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	<title>EPARKくすりの窓口コラム</title>
	<copyright>EPARKくすりの窓口コラム</copyright>
	<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column</link>
	<language>ja</language>
	<description>EPARKくすりの窓口コラムでは、お薬や病気に関する疑問や悩みの解消、健康に関するお役立ち情報の発信を目的として、薬剤師をはじめとした各分野の専門家の方々が発信するヘルスケア情報を集めています。</description>
	<pubDate>Fri, 09 Oct 2026 08:21:10 +0900</pubDate>
		<item>
		<title>【呼吸器内科医が解説】妊婦・授乳婦・子どもに吸入ステロイド薬を使うと危険？</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/pregnancy-steroid-12723/</link>
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				<comments></comments>
				<pubDate>Thu, 27 Jun 2019 02:46:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>倉原 優</dc:creator>
		<category>妊娠・排卵検査</category>
		<description>
			<![CDATA[<div class="article-item item_heading">
<div class="item-body-hbr">
<div class="article-item item_text">
<h2><span style="font-size: 20px;">１．妊婦と吸入ステロイド薬</span></h2>
<h3><span style="font-size: 20px;">1-1. 過去の悲しい経験</span></h3>
<p>かれこれ10年前になりますが、私は研修医の頃、不幸な患者さんを診たことがあります。それは30代の妊婦さんでした。彼女は、もともと気管支喘息をもっていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>妊娠したことをきっかけに「<strong>吸入ステロイド薬なんか使ったら胎児奇形になる</strong>」と言われ、それ以降まったく吸入しなくなったというのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>彼女は、妊娠24週で気管支喘息の重積発作を発症して救急搬送されてきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は当時研修医でしたから、救急救命医の指導医が必死に助けている横でサポートをしていました。あまりに喘息が重篤で、残念ながら母体と赤ちゃんの両方とも助けることができませんでした。</p>
<h3><span style="font-size: 20px;">1-2. 吸入ステロイドの重要性</span></h3>
<p>吸入ステロイド薬には色々なタイプの製剤がありますが、基本的に毎日吸入することで気管支喘息をコントロールする目的があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>もっとも重要なのが、毎日吸入し続けることです。</strong>喘息がちょっとよくなったからといってやめるのが一番よくありません。</p>
<p>たとえ妊娠を控えていなくても、私は少なくとも3ヶ月～半年は発作がないことを確認してから少しずつ吸入量を減らしていくよう心がけています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>気管支喘息に対する吸入ステロイド薬は、地味な薬剤に見えますが、<strong>気管支喘息のコントロールにとって吸入ステロイド薬がもっとも重要と言っても過言ではありません。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日本の喘息のガイドラインでは、最も軽症であるステップ1という状態であっても気管支喘息の治療は<strong>吸入ステロイド薬が第一選択</strong>とされています。　<span style="font-size: 10px;">1)</span></p>
<p>これはこれまで蓄積された吸入ステロイド薬の医学的根拠に基づいています。ゆえに、吸入ステロイド薬を長期管理薬として使わない気管支喘息治療は、絶対にありえないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>気管支喘息のある患者さんが妊娠をすると、それだけで気管支喘息は悪化しやすくなると言われています。</strong>妊娠したばかりの頃に吸入ステロイド薬を中断しても、しばらくは発作が起きません。しかし、妊娠後期に気管支喘息発作が出始めるという事態になりかねないので注意が必要です。</p>
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</a>
</div>
<h2><span style="font-size: 20px;">２．吸入ステロイドは、胎児奇形になりません</span></h2>
<p>私がおそれているのは、妊婦の何割かは<strong>吸入ステロイド薬を自己判断でやめてしまうことです。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>冒頭の症例は、「胎児奇形になる」とおどかされて中断した腹立たしいケースですが、実際のところは「胎児によくない」と自己判断で吸入をやめてしまう方が多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">中には主治医にだけ「ちゃんと吸っています」とウソの申告している人だっています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これは多くの薬剤に当てはまることですが、妊娠中に薬剤を使用すると催奇性のリスクが高くなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>胎児奇形を起こすリスクがあるということです。ただ、なんでもかんでもダメというわけではなく、薬によって安全に使えるものとそうでないものがあります。吸入ステロイド薬はほぼ安全に使用できます。むしろ、妊娠を契機に中止するリスクの方が赤ちゃんにとってダメージが大きい。</p>
