDs】
ロキソプロフェンやイブプロフェンなどNSAIDs（非ステロイド性抗炎症薬）は頭痛や関節痛などに使用されるイメージかと思いますが、神経痛にも適応があります。末梢神経が障害されることで起こる疼痛に対しては医療用医薬品では「リリカ」「タリージェ」などの薬が利用できますが、一時的な鎮痛に対してはNSAIDsを試してみるのがよいと思います。また、NSAIDsには直接分類されませんがアセトアミノフェンも鎮痛薬としてよく用いられます。NSAIDsと比較して胃腸障害や腎臓への影響が少ない薬です。慢性的に続く痛みを根本から改善したい方には【ビタミンB12】
先ほど紹介したNSAIDsなどの痛み止めには分類されませんが神経痛に対して効果が期待できるものとしてビタミンB群が含まれる薬が挙げられます。特にビタミンB12は末梢性神経障害に適応をもつ医療用医薬品で「メチコバール」「メコバラミン」がありよく用いられています。市販薬でもビタミンB12は使用可能であり末梢神経の機能の回復に効果があります。慢性的に続く痛みを根本から改善したい方には【漢方薬】
慢性的に続く神経痛を長期的な目で改善したいと考えている場合は漢方薬も選択肢に入ります。神経痛に対して効果が期待できる漢方薬として「疎経活血湯」「牛車腎気丸」「桂枝加朮附湯」などが挙げられます。桂枝加朮附湯、牛車腎気丸は体を温めることで痛みを和らげる附子が配合されており「冷えると悪くなる」タイプに用いられます。疎経活血湯も冷えている部分を温めたり部分的に過剰な水分がある場合はそれを取り除くことで血流をよくして神経痛や関節痛に用いられます。Amazonの売れ筋ランキング上位15位の商品を解説
Amazonの売れ筋ランキングの商品を解説します。
※ランキングは2024年5月16日のものです。
こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
目の疲れや関節痛も伴う方に
有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
| 効果・効能 | 1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、 神経痛、手足のしびれ、便秘 2.脚気 「ただし、これら1・2の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、 医師又は薬剤師に相談してください。」 3.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
| 漢方 | × |
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こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
目の疲れや関節痛も伴う方に
有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
| 効果・効能 | 1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、 神経痛、手足のしびれ、便秘 2.脚気 「ただし、これら1・2の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、 医師又は薬剤師に相談してください。」 3.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
| 漢方 | × |
こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
目の疲れや関節痛も伴う方に
有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
| 効果・効能 | 1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、 神経痛、手足のしびれ、便秘 2.脚気 「ただし、これら1・2の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、 医師又は薬剤師に相談してください。」 3.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
| 漢方 | × |
7種類の生薬が神経痛に効く
有効成分であるブシ末をはじめとする7種類の生薬が体を温め神経痛や関節炎、腰痛に効果を発揮します。服用しやすいティーバックにした製品であり、1包を熱湯でに振り出した後服用する薬なので錠剤が飲みにくい方にもおすすめです。
| 分類 | 指定第2類医薬品 |
| 剤型 | 漢方 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3包中 ケイヒ末（1000mg）、シャクヤク末（1000mg）、カンゾウ末（600mg）、ショウキョウ末（330mg）、ビャクジュツ末（1300mg）、加工ブシ末（600mg）、水製エキス（4140mg）、ケイヒ（2000mg）、シャクヤク（2000mg）、タイソウ（3000mg）、カンゾウ（1400mg）、ショウキョウ（670mg）、ビャクジュツ（2700mg） |
| 効果・効能 | 関節炎、神経痛、腰痛、関節リウマチ、筋肉痛 |
| 用法・用量 | 1日3回毎食前 １包に熱湯約１８０ｍＬ（コップ１杯）を加え、１０分間振り出した後、服用 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 該当しない |
| 薬の風味 | 漢方の味 |
| 漢方 | 〇 |
こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
目の疲れや関節痛も伴う方に
有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
| 効果・効能 | 1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、 神経痛、手足のしびれ、便秘 2.脚気 「ただし、これら1・2の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、 医師又は薬剤師に相談してください。」 3.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
| 漢方 | × |
こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
目の疲れや関節痛も伴う方に
有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
| 効果・効能 | 1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、 神経痛、手足のしびれ、便秘 2.脚気 「ただし、これら1・2の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、 医師又は薬剤師に相談してください。」 3.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
