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腰痛のとき病院は何科?何科か迷ったときに確認したい正しい受診先を解説|おすすめ市販薬の紹介も!【薬剤師解説】

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2026/1/20
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日常生活の中で、ふとした瞬間に腰に痛みを感じることは誰にでもあります。重い荷物を持ったときや、長時間同じ姿勢でデスクワークを続けたときなど、腰痛のきっかけはさまざまです。腰痛に悩まされているとき、「病院に行きたいけれど、何科を受診すればいいのだろう」と迷った経験はありませんか。一般的な腰痛であれば整形外科を受診するのが基本ですが、症状の特徴によっては内科や神経内科への受診が必要なケースもあります。

そこで本記事では、薬剤師の視点から、腰痛の際に選ぶべき診療科の判断基準や、症状に合わせた市販薬の選び方を詳しく解説するとともに、腰痛でお悩みの方におすすめの市販薬もご紹介します。「腰が痛いけれど受診目安がわからない」「まずは市販薬で様子を見たいけれど、どれを選べばいいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

当コラムの掲載記事に関するご注意点

1. 当コラムに掲載されている情報については、原則として薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「薬剤師等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当社自身でも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にして頂ければと存じます。

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腰痛のとき病院は何科に行くべき?


薬剤師

後藤 友哉さんのコメント

腰痛で病院を受診する際、適切な診療科を選ぶことは非常に重要です。
受診先を誤ると、必要な検査や治療が受けられず、症状が長引いてしまう可能性があります。

腰痛の原因は、筋肉や骨格の問題から内臓疾患までさまざまです。そのため、ご自身の症状の特徴を把握したうえで、最適な診療科を選ぶ必要があります。ここでは、腰痛の症状別に適切な受診先について詳しく解説していきます。

腰痛で最も多い受診先は整形外科

腰痛で病院を受診する場合、まず検討すべきは整形外科です。

腰痛の原因の多くは、筋肉や骨、関節、神経など運動器の問題であり、これらは整形外科の専門領域となります。
整形外科では、レントゲンやCT、MRIなどの画像検査を行い、腰痛の原因を詳しく調べることができます。
たとえば、腰椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった疾患は、整形外科での診断・治療が基本となります。

具体的には、以下のような場合は整形外科を受診しましょう。

・動作時に痛みが強くなる
・特定の姿勢で痛みが増す、もしくは軽減したりする
・腰をひねったり重いものを持ったこときっかけに痛みが出た
・腰や足にしびれを感じる

整形外科では、薬物療法やリハビリテーション、神経ブロック注射などの保存的治療が行われますが、症状が強い場合や改善が乏しい場合については、手術が検討されることもあります。

内科・神経内科が必要になるケース

腰痛のなかには、原因が運動器ではなく内臓疾患や神経障害による場合もあります。

そのようなケースでは、整形外科よりも内科や神経内科の受診が望ましいといえるでしょう。
内科を受診すべき腰痛の特徴としては、安静にしていても痛みが軽減しない、発熱を伴う、体重減少がある、尿の異常がある、などが挙げられます。これらの症状がある場合、腎盂腎炎や膵炎、尿路結石、大動脈瘤などが原因となっている可能性があります。

一方、神経内科を受診すべきケースとしては、両足のしびれや脱力感が進行している場合、排尿・排便の障害がある場合、歩行が困難になってきた場合などがあります。これらは脊髄や神経の重大な問題を示唆している可能性があるため、早急な受診が必要です。

整骨院や整体との違い

整骨院は、柔道整復師という国家資格を持った施術者が運営しています。

骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷といった急性のケガに対する施術を行っており、これらに該当する場合は健康保険が適用されます。ただし、慢性的な腰痛や原因不明の痛みには保険が適用されないことが多く、また、レントゲンやMRIなどの画像検査、薬の処方はできません。

整体は、国家資格を必要としない民間療法です。骨格や筋肉のバランスを整えることで症状の改善を目指しますが、医療行為ではないため、健康保険は適用されません。また、施術者の技術や知識にばらつきがあることも注意点です。