<h2><span style="font-size: 20px;">３．授乳婦にも吸入ステロイド薬は安全に使えるのか？</span></h2>
<p>気管支喘息の治療薬が母乳に入る可能性はありますが、その量は極めてわずかとされています。<strong>そのため、新生児や乳児に影響が出る可能性はほとんどありません。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>つまり、女性の生涯で吸入ステロイド薬を中止しなければならない期間というのはありません。</p>
<h2><span style="font-size: 20px;">４．子どもにも吸入ステロイド薬は安全に使えるのか？</span></h2>
<p>子どもにステロイドなんてよくないと躊躇する母親がいると思います。<strong>しかし、子どもの気管支喘息に対しても、吸入ステロイド薬は重要な長期管理薬です。</strong></p>
<p>多くの喘息の子どもに対して、リスクを上回る利益をもたらすとされており、少なくともぜえぜえとしんどい状態にしておくリスクの方が圧倒的に高いことは言うまでもありません。</p>
<div style="background-color:#EDF7FF;padding:20px;border:1px solid #ccc">
<p class="attention-title"><strong>吸入ステロイドは身長に影響を与える？</strong></p>
<p>「吸入ステロイド薬の使用で身長が伸びなくなる」という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。実際に吸入ステロイド薬の使用によって身長が少しだけ低くなると報告されています。2<span style="font-size: 12px;">）</span></p>
<p class="attention-title">とはいえ、将来的に1cm程度身長の伸びが少なくなる可能性がある程度です。1cmの身長とつらい喘息人生を天秤にかけたとき、身長が取るに足らない副作用だということは明白です。</p>
</div>
<h2><span style="font-size: 20px;">５．まとめ</span></h2>
<p>・妊婦の喘息は吸入ステロイド薬によるコントロールが重要である。<br />
・ 妊婦・授乳婦の喘息に対する吸入ステロイド薬は安全に使用できる。<br />
・子どもの喘息に対する吸入ステロイド薬は身長に軽度の影響を与えるかもしれないが、長期管理薬として必須である。</p>
<p>&nbsp;</p>
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</a>
</div>
<p>（参考文献）<br />
1) 一般社団法人日本アレルギー学会　喘息ガイドライン専門部会. 喘息予防・管理ガイドライン2015.<br />
2) Pruteanu AI, et al. Inhaled corticosteroids in children with persistent asthma: dose-response effects on growth. Cochrane Database Syst Rev. 2014 Jul 17;7:CD009878.</p>
</div>
</div>
</div>
]]>
		</description>
            
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						<relation_keywords>
				ステロイド,吸入薬,喘息,妊婦,薬と子ども        		</relation_keywords>
        		</item>
		<item>
		<title>喘息（ぜんそく）治療は吸入薬が基本。吸入薬の種類と注意点を解説</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/asthma-inhalation-8436/</link>
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				<comments></comments>
				<pubDate>Wed, 22 May 2019 01:51:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>竹中 孝行</dc:creator>
		<category>喘息</category>
		<description>
			<![CDATA[<div class="article-item item_heading">
<div class="item-body-hbr">
<div class="article-item item_text">
<h2><span class="h2-heading">１．喘息（ぜんそく）は治療の継続が大切</span></h2>
<h3><span class="article-subject">1-1 喘息（ぜんそく）とは</span></h3>
<p><span class="article-subject">喘息のひとつの特徴としては、胸に耳をあてると、「<strong>ヒューヒュー、セーゼーという音（喘鳴）</strong>」が聞こえることです。風邪をひき、咳がひどく長引いている、咳がひどくて寝付けない、明け方、苦しくて目が覚めるなど、このような場合には、喘息の可能性があるため、<span style="color: #ff6600;"><strong>早めに医療機関を受診するようにしましょう。</strong></span></span></p>
<p><span class="article-subject">2014年の喘息の推定患者数（患者調査データ）では、約118万人となり、約4割が20歳未満と、若い人に多い疾患です。もちろん、成人後に発症するケースも多くあります。</span></p>
