目次
涙袋の腫れに効く市販薬によく含まれている成分
涙袋が腫れる原因はさまざまですが、ここでは疲れ目、アレルギー、ものもらいの3つを取り上げます。それらの症状を解消する市販薬によく含まれている成分を説明します。
①：ビタミン剤
ビタミン剤入りの目薬が、目の疲れを緩和します。市販の目薬に含まれているビタミン剤は、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB12などがあります。ビタミンAは、角膜の修復を促進します。ビタミンEは、血行促進して疲れを改善します。ビタミンB6は、新陳代謝を促進して疲れを改善します。ビタミンB12は、ピント調節機能を改善します。ご自身の症状に合ったものを選びましょう。②：抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤
かゆみなどのアレルギー症状を抑える目薬によく含まれている成分は、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤です。抗ヒスタミン剤は、クロルフェニラミンマレイン酸塩、抗アレルギー剤は、クロモグリク酸ナトリウム、ケトチフェンフマル酸塩などです。抗ヒスタミン剤は、かゆみの原因物質であるヒスタミンの働きをおさえてかゆみを止める効果があります。抗アレルギー剤は、アレルギーの原因物質であるヒスタミンやロイコトリエンが出るのを抑えます。③：抗菌剤
抗菌剤のスルファメトキサゾールナトリウムがものもらいや結膜炎の原因菌に抗菌効果を発揮します。ものもらいによる涙袋の腫れなら、抗菌剤入りの目薬で解決するでしょう。涙袋の腫れを緩和できる市販薬の選び方・ポイント
ここでは、「目の疲れ」「アレルギーによるかゆみ」「ものもらい」からくる涙袋の腫れに対する市販薬の選び方のポイントをお伝えします。それ以外の原因でしたら、眼科に受診することをおすすめします。
ポイント①：目の疲れをとることを重視する
涙袋の腫れが目の疲れからくるものであれば、目の疲れを緩和する目薬を選んでみましょう。睡眠不足やパソコン、スマホの画面を長時間見ることなど、目が疲れる原因はさまざまあります。できる範囲で目の疲れの原因を解消して、補助的に目薬を使うといいですね。目の疲れをとる目薬は、ビタミン剤入りのものや炎症を抑える成分が入ったものを選ぶといいでしょう。
ポイント②：かゆみを抑えることを重視する
涙袋の腫れが、目のかゆみなどのアレルギー症状や、搔いたりすることによるものと考えられる場合は、かゆみを抑える目薬を選んでみましょう。抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の成分が含まれているもの、抗炎症成分が含まれるものを選ぶといいでしょう。ポイント③：ものもらいに効くということを重視する
涙袋の腫れがものもらいによる場合は、かゆみや痛みをともなうことが多いので一刻も早く症状をとりたいですね。ものもらいは菌が繁殖しているので、原因菌を抑えるために抗菌剤入りの目薬を選んでください。また、ストレスや疲れで体の抵抗力が低下しているときにものもらいができることもあるようです。しっかり休養や栄養を取ることをおすすめします。【厳選】涙袋の腫れを緩和するのにおすすめの市販薬 9選
涙袋の腫れを緩和するのに「目の疲れをとる」「かゆみを抑える」「ものもらいに効く」という３つの点からアプローチしました。それぞれおすすめの市販薬をご紹介しますので、ぜひご一読ください。
ポイント①：目の疲れをとる市販薬 3選
目の疲れからくる涙袋の腫れには、目の疲れをとる目薬を考慮しましょう。抗炎症成分やビタミン剤、代謝促進する成分などが含まれています。
こんな方に
目の疲れがたまっている方に
さし心地にもこだわりたい方に
疲れた目に気持ちよいさし心地
国内最多の12の有効成分配合。高分子コンドロイチンが角膜を保護し乾燥などによるダメージから守ってくれます。
炎症を抑える成分も硫酸亜鉛水和物、グリチルリチン酸二カリウム、アラントインと3種類配合されており、ブルーライトによる炎症にも対応。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 塩酸テトラヒドロゾリン 0.05％ 、ネオスチグミンメチル硫酸塩 0.005％ 、アラントイン 0.1％ 、グリチルリチン酸ニカリウム 0.1％ 、硫酸亜鉛水和物 0.1％ 、クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.03％ 、ビタミンB6 0.05％ 、パンテノール 0.1％ 、酢酸d-α-トコフェロール 0.025％ 、L-アスパラギン酸カリウム 1％ 、タウリン 0.5％ 、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム 0.25％ |
| 効果・効能 | 目の疲れ、結膜充血、目のかすみ（目やにの多いときなど）、目のかゆみ、眼病予防（水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど）、眼瞼炎（まぶたのただれ）、紫外線その他の光線による眼炎（雪目など）、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感 |
