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【医師が解説】精神科に行った方がいい目安は?チェック項目やケアできる市販薬も

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2023/5/31
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気分が落ち込んで憂鬱、些細なことが気になって仕方ない、不安を感じる、夜眠れないなど、様々なメンタルの不調を感じた時、精神科に行くべきかどうか迷うことがあるかと思います。

この記事では、精神科とは、どのようなところなのか?精神科を受診した方が良い目安はあるのか?などを中心に解説していきます。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

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そもそも精神科ってなに?


医師

豊田 早苗さんのコメント

精神科とは、うつ病やパニック障害、統合失調症などの心の病気やADHDなどの発達障害、夜眠れないなどの睡眠障害、物忘れするなどの認知機能障害を主に診察する診療科です。

ただ、近年は、精神科が持つ社会的イメージから受診しにくいという声を受け、メンタルクリニックや心療内科と標榜して、受診しやすい工夫がなされている医療機関も多いです。

精神科にはどんな人がいくの?

精神科には、

・気分が落ち込んでやる気が出ない
・些細なことが気になって仕方ない
・病気が怖くて仕方ない
・何度検査を受けても身体の病気は見つからないのに症状が続く
・人と接するのが苦手で怖い
・集中力が続かず落ち着かない
・イライラしやすい
・夜眠れない
・最近物忘れが多く気になる など

内科をはじめとした他の診療科では解決できない悩みや心や体の不調を持つ人が悩みの解決や症状の改善を求めて行くところです。

精神科ではどんな治療をするの?

医療機関によって違いはありますが、精神科で行われる治療は、大きく分けて2つあります。

1つは、安定剤や抗うつ薬、睡眠薬などの薬を使用して症状の改善を図る投薬治療です。

もう1つは、

・話を聞いて必要に応じてアドバイスするカウンセリング
・症状を引き起こす元になっている認知の歪みを見つけ、修正していく認知療法
・あえて避けている行動を段階的に実践させて行く課程で恐怖心や不安感を取り除いていく行動療法
 など

非薬物治療があります。

精神科に行った方がいいチェック項目はある?

以下の症状のうち、2つ以上の症状が2週間以上続く場合は、精神科を受診する方が良いです。

1:気分が落ち込む。
2:イライラする。
3:些細なことが気になったり、不安になる。
4:特定のことに対して強くこだわってしまう。
5:人に見られている、悪口を言われているなどの考えが浮かび消えない。
6:意欲が出ず何もしたくない。
7:疲れやすい。
8:寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、予定よりも2時間以上早く目が覚めるなどの睡眠に関する不調がある。
9:食欲がない、食べても美味しく感じない。

10:体重が減った又は増えた。
11:罪悪感を感じてすぐ自分を責めたり、自己否定的に考えてしまう。
12:物忘れすることが多くなった。
13:人と接すると緊張して震えたり、顔が赤くなったりする。
14:うっかりミスや忘れ物が多い。
15:今まで楽しかったことが楽しめなくなった。
16:めまいや頭痛、吐き気など原因不明の体の不調が持続している。
17:朝起きることができない


精神科に行く前にできるセルフケアはある?


精神科に行く前にできるセルフケアはある?

メンタル的な不調は、ストレスが原因で起こっていることが多いです。ですので、ストレス原因が明確であり、取り除くことができる場合は、ストレス源を取り除くための行動をおこなってみるのも精神科を受診する前にできることの1つです。

例:
職場の人間関係がストレスで症状が起こっている場合。配置換えを希望する、転職を考えるなど。

また、メンタル的な不調を抱える人の多くに、物事を悲観的に捉えてしまっている傾向が見られます。その日あった出来事、その出来事に対して自分が感じたこと、もしその出来事が自分でなく友人に起こったことで友人から相談されたら、どんなアドバイスをするのかなどを記載した日記をつけてみましょう。日記をつけることで、自分を客観的に把握することができ、症状緩和に役立つ場合があります。


【厳選】イライラ・不眠に!症状の緩和におすすめの市販薬 6選


医師

豊田 早苗さんのコメント

ドラッグストアや薬局など市販でも購入できるメンタルの不調症状を緩和する効果が期待できる薬について6つ紹介させていただきます。

アクセス数1位

伊丹

ウット 12錠

最安値 890

不安で落ち着かない症状の緩和に

病院でも処方される催眠鎮静成分であるブロモバレリル尿素が配合されており、不安やイライラ、不眠などの症状を即効性に緩和することができます。ただし、依存性があり、長期に使用すると離脱症状が起こることも多く、注意が必要です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1日量(3錠)中
ブロモバレリル尿素 250mg、アリルイソプロピルアセチル尿素 150mg、ジフェンヒドラミン塩酸塩 25mg
効果・効能 頭痛、精神興奮、神経衰弱、その他鎮静を必要とする諸症
用法・用量 1日1~3回食後に服用して下さい。
大人(15才以上)・・・1回量1錠
15才未満・・・服用しないこと
タイプ 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:不可
使用が可能な年齢 15歳以上
薬の風味 無味
眠くなる成分 ジフェンヒドラミン塩酸塩
ブロモバレリル尿素
アリルイソプロピルアセチル尿素
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