<p><span class="article-subject">厚生労働省人口動態調査によると、喘息による死亡数は、近年では1995年に7253人とピークを示したのち、徐々に減少しており、2015年には1551人となっています。2015年でいうと、死亡数1551人のうち、約9割は65歳以上の高齢の方です。</span></p>
<p><span class="article-subject">このように、喘息は重症の場合、命の危険につながることもありますが、<strong>喘息による死亡数が減少しているのは、医療が進歩し、ステロイド吸入薬など、治療薬が充実してきたためだと考えられます。</strong></span><span class="article-subject">喘息は、日常生活に支障がでないように、発作時の対応はもとより、合わせて長期に渡って、発作がでないように治療を継続していくことが大切です。</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;">1-2 喘息（ぜんそく）に用いられる治療薬</span></h3>
<p><span class="article-subject">喘息は、頻度や症状、現在の治療を考慮して、「<strong>重症度</strong>」とよばれる指標で判定されます。ここでは詳しく説明しませんが、重症度分類としては、「<strong>間欠型</strong>」「<strong>軽症持続型</strong>」「<strong>中等症持続型</strong>」「<strong>重症持続型</strong>」「<strong>最重症持続型</strong>」があります。お薬の治療方法として、<strong>治療ステップ１〜４</strong>というものがあり、この重症度に応じた治療ステップのお薬による治療が行われます。いずれにおいても、「<strong>吸入ステロイド薬</strong>」が治療の基本です。</span></p>
<p><strong><span class="article-subject">主に、喘息に用いられる治療薬としては、発作がでないようにコントロールする「長期管理薬」と発作を鎮める「発作治療薬」があります。</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span class="article-subject"><span class="f-marker-w">＜長期管理薬＞</span></span></strong></p>
<p><span class="article-subject">・吸入ステロイド薬（低用量〜高用量）<br />
</span><span class="article-subject">・長時間作用性β2刺激薬<br />
</span><span class="article-subject">・ロイコトリエン受容体拮抗薬<br />
</span><span class="article-subject">・テオフィリン徐放製剤<br />
</span><span class="article-subject">・抗アレルギー薬<br />
</span><span class="article-subject">・抗コリン薬</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span class="article-subject"><span class="f-marker-w">＜発作治療薬＞</span></span></strong></p>
<p><span class="article-subject">・短時間作用性β2刺激薬</span></p>
<p>今回は、この中でも、吸入薬について詳しく説明していきます。</p>
<h2><span class="h2-heading">２．喘息（ぜんそく）に用いられる吸入薬の種類</span></h2>
<p><span class="article-subject">喘息に用いられる吸入薬には様々な種類のものがあり、吸入器にも色んなタイプのものがあります。</span></p>
<p><span class="article-subject">吸入薬の種類としては、主には、「<strong>ステロイド薬</strong>」「<strong>β2刺激薬（短時間/長時間）</strong>」、配合薬「<strong>ステロイド薬＋β2刺激薬（長時間）</strong>」があり、その他にも数種類あります。まずは、これらについて説明していきます。</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;"><strong>2-1 ステロイド薬</strong></span></h3>
<p><span class="article-subject">「ステロイド」とはホルモンの一種で、私たちの体の中にある副腎皮質とよばれる器官で作られています。体内において、様々なはたらきをもっており、私たちが生きていく上では欠かせない重要なホルモンです。このステロイドを治療に応用しようと、人工的に開発したものがステロイド薬です。</span></p>
<p><span class="article-subject">喘息の治療においては、ステロイド薬は、強い抗炎症作用を持っており、継続することによって、喘息の発作を起こりにくくします。発作がでないようにコントロールする「<strong>長期管理薬</strong>」です。</span></p>
<p><span class="article-subject"><span class="f-marker-p">喘息の治療の基本は、ステロイド薬</span></span>です。<span class="article-subject">喘息の重症度に応じて、低用量〜高用量と量を調整し、コントロールしていきます。</span></p>
<p><span class="article-subject">吸入では、直接気道にとどき、局所に作用することと、含まれているステロイド量は微量ですので、全身への副作用の心配はほとんどありません。しっかりと指示されている量・使い方を守っていれば、安心して、使用することができます。</span></p>
<p><strong><span class="article-subject">主なステロイド薬の吸入<br />
</span></strong><span class="article-subject">・パルミコート（ブテソニド）<br />
