目次
トラムセット配合錠とは?
非オピオイド鎮痛薬とは、字のごとく、オピオイド鎮痛薬ではないもので、一般的に服用されることが多いロキソニンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)やアセトアミノフェンの鎮痛剤がこれに該当します。
一方、オピオイド鎮痛薬とは、鎮痛作用が強く、一般的に各種がんによる痛みなど強めの痛みに対して使用されるお薬です。モルヒネやフェンタニルなどの麻薬性鎮痛薬などがオピオイド鎮痛剤に該当します。
ここでお話しするトラムセットの成分であるトラマドールは中間の強さをもつ鎮痛薬で、弱オピオイド鎮痛薬と位置付けられています。
トラムセットの効果・処方される可能性のある症状は?

トラムセット配合錠の効能効果は次の通りです。
・非オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛
・非がん性慢性疼痛 抜歯後の疼痛
つまり、オピオイドを使うがんによる痛みは対象とせず、痛みや抜歯後の痛みに対して、先に紹介したロキソニンやアセトアミノフェンなどの鎮痛剤では、治療が難しい場合に処方される機会があります。
がんではない痛みとは、腰痛や関節痛、頭痛や神経痛など身体の各部位で起こる痛みに対応しています。

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「トラムセット配合錠」は後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるため、料金の追加が発生いたします。
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トラムセット配合錠の成分と作用
1錠中に、トラマドール塩酸塩37.5mgとアセトアミノフェン325mgを含有しています。
【成分:トラマドール】と作用について

トラマドールは、非麻薬性のオピオイド鎮痛成分です。実は、トラマドールのみを含んだ医療用医薬品としては、「トラマール」とよばれるお薬があり、トラムセットとは適応が異なります。こちらは、非オピオイド鎮痛薬で治療困難な「慢性疼痛」の他に、「疼痛を伴う各種癌」に対して使用されます。
ここでは細かい作用の説明を省きますが、これら2つの作用により、トラマドールは鎮痛作用を示すとされています。
・鎮痛作用に関連するオピオイド受容体のμ(ミュー)受容体を刺激する
・神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、痛みを和らげる下行性疼痛抑制系神経を活性化する
トラマドールは、モルヒネやフェンタニルなどの麻薬性鎮痛薬と同じオピオイド鎮痛成分ですが、依存性が少ないことから、医療用麻薬には該当しない成分です。麻薬性鎮痛薬と比較すると鎮痛作用がやや劣る反面、依存性は少ない成分です。
【成分:アセトアミノフェン】と作用について

アセトアミノフェンは、一般的に用いられる解熱鎮痛薬で、市販の風邪薬などにもよく配合されている成分です。非ピリン系解熱鎮痛薬に分類され、脳など中枢神経に作用することによって、鎮痛作用を示すとされています。
NSAIDs(ロキソニンなど)とよばれる解熱鎮痛薬とは作用のメカニズムに違いがあります。鎮痛効果は穏やかですが、副作用が少ないお薬です。
トラムセット配合錠は、トラマドールとアセトアミノフェン、2つの鎮痛成分を併用することで、様々な疼痛に対して相乗効果が期待できるお薬となっています。
トラムセット配合錠の強さ・服用方法・飲み合わせ
トラムセット配合錠が処方された場合にその意図に納得して、正しい飲み方、飲み合わせのポイントを理解しておくことで、期待した効果を得られることでしょう。
トラムセット配合錠の薬としての強さ・位置づけ

痛みの強さによって鎮痛薬を段階的に使い分ける方法を示した「WHO三段階除痛ラダー」とよばれるものがあります。
軽度の痛みには、「非オピオイド鎮痛薬(ロキソニン、ボルタレン、カロナールなど)」を使用します。(第一段階)重度の痛みには、「強オピオイド鎮痛薬(モルヒネやフェンタニルなどの麻薬性鎮痛薬)と必要に応じて非オピオイド鎮痛薬を併用します。(第三段階)
トラムセットの成分であるトラマドールは、これらの中間、「第二段階」の軽度から中等度の強さの痛みに用いる「弱オピオイド鎮痛薬」の分類に含まれます。
第一段階である非オピオイド鎮痛薬(ロキソニン、ボルタレン、カロナールなど)で十分な効果が得られない場合に使用します。そのため、一般的には、トラムセット配合錠は、非オピオイド鎮痛薬(ロキソニン、ボルタレン、カロナール)よりも高い鎮痛効果を持ち、強オピオイド鎮痛薬(モルヒネやフェンタニルなどの麻薬性鎮痛薬)よりはおだやかな鎮痛効果をもつ鎮痛薬として位置づけられます。
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トラムセット配合錠の服用方法

