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	<title>EPARKくすりの窓口コラム</title>
	<copyright>EPARKくすりの窓口コラム</copyright>
	<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column</link>
	<language>ja</language>
	<description>EPARKくすりの窓口コラムでは、お薬や病気に関する疑問や悩みの解消、健康に関するお役立ち情報の発信を目的として、薬剤師をはじめとした各分野の専門家の方々が発信するヘルスケア情報を集めています。</description>
	<pubDate>Fri, 09 Oct 2026 08:21:10 +0900</pubDate>
		<item>
		<title>お薬手帳を持つと医療費が安くなるって本当？理由・仕組みを徹底解説！【薬剤師執筆】</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/medicine-notebook-becomes-cheaper</link>
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				<comments></comments>
				<pubDate>Thu, 31 Jul 2025 02:50:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>佐藤 孝汰</dc:creator>
		<category>未分類</category>
		<description>
			<![CDATA[<p></p>
<h3 class="h3" id="お薬手帳持参で医療費が安くなる条件は？">お薬手帳持参で医療費が安くなる条件は？</h3>
<p></p>
<div class="baloon-content">
<div class="baloon-author-prf">
<div class="baloon-author-thumbnail"><img decoding="async" class="baloon-author-thumbnail-image " src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/sato-kota_profile.jpg" /></div>
<div class="profile">
<p class="job">薬剤師</p>
<p class="name">佐藤 孝汰さんのコメント</p>
</div>
</div>
<div class="baloon-text">お薬手帳持参で医療費が安くなる条件は以下の通りです。</div>
</div>
<p><span class="line-yellow">・3ヶ月以内に同じ薬局で処方箋を出す</span></p>
<p>薬局での支払いが軽減されるのは特定の条件を満たす場合のみです。<br />ここでは、その条件やどれくらい安くなるのか詳しく解説します。</p>
<h4 class="h4" id="3ヶ月以内に同じ薬局で処方箋を出す">3ヶ月以内に同じ薬局で処方箋を出す</h4>
<p><span class="line-yellow">3ヶ月以内に同じ薬局で処方箋を出すことが薬局で会計が安くなる前提条件です。<br /></span><br />薬局の会計は、調剤報酬と呼ばれるルールに従って計算します。<br />調剤報酬の中で3ヶ月以内に同じ薬局を利用している患者さんのうち、お薬手帳を持参した場合に「服薬管理指導料」が安くなるよう定められています。<br />そのため、3ヶ月以上あいた場合や初めての薬局ではこのルールは適用されません。</p>
<h4 class="h4" id="何割負担でそれぞれ何円くらい安くなる？">何割負担でそれぞれ何円くらい安くなる？</h4>
<p><span class="line-yellow">3ヶ月以内に同じ薬局で処方箋を出した場合、服薬管理指導料は45点で計算されます（1点=10円）。<br /></span><br />このルールが適用されない場合は59点です。負担割合ごとの支払い料金を以下にまとめました。</p>
<p>・3割負担：140円（180円）→40円安くなる<br />・2割負担：90円（120円）→30円安くなる<br />・1割負担：50円（60円）→10円安くなる<br />・全額自己負担：450円（590円）→140円安くなる</p>
<p>カッコ内の金額は、お薬手帳を持参しない・初めて<br />の薬局を利用する・3ヶ月以上経過した場合の計算です。</p>
<h4 class="h4" id="門前薬局（医療機関の近くにある薬局）を利用する場合は要注意">門前薬局（医療機関の近くにある薬局）を利用する場合は要注意</h4>
<p><span class="line-yellow">門前薬局（医療機関の近くにある薬局）を利用する場合は注意が必要です。<br /></span><br />毎回別の薬局では、お薬手帳を持参しても初回来局であったり、3ヶ月以上期間が空いてしまっていたり、結果として支払い料金が高くなる可能性があります。<br />薬局ごとに服薬情報が分散してしまい、薬剤師がすべての情報を把握できないため、薬の重複や飲み合わせチェックに漏れが生じる恐れもあります。<br />経済的な負担減はもちろん、薬の適切な管理のためにも、かかりつけ薬局を決めて継続利用するのがおすすめです。ただし門前薬局でない場合、欲しい薬を置いていない可能性もあるため、事前に確認していただいてから来局すると安心です。</p>
<p></p>
<h3 class="h3" id="お薬手帳を利用するときの医療費が安くなる以外のメリット">お薬手帳を利用するときの医療費が安くなる以外のメリット</h3>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/%E3%81%8A%E8%96%AC%E6%89%8B%E5%B8%B3%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%B2%BB%E3%81%8C%E5%AE%89%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%BB%A5%E5%A4%96%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88.jpg" alt="お薬手帳を利用するときの医療費が安くなる以外のメリット" width="640" height="427" class="alignnone wp-image-86214 size-full" /></p>
<p>お薬手帳を利用する際、医療費が安くなる以外のメリットは以下の通りです。</p>