病院との最も大きな違いは、診断ができるかどうかという点です。整形外科では、腰痛の原因を医学的に診断し、必要に応じて薬物療法や手術などの医療行為を行うことができます。一方、整骨院や整体では診断行為はできず、あくまで施術による症状緩和を目的としています。


市販薬で改善できるケース・できないケース


腰痛のすべてが病院での治療を必要とするわけではありません。

軽度の腰痛であれば、市販薬を使ったセルフケアで十分に改善できることもあります。

しかし、市販薬での対処が適さないケースもあるため、見極めが重要です。

市販薬で対処できる腰痛は、筋肉疲労や軽度の筋肉痛、長時間の同じ姿勢による腰のこわばり、軽いぎっくり腰の初期症状、慢性的な軽い腰の張りなどが該当します。これらは、消炎鎮痛成分を含む外用薬や内服薬を使用することで、痛みや炎症を和らげることができます。

一方、市販薬での対処が難しいケースとしては、以下のようなものがあります。

・足にしびれや脱力感がある
・安静時でも強い痛みが続く
・発熱や体重減少を伴う
・腰以外の箇所(胸など)にも痛みがある
・排尿時の違和感や残尿感、血尿がみられる
・下腹部の痛みや不正出血がみられる(女性)
・市販薬を1〜2週間程度使用しても改善しない、もしくは悪化している

上記に該当する場合は、重大な疾患が隠れている可能性があります。我慢せず速やかに病院に受診するようにしましょう。


腰痛に効く市販薬の選び方


腰痛に効く市販薬の選び方

腰痛の市販薬には、外用薬と内服薬があり、それぞれに含まれる成分もさまざまです。
痛みの程度や範囲などを考慮して市販薬を選ぶことで、より効果的に腰痛を改善することができます。ここでは、症状別におすすめの市販薬の種類を解説します。

痛む部位が限定的な方には消炎鎮痛薬含有の外用薬

「腰の右側だけが痛い」「特定の場所を押すと痛む」など、痛みの範囲が限定的な方には、消炎鎮痛成分を含む外用薬がおすすめです。

外用薬に含まれる代表的な消炎鎮痛成分としては、ジクロフェナク、フェルビナク、インドメタシン、ロキソプロフェンなどがあります。
これらはNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれ、痛みの原因となるプロスタグランジンの生成を抑えることで、痛みと炎症の両方を和らげます。

外用薬の剤形には、貼付剤(パップ、テープ)と塗布剤(ゲル、クリーム、ローション)があります。
貼付剤は患部をしっかり覆いたいときに適しており、冷感タイプは急性期の炎症を伴う痛みに、温感タイプは慢性的なこわばりに効果的です。
剤形においては、パップ剤は貼った時のひんやりとした使用感が特徴で、テープ剤は薄型で目立ちにくく、動きの多い部位にもフィットしやすいです。また、塗布剤は手軽に使用でき、細かい部位にも塗りやすいメリットがあります。

外用薬は全身への影響が少なく、胃腸への負担も軽いため、内服薬で胃が荒れやすい方や、飲み薬が苦手な方にも適しています。
ただし、皮膚がかぶれやすい方は、貼付剤よりも塗布剤を選ぶか、貼る位置を毎回少しずらすなどの工夫をするとよいでしょう。

痛みが広範囲・強い方には消炎鎮痛薬含有内服薬

腰全体が痛む場合や外用薬だけでは抑えきれない強い痛みがある場合、痛みをすぐに抑えたい場合には、消炎鎮痛成分を配合した内服薬が効果的です。

内服薬は体の内側から作用するため、広範囲の痛みや強い痛みに対して効果的に症状を抑えます。

内服薬に含まれる消炎鎮痛成分としては、ロキソプロフェンやイブプロフェン、アスピリンなどのNSAIDsが代表的です。また、NSAIDsと似た鎮痛成分としてアセトアミノフェンがあります。アセトアミノフェンは、鎮痛作用や解熱作用はあるのですが、抗炎症作用はほとんどありません。しかし、NSAIDsと比べて胃腸への負担が比較的少ない点が特徴です。