| 漢方 | × |
こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
目の疲れや関節痛も伴う方に
有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
| 効果・効能 | 1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、 神経痛、手足のしびれ、便秘 2.脚気 「ただし、これら1・2の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、 医師又は薬剤師に相談してください。」 3.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
| 漢方 | × |
こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
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有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
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| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
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| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
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こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
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有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
| 効果・効能 | 1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、 神経痛、手足のしびれ、便秘 2.脚気 「ただし、これら1・2の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、 医師又は薬剤師に相談してください。」 3.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
| 漢方 | × |
こんな方に
長期的に神経痛を改善したい方に
眼精疲労を伴う方に
目の疲れや関節痛も伴う方に
有効成分のシアノコバラミン（ビタミンB12）が神経痛に対して有効です。またビタミンB1とL-アスパラギン酸マグネシウム・カリウムが血行不良や筋肉のこりに対して効果を発揮することで眼精疲労や肩こりにも効果が期待できます。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 3錠中 ヘプロニカート（100mg）、ベンフォチアミン（138.3mg）、オキソアミヂン末（60mg）、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム（300mg）、ガンマ-オリザノール（10mg）、シアノコバラミン（60μg）、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム（51.79mg） |
| 効果・効能 | 1.次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、 神経痛、手足のしびれ、便秘 2.脚気 「ただし、これら1・2の症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、 医師又は薬剤師に相談してください。」 3.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日1回、1回2～3錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明 |
| 漢方 | × |
こんな方に
漢方の味が苦手な方に
身体を温めてしびれを改善したい方に
9つの生薬が神経痛に効く
身体が冷えることでしびれるタイプの神経痛に対して体を温め、血流を改善する9つの鎮痛消炎作用をもつ漢方薬が含まれています。漢方薬ですが錠剤なので漢方の味が苦手な方でも飲みやすいです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 100錠中 カンゾウ（5g）、ソウジュツ（5g）、ケイヒ（6g）、マオウ（10g）、ショウキョウ（5g）、タイソウ（5g）、キョウニン（5g）、ボウイ（8g）、シャクヤク（8g）、カッコン（10g）、ブクリョウ（6g）、ボタンピ（6g）、トウニン（5g）、ダイオウ（5g）、ヨクイニン（5g）、ボウフウ（5g） |
| 効果・効能 | 背痛、腰痛、五十肩、筋肉痛、関節炎、神経痛、リウマチ |
| 用法・用量 | 15歳以上：1日3回食前又は食間、1回3～5錠 8～15歳：1日3回食前又は食間、1回2錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中：使用可能 授乳中：授乳を避ける（添付文書上） |
| 使用が可能な年齢 | 8歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 不明（漢方の味？） |
| 漢方 | 〇 |
こんな方に
NSAIDsの胃腸障害が気になる方に
高い効果を期待したい方に
胃を守りながら辛い痛みに速やかに効く
有効成分のロキソプロフェンが炎症や痛みの原因となるプロスタグランジンの合成を抑えます。またアリルイソプロピルアセチル尿素は痛みを抑える効果を高めます。メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
が胃粘膜を保護するため副作用軽減もできる薬です。
| 分類 | 第1類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 2錠中 ロキソプロフェンナトリウム水和物（68.1mg）、アリルイソプロピルアセチル尿素（60mg）、無水カフェイン（50mg）、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム（100mg） |