<p>・副作用・アレルギー情報なども記録できる<br />・家族のお薬の履歴をまとめて管理可能<br />・大規模災害時に処方箋なしで薬を購入できる可能性がある</p>
<p><span class="line-yellow">お薬手帳を持つ意義は、情報を一元管理することで適切な医療を受けられるところにあります。<br /></span><br />副作用やアレルギーなどの情報もあわせて記録すれば、自分に合わない薬が処方されたり、調剤されたりするのを防げます。<br />お薬手帳は、緊急時や災害時の備えとしても有用です。</p>
<h4 class="h4" id="副作用・アレルギー情報なども記録できる">副作用・アレルギー情報なども記録できる</h4>
<p><span class="line-yellow">お薬手帳には、現在服用中の薬はもちろん、過去に起きた副作用やアレルギーの情報も記録できます。<br /></span><br />例えば「抗生剤で全身に発疹が出た」と書いておけば、次に薬を処方される際に医師・薬剤師が確認し、同じ成分の薬を避ける判断が可能です。<br />このとき、具体的な処方薬の名前を記載しましょう。<br />処方薬だけでなく市販薬やサプリメントの使用状況も書いておくと、医師・薬剤師に飲み合わせの注意を伝えられ、副作用防止に役立ちます。</p>
<h4 class="h4" id="家族のお薬の履歴をまとめて管理可能">家族のお薬の履歴をまとめて管理可能</h4>
<p><span class="line-yellow">お薬手帳は、家族全員の服薬情報をまとめて管理するのにも役立ちます。<br /></span><br />特に、EPARKお薬手帳のようなお薬手帳アプリであれば、スマホ1台で家族全員の服薬情報を記録できます。<br />子どもの服薬履歴を把握したり、離れて暮らす高齢の両親の服薬情報を共有しておくのも可能です。<br />家族の薬を一括で管理できれば、飲み忘れ防止にも役立てられるでしょう。<br />紙のお薬手帳であれば、家族1人ひとりずつ用意し、各自の記録を残しておくのが大切です。</p>
<h4 class="h4" id="災害時に処方箋なしで薬を購入できる">災害時に処方箋なしで薬を購入できる</h4>
<p><span class="line-yellow">お薬手帳を持っていると、災害時に処方箋なしで薬を購入できるケースもあります。<br /></span><br />本来、処方薬は医師の処方箋がなければ薬局で受け取れません。<br />しかし、災害で病院に行けない場合などに限り、お薬手帳を提示すれば処方箋なしで薬を受け取れる特例が認められています。<br />実際、東日本大震災や能登半島地震では、お薬手帳を頼りに薬を供給できたケースが報告されています。<br />このように、大規模な災害時には、お薬手帳が命綱になる場合もあるのです。</p>
<p></p>
<h3 class="h3" id="紙のお薬手帳とお薬手帳アプリの違い">紙のお薬手帳とお薬手帳アプリの違い</h3>
<p></p>
<div class="baloon-content">
<div class="baloon-author-prf">
<div class="baloon-author-thumbnail"><img decoding="async" class="baloon-author-thumbnail-image " src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/sato-kota_profile.jpg" /></div>
<div class="profile">
<p class="job">薬剤師</p>
<p class="name">佐藤 孝汰さんのコメント</p>
</div>
</div>
<div class="baloon-text">現在、お薬手帳には紙とスマホアプリの2種類があります。</div>
</div>
<p>それぞれ特徴があり、メリット・デメリットが異なります。</p>
<p>紙のお薬手帳は薬剤情報シールなどを貼って記録してもらう従来型です。</p>
<p><span class="line-yellow">一方、電子版のお薬手帳アプリはスマートフォンで薬の情報を管理する仕組みになります。<br /></span><br />紙・アプリいずれを使用してもお薬手帳としての役割は同じです。それぞれのメリット・デメリット、紙とアプリの併用方法について解説します。</p>
<h4 class="h4" id="紙のお薬手帳のメリット・デメリット">紙のお薬手帳のメリット・デメリット</h4>
<p><span class="line-yellow">紙のお薬手帳のメリットは、薬局で手渡すだけなので難しい操作が不要なところです。<br /></span><br />スマホ操作が苦手な方やスマートフォンを持たない方でも利用できる手軽さが魅力でしょう。<br />薬剤師が手書きでコメントを残すこともできるため、コミュニケーションツールとしても有用です。<br />一方で、手帳を忘れたり紛失したりすると記録がゼロになってしまうデメリットもあります。<br />お薬手帳を忘れるリスクも高く、薬局での支払い料金が割高になることもデメリットです。</p>
<h4 class="h4" id="お薬手帳アプリのメリット・デメリット">お薬手帳アプリのメリット・デメリット</h4>
<p><span class="line-yellow">お薬手帳アプリ最大のメリットは、 スマートフォンさえ持っていれば、お薬手帳を忘れる心配が少ないところです。<br /></span><br />紙のお薬手帳と違い、薬の記録は電子保存されるため紛失のリスクはほとんどありません。<br />お薬手帳アプリには、薬局予約サービスや服薬アラームなど、便利機能が搭載されている点も魅力です。<br />お薬手帳アプリのデメリットは、スマホ自体の紛失・故障や電池切れの際には服薬情報を提示できないところです。<br />機種変更時のデータ移行やバックアップが必要になるなど、スマホ自体の扱いに注意しなければなりません。</p>
<p><strong>お薬手帳アプリのメリットについて以下の記事でも解説↓</strong><br /><div class="CL-other-link">
  <a href="https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/medication-notebook-benefits" >
    <dl>
      <dt class="relation-article-item-thumb">
        <img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/%E7%B4%99%E3%82%88%E3%82%8A%E4%BE%BF%E5%88%A9%EF%BC%9F%E3%81%8A%E8%96%AC%E6%89%8B%E5%B8%B3%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%84%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8.jpg" alt="紙より便利？お薬手帳アプリのメリットやできること|持っていけば医療費が安くなる？【薬剤師解説】">