</span><span class="article-subject">・フルタイド（フルチカゾン）<br />
</span><span class="article-subject">・オルベスコ（シクレソニド）<br />
</span><span class="article-subject">・キュバール（ベクロメタゾン）<br />
</span><span class="article-subject">・アズマネックス（モメタゾン）</span><span class="article-subject">　など</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;"><strong>2-2 β2刺激薬（短時間/長時間）</strong></span></h3>
<p><span class="article-subject">β2刺激薬は、気管支を拡張し、喘息症状を和らげる作用があります。気管支に存在している、交感神経に関与するβ2受容体をお薬で刺激することで、気管支を拡げ、空気のとおりをよくするはたらきをもちます。</span></p>
<p><span class="article-subject">このお薬には、短時間作用タイプと長時間作用タイプがあります。</span></p>
<p><span class="article-subject">短時間作用タイプは、素早く気管支を拡げる作用があり、喘息発作時に症状を鎮める<span class="f-marker-p">発作治療薬</span>として使用されます。<br />
</span><span class="article-subject">長時間作用タイプは、長時間に渡って、気管支を拡げる作用があり、喘息の重症度に応じて、<span class="f-marker-p">長期管理薬</span>として使用されます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span class="article-subject">主なβ2刺激薬（短時間）タイプの吸入<br />
</span></strong><span class="article-subject">・メプチン（プロカテロール）<br />
</span><span class="article-subject">・サルタノール、ベネトリン、アイロミール（サルブタモール）　</span><span class="article-subject">など</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span class="article-subject">主なβ2刺激薬（長時間）タイプの吸入<br />
</span></strong><span class="article-subject">・セレベント（サルメテロール）　</span><span class="article-subject">など</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;">2-3 配合薬 ステロイド薬＋β2刺激薬（長時間）</span></h3>
<p><span class="article-subject">配合薬は、気道の炎症を抑えるステロイド薬である「ステロイド薬」と、気管支を拡張する作用がある長時間作用タイプの「β2刺激薬」、２つの成分を含んでいます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="article-subject">基本的には、発作がでないようコントロールする長期管理薬として用いられます。<strong>本来であれば、吸入薬を併用するには、２つの吸入を別々に行わなければいけない手間がありますが、配合薬では、２剤配合されているため、１つの吸入で済ませることが可能です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="article-subject">配合薬であるシムビコートにおいては、長期管理薬として使用されるとともに、発作時に追加吸入することもあります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span class="article-subject">主な配合薬 ステロイド薬＋β2刺激薬（長時間）の吸入<br />
</span></strong><span class="article-subject">・アドエア（サルメテロール/フルチカゾンプロピオン酸エステル）<br />
</span><span class="article-subject">・レルベア（ビランテロール/フルチカゾンフランカルボン酸エステル）<br />
</span><span class="article-subject">・シムビコート（ホルモテロール/ブテソニド）　</span><span class="article-subject">など</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;">2-4 その他</span></h3>
<p><span class="article-subject">その他にも、喘息に用いられる吸入薬としては次のようなタイプのお薬もあります。第一選択薬ではありませんが、症状に応じて、合わせて使用されることがあります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span class="article-subject"><span class="f-marker-w">＜抗アレルギー薬（化学伝達物質遊離抑制薬）＞</span></span></strong></p>
<p><span class="article-subject">アレルギー症状に関与している「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」などの体内物質の作用をおさえることによって、喘息症状を改善する効果をもたらします。</span></p>
<p><strong><span class="article-subject">主な抗アレルギー薬の吸入<br />
