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	<title>EPARKくすりの窓口コラム</title>
	<copyright>EPARKくすりの窓口コラム</copyright>
	<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column</link>
	<language>ja</language>
	<description>EPARKくすりの窓口コラムでは、お薬や病気に関する疑問や悩みの解消、健康に関するお役立ち情報の発信を目的として、薬剤師をはじめとした各分野の専門家の方々が発信するヘルスケア情報を集めています。</description>
	<pubDate>Fri, 02 Oct 2026 07:30:32 +0900</pubDate>
		<item>
		<title>【糖尿病のお薬】シュアポスト錠®（速効性インスリン分泌薬）の作用・副作用、服用の注意点などを解説</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/surepost-19841/</link>
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				<comments></comments>
				<pubDate>Mon, 01 Jul 2019 09:02:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>清水 辰晴</dc:creator>
		<category>糖尿病</category>
		<description>
			<![CDATA[<div class="article-item item_heading">
<div class="item-body-hbr">
<div class="article-item item_text">
<h2 class="heading-big">１．速効性インスリン分泌薬（グリニド系）の特徴</h2>
<p>グリニド系は、速効型インスリン分泌促進薬とも言われています。一般名が、○○○グリニドとなっています。</p>
<p>体内で脾臓のランゲルハンス島β細胞のスルホニル尿素（SU）受容体に作用しインスリンの分泌を促進する事で体内の血糖値を降下させる働きがあります。以前に解説をしたスルホニル尿素(SU)系の糖尿病治療薬と同じ作用を持っていますが、作用の発現時間や消失時間などに違いがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium">1-1. 速効性インスリン分泌薬（グリニド系）一覧</h3>
<table class="table">
<tbody>
<tr>
<td width="161">
<p><strong>商品名</strong></p>
</td>
<td width="170">
<p><strong>一般名</strong></p>
</td>
<td width="99">
<p><strong>作用時間(Hr)</strong></p>
</td>
<td width="134">
<p><strong>血中半減期(Hr)</strong></p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="161">
<p>ファスティック錠®</p>
<p>スターシス錠®</p>
</td>
<td width="170">
<p>ナテグリニド</p>
</td>
<td width="99">
<p>3</p>
</td>
<td width="134">
<p>0.8</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="161">
<p>グルファスト錠®</p>
</td>
<td width="170">
<p>ミチグリニドCa水和物</p>
</td>
<td width="99">
<p>1.2</p>
</td>
<td width="134">
<p>3</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="161">
<p>シュアポスト錠®</p>
</td>
<td width="170">
<p>レパグリニド</p>
</td>
<td width="99">
<p>1.0</p>
</td>
<td width="134">
<p>5-8</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="161">
<p>グルべス配合錠</p>
</td>
<td width="170">
<p>ミチグリニドCa水和物</p>
<p>/ボグリボース合剤</p>
</td>
<td width="99">
<p>1.2</p>
</td>
<td width="134">
<p>3</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>速効性インスリン分泌薬は以上の医薬品が日本国内で販売されています。α-グルコシダーゼ阻害剤(α-GI)であるボグリボース製剤との合剤も販売されています。</p>
<p>作用時間、半減期が短く、体内に吸収されると、約5分～15分程度で薬効が現れます</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium">1-2. 速効性インスリン分泌薬（グリニド系）の作用機序・特徴</h3>
<p>速効性インスリン分泌薬はスルホニル骨格を持っていませんが、SU剤と同様に体内で脾臓のランゲルハンス島β細胞に作用します。インスリンの分泌が促進され、体内の血糖値が下がっていきます。</p>
<p>速効性インスリン分泌薬とSU系の違いはいくつかあります。</p>
<table class="table">
<tbody>
<tr>
<td width="100">
<p><strong> </strong></p>
</td>
<td width="139">
<p><strong>作用発現までの時間</strong></p>