      </dt>
      <dd>
        <p class="ttl">紙より便利？お薬手帳アプリのメリットやできること|持っていけば医療費が安くなる？【薬剤師解説】</p>
      </dd>
    </dl>
  </a>
</div>
</p>
<h4 class="h4" id="お薬手帳は紙とアプリで併用できる？">お薬手帳は紙とアプリで併用できる？</h4>
<p><span class="line-yellow">お薬手帳は、紙とアプリを併用するのは問題ありません。<br /></span><br />ただし、併用する場合は情報の管理方法に注意する必要があります。<br />情報が二重管理になるため、常に両方を更新する手間がかかります。<br />薬の重複や飲み合わせの確認など適切に行うためにも、情報更新に漏れがないよう注意しましょう。<br />どちらか片方に統一した方が管理はシンプルですが、紙をバックアップ用に手元に置いておくなど、万一の場合の備えとして併用するのは有用です。</p>
<p></p>
<h3 class="h3" id="『お薬手帳』『安くなる』に関するQ&amp;amp;A">『お薬手帳』『安くなる』に関するQ&amp;A</h3>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/32291749_s-1.jpg" alt="" width="640" height="427" class="alignnone size-full wp-image-80788" /></p>
<p>最後に、お薬手帳を持つと安くなる情報に関連した、よくある疑問・質問をQ&amp;A形式でまとめました。<br />紙とアプリの違いや持参しても安くならない場合の理由、マイナンバーカードで代用できるかといったポイントを解説します。</p>
<p></p>
<div class="baloon-content">
<div class="baloon-question-thumbnail"><img decoding="async" class="baloon-question-thumbnail-image" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/themes/bizvektor-global-edition/images/question.png" /></div>
<div class="baloon-question-text"><strong>紙・アプリどちらのお薬手帳でも医療費が安くなる？<br /></strong></div>
</div>
<div class="baloon-content">
<div class="baloon-answer-text">紙とアプリ、どちらのお薬手帳でも医療費が安くなるのは変わりありません。<br />どちらもお薬手帳としての役割は同じです。薬局へ行った際にどちらかひとつを提示すれば「お薬手帳持参」として認められます。<br />大切なのは、お薬手帳に自分の服薬情報が正確に記録されていることです。<br />経済的なメリットのためだけに、お薬手帳を持参するのではなく、医療者との情報共有ツールとして活用しましょう。</div>
<div class="baloon-answer-thumbnail"><img decoding="async" class="baloon-answer-thumbnail-image " src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/sato-kota_profile.jpg" /></div>
</div>
<div class="baloon-content">
<div class="baloon-question-thumbnail"><img decoding="async" class="baloon-question-thumbnail-image" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/themes/bizvektor-global-edition/images/question.png" /></div>
<div class="baloon-question-text"><strong>お薬手帳を持参しても安くならない薬局があるのは何故？<br /></strong></div>
</div>
<div class="baloon-content">
<div class="baloon-answer-text">お薬手帳を見せたのに会計が安くならなかった場合、条件を満たしていなかった可能性があります。<br />例えば前回の薬局利用から3か月以上空いていたり、その薬局は初めて利用する場合などは、お薬手帳を提示しても料金は安くなりません。<br />薬局が意図的に割引きをしないのではなく、国の定めた調剤報酬によるものです。<br />病院近くの薬局やドラッグストアを利用するのもよいですが、かかりつけ薬局を決めておくのもおすすめです。</div>
<div class="baloon-answer-thumbnail"><img decoding="async" class="baloon-answer-thumbnail-image " src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/sato-kota_profile.jpg" /></div>
</div>
<div class="baloon-content">
<div class="baloon-question-thumbnail"><img decoding="async" class="baloon-question-thumbnail-image" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/themes/bizvektor-global-edition/images/question.png" /></div>
<div class="baloon-question-text"><strong>お薬手帳はマイナンバーカードで代用できる？<br /></strong></div>
</div>
<div class="baloon-content">
<div class="baloon-answer-text">残念ながら、現状ではマイナンバーカードがあってもお薬手帳の完全な代用にはなりません。<br />マイナンバーカードの健康保険証機能を使えば、過去の処方情報をオンラインで参照することは可能です。<br />ただし、保険データを元にしているため反映にタイムラグがあり、市販薬やサプリメント、副作用歴など細かな情報までは共有されません。<br />お薬手帳は自分で最新の情報を書き込んで医療者と共有できるツールとして、今後もマイナンバーカードと併用することが推奨されます。</div>