</span></strong><span class="article-subject">・インタール（クロモグリク酸ナトリウム）　</span><span class="article-subject">など</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span class="article-subject"><span class="f-marker-w">＜抗コリン薬＞</span></span></strong></p>
<p><span class="article-subject">・自律神経である副交感神経を亢進させるアセチルコリンのはたらきを抑える作用によって、気管支を拡げ、喘息の症状を和らげます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span class="article-subject">主な抗コリン薬の吸入<br />
</span></strong><span class="article-subject">・アトロベント（イブラトロピウム）<br />
</span><span class="article-subject">・テルシガン（オキシトロピウム）<br />
</span><span class="article-subject">・スピリーバ（チオトロピウム）　</span><span class="article-subject">など</span></p>
<h2><span class="h2-heading"><strong>３．喘息（ぜんそく）に用いられる吸入器の種類</strong></span></h2>
<p><span class="article-subject">喘息の治療の用いられる吸入器のタイプにも様々なものがあり、より使用しやすいように年々進歩しており、それぞれ特徴があります。患者さんに合わせて、適した吸入器を選ぶ必要があります。</span></p>
<p><span class="article-subject">主に、「<strong>ドライパウダータイプ</strong>」、「<strong>エアゾールタイプ</strong>」、「<strong>ネブライザータイプ</strong>」の３つのタイプの吸入器があります。</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;">3-1 ドライパウダータイプ</span></h3>
<p><span class="article-subject">代表例</span></p>
<p><span class="article-subject">・ディスカス<br />
</span><span class="article-subject">・ディスクへラー<br />
</span><span class="article-subject">・タービュヘイラー<br />
</span><span class="article-subject">・エリプタ<br />
</span><span class="article-subject">・ツイストへラー<br />
</span><span class="article-subject">・ハンディへラー　</span><span class="article-subject">など</span></p>
<p><span class="article-subject">使いやすさから、一般的に使用されることが多い吸入器タイプです。</span></p>
<p><strong><span class="article-subject">粉末状の薬剤が吸入器に充填されています。簡単な操作で吸入ができる状態にセットし、マウスピース（吸入口）に口をつけ、自分のタイミングで息を吸い込み、薬剤を取り込みます。</span></strong></p>
<p><span class="article-subject">お薬の量がごくわずかであるため、吸っている感じが得られないこともありますが、吸入後にマウスピース（吸入口）を下にして、トントンと叩いて、薬剤が出て来なければ、しっかり吸えています。</span></p>
<p><span class="article-subject">お薬の残量などは、カウンターがついており確認することができます。</span></p>
<p><span class="article-subject"><strong>メリットとしては、自分のタイミングで吸入することができます。</strong>一方で、吸う力がある程度必要であるため、小さなお子さんやご高齢の方だと使用が難しい場合があります。</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;">3-2 エアゾールタイプ</span></h3>
<p><span class="article-subject"><strong>薬剤が充填されており、缶を押すことによって、１回分が噴霧されます。メリットとしては、薬剤が噴霧されるため、発作時など吸い込む力が弱っている場合にも、吸入しやすいことがあります。</strong>一方で、うまく吸入するためには、薬剤の噴霧のタイミングと吸入するタイミングを合わせる必要があります。</span></p>
<p><span class="article-subject">タイミングを合わせるのが難しい小さなお子さんやご高齢の方が吸入しやすいように、「<strong>スペーサー</strong>」とよばれる吸入補助具を合わせて使用することがあります。</span></p>
<p><span class="article-subject">スペーサーは、筒状になっており、使用することで、噴霧された薬剤を一旦とどめて、自分のタイミングで一気に吸い込むことができます。</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;">3-3 ネブライザータイプ</span></h3>
<p><strong><span class="article-subject">専用の機械（様々な機種あり）に薬剤である薬液（液体）をセットして利用します。機械で薬液を霧状にし、マスクやマウスピースを口に加えて吸入していきます。</span></strong></p>
<p><span class="article-subject">特に、エアゾールタイプやドライパウダータイプではうまく吸入できないような小さなお子さんやご高齢の方でも確実に吸入することができます。</span></p>