内服薬を使用する際は、用法用量や年齢制限を守ることが大切です。痛みが強いからといって決められた量以上を服用すると、胃腸障害や腎機能障害など、副作用のリスクが高まります。また、空腹時の服用は胃への負担が大きくなるため、食後に服用するか、胃を保護する成分が配合された製品を選ぶとよいでしょう。

筋肉のこりやしびれを伴う方には筋弛緩薬・ビタミン剤含有内服薬

慢性的な腰痛で筋肉が硬くこわばっている方や、腰痛に加えて足のしびれや違和感がある方には、筋弛緩薬やビタミン剤を含む内服薬が効果的です。

これらは痛みを直接抑えるというよりも、痛みの原因となっている筋肉の緊張や神経の機能低下にアプローチします。

筋弛緩成分としては、メトカルバモールやクロルゾキサゾンがあります。これらは中枢神経に作用して筋肉の過度な緊張を緩和し、こりをほぐすことで痛みを和らげるはたらきがあります。デスクワークや長時間の同じ姿勢で筋肉が硬くなっている方、ぎっくり腰の回復期で筋肉の緊張が残っている方に適しています。

ビタミン剤としては、ビタミンB1、B6、B12、ビタミンEなどが腰痛に効果的です。これらのビタミンが複合的に配合された製品は、しびれを伴う腰痛や、慢性的な腰のだるさ、疲労感を伴う腰痛の改善に効果が期待できます。即効性はあまり期待できませんが、継続して服用することで徐々に症状が改善していきます。

【薬剤師厳選】腰痛に効く市販薬おすすめ 12選

薬剤師 後藤 友哉さん厳選

ここからは、腰痛におすすめの市販薬を症状別にご紹介します。それぞれの製品の特徴について詳しく解説するので、ぜひ購入する際の参考にしてください。

薬剤師の画像

薬剤師 後藤 友哉さん 厳選

腰痛に効く市販薬おすすめ 12選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状

第一三共ヘルスケア

ロキソニンEXテープ 7枚

737

送料:別

1日1回の使用でつらい痛みを抑える

テープ剤

久光製薬

フェイタスZαジクサス温感 7枚

669

送料:別

3つの有効成分が慢性的な痛みを和らげる

テープ剤

GSK

ボルタレンACローション 50g

945

送料:別

有効成分が痛みのもとまでに素早く届く

ローション

大鵬薬品

ゼノールジクロダイレクト 42g

1,353

送料:別

手を汚さず痛みを感じる所にサッと塗れる

軟膏(チック剤)

第一三共ヘルスケア

ロキソニンS 12錠

352

送料:別

痛みや熱の原因物質をすばやく抑える

錠剤

佐藤製薬

リングルアイビーα200 12カプセル

519

送料:要確認

つらい痛みや発熱の症状にしっかり効く

カプセル

ライオン

エキセドリンA錠 60錠

1,023

送料:別

3種類の有効成分が痛みを効果的に鎮める

錠剤

アリナミン製薬

タイレノールA 10錠

660

送料:別

胃にやさしく痛みを抑える

錠剤

小林製薬

コリホグス 16錠

848

送料:別

筋肉をゆるめ、肩や首筋のこりをほぐす

錠剤

武田薬品

ドキシン錠 18錠

1,020

送料:要確認

筋肉の異常な緊張を抑えて、痛みを鎮める

錠剤

武田薬品

アリナミンEXプラス 60錠

1,858

送料:別

6つのビタミンが腰痛やしびれを和らげる

錠剤

エスエス製薬

エスファイトゴールドDX 180錠
1日1回で目や肩、腰の症状を和らげる

錠剤


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2026/02/02



ここからは

薬剤師 後藤 友哉さん

薬剤師 後藤 友哉さんが 選んだ薬を詳しく解説



痛む部位が限定的な方には消炎鎮痛薬含有の外用薬 4選

痛みの範囲が狭く、患部がはっきりしている方には外用薬が効果的です。貼付剤と塗布剤をそれぞれご紹介します。

薬剤師おすすめ

1日1回の使用でつらい痛みを抑える
第一三共ヘルスケア
ロキソニンEXテープ 7枚
痛む部位が限定的な方に
  1. テープ剤
  2. NSAIDs
  3. メントール配合