<div class="baloon-answer-thumbnail"><img decoding="async" class="baloon-answer-thumbnail-image " src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/sato-kota_profile.jpg" /></div>
</div>
<h3 class="h3" id="まとめ">まとめ</h3>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/30688793_s-1.jpg" alt="まとめ" width="640" height="427" class="alignnone size-full wp-image-80787" /></p>
<p>お薬手帳を上手に活用すれば、薬局での窓口負担を軽減しつつ、より適切な薬物治療を受ける手助けとなります。<br />特に定期的に同じ薬局を利用する方は、お薬手帳を持参する習慣をつけましょう。<br />お薬手帳は、副作用の記録やアレルギー歴を残す記録簿としても役立ちます。<br />紙・アプリ問わず、自分に合った形でお薬手帳を活用し、健康管理に役立ててください。<br />まだお薬手帳を持っていない方も、これを機に作成してみてはいかがでしょうか。</p>
<div class="exsample">
<div class="exsample-body">
<h5 id="参考文献">参考文献</h5>
<p>・<a href="https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/03.html" target="_blank" rel="noopener">マイナンバーカード｜総務省</a></p>
<p>・<a href="https://okusuritecho.epark.jp/renew/" target="_blank" rel="noopener">EPARKお薬手帳｜公式</a></p>
</div>
</div>
]]>
		</description>
            
						<adviser_url>http://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/sato-kota_profile.jpg</adviser_url>
						<relation_keywords>
				お薬手帳,医療費,安くなる        		</relation_keywords>
        		</item>
		<item>
		<title>医療費・保険料はなぜ高い？生活に直結する出費、高額医薬品を絡めて解説！</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/y5nkx/</link>
		<guid isPermaLink="true">http://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/y5nkx/</guid>
				<comments></comments>
				<pubDate>Sun, 23 Oct 2016 20:23:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>産業薬剤師</dc:creator>
		<category>News/topics</category>
		<description>
			<![CDATA[<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">目次</p>
<p>・日本の医療費、薬剤費はなぜ問題に？<br />＞高齢化の波<br />＞医療費<br />＞薬代<br />・医療費や薬剤費が増えることの問題点<br />・医療費や薬剤費が高くなる理由<br />＞超高額医薬品の発売<br />＞革新的な薬は高価<br />＞最高の医療を提供する姿勢<br />・日本もようやく薬の費用対効果を算出する方向性に<br />＞諸外国での実情<br />＞費用対効果を算出するデメリット<br />・まとめ</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="日本の医療費、薬剤費はなぜ問題に？">日本の医療費、薬剤費はなぜ問題に？</h2>
</div>
<div class="article-item item_image">
<div class="media">
<div class="pull-sm-left"><a class="lightbox" href="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/column.old/system/item_images/images/000/016/583/medium/90216acd-f985-47f1-b288-978ba6e0d57a.jpg?1477286918"><img decoding="async" class="img-responsive item-image" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/column.old/system/item_images/images/000/016/583/medium/90216acd-f985-47f1-b288-978ba6e0d57a.jpg?1477286918" /></a></div>
<div class="media-body">
<h4 class="media-heading item-body" id=""></h4>
</div>