<p><span class="article-subject">一方、持ち運びが大変なことや費用がかかること、 吸入に少し時間がかかるなどのデメリットもあります。</span></p>
<p><span class="article-subject">ネブライザーは、様々な機種が販売されており、ジェット式、メッシュ式、超音波式などのタイプがあります。</span></p>
<h2><span class="h2-heading"> ４．喘息（ぜんそく）治療時の吸入薬の注意点</span></h2>
<h3><span style="font-size: 16px;">4-1 吸入後は、必ずうがいをするようにしましょう。</span></h3>
<p><span class="article-subject">特に、ステロイド薬を含む吸入薬においては、口の中やのどに薬剤が残ってしまうと、声がかすれる、イガイガする、又、口腔ガンジダ症（口の中に白いできもの）の副作用を引き起こす原因となることがあります。</span></p>
<p><span class="article-subject">そのため、吸入後は、必ず十分にうがいを行うようにしましょう。</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;">4-2 指示どおりに正しい吸入方法で吸入しましょう。</span></h3>
<p><span class="article-subject">まずは、医師の指示どおりに吸入を行うことが大切です。長期管理薬を発作治療薬のように使用したり、指示された回数以上に吸入を行ってしまうと、正しい効果が得られないばかりか、副作用のリスクが高まる危険性があります。</span></p>
<p><span class="article-subject">また、様々な吸入器がある中で、使用方法が曖昧なまま使用を続けたり、慣れてきて手順が雑になってしまったりすると、正しく使用していると自分では思っていても、実はしっかり吸入できていないということもあるかもしれません。</span></p>
<p><span class="article-subject">使用方法に少しでも不安がある場合や、吸入を続けていても、症状が改善されないような場合には、しっかりと吸入できていない可能性があります。早めに医師や薬剤師に相談するようにしましょう。</span></p>
<h3><span style="font-size: 16px;">4-3 自己判断で治療を中断しないようにしましょう。</span></h3>
<p><span class="article-subject">発作が続いている際には、吸入薬など継続して使用できていたものの、発作がしばらく治まると自己判断で治療を中断してしまうという方も多くいらっしゃいます。</span></p>
<p><span class="article-subject">しかし、<strong>喘息の症状は、長期管理でしっかりと治療を継続することが大切です。</strong>自己判断で治療を中止していたところ、突如、発作が起こり、急激に症状が悪化してしまうということもあります。喘息発作は命の危険にもつながることがありますので、自己判断で治療を中断せず、お薬については、必ず主治医と相談するようにしましょう。</span></p>
<h2><span class="h2-heading">５． おわりに</span></h2>
<p><span class="article-subject">今回は、喘息に治療に用いられる吸入薬・吸入器の種類について主に解説するとともに、吸入薬の使用にあたる注意点なども合わせて説明しました。</span></p>
<p><span class="article-subject">日々、喘息の治療薬は進歩しており、様々な種類が出てきています。また、より使いやすいように吸入器も工夫されています。それぞれ、患者さんの症状や背景に合わせて、適切な吸入薬が処方されますので、ご自身が抱えている不安や要望などは、主治医にしっかりと相談するようにしましょう。</span></p>
<p><span class="article-subject">喘息の発作は、ご本人、そしてご家族にとっても、非常に苦しく、つらいものです。今回の記事を参考にし、喘息発作に対する不安を少しでも和らげることができれば幸いです。</span></p>
</div>
</div>
</div>
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						<relation_keywords>
				副作用,吸入薬,喘息,違い        		</relation_keywords>
        		</item>
		<item>
		<title>【解説】つらい喘息に効く吸入薬、シムビコートの副作用と対処法</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/3kh4x/</link>
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				<pubDate>Wed, 06 Jan 2016 11:45:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>竹中 孝行</dc:creator>
		<category>喘息</category>
		<description>
			<![CDATA[<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="喘息の薬「シムビコート」の成分と効果">喘息の薬「シムビコート」の成分と効果</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">まず、シムビコートには、２つの主成分が配合されており、１つのお薬で２つの効果を期待することができます。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="■ホルモテロールフマル酸塩水和物">■ホルモテロールフマル酸塩水和物</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">こちらは、気管支を拡張する働きをもつβ2刺激薬の成分になります。気管支に存在しているβ2受容体をお薬で刺激することで、気管支を拡げて空気を通りやすくし、咳を抑える働きをもちます。効果は長く続きませんが、今、生じている発作に対して効果があります。</p>