| 効果・効能 | ○頭痛・月経痛（生理痛）・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ○悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 1回2錠 1日2回まで。ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できる。 服用間隔は4時間以上あける |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中：使用不可 授乳中：使用可 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 無味 |
| 漢方 | × |
こんな方に
早く効果を期待したい方に
NSAIDsの胃腸障害を心配する方に
辛い痛みに速く溶けてよく効く
有効成分のイブプロフェンが炎症や痛みの原因となるプロスタグランジンの合成を抑えます。また、吸収を速める効果のある酸化マグネシウムにより、早くイブプロフェンが体内に吸収される製剤設計となっています。酸化マグネシウムは胃粘膜保護の役割も果たしています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 2錠中 イブプロフェン（200mg）、酸化マグネシウム（100mg）、アリルイソプロピルアセチル尿素（60mg）、無水カフェイン（80mg） |
| 効果・効能 | 頭痛・肩こり痛・歯痛・月経痛（生理痛）・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 1回2錠、1日2回まで 服用間隔は6時間以上あける |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中：使用不可 授乳中：使用可 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 無味 |
| 漢方 | × |
こんな方に
NSAIDsの胃腸障害が気になる方に
妊娠中や授乳中の方に
アセトアミノフェンが痛みに効く
有効成分のアセトアミノフェンが主に中枢神経に作用し痛みや熱を抑えます。NSAIDsと異なりプロスタグランジンの合成にほとんど影響を与えないため胃腸障害を起こしにくい解熱鎮痛薬です。妊娠中や授乳中の方にも使用できます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 剤型 | 錠剤 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 1錠中 アセトアミノフェン（300mg） |
| 効果・効能 | 頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 1回1錠、1日3回まで 服用間隔は4時間以上あける |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 長径17.2mm、短径5.7mm、厚さ4.7mm |
| 薬の風味 | 無味 |
| 漢方 | × |
商品比較表
市販薬を使用するときのポイントや注意点について
ここまでランキングを基に神経痛に用いられる市販薬についてその成分や実際の商品を紹介しました。どのような薬でも使用するにあたって注意事項がありますので以下に紹介します。
使用するときのポイント・副作用はあるの？
ロキソプロフェンやイブプロフェンなどのNSAIDsは副作用として胃潰瘍や十二指腸潰瘍を起こすことがあります。使用中は胃がキリキリ痛いなどの症状がないか確認しましょう。アセトアミノフェンは胃潰瘍を起こすリスクはNSAIDsに比べて低いですが肝臓の機能を悪くすることがあります。特に大量に服用することで生じやすいですので用法用量をしっかり守ることが大切です。漢方薬では「甘草」を含むものでは副作用として偽アルドステロン症には注意が必要であり、血圧上昇、低カリウム血症、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の症状がでることがあります。体がむくみや体重増加、体がだるいなどがありましたらすみやかに受診するようにしてください。こんなときは病院へ
市販薬を使用しても痛みがおさまらない、段々と痛みが強くなるなどの場合やビタミンB12や漢方薬を1ヶ月ほど使用しても効果が感じられない場合など、市販薬が効かないと感じる場合は速やかに受診しましょう。また神経痛が日常生活に与える影響が強い場合は始めから内科や整形外科に受診することをおすすめします。神経痛の原因が特定の疾患から来ている場合はその疾患を治すことが重要です。「神経痛」に関するQ&A
ここまでランキングを基に神経痛に用いられる市販薬についてその成分や実際の商品、その注意点についてご紹介しました。ここからは神経痛に関するQ&Aについてご紹介します。
先ほど話のあった「リリカ」「タリージェ」とはどのような薬ですか？
リリカ、タリージェはどちらも医療用医薬品で2024年4月現在では医師の処方せんがないと手に入れることができませんし、同じような働きをする市販薬はありません。リリカ、タリージェともに神経伝達物質が過剰に放出されることで生じる神経の興奮や痛みを和らげる効果があり「神経障害性疼痛」に適応を有しています。どちらも副作用として眠気やふらつきなどを生じるため注意が必要です。
ロキソプロフェンはどの程度間隔をあけて服用すればいいですか？
ロキソプロフェンの使用方法や使用間隔については販売している薬剤師に確認するのが一番です。例えば市販薬の「ロキソニンSプレミアム」は1日2回までと説明書に記載されていますが再度症状が現れた場合は3回目を服用でき、それぞれの服用間隔は4時間以上空けるように記載されています。一方、医療用医薬品のロキソニン錠、ロキソプロフェンNa錠は1日3回服用することから頓服で使用する場合は、私たち薬剤師は「8時間以上間隔をあけて」と指導することが多いと思います。そのため同じ成分でも指導内容が異なる場合がありますので必ず確認するようにしましょう。
ビタミンB12以外のビタミンにはどのような効果がありますか？
ビタミン剤にビタミンB12と一緒に入っているビタミンとしてビタミンB1、B2、B6、ビタミンE、ビタミンCなどが挙げられます。特にビタミンB群としてB1、B2、B6、B12がセットになっているものが多いです。ビタミンB群は主に体内でエネルギーを円滑に代謝させるためのサポートをすることが多いです。例えばビタミンB1が不足すると疲労感や食欲不振などにつながりますし、B2が不足すると肌荒れや口内炎の原因になります。
まとめ
ここまで神経痛に対して使用できる市販薬についてランキングを基に紹介してきました。神経痛は程度が軽くても日常生活に与える影響があると思いますので市販薬で少しでも軽くなればよいですが、症状が持続する場合や、最初から症状が強い場合は早期に受診することも検討してください。この記事がみなさんのお役に少しでもたてれば幸いです。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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