| 用法・用量 | 1回1～2滴、1日5～6回点眼 ※ソフトコンタクトレンズを装着したまま使用しないでください。 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 小児に使用させる場合は、保護者の指導監督のもと使用 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 14.6円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | 〇 |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
こんな方に
コンタクトをしたままで使用できるものが欲しい方に
スッキリ爽快感コンタクトOK
有効成分イプシロン-アミノカプロン酸が炎症の原因となる物質を抑えます。タウリンが目の組織の代謝を良くします。また、パンテノールが目に栄養を与えます。
ハード、ソフト、O2、使い捨てコンタクトレンズをしたままで点眼OK 。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | ネオスチグミンメチル硫酸塩：0.005%、タウリン：1.0％、L-アスパラギン酸カリウム：1.0%、塩酸テトラヒドロゾリン：0.05%、クロルフェニラミンマレイン酸塩：0.03%、イプシロン-アミノカプロン酸：1.0% |
| 効果・効能 | 目の疲れ、結膜充血、目のかゆみ、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、目のかすみ(目やにの多いときなど)、眼瞼炎(まぶたのただれ)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感 |
| 用法・用量 | 1回1～3滴、1日5～6回 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 小児に使用させる場合は、保護者の指導監督のもと使用 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 記載なし |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | 〇 |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
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こんな方に
防腐剤無添加のものが欲しい方に
目のかすみも気になる方に
年齢による目疲労かすみを治す
10種の有効成分配合により、目の炎症や充血を鎮めます。角膜修復作用があるビタミンAが高濃度に配合されています。吸着性のあるビタミンAのため、涙をとどめ角膜を保護します。
また、目にやさしい防腐剤無添加です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 成分(100mL中) レチノールパルミチン酸エステル（ビタミンA）50,000単位、酢酸d-α-トコフェロール（天然型ビタミンE）0.045g、ピリドキシン塩酸塩（ビタミンB6）0.01g、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム0.1g、タウリン1g、 L-アスパラギン酸カリウム0.8g、 ネオスチグミンメチル硫酸塩0.005g、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.03g、塩酸テトラヒドロゾリン0.01g、、イプシロン-アミノカプロン酸1g |
| 効果・効能 | 目の疲れ、目のかすみ（目やにの多いときなど）、眼病予防（水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど）、結膜充血、目のかゆみ、眼瞼炎（まぶたのかぶれ）、紫外線その他の光線による眼炎（雪目など）、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感 |
| 用法・用量 | 1日3〜6回、1回1〜3滴 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 小児に使用させる場合は、保護者の指導監督のもと使用 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 14.7円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | 〇 |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
ポイント②：かゆみを抑える市販薬 3選
涙袋の腫れが、目のアレルギー症状や、掻いたりすることによるものと考えられる場合は、かゆみを抑える目薬を選びましょう。抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤のほかに、炎症を抑える成分が入っているものもあります。
こんな方に
ほかの目薬で効果がなかった方に
しみない目薬が欲しい方に
つらい痒みに効果的な1滴
抗アレルギー成分トラニスト、抗ヒスタミン成分クロルフェニラミンマレイン酸が、かゆみや充血、なみだ目などを抑えます。
また、炎症を抑えるプラノプロフェン、栄養を補給し新陳代謝を促進する成分タウリンも配合されています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | トラニラスト 0.5％ 、クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.03％ 、プラノプロフェン 0.05％ 、タウリン 1.0％ |