ツムラ

ツムラ漢方抑肝散エキス顆粒

最安値 1,689

イライラしやすく、すぐに怒ってしまう症状の緩和に

7つの生薬が配合されており、神経の高ぶりを抑え、イライラや怒りやすさ、気分の不安定さや不眠を改善する効果のある漢方薬です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 本品2包(3.75g)中、下記の割合の抑肝散エキス(1/2量)1.625gを含有します。
(局)ソウジュツ2.0g(局)ブクリョウ2.0g(局)センキュウ1.5g (局)チョウトウコウ1.5g(局)トウキ1.5g(局)サイコ1.0g(局)カンゾウ0.75g
効果・効能 体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:
神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症
用法・用量 次の量を、1日2回食前に水またはお湯で服用してください。

年齢:1回量
成人(15歳以上):1包(1.875g)  
7歳以上15歳未満:2/3包
4歳以上7歳未満:1/2包
2歳以上4歳未満:1/3包
2歳未満:1/4包
タイプ 顆粒剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:可能
使用が可能な年齢 生後3ヵ月以上
薬の風味 苦い
眠くなる成分 ×
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

クラシエ薬品

クラシエ加味帰脾湯エキス顆粒 24包

最安値 1,090

気分が憂鬱で意欲も湧かず、食欲もない症状の緩和に

帰脾湯に生薬のサイコとサンシシが加えられた漢方薬で、帰脾湯は不安、悲壮感、不眠、食欲不振、元気がない症状に、サイコは気分を晴れ晴れとさせる効果があります。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 成人1日の服用量3包(1包1.5g)中、次の成分を含んでいます。
加味帰脾湯エキス粉末:2800mg
〔ニンジン・ビャクジュツ・ブクリョウ・サイコ・サンソウニン・リュウガンニク各1.5g、オウギ・トウキ・サンシシ各1.0g、オンジ・タイソウ各0.75g、カンゾウ・モッコウ各0.5g、ショウキョウ0.25gより抽出。〕
効果・効能 体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの次の諸症:
貧血、不眠症、精神不安、神経症
用法・用量 次の量を1日3回、食前又は食間に水又は白湯にて服用。

成人(15才以上):1回量1包
15才未満7才以上:1回量2/3包
7才未満4才以上:1回量1/2包
4才未満2才以上:1回量1/3包
2才未満:服用しないこと
タイプ 顆粒
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:可能
使用が可能な年齢 2歳以上
薬の風味 苦い
眠くなる成分 ×
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

ツムラ

ツムラ漢方 紫胡加竜骨牡蠣湯 エキス顆粒 20包

最安値 1,779

人前などで緊張しやすく、不安を感じる症状の緩和に

10種類の生薬が配合されており、緊張感や動悸、不安を和らげる効果がある漢方薬です。人前などで緊張しやすく、不安を感じる症状の緩和におすすめです。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 本品2包(3.75g)中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.25gを含有します。
日局サイコ 2.5g、日局ハンゲ 2.0g、日局ケイヒ 1.5g、日局ブクリョウ 1.5g、日局オウゴン 1.25g、日局タイソウ 1.25g、日局ニンジン 1.25g、日局ボレイ 1.25g、日局リュウコツ 1.25g、日局ショウキョウ 0.5g
効果・効能 体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:
高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘
用法・用量 次の量を1日2回、食前に水またはお湯で服用してください。

年齢:1回量       
成人(15歳以上):1包(1.875g)   
7歳以上15歳未満:2/3包
4歳以上7歳未満:1/2包
2歳以上4歳未満:1/3包
2歳未満:1/4包
タイプ 顆粒
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:可能
使用が可能な年齢 生後3ヵ月以上
薬の風味 苦い
眠くなる成分 ×
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

エスエス製薬

ドリエル 6錠

最安値 743

夜眠れない症状の緩和に

配合されている成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩)は、皮ふのかゆみをしずめたり、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状をおさえる目的で広く使われている成分の眠気をもよおすという副作用を利用して不眠症状を改善させるお薬です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2錠中
ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg
効果・効能 一時的な不眠の次の症状の緩和:寝つきが悪い、眠りが浅い
用法・用量 寝つきが悪い時や眠りが浅い時、次の1回量を1日1回就寝前に水又はぬるま湯で服用してください。

成人(15才以上):1回量2錠
15才未満:服用しないこと
タイプ フィルムコーティング錠
妊娠中・授乳中の使用 使用不可
使用が可能な年齢 15歳以上
薬の風味 無味
眠くなる成分 ジフェンヒドラミン塩酸塩
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

ゼリア新薬

アンミナイト 30ml

最安値 328

夜眠れない症状の緩和に

配合されている成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩)は、皮ふのかゆみをしずめたり、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状をおさえる目的で広く使われている成分の眠気をもよおすという副作用を利用して不眠症状を改善させるドリンクタイプのお薬です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1日量(1瓶30ml)中
ジフェンヒドラミン塩酸塩 50mg
効果・効能 一時的な不眠の次の症状の緩和:寝つきが悪い,眠りが浅い
用法・用量 寝つきが悪い時や眠りが浅い時,次の量を1日1回就寝前に服用する。
成人(15才以上):1回量1瓶(30ml)
15才未満:服用しないこと。
タイプ 液剤
妊娠中・授乳中の使用 使用不可
使用が可能な年齢 15歳以上
薬の風味 無味
眠くなる成分 ジフェンヒドラミン塩酸塩
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