<p>こちらは持続的に作用を示す長時間型のβ2刺激薬になります。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="■ブデソニド">■ブデソニド</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">こちらは、気管支の炎症をおさえるステロイド薬の成分になります。強い抗炎症作用をもち、吸入を続けることで、喘息の発作を起こりにくくします。主に、発作を予防するお薬になります。</p>
<p>ステロイドというと副作用を心配する方も多いですが、吸入なので直接気道にとどき（局所作用）、飲み薬と比較すると、含まれている量が非常に少ないため、全身への副作用のリスクはほとんどありません。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="喘息の薬「シムビコート」の効能効果">喘息の薬「シムビコート」の効能効果</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">添付文書上では、下記２点の記載になります。</p>
<p>◆気管支喘息（吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合）<br />◆慢性閉塞性肺疾患（慢性気管支炎・肺気腫）の諸症状の緩解（吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合）</p>
<p>シムビコートは、気管支の炎症を抑える効果と、気管支を拡張させ咳を抑える効果があるため、「気管支喘息」と「慢性閉塞性肺疾患」の治療に利用されます。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_link">
<h3 class="item-source" id=""><a href="https://column.kusurinomadoguchi.com/articles/f3MJ6" target="_blank" rel="noopener">気管支拡張薬の副作用！喘息のお薬での注意症状をわかりやすく説明 | EPARKくすりの窓口コラム</a></h3>
<div class="cite"> <cite class="item-source"></cite><a href="https://column.kusurinomadoguchi.com/articles/f3MJ6" target="_blank" rel="noopener">column.kusurinomadoguchi.com</a></div>
<div class="media">
<div class="pull-left"><img decoding="async" alt="気管支拡張薬の副作用！喘息のお薬での注意症状をわかりやすく説明 | EPARKくすりの窓口コラム" class="item-image" data-reference="https://column.kusurinomadoguchi.com/articles/f3MJ6" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/column.old/system/item_links/images/000/007/666/thumb/2479e208-5df5-4ebc-b8f7-e9172a83859d.jpg?1464144022"/></div>
<div class="media-body">
<div class="item-body">喘息の治療で主に使われる気管支を広げるお薬のことを“気管支拡張薬”と言います。気管支拡張薬は、飲み薬や吸入薬で処方されたり、咳止めの市販薬で薬局・ドラッグストアで購入することもできます。今回は、気管支拡張薬でも代表的な「β2受容体刺激&#8230;</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="喘息の薬「シムビコート」の副作用・注意点">喘息の薬「シムビコート」の副作用・注意点</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">シムビコートは、稀に副作用がでる可能性があります。ここで挙げているものは一例ですので、いつもと違うような気になる症状が出た場合は、医師や薬剤師に早めに相談するようにしましょう。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="主な副作用">主な副作用</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">副作用としては、</p>
<p>・声がかすれる、喉がイガイガする<br />・筋けいれん<br />・手のふるえ<br />・動悸<br />・口腔咽頭の不快感<br />・口腔ガンジタ症（口の中に白いものができる）</p>
<p>などがあります。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="その他の副作用">その他の副作用</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">主な副作用の他にも下記の症状が出ることがあります。</p>
<p>■精神神経系症状<br />しびれ、頭痛等<br />■口腔・呼吸器症状<br />味覚症状、肺炎、気管支痙攣<br />■循環器系症状<br />頻脈、血圧上昇等<br />■消化器症状<br />吐き気等<br />■その他<br />過敏症（発疹、かゆみ等）、アナフィラキシー、血清カリウム値の低下等</p>
<p>が見られる場合があります。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="副作用を起こさないための注意点">副作用を起こさないための注意点</h2>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="吸入後のうがい">吸入後のうがい</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">口内炎や、声がかすれるなどの副作用を予防するために、必ず、吸入後はうがいをするようにしましょう。<br />喉に吸入したお薬が残ってしまうと、副作用の原因となります。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="指示された回数・量を守る">指示された回数・量を守る</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">喘息の予防薬として、毎日規則的に吸入することで効果が発揮されます。指示された吸入回数、吸入量を守って、使用するようにして下さい。</p>