</td>
<td width="75">
<p><strong>作用時間</strong></p>
</td>
<td width="102">
<p><strong>消失する時間</strong></p>
</td>
<td width="75">
<p><strong>服用方法</strong></p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="100">
<p><strong>速効性インスリン分泌薬</strong></p>
</td>
<td width="139">
<p>速効</p>
</td>
<td width="75">
<p>短い</p>
</td>
<td width="102">
<p>短い</p>
</td>
<td width="75">
<p>食直前</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="100">
<p><strong>SU</strong><strong>系</strong></p>
</td>
<td width="139">
<p>普通</p>
</td>
<td width="75">
<p>長い</p>
</td>
<td width="102">
<p>長い</p>
</td>
<td width="75">
<p>食前・後</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>・速効性インスリン分泌薬は速効で血糖値の降下が現れ、直ぐに消失する。主に食後の血糖値を下げます。服用方法は1日3回、食直前服用となります。</strong></p>
<p><strong>・SU系は1時間程度で血糖降下作用の発現時間が現れ、消失も同じくらい。服用方法は、1日1〜2回、食前or食後服用となります。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>速効性インスリン分泌薬は食後血糖値を健常者と同じように降下させる目的で服用をする事が多いです。糖尿病の患者さんはインスリンの分泌が悪かったり、体内から分泌されるインスリンで処理が出来ないくらい体内に糖が溜まっている事が多いです。食後血糖値もなかなか下がらず、高い値が続いてしまっています。食後血糖値の改善目的で速効性インスリン分泌薬が処方されます。</p>
<p>体内からも消失が早いため、負担もかかりにくいのが特徴です。</p>
<p>速効性インスリン分泌薬は食後に服用をすると吸収が悪くなってしまうこと、また、効果発現が早いことで低血糖のリスクが高まるため、SU系とは異なり、食直前の服用と決められています。SU系は食前、食後のどちらでも服用のタイミングは問題ありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium">1-3. 速効性インスリン分泌薬（グリニド系）の副作用、その対処方法</h3>
<p>速効性インスリン分泌薬の主な副作用は低血糖症状です。冷や汗や倦怠感、悪心嘔吐、意識消失などの症状が現れます。インスリンの分泌が促進されるため、体内の糖分が不足し、低血糖の症状が出やすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>SU系と比較して低血糖の症状は起こりやすいです。</p>
<p><strong>・作用発現の時間が早い</strong></p>
<p><strong>・食直前服用</strong></p>
<p>これらの理由があるためです。作用時間が早いため、服用後の食事に時間がかかってしまったり、服用後の食事するタイミングで食事が取れなくなってしまうなどが起きてしまうと低血糖の症状が出やすくなってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>低血糖の対処法は糖分の摂取です。飴や飲料などで糖分を取るようにして下さい。ここで気をつけてもらいたいのがノン・カロリー、ノン・シュガーの飲食物は低血糖の症状を改善しません。人工甘味料で甘みが出ているだけで糖分が入っていない事が多いためです。糖尿病を治療中の患者さんはノン・カロリーやノン・シュガーの飲食物を摂取していたり常備している事が多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>速効性インスリン分泌薬もSU系と同じように副作用として、体重増加、中性脂肪値の増加があります。インスリンの分泌が増加する事で体内での糖の処理機能が増えます。糖は体内で中性脂肪として蓄えられます。そのため、体重増加や中性脂肪値が増えてしまう事があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium">1-4. 速効性インスリン分泌薬（グリニド系）のジェネリック医薬品</h3>
<p>ファスティック錠®、スターシス錠®、グルファスト錠®にはジェネリック医薬品が販売されています。シュアポスト錠®、グルべス配合錠®ではジェネリック医薬品は販売されていません。</p>
<p>成分量、効能効果は先発の医薬品と同じになっています。</p>
<p><strong> </strong></p>
<h2 class="heading-big">２．速効性インスリン分泌薬（グリニド系）の注意点、飲み合わせについて</h2>
<p>速効性インスリン分泌薬にはいくつか注意点、飲み合わせの悪い医薬品があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>注意点として速効性インスリン分泌薬は服用時に食事の影響を受けてしまう事です。食事後に服用してしまうと速効性インスリン分泌薬の吸収率が低下してしまい、効能効果が落ちてしまいます。そのため、速効性インスリン分泌薬は食直前の服用が決められています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>食直前の服用は飲み方が難しい、コンプライアンス不良になりやすい服用方法でもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>普段の薬は食後服用が多く、習慣付いている患者さんが多いため、食直前服用を忘れてしまう事が多いです。食前服用の薬によっては食後でも問題無い薬はありますが、速効性インスリン分泌薬のように食事の影響を受けてしまう薬は服用を守らなければなりません。</p>