</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="高齢化の波">高齢化の波</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">日本人ならもはや誰もが知っているとは思いますが、日本では高年齢化が進行しています。<br />高年齢者は、がん、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を始め、膝や腰の痛みなど身体機能面の病気も増加するため病院を受診する頻度が増えます。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="医療費">医療費</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">医療費とは、病院での診察代や検査代などの費用、薬局での薬代などの費用の総額のことです。<br />毎年厚生労働省が集計をしており、年々増加して直近では40兆円を超えています。（1）<br />日本の国家予算が約100兆円ですから、それと比較すると医療費の巨大さがお分かりいただけるでしょう。<br />また、医療費の内の薬剤費（入院中、外来、調剤薬局の合計）も年々増加していて、直近では10兆円程度になります。（2）</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="薬代">薬代</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">薬代は、「薬価（やっか）」と呼ばれる厚生労働省が決める公定価格で、1年に一度見直されます。<br />一つ一つを見ればほとんどの薬は毎回安くなっているにも関わらず、薬剤費の合計をすると増加する傾向にあります。（3）<br />理由は使用される薬が安いものでは無く、高いものが使われているからです。<br />この記事のポイントはここにあります。なぜ、安価な薬を使わず、高い薬が使われるのでしょう？</div>
</div>
<style> @media screen and (min-width:813px){.okusuritecho_pr_box {display:none;}}</style>
<div class="okusuritecho_pr_box" style="width: 100%;margin: 10px auto 40px;">
<a href="https://okusuritecho.onelink.me/2372522206?pid=kusurinomadoguchi&#038;c=column&#038;af_adset=footer_techo_2212&#038;af_dp=mn%3A%2F%2Fshopsearch%3Ftype%3Dlocation" target="_blank" class="GA_column_okusuritecho_1213" rel="noopener"><br />
<img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/okusuritecho_1213_01.png" width="100%" alt="お薬手帳がアプリになりました"><br />
</a>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="医療費や薬剤費が増えることの問題点">医療費や薬剤費が増えることの問題点</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">病院を受診したりその後薬局で薬をもらう時に支払うお金（自己負担額）は、総額の3割である人が大半でしょう。<br />しかし、75歳以上の高年齢者で、収入が少ない場合は1割負担で済みます。<br />自己負担額以外の7割～9割は、皆さんが加入している「健康保険」が支払います。<br />健康保険は勤め先によって変わり、無職や自営の方は「国民健康保険」、中小規模のサラリーマンは「協会けんぽ」、大企業のサラリーマンは「健康保険組合」、公務員や教師は「共済組合」などになります。<br />さらに75歳以上の方は特別な健康保険である「後期高齢者医療制度」に加入します。</p>
<p>国民健康保険と後期高齢者医療制度で使用されるお金は、税金であるため医療費が高くなるとどんどんと徴収される税金が上がっていきます。<br />医療費を多く使用するのは若者より高年齢者ですが、後期高齢者医療制度は税金だけでは到底運営できないため、協会けんぽや健康保険組合がお金を拠出しています。<br />その割合は、健康保険によって異なりますが、おおよそ健康保険の収入の約半分になります。（4）<br />健康保険の収入は私たちの給料から支払われますから、普段全く病院を受診しない人でも税金と健康保険料の両方で医療費をかなり負担していることになります。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="医療費や薬剤費が高くなる理由">医療費や薬剤費が高くなる理由</h2>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="超高額医薬品の発売">超高額医薬品の発売</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">最近話題になっている抗がん剤「オプジーボ」は、一人あたり3500万円/年もかかる可能性があることが指摘されています。（5）<br />またオプジーボで隠れていますが、Ｃ型肝炎治療薬「ハーボニー」や「ソバルディ」もかなり高価で、1回の治療で500万円近くかかることがあります。（6）<br />特にハーボニーやソバルディは、これまでほとんど治療できなったＣ型肝炎が100％治せる薬ですから革新的すぎると言えるでしょう。<br />昔は治療が難しかった病気を治せる時代になりつつありますが、引き換えに薬剤費が高くなる状況です。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="革新的な薬は高価">革新的な薬は高価</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">新発売となる薬の薬価の決め方は2種類あって、一つは同じような薬がすでに発売されている時に使用される方法、もう一つは全く新しい薬や特別にスゴイ薬に使用される方法です。<br />前者の場合は比較対象の薬があるので既存の薬と同じくらいか少し安い薬価となりますが、後者は比較対象がありませんから、製薬会社が発売までに要した研究開発費と発売後の売り上げ予測などの総合評価で決定します。<br />製薬企業は少しでもよい医療を提供できるよう開発し続けるため、同じ病気の治療薬でも革新性が認められれば薬価が高くなります。</p>