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 貼り薬で痛みを抑えたい方に
  • 清涼感のある使用感が好みの方に

ロキソプロフェンナトリウム水和物が痛みのもとに浸透し、つらい腰痛症状を和らげます。
また、血行を促すトコフェロール酢酸エステルと清涼感を与えるl-メントールも配合しており、鎮痛効果をサポートします。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 テープ剤
有効成分 膏体100g中(1枚あたり膏体量0.7g):ロキソプロフェンナトリウム水和物 8.10g(無水物として7.14g)、トコフェロール酢酸エステル 2.3g、l-メントール 3.5g 
使用目的 腰痛、肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、筋肉痛、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

薬剤師おすすめ

3つの有効成分が慢性的な痛みを和らげる
久光製薬
フェイタスZαジクサス温感 7枚
痛む部位が限定的な方に
  1. テープ剤
  2. NSAIDs
  3. メントール配合

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 慢性的な腰痛や腰のこりに悩んでいる方に
  • 長時間のデスクワークする方に

有効成分ジクロフェナクナトリウムを2.0%配合しています。患部の炎症を抑え、優れた鎮痛効果を発揮します。
また、ノニル酸ワニリルアミドの温感刺激作用により、血行を促して慢性的な肩や腰のこりに対しても効果を発揮します。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 テープ剤
有効成分 膏体100g中:ジクロフェナクナトリウム 2.0g、l-メントール 3.5g、ノニル酸ワニリルアミド 0.01g
使用目的 腰痛、筋肉痛、肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、ねんざ
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

薬剤師おすすめ

有効成分が痛みのもとまでに素早く届く
GSK
ボルタレンACローション 50g
痛む部位が限定的な方に
  1. ローション
  2. NSAIDs
  3. メントール不使用

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 肩や首にも使いたい方に
  • 塗り薬特有の臭いが苦手な方に

有効成分ジクロフェナクナトリウムを配合したローションタイプの塗り薬です。患部まで素早く届き、患部の痛みや炎症をすぐに抑えます。
メントール無配合で臭いが気になりにくいうえ、無色透明で乾きやすいです。そのため、肩や首筋など見えやすい部位にも塗りやすい使用感となっています。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 ローション
有効成分 1g中:ジクロフェナクナトリウム 10mg
使用目的 腰痛、肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、筋肉痛、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

薬剤師おすすめ

手を汚さず痛みを感じる所にサッと塗れる
大鵬薬品
ゼノールジクロダイレクト 42g
痛む部位が限定的な方に
  1. チック剤
  2. NSAIDs
  3. メントール配合

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 痛みが強い方に
  • 手を汚さずに塗りたい方に

有効成分としてジクロフェナクナトリウムを1.0%配合したチック剤です。患部に直接浸透し、つらい痛みを抑えます。

手に取ることなく容器から直接患部に塗ることができ、手を汚すことなく手軽にサッと使用できる点が魅力です。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 軟膏(チック剤)
有効成分 100g中:
ジクロフェナクナトリウム 1.0g、l-メントール 3.0g
使用目的 関節痛、肩こりに伴う肩の痛み、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、筋肉痛、腰痛、打撲、捻挫(ねんざ)
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

痛みが広範囲・強い方には消炎鎮痛薬含有の内服薬 4選

腰全体の痛みや、ぎっくり腰のような強い痛みには内服薬が適しています。症状を早く抑えたい方も、ぜひ注目してみてください。

薬剤師おすすめ

痛みや熱の原因物質をすばやく抑える
第一三共ヘルスケア
ロキソニンS 12錠
痛みが広範囲・強い方に
  1. 錠剤
  2. NSAIDs
  3. プロドラッグ製剤

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 症状をすぐに抑えたい方に
  • 痛みが強い方に

有効成分ロキソプロフェンナトリウム水和物が痛みや発熱、炎症の原因物質であるプロスタグランジンを抑えることで、すぐれた鎮痛・解熱効果を発揮します。
すみやかな効果が期待できることに加え、胃への負担を軽減する設計となっているのが特徴です。