<p>食前、食後、食直前など飲み方の違いですが大まかに以下のようになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>・食前　食事開始30分前</strong></p>
<p><strong>・食後　食事30分後</strong></p>
<p><strong>・食直前　食事開始　5分前</strong></p>
<p><strong>・食直後　食事5分後</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>食事を規則正しく取れていないと低血糖の症状が出やすくなってしまいます。また、炭水化物を抜いたり、糖分を全くとらないでグリニド系を服用すると低血糖の症状が出やすくなってしまいます。糖尿病の治療は食事療法が基本です。規則正しい食事を行う事が大切です。</p>
<p>速効性インスリン分泌薬はSU系の糖尿病治療薬と併用は出来ません。共にランゲルハンス島β細胞を介したインスリン分泌を促進するためです。</p>
<p>他の糖尿病治療薬と併用する場合も低血糖のリスクが増加してしまうので注意する必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2 class="heading-big">３．まとめ</h2>
<p>速効性インスリン分泌薬はSU系と同様にインスリンの分泌を促進する事で血糖値を下げる働きがあります。SU系よりも効果の発現時間や体内からの消失が早いという特徴があります。SU系は常時の血糖値のコントロール、速効性インスリン分泌薬は食後血糖値のコントロール目的で使い分けられる事があります。SU系と速効性インスリン分泌薬の併用は禁忌では無いのですが、どちらかを継続で服用していて、途中から追加になった場合は念の為に疑義照会（医師に問い合わせ）等を行う必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>速効性インスリン分泌薬は、食直前と服用時点が限られている医薬品ですので、飲み忘れや飲み間違えを起こしやすいことがあります。飲み忘れや飲み間違えが続くような時は処方医に相談すべきかもしれません。</p>
</div>
</div>
</div>
]]>
		</description>
            
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						<relation_keywords>
				シュアポスト,副作用,病院の薬,糖尿病        		</relation_keywords>
        		</item>
		<item>
		<title>【糖尿病のお薬】アマリール錠®（スルホニル尿素系）の作用・副作用、服用の注意点などを解説</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/amaryl-19752/</link>
		<guid isPermaLink="true">http://www.kusurinomadoguchi.com/column/amaryl-19752/</guid>
				<comments></comments>
				<pubDate>Mon, 01 Jul 2019 08:55:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>清水 辰晴</dc:creator>
		<category>糖尿病</category>
		<description>
			<![CDATA[<div class="article-item item_heading">
<div class="item-body-hbr">
<div class="article-item item_text">
<h2 class="heading-big"><span data-mce-type="bookmark" style="display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;" class="mce_SELRES_start">﻿</span>１．スルホニル尿素（SU）系の特徴</h2>
<p>スルホニル尿素系は主に2型糖尿病に用いられます。元々は抗生物質として開発されていましたが、臨床実験の際に低血糖の症状が見られることから糖尿病治療薬として開発が進んだ経緯があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium"><strong>1-1. SU</strong><strong>系の作用機序</strong></h3>
<p>スルホニル尿素系は体内の血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促進する働きがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インスリンは脾臓のランゲルハンス島β細胞から指令が下り、体内に分泌されます。スルホニル尿素系はランゲルハンス島β細胞に作用し、インスリンの分泌を促進する事で血糖値を下げる働きがあります。インスリン依存で作用するため、インスリンの分泌が出来ない1型糖尿病の患者やインスリンの分泌が悪い、インスリン抵抗性が見られる患者には用いられないです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium"><strong>1-2. SU</strong><strong>系の種類</strong></h3>
<table class="table">
<tbody>
<tr>
<td width="262">
<p><strong>商品名</strong></p>
</td>
<td width="151">
<p><strong>成分名</strong></p>
</td>
<td width="121">