<p>吸入薬を使いなれない方や使い方で不安がある場合は、薬をもらった薬剤師さんに電話でもいいので相談するのがオススメですよ。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="清潔にする">清潔にする</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">吸入後は、吸入部分をしっかりとふきとり、キャップを閉めて保管するようにしましょう。汚れたり、液体が付着したままにしていると菌が発生する可能性があるので注意しましょう。ただ、水洗いはせず、吸入器内部を濡らさないようにしましょう。</div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="吸っている感じがしない場合">吸っている感じがしない場合</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">吸っている感じがしないからといって、１回に何回も吸入をしないようにしましょう。</p>
<p>こちらはよくあるケースで、シムビコートは多少苦味がありますが、吸ってしまうとほとんど無味無臭のため、本当に吸えているか不安になります。元々薬剤の量が「微量」なので、それで問題ありません。しっかり吸入できているか心配な方は、薬剤師の方に相談してみましょう。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h3 class="item-body" id="残回数をチェック">残回数をチェック</h3>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">シムビコートには、残回数を示す「カウンター（小窓）」がついています。使用を続けていると赤い印が徐々にみえてきます。「ゼロ」になったらお薬が出ませんので、新しい吸入器を使用するようにしましょう。</p>
<p>お薬が入っているかが気になって、本体を振る方もいますが、たしかに「カサカサ」と音がしますが、それは乾燥剤の音であり、お薬の音ではないので注意して下さい。</p></div>
</div>
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</p>
<div class="okusuritecho_pr_box">
<p class="okusuritecho_pr_box_p">今すぐ飲み合わせを確認するには？</p>
<div class="okusuritecho_pr_box_inner">
<p class="okusuritecho_pr_box_title"><span class="okusuritecho_pr_box_bold">EPARKお薬手帳</span><span class="okusuritecho_pr_box_small"> [PR]</span></p>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.kusurinomadoguchi.com/wp-content/uploads/techo_pr_01.png" alt="飲み合わせの確認はこちら" width="100%" /></p>
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<p>アプリに今まで服用していたお薬や服用中のお薬をまとめて登録しておくことで、いつも簡単に飲み合わせチェックができるため、登録しておきましょう</p>
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</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="シムビコートとパルミコートの違い">シムビコートとパルミコートの違い</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">容器が同じでよく間違われる、似たような吸入のお薬として、「パルミコート」があります。</p>
<p>シムビコートは説明のとおり、「ホルモテロールフマル酸塩水和物」と「ブデソニド」の２種類の成分が含まれていますが、パルミコートは「プデソニド」のみが含まれています。どちらも喘息や長引いている咳に対して毎日吸入をすることによって発作を予防する効果があります。</p>
<p>シムビコートは、炎症を抑える効果に加え、気道を広げ、呼吸を楽にする効果もあるため「今起こっている発作」にも効果があり、発作発現時に追加して頓用することもできます。一方で、パルミコートは、「今起こっている発作」に対しては効果がないことが特徴になります。</p></div>
</div>
<div class="article-item item_heading">
<h2 class="item-body" id="おわりに">おわりに</h2>
</div>
<div class="article-item item_text">
<div class="item-body-hbr">シムビコートは、２つの成分を配合し、喘息に優れた効果をもたらします。市販薬では販売しておらず、病院の処方せんがないともらうことができないお薬になります。</p>
<p>咳や喘息は、「少しの咳かな？」と思っていても、やがて喘息の発作がひどくなる場合もあります。この場合、適切なお薬で治療を早めにはじめることが大切ですので、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。</p></div>
</div>
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				シムビコート,ステロイド,吸入薬,喘息        		</relation_keywords>
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