<p>例えば、血を固まりにくくする薬「ワーファリン1mg」の薬価は9.6円/錠ですが、同じような薬「プラザキサ110mg」は239.3円/錠です。<br />全く同じ作用の薬ではありませんから「症状によって」という前提ですが、ワーファリンからプラザキサへの切り替えはありえます。<br />もしワーファリンで済むような方をプラザキサに変更している事例があれば、薬剤費は高くなります。<br />このような事例が起こる原因は、後述する日本の診療ガイドラインにあります。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="最高の医療を提供する姿勢">最高の医療を提供する姿勢</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">日本では「有効性」と「安全性」の面しか考慮されずに、医師が使用する診療ガイドラインが作成されてきました。<br />診察の過程で患者さんの経済状況を知り、個別に安い治療を行うことはありますが、多くは診療ガイドラインに沿った治療が行われているように思えます。<br />ガイドラインが作成された時点で、有効性や安全性の面で最高の治療方法が推奨されています。<br />病状によっては最高の治療を行わなくても昔からある安い「それなりの薬」で何とかなる可能性があるにも関わらず、ガイドラインで推奨された薬が薬価に関係なく使用されていることになります。<br />また、受診者側も最高の治療を望む傾向にあると言えます。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="日本もようやく薬の費用対効果を算出する方向性に">日本もようやく薬の費用対効果を算出する方向性に</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">企業活動する上では当たり前に行う費用対効果の算出ですが、日本の医療業界では全くなされていませんでした。<br />薬を飲んでその後どうなるかの把握は長期間になりますし、日々いろいろな変化があって薬による影響なのかを調べるのは困難を極めるのが理由だと考えられます。<br />そうはいっても医療費、薬剤費の増加が止まらず、超高額医薬品が誕生する中ではそんなことを言っていられない状況です。</p>
<p>さすがにいきなり全ての薬について実施するのは難しいので、まずは超高額な7品目の医薬品についてのみ試験的に行い、次の薬価改定時の参考にすると厚生労働省が発表しています。<br />オプジーボは3500万円/年で生存期間を3か月延長できる薬で、ハーボニーは1回約500万円でほぼ100%治せる薬です。<br />コストパフォーマンスに見合った治療なのかどうかは、とても気になりますよね。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="諸外国での実情">諸外国での実情</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">低所得者を除いて民間の医療保険しかないアメリカでは、薬の費用対効果は当然実施しています。<br />むしろそれをやりすぎているのか、加入している医療保険によっては希望の治療を受けることができないなんてケースもあります。</p>
<p>アメリカ以外には、イギリス・ドイツ・フランス・オーストラリアで薬の費用対効果による評価が行われています。<br />多くは、薬を服用することによって「生活の質」と「生存年数」がどれだけ変化したかを評価する手法が用いられています。<br />QALYs（クォーリー）という指標を使って、薬の効果を数値化したものです。</p>
<p>日本でもこの指標を使用して費用対効果を算出するとのことです。<br />とはいってもQALYsを使う手法が確立されているわけではなく、各国でも手探りで行っている部分もあるようです。<br />費用対効果を算出する手法が未確定ではあるものの、何もしないのでは医療費が高額になっている現状を変えることは困難になります。<br />日本は世界一の高年齢化社会ですから、悠長なことを言っていられません。とにかく医療費を少しでも抑えられる可能性があるものは試す必要があります。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="費用対効果を算出するデメリット">費用対効果を算出するデメリット</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">上記の諸外国ではすでに始まっていますが、費用対効果が低い場合は保険適用から外すこともあって、使用できる患者が激減し製薬会社の収益に影響します。<br />そうすると研究開発力の低下につながり、革新的な医薬品が世に出にくくなる可能性があります。</p>
<p>また、「希少疾病用医薬品（オーファンドラッグ）」と呼ばれる患者数が少なく使用できる対象が5万人未満の薬は、国からの支援があるものの製薬企業は採算度外視で研究開発・販売をします。<br />希少疾病のみならず多くの病気で特効薬はなく、費用対効果の算出が進み過ぎると製薬会社は採算の見合わない薬の研究開発をやめてしまい、逆に私たちの首を絞めてしまう可能性があります。<br />医療費を適正化するための一つとして医薬品の費用対効果の算出が効果的なのは分かりますが、やりすぎないようにしてもらいたいものです。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="まとめ">まとめ</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">高年齢化が進む中で医療費が年々増加しています。<br />医療の発展と共に効果が高く安全な薬が世に出て治療の成果が上がっている一方で、それらの薬は既存の薬に比較して高額になっていることが多いのが現状です。<br />日本の医療に対する姿勢として、有効性と安全性が優先され費用についてはあまり考慮されていませんでした。<br />ところが最近では超高額な薬が発売されたことで薬の費用が注目され、諸外国ではすでに始まっている費用対効果による評価が試験的に始まりました。<br />結果は2018年の薬価改定の時です。<br />生活に直接関わってくる問題であるだけに、どういう結果になるのか注目するべきではないでしょうか。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="参考文献">参考文献</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">（1）<a href="https://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/161114_yakuzai.pdf：1行目" target="_blank" rel="noopener">https://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/161114_yakuzai.pdf：1行目</a><br />（2）<a href="https://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/161114_yakuzai.pdf：20行目" target="_blank" rel="noopener">https://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/161114_yakuzai.pdf：20行目</a><br />（3）<a href="https://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/161114_yakuzai.pdf：6ページ目" target="_blank" rel="noopener">https://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/161114_yakuzai.pdf：6ページ目</a><br />（4）<a href="http://www.ashiken-p.jp/data/nikkei_141118.pdf：大塚さんの言葉の中" target="_blank" rel="noopener">http://www.ashiken-p.jp/data/nikkei_141118.pdf：大塚さんの言葉の中</a><br />（5）<a href="https://column.kusurinomadoguchi.com/articles/C7uni：の計算式を参照（体重80kgの方なら4200万円以上）" target="_blank" rel="noopener">https://column.kusurinomadoguchi.com/articles/C7uni：の計算式を参照（体重80kgの方なら4200万円以上）</a><br />（6）ハーボニー54796.9円/錠×1錠/日×84日=4,602,940円<br />　　 ソバルディ42239.6円/錠×1錠/日×84日=3,548,126円</div>
</div>
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				オプシーボ,保険料,医療費,高額医薬品        		</relation_keywords>
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		<item>
		<title>湿布薬の処方に制限がついた理由【日本が抱える医療問題】</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/binin/</link>
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				<pubDate>Mon, 19 Sep 2016 17:55:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ぺんぎん薬剤師</dc:creator>
		<category>News/topics</category>
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			<![CDATA[<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">目次</p>
<p>・さらに急激な上昇が予想される医療費<br />　＞何が医療費を増加させるのか？<br />　＞国民皆保険制度を維持するための様々な取り組み<br />・2016年4月に行われた湿布薬に関する医療保険ルールの変更<br />　＞一回の処方せんで出せる湿布薬は合計70枚まで<br />　＞処方せんに湿布薬の使用期間を明確に記載する<br />・最後に</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="さらに急激な上昇が予想される医療費">さらに急激な上昇が予想される医療費</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">湿布薬の話に入る前に日本が抱えている医療費の問題についてまとめておきます。</p>
<p>病院に行って診察を受けたり、処方箋を持って薬局で薬をもらう際、保険証があるおかげで支払いは一部で済んでいると思います。日本には国民皆保険制度という素晴らしい制度があるため、少ない保険料で、すべての国民が公的医療保険に加入しています。その負担割合は年齢や収入等で差がありますが、多くの方は3割〜2割の負担で医療を受けることができます。特定の条件に当てはまる場合、負担はさらに軽減され1割や0割となります。</p>
<p>では、残りの医療費を誰が負担してくれているかというと、国や自治体です。みなさんが普段から納めている保険料や税金を利用して国民皆保険制度は成り立っています。この国民皆保険制度を始めとする日本の医療制度は世界でも類を見ない素晴らしいものなのですが、現在、その存続が危うくなるくらいの危機に直面しています。</p>
<p>2000年度に給付された医療費全体の金額は25兆円程度でした。それが2012年度の段階では約35兆円と年間10兆円も増えています。これだけでも大変なのですが、2025年度の予想を見てみるとなんとさらに急激な増加を見せ、1.5倍の約50兆円にもなるということが予想されています。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="何が医療費を増加させるのか？">何が医療費を増加させるのか？</h3>
</div>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/2020/BININ/BININ-1.jpg" width="640" height="468" alt="BININ-1" class="alignnone size-full" /></p>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">医療費の増加には様々な理由があります。<br />一つは高齢化問題。加齢とともに抱える疾患は増えていく傾向にあります。データによると、日本人全体の医療費を平均すると年間医療費は一人当たり約30万円ですが、75歳以上の方の場合、年間医療費は一人当たり約90万円となり（※1）、平均の約3倍になると言われています。先ほど例に挙げた2025年度と言うのは、日本で最も人口数の多い1947～49年生まれの方々（いわゆる団塊世代）が75歳以上となるタイミングです。</p>
<p>他の問題では、医療の高度化があります。10年前は治らなかったのに今は完治可能な病気は少なくありません。その背景には高度な医療技術の開発があります。検査方法や治療に使用する医薬品や医療機器はめざましい発展を続けています。そこで問題になるのがその医療費です。これまで不可能だった治療を可能にする技術には莫大な費用がかかります。治療技術の発展は素晴らしいことなのですが、それには莫大な医療費が必要となるのです。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="国民皆保険制度を維持するための様々な取り組み">国民皆保険制度を維持するための様々な取り組み</h3>
</div>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/2020/BININ/BININ-2.jpg" width="640" height="427" alt="BININ-2" class="alignnone size-full" /></p>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">今の状況を放っておくと日本の医療制度は崩壊しています。それを維持するためには財源である医療保険料や税金を増やすか、医療費の無駄を削減していくしかありません。そこで、2年に1回の見直しで、医療費が削減できる方向に進んでいくような改定が行われています。<br />代表的な例の一部を挙げてみると</p>
