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【2021年】薬剤師が厳選|肥満改善をサポートするおすすめの市販薬とサプリメント

くすり

2021年4月15日更新
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肥満を解消したいと思っていても、なかなかダイエットが続かないという方も多いのではないでしょうか。

ダイエットのためには、食事や運動など生活習慣の改善が必要不可欠ですが、肥満改善をサポートする市販薬やサプリメントを上手に取り入れてみるのもおすすめです。

今回は、肥満の改善におすすめの市販薬およびサプリメントを紹介します。肥満に関するQ&Aもまとめていますので、肥満にお悩みの方はチェックしてください。

肥満について

肥満には、食生活や運動などの生活習慣が密接に関連しています。

肥満の原因と予防、医療機関を受診する目安について解説します。

『肥満』の原因と予防

肥満には、日々の生活習慣が大きく関連しています。内分泌系の病気が原因で肥満になることもありますが、割合としてはごくわずかです。逆にいえば、肥満の多くは生活習慣の見直しで改善できます。

もともと、人類は飢餓を防ぐために、食べ物からエネルギーを摂取して脂肪に変換し、体内に溜め込む性質があります。飽食の現代において、本来はそこまでエネルギーを必要としていません。

しかし、人類が生き延びるために必要だった力が、現代人にとってマイナスに働いてしまった結果が肥満ともいえるでしょう。

食生活の乱れや運動不足などにより、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると、徐々に脂肪が蓄積して肥満になります。肥満の予防のためには、栄養バランスのとれた食事、夜に食べ過ぎない、適量の飲酒を心がけるなど、食生活の改善が欠かせません。

合わせて、ウォーキングやサイクリングなど、無理なく継続できる有酸素運動を取り入れましょう。また、食事の内容や時間帯を書き出すと、衝動食いなどの行動パターンを知るのに役立ちます。

受診の目安

肥満度の判定には、国際基準であるBMI(Body Mass Index)が用いられます。

BMI=[体重(kg)]÷[身長(m)2]
参考URL:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-001.html

男女ともに標準体重はBMI=22ですが、これは糖尿病、高血圧、高脂血症にもっともかかりにくい数値として設定されています。

また、BMIが肥満に分類される25以上だからといって、すぐに減量が必要なわけではありません。

肥満により糖尿病や高脂血症などがある、膝や腰の痛みがある、などによっても異なりますし、肥満の治療が保険適応になることもあります。詳しくは肥満外来を開設しているクリニックのホームページをチェックしてみてください。

また、BMIは身長と体重で算出されるものなので、糖尿病などを発症するリスクが高い、内臓脂肪が多いかどうかを判断することはできません。

内臓脂肪がつきやすいかは腹囲(おへその高さで測定した胴囲)で推測でき、「男性で85cm以上、女性で90cm以上」というのが、メタボリックシンドロームの診断基準の一つになっています。

病院を受診する際は、肥満の指標となるご自身の腹囲も確認してみるとよいでしょう。

【種類別】肥満におすすめの商品の選び方

肥満改善に「市販の漢方やサプリメントも利用したい!」という方向けに、肥満におすすめの商品の選び方を解説します。

【漢方などの市販薬から選ぶ方】はこちら

漢方はさまざまな生薬が配合されており、すでに病気であるものの治療だけでなく、病気の前の状態、いわゆる「未病」にも効果を発揮します。肥満から糖尿病などの生活習慣病になることを予防するのにも適しているので、肥満が気になる方はチェックしてみましょう。

漢方は個人の体質により合うか合わないかがはっきり分かれるため、体の状態に合わせて適切な漢方をチョイスすることが大切です。

「すぐお腹が空く」「ついつい食べ過ぎてしまう」という方には、「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」が使われます。食べ過ぎは胃腸を常に働かせるため、食欲増進や便秘の原因になります。防風通聖散は、胃腸を整えお腹周りの脂肪の蓄積を抑えるとともに、排泄を促して便秘を解消する効果があります。

「防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)」は水分代謝を促進する働きがあるため、下半身のむくみがひどい方や、食べ過ぎではないのに太って見える方によいでしょう。

イライラすると衝動食いしてしまう方や、ダイエットしてもリバウンドしやすい方には、「大柴胡湯(だいさいことう)」がよいでしょう。ストレスによるエネルギーの停滞を改善して気分を落ち着かせるとともに、余分な脂肪を燃焼させます。

また、脂肪が気になる方は、漢方以外にも脂質代謝を改善するパンテチン、コレステロールの吸収を抑えるソイステロール(大豆油不けん化物)などを利用した市販薬もあります。