<p><strong>世代</strong></p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="262">
<p>オイグルコン錠®、ダオニール錠®</p>
</td>
<td width="151">
<p>グリベングラミド</p>
</td>
<td width="121">
<p>第2世代</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="262">
<p>グリミクロン錠®</p>
</td>
<td width="151">
<p>グリクラジド</p>
</td>
<td width="121">
<p>第2世代</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="262">
<p>アマリール錠®</p>
</td>
<td width="151">
<p>グリメピリド</p>
</td>
<td width="121">
<p>第3世代</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>の4種類(3成分)が医療現場で用いられています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>トルブタミドを主成分としたブタマイド錠®とヘキストラスチノン錠®がスルホニル尿素系として初めて販売されました。その後、研究開発が進み、第2世代のオイグルコン錠®、ダオニール錠®、グリミクロン錠®、更に改善された第3世代のアマリール錠®が販売されました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>スルホニル尿素系は服用を続けていくと作用が弱まっていってしまうことがあります。脾臓のランゲルハンス島のβ細胞に継続的に作用するため、このβ細胞が疲弊してしまうことがあるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インスリンは体内で分泌が続くと細胞間での糖の取り込みが悪くなっていく事があります。これをインスリン抵抗性と言います。スルホニル尿素系はインスリン分泌を高める薬であるため、インスリン抵抗性が出やすい薬です。インスリン抵抗性の状態が続くとスルホニル尿素系が効かなくなってしまう事があります。第3世代のアマリール錠®ではこのインスリン抵抗性を改善する効果があります。そのため、第2世代のスルホニル尿素系より効果が出る医薬品となっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>スルホニル尿素系は近年の研究データから、比較的軽度の糖尿病患者や重度の糖尿病患者には用いられないケースがみられます。中程度の糖尿病患者に用いられる事が多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>軽症の糖尿病患者の場合、インスリン依存で治療を行うより、食事療法や運動療法の継続やインスリン依存でない糖尿病治療薬であるビグアナイド系やDPP-4系などを第1選択薬として用いる事が増えています。ビグアナイド系やDPP-4系の糖尿病治療薬はインスリンを介した血糖降下作用で無いため、低血糖のような副作用が出にくい糖尿病治療薬であるからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>重度の糖尿病患者ですと、体内での高血糖状態が維持されたままであるため、脾臓のランゲルハンス島β細胞が常に稼働してしまっている状態です。フル稼働している状態に更にインスリンの分泌を促すスルホニル尿素系を投与してしまうと、ランゲルハンス島β細胞が正常に機能しなくなってしまいます。最悪、ランゲルハンス島β細胞が破壊されてしまう事もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>スルホニル尿素系はそれらの理由から中程度の糖尿病患者に用いられる事が多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium"><strong>1-3. SU</strong><strong>系の副作用、その対処方法</strong></h3>
<p>スルホニル尿素系の主な副作用は低血糖症状です。冷や汗や倦怠感、悪心嘔吐、意識消失などの症状が現れます。インスリンの分泌が促進されるため、体内の糖分が不足し、低血糖の症状が出やすくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>低血糖の対処法は糖分の摂取です。飴や飲料などで糖分を摂るようにして下さい。ここで気をつけてもらいたいのがノン・カロリー、ノン・シュガーの飲食物は低血糖の症状を改善しません。人工甘味料で甘みが出ているだけで糖分が入っていない事が多いためです。糖尿病を治療中の患者さんはノン・カロリーやノン・シュガーの飲食物を摂取していたり常備している事が多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>医療機関や調剤薬局で貰えるブドウ糖が低血糖の症状には1番良いです。糖尿病治療薬を揃えている医療機関や調剤薬局には必ず常備されています。無料で貰えます。以前は医薬品メーカーから無料で医療機関や調剤薬局にブドウ糖を配布していたため、ブドウ糖は多めに貰えたりしていたのですが、最近では数に限りがある事が多いので注意して下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>スルホニル尿素系の副作用として、体重増加、中性脂肪値の増加があります。インスリンの分泌が増加する事で体内での糖の処理機能が増えます。糖は体内で中性脂肪として蓄えられます。そのため、体重増加や中性脂肪値が増えてしまう事があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium"><strong>1-4. SU</strong><strong>系の注意点、飲み合わせについて</strong></h3>