分類 第1類医薬品
剤形・形状 錠剤
有効成分 1錠中:ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg(無水物として60mg)
使用目的 頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

薬剤師おすすめ

つらい痛みや発熱の症状にしっかり効く
佐藤製薬
リングルアイビーα200 12カプセル
痛みが広範囲・強い方に
  1. カプセル
  2. NSAIDs

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 腰の痛みが強い方に
  • カプセルタイプが好みの方に

有効成分イブプロフェンを1カプセル200mg(2026/01/17現在 OTC医薬品最大量)配合しており、つらい腰の痛みや発熱症状を抑えてくれます。
カプセルタイプなので、錠剤の服用が苦手な方にもおすすめです。

分類 指定第2類医薬品
剤形・形状 カプセル
有効成分 1カプセル中:イブプロフェン 200mg
使用目的 頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

薬剤師おすすめ

3種類の有効成分が痛みを効果的に鎮める
ライオン
エキセドリンA錠 60錠
痛みが広範囲・強い方に
  1. 錠剤
  2. NSAIDs
  3. アセトアミノフェン

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 内容量の多い製品をお探しの方に
  • 腰の痛みにも

2種類の解熱鎮痛成分(アスピリン、アセトアミノフェン)に加え、鎮痛効果を助ける無水カフェインを配合した錠剤タイプの薬です。

腰痛だけでなく、頭痛や肩こり、生理痛など幅広い痛みに対して高い効果を発揮します。

分類 指定第2類医薬品
剤形・形状 錠剤
有効成分 2錠中:
アスピリン(アセチルサリチル酸)500mg、アセトアミノフェン 300mg、無水カフェイン 120mg
使用目的 頭痛・肩こり痛・腰痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・筋肉痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・外傷痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

薬剤師おすすめ

胃にやさしく痛みを抑える
アリナミン製薬
タイレノールA 10錠
痛みが広範囲・強い方に
  1. 錠剤
  2. アセトアミノフェン

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 空腹時に服用したい方に
  • 授乳中でも使えるものをお探しの方に

有効成分アセトアミノフェンが中枢神経に作用し、つらい腰の痛みや熱の症状を抑えます。

比較的胃への負担が少なく、空腹時でも服用できるため、食事がとれない時にも使いやすい点が魅力です。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 錠剤
有効成分 1錠中:アセトアミノフェン 300mg
使用目的 頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

筋肉のこりやしびれを伴う方には筋弛緩薬・ビタミン剤含有の内服薬 4選

筋肉のこわばりやしびれを伴う慢性的な腰痛には、筋弛緩薬やビタミン剤が効果的です。継続して服用し、様子を見てみましょう。

薬剤師おすすめ

筋肉をゆるめ、肩や首筋のこりをほぐす
小林製薬
コリホグス 16錠
筋肉のこりやしびれを伴う方に
  1. 錠剤
  2. 筋弛緩薬配合

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 肩のこりや痛みが気になる方に
  • 長時間デスクワークをされる方に

筋肉弛緩成分のクロルゾキサゾンが硬くなった筋肉を内側からゆるめることで、肩や腰のこりをほぐします。
鎮痛成分のエテンザミドも配合しており、腰痛や関節炎といったさまざまな痛みに対しても効果を発揮します。

分類 指定第2類医薬品
剤形・形状 錠剤
有効成分 2錠中:クロルゾキサゾン 300mg、エテンザミド 300mg、カフェイン水和物 50mg
使用目的 肩・首筋などの痛みおよびこり、腰痛、背痛、ねんざ、うち身、神経痛・リウマチ性疼痛、四十肩、関節痛、筋炎、腱炎
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

薬剤師おすすめ

筋肉の異常な緊張を抑えて、痛みを鎮める
武田薬品
ドキシン錠 18錠
筋肉のこりやしびれを伴う方に
  1. 錠剤
  2. 筋弛緩薬配合

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 慢性的な腰痛、腰のこりに悩んでいる方に
  • 筋肉や関節の痛みが強い方に

