① 果物をたくさん食べると老けやすくなる

美容やダイエット目的で、果物を毎食後に食べている方も多く見受けられます。

「ビタミンC」が含まれるため、そういった面では美容に良いと言えるのですが、実は果物にはビタミンCの恩恵以上に老化させる要因が潜んでいるのです。

果糖はブドウ糖より恐ろしい?

果物にはショ糖や果糖が含まれます。

果糖は糖であるにも関わらず血糖値をほとんど上げないため、良いものと思われがちですが、この「果糖」は最終糖化産物(AGEs)をブドウ糖の約8倍~10倍つくりだしてしまいます。

この「最終糖化産物(AGEs)」は、体内のタンパク質と糖が結び付き、体温によって生み出され身体を「糖化」させます。

「酸化=老化」と同様、もしくはそれ以上に糖化は老化の原因となります。
砂糖を熱するとカラメル色になってきますが、糖化により肌でも同様ことが起き、肌を焦がすことで、俗に言う「シミ」を生み出しています。

② 果物をたくさん食べると脂肪肝の原因になる

果糖が血糖値を上げないのは、肝臓で直接代謝がされるからです。

糖はエネルギーに回らない分は中性脂肪となりますが、果糖は肝臓で直接代謝されるため、その量が多くなれば肝臓に脂肪が蓄積されていきます。

これにより、脂肪肝になるケースも少なくはないのです。

フルーツジュースを避けるべき理由

血糖値の乱高→太りやすい体質に

さらに、形を保ったものよりも液体のほうが糖を吸収しやすく、ジュースの場合は食物繊維も失われているため、急激に糖を吸収してしまいます。

急激に糖を吸収すると、血糖値の急上昇、急降下につながり、この血糖値の乱高下により食欲が乱れる原因となります。

また、急上昇した血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが膵臓から分泌されますが、これは血液中の糖を血管外に出すことで血糖値を下げるため、「肥満ホルモン」とも呼ばれています。

血糖値の上がり幅が増せば、このインスリンの量も増えてしまい、太りやすい身体になってしまいます。

果物は美容に良いという先入観からたくさん食べてしまう方も多いですが、実はダイエットにも美容にも悪影響を与える罠が潜んでいるのです。

まとめ

■果物はダイエットにも美容にも良いとは言えない
■果糖は血糖値を上げる原因にはならないが、太りやすくなったり、老化を進める原因になる
■果物そのままよりジュース(液体)のほうが急激に糖を吸収し、血糖値の乱高下を引き起こしやすい