<p>スルホニル尿素系にはいくつか注意点、飲み合わせの悪い医薬品があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>注意点としてスルホニル尿素系を続けているとインスリンの分泌が低下する事があります。これをインスリン抵抗性といいます。脾臓のランゲルハンス島β細胞の受容体へ上手く作用しにくくなってしまう事があります。そうなってしまうと薬としての効果が無くなってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>食事を規則正しく取れていないと低血糖の症状が出やすくなってしまいます。炭水化物を抜いたり、糖分を全くとらないでスルホニル尿素系の糖尿病治療薬を服用すると逆に低血糖の症状が出やすくなってしまいます。糖尿病の治療は食事療法が基本です。規則正しい食事を行う事が大切です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、下痢や嘔吐など胃腸障害が続いている患者さんがスルホニル尿素系の糖尿病治療薬の服用を続けると低血糖の症状が出やすくなってしまいます。胃腸障害の症状が続いていると体内に十分な糖類が摂取出来ていないためです。そのような胃腸障害が続いている場合は医療機関に相談するようにして下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>スルホニル尿素系は速効型インスリン分泌促進薬であるファスティック錠®やスターシス錠®、グルファスト錠®、シュアポスト錠®とは併用が出来ません。速効型インスリン分泌促進薬もランゲルハンス島β細胞を介したインスリン分泌を促進するためです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>オイグルコン錠®やダオニール錠®には飲み合わせの悪い医薬品があります。トラクリア錠®(一般名：ボセンタン水和物)という肺高血圧症の治療薬です。同時に服用してしまうと。肝機能の悪化が誘発してしまうため、禁忌となっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>他の糖尿病治療薬と併用する場合も低血糖のリスクが増加してしまうので注意する必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium"><strong>1-5. SU</strong><strong>系のジェネリック医薬品</strong></h3>
<p>スルホニル尿素系はジェネリック医薬品があります。古くからある糖尿病治療薬であるため、様々なメーカーからジェネリック医薬品が販売されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2 class="heading-big"><strong>２．SU</strong><strong>系の小話</strong></h2>
<p>一昔前までアルマール錠®という高血圧の医薬品が販売されていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>現在はアロチノロール塩酸塩錠5mg「DSP」®、アロチノロール塩酸塩錠10mg「DSP」®と名称を変更して販売されています。それはアマリール錠®と名前が似ているため、医療現場で取り間違いの医療過誤や事故が起きてしまったためです。</p>
<p>アルマール錠®は高血圧、アマリール錠®は糖尿病。それぞれ効能効果が全く違う医薬品であるため、アルマール錠®は名称を変更せざる追えなくなってしまったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2 class="heading-big">３．まとめ</h2>
<p>スルホニル尿素系は昔からある医薬品ではありますが、品種改良され、現在でも使用されている医薬品となります。インスリン依存の糖尿病治療薬であり、注意しなければならない事がいくつかあります。低血糖症状が出やすい、連用によっては効果が落ちてしまうなどです。スルホニル尿素系を服用していて冷や汗や倦怠感、悪心嘔吐などの低血糖の症状が出たら糖分が含まれている飲食物を取るように注意して下さい。</p>
<p><strong> </strong></p>
</div>
</div>
</div>
]]>
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				アマリール,副作用,病院の薬,糖尿病        		</relation_keywords>
        		</item>
		<item>
		<title>【糖尿病のお薬】メトグルコ錠®（ビグアナイド系）の作用・副作用、服用の注意点などを解説</title>
		<link>http://www.kusurinomadoguchi.com/column/metgluco-19454/</link>
		<guid isPermaLink="true">http://www.kusurinomadoguchi.com/column/metgluco-19454/</guid>
				<comments></comments>
				<pubDate>Thu, 06 Jun 2019 03:20:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>清水 辰晴</dc:creator>
		<category>糖尿病</category>
		<description>
			<![CDATA[<div class="article-item item_heading">
<div class="item-body-hbr">
<div class="article-item item_text">
<h2 class="heading-big">１．ビグアナイド系糖尿病薬（メトグルコ錠®など）ってどんなお薬？</h2>