<p>・医薬品の公定価格である薬価の引き下げ<br />・後発医薬品（ジェネリック医薬品）の推進<br />・無駄な検査や治療をなくすための条件の厳格化<br />などがあります。</p>
<p>医療費問題は非常に難しい問題で、医療費を過剰に使っている人、そうでない人も含めて国民全体で負担していかないといけない問題です。そのため、中には不公平と感じてしまう人もいるかもしれません。そういったことを少なくするために、国は様々な専門家の意見を取り入れて会議に会議を重ねて制度の改革を行っています。</p></div>
</div>
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<div class="okusuritecho_pr_box" style="width: 100%;margin: 10px auto 40px;">
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<img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/okusuritecho_1213_01.png" width="100%" alt="お薬手帳がアプリになりました"><br />
</a>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="2016年4月に行われた湿布薬に関する医療保険ルールの変更">2016年4月に行われた湿布薬に関する医療保険ルールの変更</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">平成28年4月に実施された2年に1回の医療制度の改定で湿布薬についてのルール変更がありました。</p>
<p>湿布薬は飲み薬と違って大きな副作用がないというイメージ（あくまでもイメージで湿布薬と言っても重大な副作用を引き起こすことがあります）があり、保管も容易なため、「多くもらっても困らない」という認識を持っている方が少なくありません。</p>
<p>そのため、必要以上に処方されてしまうケースが少なくなく、そのことによる無駄な医療費は年間数十億円にもなることがわかっていました。今回の改定ではその部分にメスが入った形です。あくまでも無駄に使用されてしまっている湿布薬の削減を目指した変更ですが、一部、本当に必要な人への負担があるかもしれないことも事実です。</p></div>
</div>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/2020/BININ/BININ-3.png" width="565" height="424" alt="BININ-3" class="alignnone size-full" /></p>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="一回の処方せんで出せる湿布薬は合計70枚まで">一回の処方せんで出せる湿布薬は合計70枚まで</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">まず、湿布薬の処方枚数に制限がかけられました。一度に出せる枚数は原則70枚ということになっています。<br />この70枚までという制限、皆さんの目にはどのように映るでしょうか？<br />その感想は今まで湿布をもらっていた枚数によって変わると思いますが、「そんなに多くもらうことないから大丈夫だよ」って人もいると思いますし、「70枚しかもらえないの！？」と困る人もいるはずです。</p>
<p>今回の改定は、そのような差を無くすことが一つの目的なのだと思います。あくまでも処方せん１回についての枚数なので、月に70枚しかもらえなくなったというわけではありません。医学上必要であれば月に複数回処方されるケースもあるとは思います。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="処方せんに湿布薬の使用期間を明確に記載する">処方せんに湿布薬の使用期間を明確に記載する</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">もう一つの変更内容として、湿布薬の処方せんにはその湿布薬がどの程度の期間で使用されるものかが明確にわかるような記載が行われるようになりました。</p>
<p>今まで記載されていた薬局で調剤される湿布薬の合計枚数に加えて、それが何日分に該当するか、もしくは１日あたり何枚使用するようになっているかが記載されるようになっています。これも過剰な湿布薬の処方を削減するためのブレーキになることを期待しての変更と考えられます。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="最後に">最後に</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">新たに加わった湿布薬の処方制限を例に医療費問題への取り組みについてまとめてみました。<br />実は一部の湿布薬については医療保険の対象から外して市販薬のみにしてはどうか？という議論も行われていました。今回はそこまでの変更ではありませんが、今後、医療費の増大を抑えて国民皆保険制度を維持していくためには、そのような改革も行われていく可能性が高いと思います。<br />2025年に向けてさらに大きな改革が実施されていくと思います。その中で、これまでは当たり前に与えられていた医療について、自分も含めて、一人一人が意識改革を行っていくようになっていくのだと思います。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="参考資料">参考資料</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">１）厚生労働省保険局調査課(2016) 「-平成27年度 医療費の動向-」<br /><a href="http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000136498.pdf" target="_blank" rel="noopener">http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000136498.pdf</a></div>
</div>
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				医療費,湿布薬,病院の薬        		</relation_keywords>
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