【比較表】この記事で紹介している市販薬

商品名

伊丹ウット 12錠

アクセス数1位

ツムラツムラ 抑肝散エキス顆粒 20包

クラシエ薬品加味帰脾湯エキス顆粒クラシエ 24包

ツムラツムラ 柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒 20包

エスエス製薬ドリエル 6錠

ゼリア新薬アンミナイト 30ml

最安値

890

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

1,689

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

1,090

送料:要確認 Amazon 詳細を見る

1,779

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

743

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

328

送料:要確認 楽天 詳細を見る
特徴 不安で落ち着かない症状の緩和に イライラしやすく、すぐに怒ってしまう症状の緩和に 気分が憂鬱で意欲も湧かず、食欲もない症状の緩和に 人前などで緊張しやすく、不安を感じる症状の緩和に 夜眠れない症状の緩和に 夜眠れない症状の緩和に
商品リンク

催眠鎮静剤の売れ筋ランキングもチェック!

なお、ご参考までに、催眠鎮静剤のAmazon、Yahoo!ショッピング、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。


使用するときのポイントや注意点について


医師

豊田 早苗さんのコメント

市販薬だからと言って、安易に薬を服用することは逆に症状を悪化させたり、副作用が出てしまったりと危険です。

薬の特徴について知った上で、適切に薬を使用するようにしてください。

使用するときのポイント・副作用はあるの?

使用するときのポイント・副作用はあるの?

ご紹介した6つの市販薬それぞれの薬に特徴があり、自分の症状に合った薬を選ぶ必要があります。

漢方薬以外は、即効性がありますが、連用することにより依存性が起こる問題がありますので、一時的な使用に止める方が良いです。漢方薬に関しては依存性の心配はありませんが、効果が出るまでに数ヶ月かかります。

また、市販薬服用後に起こる副作用として多いのが、胃腸の不調(吐き気、腹痛、下痢など)と発疹・皮膚の痒みです。これらの症状が現れた場合は、薬の服用をすぐに中止してください。


こんなときは病院へ

こんなときは病院へ

市販薬を服用しても症状が改善されない場合、もしくは、症状が悪化する場合、今までとは違う症状が新たに出現した場合などは、服用した市販薬が合っていない、もしくは、市販薬で対応できる症状ではない可能性が高いですので、精神科を受診することを検討しましょう。

また、市販薬を服用して、吐き気や胃の不快感、腹痛や下痢、発疹や皮膚の痒みなどが現れた場合は、副作用症状です。すぐに服用を中止し、症状が改善しない場合は、最寄りの医療機関を受診するようにしましょう。


『精神科』に関するQ&A


『精神科』に関するQ&A

精神科受診について、よくある質問について紹介しています。ご参考になれば、幸いです。

精神科を受診する場合、どうすれば良いですか?流れなど教えてください。
精神科は患者さんへの配慮から予約制のところが多いです。受診される場合は、まず電話で予約制かどうか確認して予約が必要であれば予約してから受診します。

また、受診の際は、あらかじめ話したい事をまとめたメモなどを持参して行くと、何を話して良いか分からない!とならず、伝えたい事をスムーズに話すことができますよ。

精神科を受診して薬漬けにされないか不安です。
心の病気を治療する薬、たとえば、抗不安薬や睡眠薬などは、依存性があり、薬から離れられなくなるリスクはあります。

ですが、薬だけが精神科の治療ではなく、カウセリングなど薬を使わない治療方法もあります。

薬を飲むことに抵抗感があり不安な場合は、まずは、カウンセリングを受けることができる病院を探し、薬を飲む事に不安がある事を先生に伝えた上で、カウセリングによる治療を希望し、受けてみられてはどうかと思います。

精神科を初めて受診する場合、どれくらいの料金がかかりますか?
一般的に精神科を初めて受診した場合にかかる費用は、3割負担で2,000円前後です。

ただし、予約料金が別途必要であったり、カウンセリングなどの非薬物治療代金は別であったりすることもあるので、事前に医療機関に電話し確認しておくほうが良いです。


まとめ


まとめ

精神科とは、どのような症状があるときに行くところなのか、どのような治療を受けることができるのかなどを中心に説明させていただきました。

現代社会はストレス社会です。ストレスを感じない人なんていませんし、メンタルに不調を感じる機会も多いです。

メンタルに不調を感じた時は、一人で抱え込まずに、なるべく早めに専門の医療機関を受診し、相談するようにしましょう。そうすることで、メンタルの不調を早く改善させることができます。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

 

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掲載価格に変動がある場合や、JANコードの登録ミスなどで情報が誤っている場合がありますので、最新価格や商品の詳細等についてはECサイト、各販売店やメーカーよりご確認ください。
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