有効成分メトカルバモールが緊張した筋肉の神経を鎮め、凝り固まった筋肉を緩めます。

また、痛みや炎症を抑えるエテンザミドをはじめ、カフェインやビタミン成分などの鎮痛効果をサポートする成分も含まれています。

分類 指定第2類医薬品
剤形・形状 錠剤
有効成分 6錠中:メトカルバモール 900mg、エテンザミド 900mg、カフェイン 90mg、トコフェロール酢酸エステル (ビタミンE酢酸エステル)90mg、ジベンゾイルチアミン (ビタミンB1誘導体)24mg
使用目的 筋肉の異常緊張・けいれん・疼痛をともなう次の諸症 
腰痛、肩こり、筋肉痛、四十腰、五十肩、神経痛、寝ちがい、ねんざ、打撲、スポーツ後の筋肉痛、関節痛
対象 成人、小児対応あり(12〜14歳)
使用タイミング 痛みがある時 、一時的使用

薬剤師おすすめ

6つのビタミンが腰痛やしびれを和らげる
武田薬品
アリナミンEXプラス 60錠
筋肉のこりやしびれを伴う方に
  1. 糖衣錠
  2. ビタミン剤

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • 足のしびれを伴う方に
  • 疲れやすい方に

ビタミンB群(B1、B6、B12)やビタミンEなど、6種類のビタミンを有効成分として配合したビタミン剤です。

腰痛だけでなく、手足のしびれや肩こり、目の疲れなどの症状を緩和するはたらきも期待できます。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 錠剤
有効成分 3錠中:
フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)として100mg(フルスルチアミン塩酸塩109.16mg)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100mg、シアノコバラミン(ビタミンB12)1,500μg、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム(ビタミンEコハク酸エステルカルシウム)103.58mg(dl-α-トコフェロールコハク酸エステルとして
100mg)、パントテン酸カルシウム
30mg、ガンマーオリザノール 10mg
使用目的 次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ
次の場合のビタミンB1 B6 B12の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時、妊娠・授乳期
対象 成人
使用タイミング 痛みがある時、予防的使用

薬剤師おすすめ

1日1回で目や肩、腰の症状を和らげる
エスエス製薬
エスファイトゴールドDX 180錠
筋肉のこりやしびれを伴う方に
  1. 錠剤
  2. ビタミン剤

こんな方におすすめ

薬剤師 後藤 友哉さん
  • ビタミン不足の方に
  • 家族で使える薬をお探しの方に

筋肉や神経の機能維持に必要なビタミンB群(B1、B6、B12)製剤です。1日1回の服用で目の疲れや腰痛、肩こりなど幅広い症状を緩和します。

また、5歳以上の小児にも使用できるため、家族みんなで使えるビタミン剤をお探しの方におすすめです。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 錠剤
有効成分 3錠中:
ビスベンチアミン(ビタミンB1誘導体)100mg、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100mg、シアノコバラミン(ビタミンB12)1,500μg、トコフェロールコハク酸エステルカルシウム(ビタミンEコハク酸エステルカルシウム)103.58mg(コハク酸dl-α-トコフェロール として100mg)、ニコチン酸アミド 60mg
使用目的 次の諸症状の緩和:眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ
「ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談してください」
次の場合のビタミンB1・B6・B12の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時
対象 成人、小児対応あり(5歳以上)
使用タイミング 痛みがあるとき、予防的使用

ポイントや注意点について


薬剤師

後藤 友哉さんのコメント

市販薬を適切に使用するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
そこで、市販薬使用時に覚えておくべきポイントや注意点について解説します。

病院受診を急ぐべき危険な腰痛

腰痛のなかには、すぐに病院を受診すべき危険なサインを伴うものもあります。

悪性腫瘍(がん)や内臓疾患、感染症によって腰痛が生じている可能性があり、その場合については速やかな病院受診が必要です。
例えば、発熱や倦怠感などの全身症状を伴う場合については、腎盂腎炎や膵炎などの内蔵疾患が疑われます。高齢者や基礎疾患のある方は、症状が重くなりやすいため特に注意が必要です。
また、両足にしびれや脱力感がみられる場合は、腰の神経が圧迫されているサインと考えられます。進行すると排尿・排便障害を引き起こすおそれもあるため、放置してしまうのは禁物です。