| 効果・効能 | 花粉、ハウスダスト（室内塵）などによる次のような目のアレルギー症状の緩和：目の充血、目のかゆみ、目のかすみ（目やにの多いときなど）、なみだ目、異物感（コロコロする感じ） |
| 用法・用量 | 1回1～2滴、1日4回（朝、昼、夕方、就寝前）点眼 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用不可 |
| 使用が可能な年齢 | 7歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 24.8円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
こんな方に
清涼感のあるさし心地が希望の方に
目のかゆみ・充血がある方に
目のかゆみ・充血にクールなさし心地
抗アレルギー成分ケトチフェンフマル酸塩が、アレルギーの原因物質の発生を抑えます。グリチルリチン酸二カリウムが炎症を抑え、タウリンが代謝を促進し傷ついた組織の修復をサポートします。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 100mL中 ケトチフェンフマル酸塩69mg、グリチルリチン酸ニカリウム250mg、タウリン1000mg |
| 効果・効能 | 花粉、ハウスダスト（室内塵）などによる次のような目のアレルギー症状の緩和：目の充血、目のかゆみ、目のかすみ（目やにの多いときなど）、なみだ目、異物感（コロコロする感じ） |
| 用法・用量 | 1回1～2滴 1日4回（朝、昼、夕方及び就寝前）点眼 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用前に医師、薬剤師又は 登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 1歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 17.8円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | 〇 |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
こんな方に
1日2回で効果がある物が欲しい方に
1日2回で目のかゆみに効く
抗アレルギー成分ぺミロラストカリウムが、アレルギーの原因となるヒスタミンの放出を抑えます。
花粉症であれば、花粉が飛散する前からの使用がおすすめです。
また、1日2回の使用で長時間にわたり抗アレルギー効果を示します。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | 8ml中ペミロラストカリウム8mg |
| 効果・効能 | 花粉、ハウスダスト（室内塵）などによる次のような目のアレルギー症状の緩和：目の充血、目のかゆみ、目のかすみ（目やにの多いときなど）、なみだ目、異物感（コロコロする感じ） |
| 用法・用量 | １日２回・１回１滴 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用前に医師、薬剤師又は 登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 小児に使用させる場合は、保護者の指導監督のもと使用 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 記載なし |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
ポイント③：ものもらいに効く市販薬 3選
涙袋の腫れがものもらいによるものと考えられる場合は、抗菌剤入りの目薬を選ぶとよいでしょう。抗菌剤以外にも炎症を抑える成分や、代謝を促進する成分などが入っているものもあります。
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こんな方に
子どもにも使用できる目薬が欲しい方に
ものもらいを抑えたい方に
ものもらいに1回使い切り
抗菌成分スルファメトキサゾールが効果を発揮しものもらいや結膜炎に効果的です。
目薬が目の表面に長くとどまるように設計されているのもポイントです。
小さな子どもでも使えます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | スルファメトキサゾールナトリウム 4.0%、グリチルリチン酸二カリウム0.15％、イプシロン－アミノカプロン酸1.0％ |
| 効果・効能 | ものもらい、結膜炎（はやり目）、目のかゆみ、眼瞼炎（まぶたのただれ） |
| 用法・用量 | 1回2～3滴、1日5～6回点眼 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 小児に使用させる場合は、保護者の指導監督のもと使用 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 53.9円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
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こんな方に
防腐剤フリーの目薬が欲しい方に
ものもらいを抑えたい方に
防腐剤フリーものもらいに効く
抗菌成分スルファメトキサゾールがものもらいや結膜炎の原因菌に抗菌作用を発揮します。防腐剤が無添加です。