【サプリメントから選ぶ方】はこちら

サプリメントには、肥満の改善をサポートするさまざまな成分が配合されています。ダイエットや健康面から考えると、糖質や脂質の摂り過ぎには気をつけたいものですが、たとえ糖質や脂質を摂っても、体内への吸収を緩やかにすれば、同じ食事でも太りにくくなります。

糖質の吸収を抑える成分には「サラシノール」、脂肪の吸収を抑える成分には「キトサン」「エピガロカテキンガレート」などがあります。

また、魚類に含まれる脂肪酸である「DHA・EPA」には、血液の流れをよくして代謝を高める働きがあります。このほかにも、脂肪を燃焼してエネルギーに変換する「カルニチン」、代謝をサポートするアミノ酸系サプリメントなどもあります。便秘がちで代謝が悪い方は、腸内環境を整える整腸剤がよいでしょう。

【薬剤師が厳選】おすすめの肥満改善サポート商品ランキング

肥満の改善をサポートする商品を、漢方とサプリメントの2つのカテゴリーから厳選して紹介します。

なお、漢方やサプリメントだけでは、肥満を改善することはできません。生活習慣病を予防し健康な体を維持するためには、規則正しい食生活や適度な運動が欠かせません。

夜食べ過ぎない、適量な飲酒を心がける、なるべく階段を使ったり自転車通勤にしたりするなど、まずは生活習慣を見直しできることから始めてみましょう。そのうえで、漢方やサプリメントを取り入れると相乗効果が期待できます。

【比較一覧表】肥満におすすめの市販薬

商品画像 防風通聖散エキス顆粒
ツムラ
コッコアポL錠
クラシエ
ビスラットゴールドb
小林製薬
大人のカロリミット
ファンケル
メタバリアEX
富士フィルム
ヘルスエイド®ビフィーナS
森下仁丹
商品名 防風通聖散エキス顆粒 コッコアポL錠 ビスラットゴールドb 大人のカロリミット メタバリアEX ヘルスエイド®ビフィーナS
特長 食べ過ぎや便秘が気になる方にはこれ! むくみを解消してスッキリした体へ 更年期太りやイライラ過食でお悩みの方に ダイエットサプリの定番アイテム 糖の吸収を抑えて太りにくい体へ 整腸剤で肥満による便秘を改善
コストパフォーマンス 7点|10点中 9点|10点中 8点|10点中 6点|10点中 7点|10点中 8点|10点中
即効性 7点|10点中 7点|10点中 7点|10点中 6点|10点中 6点|10点中 6点|10点中
商品リンク

肥満に関するQ&A


最後に、肥満に関するよくある質問をまとめました。

Q&A①:子供の肥満にサプリや市販薬を使用してもよいですか?

子どもの肥満にも漢方などの市販薬やサプリメントはお使いいただけますが、年齢によって服用不可だったり、服用量が異なったりします。ご購入の前に、商品の注意書きを確認してください。

また、子どもの肥満の多くは偏った食事や運動不足が原因の単純性肥満なので、生活習慣の改善なくしては解決しません。まずは食生活や運動習慣を見直し、市販薬やサプリメントはあくまで補助的なものと考え、必要に応じて使うようにしましょう。

Q&A②:更年期で太ることはよくありますか?

更年期はホルモンバランスの変化にともない、ほてりやイライラなど体の不調が現れます。肥満もその一つで、更年期に太ったり、脂肪がつきやすくなったりすることはよくあります。

原因は諸説ありますが、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌低下により、脂質代謝の低下や食欲中枢の刺激などが起こります。また、年を重ねるにつれて筋肉量が減って代謝が落ちるため、摂取したエネルギーを消費できないことも、理由の一つです。

Q&A③:肥満の薬物療法はありますか?

肥満により糖尿病や高血圧、脂質異常症などの疾患がある場合は、それに応じた薬物療法が行われます。

上記のような疾患がなくても、体型が気になるなどの理由で薬物療法を希望される場合は、美容クリニックで治療が受けられます。個人の体質に合わせて、食欲抑制剤、糖質や脂肪の吸収を抑える薬などが処方されます。ただし、美容クリニックでの痩身治療は保険適応外となります。

まとめ

偏った食事や運動不足が原因の肥満を改善するためには、生活習慣の見直しが必要です。

そのうえで、肥満体質を改善する漢方などの市販薬や、糖質や脂肪の吸収を抑える成分を配合したサプリメントなどを必要に応じて取り入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたアドバイザ

大月 萌
複雑で難しい医療に関する情報を、「わかりやすく丁寧に伝える」ということをモットーにライティングに励んでいます。皆さまの疑問や不安を解決できるような記事を作成していきたいと思います。