速やかな病院受診が必要となる腰痛のサインを以下にまとめます。

・足にしびれや脱力感がある
・安静時でも強い痛みが続く
・発熱や体重減少を伴う
・腰以外の箇所(胸など)にも痛みがある
・排尿時の違和感や残尿感、血尿がみられる
・下腹部の痛みや不正出血がみられる(女性)
・市販薬を1〜2週間程度使用しても改善しない、もしくは悪化している

これらに該当する場合、重大な疾患が隠れている可能性があります。自己判断で様子を見続けるのではなく、速やかに受診をして原因を調べてもらいましょう。

市販薬で様子見する際の注意点

まずは使用期間の目安を守ることが大切です。

市販の鎮痛薬を1週間程度使用しても症状が改善しない場合や、むしろ悪化している場合は、我慢せずに病院を受診すしましょう。
また、用法用量を必ず守ることも重要です。痛みが強いからといって、決められた量以上を服用したり、服用間隔を短くしたりすることは副作用のリスクを高めます。
特にNSAIDs系の内服薬は、胃腸障害や腎機能への影響があるため、自己判断での長期連用は控えてください。

外用薬については、同じ部位に長期間貼り続けると皮膚がかぶれることがあります。かゆみや発赤が顕著な場合は使用を中止し、必要に応じて医師に相談してください。
また、市販薬を使用して痛みが和らいだからといって急に激しい動きをすることは避けましょう。
一時的に症状が落ち着いても根本的な原因が改善したとは限らないため、無理のない範囲で徐々に動きを増やしていくことが大切です。

自己判断でやってはいけないこと

外用薬(湿布や塗り薬)だからといって自己判断で長期的に使用を続けるのは避けましょう。

内服薬と比べて血中に入る薬物の量は少ないですが、外用薬も適切に使用しないと内服薬と同様に副作用のリスクはあります。
必ず用法用量や使用上の注意を守って正しく使用しましょう。

また、複数の鎮痛薬を同時に使用することも避けるべきです。内服の鎮痛薬と外用薬を併用する場合、同じ成分が重複して過量投与になる可能性があります。
例えば、ロキソプロフェンの内服薬を飲みながら、ジクロフェナクの湿布を貼ることは、両方ともNSAIDsであるため、副作用のリスクが高まります。

さらに、インターネット上の情報だけを頼りに自己診断することも避けましょう。腰痛の原因は多岐にわたるため、素人判断では正確な診断はできません。症状が重い場合や長引く場合は、必ず医師の診察を受けてください。

併用薬・持病がある場合の注意

他の薬を服用中の方や持病がある方は、市販薬を使用する前に慎重な判断が必要となります。

まず、ワルファリンなどの抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を服用中の方は、NSAIDs系の内服薬との併用に注意が必要です。
出血リスクが高まる可能性があるため、必ず事前に医師に相談してから使用してください。

また、NSAIDs系の内服薬は胃腸障害を起こしやすいため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の既往がある方についても使用を避けるか、医師に相談することをおすすめします。心臓や腎臓が悪い方や、気管支喘息の既往がある方も同様に、NSAIDsの使用には注意が必要です。

また、NSAIDsなどの消炎鎮痛剤は、市販の痛み止めだけでなく、多くの総合感冒薬にも使用されています。NSAIDsに限らず市販薬を使用する際は、現在服用している薬と成分が重複しないよう注意しましょう。自己判断での併用は避け、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。


『腰痛』に関するQ&A


『腰痛』に関するQ&A

最後に、腰痛についてよくある質問とその回答を紹介します。腰痛で悩んでいる方や、病院への受診を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