また、グリチルリチン酸二カリウムとイプシロン－アミノカプロン酸が目の炎症を鎮めます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | スルファメトキサゾールナトリウム 4.0%、グリチルリチン酸二カリウム0.2％、イプシロン－アミノカプロン酸1.0％ |
| 効果・効能 | ものもらい、結膜炎（はやり目）、目のかゆみ、眼瞼炎（まぶたのただれ） |
| 用法・用量 | 1回2～3滴、1日5～6回点眼 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 小児に使用させる場合は、保護者の指導監督のもと使用 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 記載なし |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
こんな方に
ビタミンB6、タウリン配合の目薬が欲しい方に
ビタミンB6、タウリン配合ものもらいに
抗菌成分スルファメトキサゾールが患部に長くとどまるように設計し、ものもらいや結膜炎の原因菌に抗菌作用を発揮します。防腐剤が無添加です。ビタミンB6、タウリン配合で傷ついた組織の再生をサポート。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分（含有量）／主成分（含有量） | スルファメトキサゾール4.0%、グリチルリチン酸ニカリウム 0.25%、タウリン1.0%、ビタミンB６0.1% |
| 効果・効能 | ものもらい、結膜炎（はやり目）、眼瞼炎（まぶたのただれ）、目のかゆみ |
| 用法・用量 | 1回1滴、1日3～5回点眼 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 目薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 1歳以上、小児に使用させる場合は、保護者の指導監督のもと使用 |
| 1回の使用あたりのコスト（目安） | 記載なし |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | 記載なし |
| 胃に優しい成分の有無 | 記載なし |
【比較一覧表】この記事で紹介している商品
市販薬を使用するときのポイントや注意点について
ここでは、市販薬を使用するときのポイントや注意点について詳しく説明していきます。使用する前に、疑問点や不安があれば解消しましょう。
使用するときのポイント・副作用はあるの？
涙袋の腫れの原因が分からない場合や、激しい目の痛みがある場合は、市販薬を使用せずに眼科を受診してください。緑内障がある方は、市販薬を購入する前に医師、薬剤師、登録販売者に相談してください。
市販の点眼薬の副作用は、おもに目の周りの皮ふが赤くなりかゆみを起こすことや、目が充血すること、かゆみ、はれ、しみて痛むことなどです。このような場合は使用を中止して、医師、薬剤師、登録販売者に相談してください。
こんなときは病院へ
抗菌剤入りの目薬は3ー4日間、かゆみを抑える、疲れをとる目薬は１週間くらい使用しても症状がよくならない場合は使用を中止して、眼科を受診してください。激しい目の痛みがある場合は、市販の目薬を購入せずに眼科を受診してください。
『涙袋の腫れ』に関するQ&A
ここでは、「涙袋の腫れ』に関する疑問をQ＆A形式で答えていきます。
涙袋が腫れています。どうすればいいですか？
泣きすぎた、水分・塩分を取りすぎた、寝不足、ものもらい、目の疲れ、アレルギーなど思い当たることはないでしょうか？目の周りを冷やしたり温めたりすることで、腫れを引かせたり、水分の流れを良くしたり、血行を良くしたりすることが期待できます。また、目薬で解決できるものもありますが、目の痛みや腫れがひどいなど、激しい症状の場合は受診してください。
ストレスで涙袋が腫れている気がします。市販薬は何を選べばいいですか？
ストレスがあると体はさまざまな反応を起こします。肩こり、頭痛、不眠などもストレスによっておこる可能性があります。ストレスによる涙袋の腫れには、疲れをとる目薬を選んでみるといいでしょう。炎症を抑える成分やビタミンが目の疲れを癒してくれます。
コンタクトをしていますが、目薬は使っても大丈夫ですか？
目に症状がある場合は、なるべくコンタクトレンズの使用を控えることをおすすめします。使用したまま点眼する場合は、コンタクトレンズをつけたままでも点眼可能な目薬を選んでください。ハードレンズをつけたまま使用が可能な目薬でも、ソフトレンズをつけての使用は不可である場合がありますのでご注意ください。
まとめ
ここでは、涙袋の腫れにおすすめの市販薬はどれ？というテーマで3つのタイプごとに9つの商品をご紹介しました。
涙袋が腫れる原因を「目の疲れ」「アレルギーによるかゆみ」「ものもらい」の3つにしぼりました。それら以外にもさまざまな原因がありますが、市販薬で対応できるものとして３つに厳選しています。「目の疲れ」には、ビタミン剤や抗炎症成分が含まれているもの、「かゆみ」には、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤が含まれているもの、「ものもらい」には、抗菌剤が含まれているものを選ぶとよいです。ぜひ参考にしてください。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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