<p>ビグアナイド系糖尿病薬とはビグアニド骨格という構造式を持った糖尿病治療薬のことを指します。現在、日本で使用されているビグアナイド系糖尿病薬は「メトホルミン」と「ブホルミン」の2種類があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>メトホルミンは主にメデット錠®、メトグルコ錠®として販売されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ブホルミンはジベトス錠®として販売されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>中東原産のガレガというマメ科の植物から有効成分が発見され古くから糖尿病治療薬として用いられてきました。体内血糖値を下げる働きをする物質は主にインスリンとなります。血糖値が高い時に体内ではインスリンの分泌が促進され、血糖値が下がっていきます。古くからある糖尿病治療薬はインスリンの分泌を促進したり、インスリン自体を体内に取り込むことで血糖値を下げ糖尿病の治療を行ってきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一方、ビグアナイド系の糖尿病治療薬はインスリンに関与することなく、血糖値を下げる働きがあります。肝臓において糖新生という働きを抑制することで体内の血糖値を下げる働きがあります。糖新生とは糖を新たに作る働きのことです。乳酸を介した肝臓での糖の生産を制御する事で体内の血糖値が安定するということになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>医療現場では糖尿病患者へ食事療法や運動療法で血糖値の改善が見られない時に薬物治療の第一選択薬としてビグアナイド系の糖尿病薬が用いられる事が多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その理由として「インスリンを介した血糖降下作用でない」が大きいからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インスリンはヒトが生きているうちに分泌される量が決まっています。そのため、インスリンを出し尽くすとインスリンを体外から供給しなければならなくなります。万が一に備えインスリンの余力を残しておいた方が良いのです。また、体内のインスリンの量が糖尿病治療薬などで必要以上に多くなってしまうと体内の糖の量が減ってしまい低血糖と呼ばれる症状が出てしまいます。低血糖の症状は冷や汗やふらつき、意識低下、昏睡状態など命の危険が晒されてしまう事があります。ビグアナイド系の糖尿病薬はこの低血糖の症状が比較的出にくい糖尿病治療薬になるため、扱いやすい薬であるとも言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2 class="heading-big">２．主なビグアナイド系糖尿病薬一覧</h2>
<p>現在、日本で使用されているビグアナイド系の糖尿病薬は3種類あります。</p>
<h3 class="heading-medium">2-1. メトホルミン製剤</h3>
<p><strong>①グリコラン錠®︎250mg</strong><br />
<strong>②メトグルコ錠®︎250mg、メトグルコ錠®︎500mg</strong><br />
<strong>③メトホルミン塩酸塩錠250mg「〇〇」、メトホルミン塩酸塩錠500mg「〇〇」</strong>(｢○○｣にはジェネリックメーカーの名前が入ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>の3種類ありますが、詳しくは4．<strong>ビグアナイド系製剤の小話メトグルコ®とメトホルミン製剤の違い</strong>で解説となりますが、分類上は4種類となります。（3）のメトホルミン塩酸塩錠が曲者なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どの薬も名前は違いますが、メトホルミンを主成分とした糖尿病治療薬になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium">2-2. ブホルミン製剤</h3>
<p>ジベトス錠®︎50mg、ジベトンS腸溶錠®︎50mgの2種類になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="heading-medium">2-3. 合剤</h3>
<p>①メタクト配合錠LD®／メタクト配合錠®（ピオグリダゾン／メトホルミン配合） <br />
②エクメット配合錠LD®／エクメット配合錠HD®（ビルダグリプチン／メトホルミン配合）<br />
③ イニシンク配合錠®（アクログリプチン安息香酸塩／メトホルミン塩酸塩配合）</p>
<p>の3種類がメトホルミン製剤と他の糖尿病治療薬との配合剤となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2 class="heading-big">３．ビグアナイド系糖尿病薬での副作用、注意点</h2>
<p>ビグアナイド系の糖尿病薬を使用していて注意すべき副作用は乳酸アシドーシスという副作用です。疲労感や倦怠感、脱水症状、口渇、意識低下などの症状が出てしまいます。</p>
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<p>メトホルミンはインスリンを介した血糖効果作用ではなく、肝臓での糖新生抑制による血糖降下作用があります。糖を作るルートを遮断する事で糖の増加を防いでいるのですが、逆に出発点の物質が余ってしまい体内に残ってしまう事があります。その残ってしまう物質が乳酸となります。</p>
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<p>乳酸は体内に蓄積されると疲労や倦怠感、脱水症状、口渇、意識低下などの症状が出てしまう事があります。体内に水分量が少ないと乳酸アシドーシスの症状が出やすい事があります。そのため、水分量が少ない高齢者や腎機能に異常のある患者さんには注意が必要です。メトホルミン製剤は原則、高齢者や重度の腎機能低下患者には禁忌となっています。</p>
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<h2 class="heading-big">４．ビグアナイド系製剤の小話</h2>
<h3 class="heading-medium">4-1. メトグルコ®とメトホルミン製剤の違い</h3>