腰痛は整形外科と内科どちらに行く?
一般的な腰痛であれば、まず整形外科を受診することをおすすめします。腰痛の原因の多くは、筋肉や骨、関節、神経といった運動器の問題であり、これらは整形外科の専門領域です。整形外科では、レントゲンやMRIなどの画像検査を行い、痛みの原因を特定することができます。

ただし、腰痛以外に発熱がある場合や安静時でも痛みが軽減しない場合、体重減少がある場合、尿の異常がある場合などは、重大な疾患が原因となっている可能性があります。これらのケースにおいては内科を受診する、もしくはまず整形外科を受診し、必要に応じて内科への紹介を受けるとよいでしょう。

また、下腹部の痛みや不正出血を伴う腰痛がある女性は、婦人科疾患が関与している可能性もあるため、婦人科の受診を検討してください。どの診療科を受診すべきか判断に迷う場合には、かかりつけ医に相談する、あるいは総合病院の総合診療科を受診するという選択肢もあります。
しびれがある腰痛は何科?
腰痛に足のしびれを伴う場合は、まずは整形外科を受診することをおすすめします。足のしびれは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、脊椎の問題によって神経が圧迫されている可能性を示唆しています。神経内科も選択肢となりますが、まずは整形外科で脊椎の問題がないか確認することが一般的な流れです。

整形外科では、必要に応じてレントゲンやMRIなどの画像検査を実施し、どの部位で神経が障害されているかを評価します。そして診断に基づき、薬物療法やリハビリテーション、神経ブロック注射などの保存療法を行い、症状が強い場合や改善が乏しい場合には手術が検討されることもあります。

ただし、両足のしびれが急速に進行している場合、足に力が入りにくくなっている場合、排尿や排便に障害がある場合は、緊急性の高い状態です。このような場合は、速やかに受診をしましょう。脊髄が圧迫されている馬尾症候群などの可能性があり、治療が遅れると後遺症が残ることがあります。
腰痛はどのくらい続いたら病院に行くべき?
腰痛が発症してから1〜2週間経っても改善の兆しがない場合は、病院を受診することをおすすめします。多くの急性腰痛は、2週間程度で自然に改善するか、市販薬による対処で良くなることが多いです。しかし、この期間を過ぎても痛みが続く場合、あるいは悪化するようなら、何らかの原因が潜んでいる可能性があります。
ただし、期間に関係なく、すぐに病院を受診すべきケースがあります。

足のしびれや脱力感がある場合、排尿・排便に異常がある場合、発熱を伴う場合、安静にしていても痛みが強い場合、外傷後の激しい痛みがある場合、徐々に痛みが強くなっている場合などは、早急に医療機関を受診してください。
また、過去にがんの治療を受けたことがある方、骨粗しょう症がある方、ステロイド薬を長期間使用している方なども、腰痛が出た場合は早めに受診することが望ましいです。

また、市販薬を使用して一時的に痛みが和らいでいる場合でも、根本的な原因が解決しているわけではありません。痛みを繰り返している場合や、日常生活に支障が出ている場合は、我慢せずに病院を受診しましょう。

まとめ


まとめ

腰痛は多くの人が経験する身近な悩みですが、その原因はさまざまです。まずは整形外科を受診して原因を詳しく調べるのが基本ですが、内臓疾患や神経障害が関与している場合については、内科や神経内科の受診が適していることもあります。一方で軽度の腰痛であれば、市販薬によって痛みを和らげることも可能です。症状の程度や範囲などによって、自分に合った成分や剤形を選んでみてください。
ただし、足のしびれや脱力感が顕著な場合、発熱や体重減少を伴う場合、排尿・排便障害がある場合、市販薬を1週間程度使用しても改善しない場合などは、我慢をせずに速やかに病院を受診してください。ぜひ本記事の内容を参考に、適切な受診先を選び、必要に応じて市販薬も活用しながら、つらい腰痛を適切に対処していきましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 後藤 友哉 薬剤師

    執筆・監修者

    2018年名城大学薬学部卒業、薬剤師免許取得。その後、5年間調剤薬局に勤務。現在は薬剤師として働く傍ら、医療系の記事執筆やWEBメディアの薬機法審査業務を行っている。

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