<p><strong>2</strong><strong>．①</strong>でメトホルミン製剤は分類上3つですが4種類に分ける事が出来るとありましたが、それには理由があります。</p>
<p>メトホルミン製剤は元々、グリコラン錠®をはじめとする製剤が販売されました。グリコラン錠は1日の用量が750mgまでと決まっていました。</p>
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<p>そんな中、メトグルコ錠®が同じメトホルミン製剤として1日量2,250mgを上限とし用法用量の特許を別に取得し販売されました。</p>
<p>成分は全く同じ薬ですが、用法用量が異なると別の医薬品として扱いを受けます。用法用量が多いとその分、効果も期待され、メトグルコ錠®が医療現場で使用されていくようになりました。</p>
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<p>医薬品は特許期限が過ぎると後発品、ジェネリック医薬品が出るようになります。この場合、先にグリコラン錠®のジェネリック医薬品が販売されました。当然、グリコラン錠の用法用量と全く同じジェネリック医薬品となります。その後、メトグルコ錠®のジェネリック医薬品も販売されるようになりました。</p>
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<p>メトグルコ錠®は医療現場で大量に、特に250mg製剤が使用されていたため、各メーカーがジェネリック医薬品を販売するようになりました。現場ではメトグルコ錠®250mgのジェネリック医薬品は品薄状態が長く続いていた印象があります。そんなメトグルコ錠®︎250mgのジェネリック医薬品の供給が安定し、在庫が確保でき始めた時に事件？が起きました。</p>
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<p>「メトグルコ錠®250mgのジェネリック医薬品はないものとして扱う」</p>
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<p>と厚生労働省から通知がきたのです。</p>
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<p>メトグルコ錠250mgのジェネリックがない事になってしまったのです。メトグルコ錠®の250mgの規格のみです。同じメトグルコ錠®の500mgの規格はジェネリック医薬品があり、250mgの規格はジェネリック医薬品の規格がないという不思議な現象が起きてしまいました。</p>
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<p>そのため、ジェネリック医薬品であるメトホルミン塩酸塩錠250mg「〇〇」はジェネリック医薬品として扱われず、在庫が大量に余ってしまった記憶があります。患者さんにもその経緯をどう説明すべきか現場では混乱しました。私自身、「病院の採用がなくなってしまったので元に戻しました。」と言って誤魔化していくようにしたりしていましたが。</p>
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<p>メトグルコ錠®のジェネリックの薬価はメトグルコ錠®とほぼ同じ薬価であったため、変更しても値段が変わらないという点が大きかったのだと思います。調剤薬局では患者さんに処方するお薬でジェネリック医薬品を多く提供すると点数を加算できる仕組みがあります。後発品の率を下げ、医療費削減の旨があったのだと考えています。それくらいメトグルコ錠®は医療現場で使用されていた経緯もあると思います。</p>
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<p>またメトグルコ錠®とグリコラン錠®は同じ成分にも関わらず、上限量が異なるため、間違って処方されるケースがよくあります。グリコラン錠が今日から増量となっていて1,000mgになっていて処方をメトグルコ錠®に切り替えてもらうという事が起きたりしています。メトホルミン錠250mg「〇〇」もメーカーによって上限量が750mgであったり2,250mgであったりと添付文書をよくみないと異なる場合があります。しっかりと把握していないと同じ薬でも規格、商品名が異なって処方してしまうと医療過誤になってしまうので注意が必要です。</p>
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<h3 class="heading-medium">4-2. 適応外処方</h3>
<p>ある調剤薬局で勤務していた時、メトグルコ錠®250mgが普段通りに処方されました。患者さんは20代の女性で、しかも処方箋をよく見ると産婦人科からの処方となっていました。糖尿病の薬が何故、産婦人科から？と同僚に聞いてみました。</p>
<p>すると同僚からは「メトグルコ錠®には排卵抑制の副作用があって不妊治療で処方されてる」と言われました。添付文書の用法にはもちろん、適応の記述は無く、副作用の欄にもそのような記述がなかったので驚いた記憶があります。海外や国内の文献でそのような研究結果があったために医師の管理のもと、処方されたケースでした。</p>
<p>当然、薬歴などには記載ができない内容となっています。</p>
<p>自分自身、このような適応外な処方を実際に見ると何故？どうして？と意欲が沸き立つ事があります。</p>
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<h2 class="heading-big">５．まとめ</h2>
<p>ビグアナイド系の糖尿病治療薬はよく処方される糖尿病治療薬です。メトホルミン製剤は規格や商品によって用法用量が異なっている珍しい薬でもあります。その分、注意しなくてはいけない薬でもあります。今回は治療薬以外に小ネタを中心に解説をしてみました。個人的にはこういう小ネタが好きなのでメトグルコ錠®は好きな薬の1つでもあります。</p>
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