「非がん性慢性疼痛」と「抜歯後の疼痛」に対して服用方法があります。
通常、1回1錠を、1日4回服用します。投与間隔は4時間以上あけます。 1回2錠、1日8錠の服用が上限で、症状に応じて適宜増減します。空腹時の服用は避けるようにしましょう。
通常、1回2錠を服用します。 追加で服用する場合には、4時間以上の間隔をあけて、1回2錠、1日8錠が上限となります。空腹時の服用は避けるようにしましょう。
食事の影響を受けるような薬ではありませんが、空腹時の服用は避けるようにとの記載の理由としては、副作用である悪心や嘔吐等の症状は、一般に食後に服用することによって和らぐ可能性があるためです。
万が一、服用のタイミングで飲み忘れた場合には、気がついた時点で服用するようにしましょう。ただし、次の服用まで4時間以上間隔をあけるようにして下さい。飲み忘れたからといって、一度に2回分を服用するようなことはしないようにしましょう。
トラムセット配合錠の飲み合わせ

トラムセット配合錠は薬局や病院で交付される医薬品ですので、その際に飲み合わせの説明を受けた上で服用することが基本ですが、注意するべき代表的な飲み合わせについてご紹介します。
アルコール:
呼吸抑制が起こる可能性があります。
ワーファリン:
ワーファリンの作用を増強し、出血傾向が出る場合があります。
風邪薬、鎮痛解熱剤:
アセトアミノフェンは市販の風邪薬や痛み止めにも配合されている成分です。アセトアミノフェンを重複して服用してしまう場合があります。
他の鎮痛剤との違い
NSAIDs(ロキソニンなど)との違い

NSAIDsは、トラムセット配合錠を含むオピオイド鎮痛薬とは、作用のしかたが異なります。
非オピオイド鎮痛薬に分類されるロキソニン、ボルタレンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、体内の「痛み、炎症、発熱」などを引き起こす物質(プロスタグランジン)が作られるのを抑えることによって、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげる作用を持ちます。
トラムセット配合錠などオピオイド鎮痛薬と比較すると鎮痛効果はおだやかで、依存性などの部分では心配が少ないことから、一般的に使用されることや、市販薬の成分としても販売されているものもあります。
リリカ(成分:プレガバリン)との違い

よく似たようなお薬として混同されやすいものとして、リリカと呼ばれる痛みに対して使用するお薬があります。リリカは、「神経障害性疼痛」や「線維筋痛症に伴う疼痛」に用いられ、病気などが原因で神経が圧迫されたり、障害されることによって起こる痛み(ピリピリ、チクチクなど)に対して効果が期待できるお薬です。
トラムセット配合錠は、様々な痛み(炎症から神経の痛みなど)に対して鎮痛効果が期待できますが、リリカは、神経の痛みに対して特に効果が期待できます。
症状、痛みの種類によって使い分けられ、神経性の痛みが強くみられる場合にはリリカ、効果が不十分な場合にはトラムセットが使用されるということもあり、また併用される場合もあります。
リリカの作用機序としては、過剰に興奮した神経系において、神経伝達物質の放出をおさえることで鎮痛作用を示すと考えられています。
【厳選】トラムセットに似た効果のある市販薬は?おすすめの痛み止め 9選
すぐに痛みを抑えたい方におすすめの市販薬 3選
速く止めたい痛みには、速く溶けて吸収が速やかな鎮痛剤が活躍してくれます。おすすめの市販薬を特徴などとともにご紹介します。

こんな方に
速く痛みを止めたい方に
痛みに速戦力、0,1秒でも早く
有効成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が、すぐれた鎮痛効果・解熱効果を発揮します。服用後、錠剤がすばやく崩壊する独自の製剤技術を採用しています。胃を守る成分を配合していて、胃への負担を軽減します。
| 分類 | 第1類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1錠中 ロキソプロフェンナトリウム水和物:68.1mg(無水物として60mg) メタケイ酸アルミン酸マグネシウム:100mg |
| 効果・効能 | ●頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 1日2回まで 1回1錠 ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できます。服用間隔は4時間以上あけてください。 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 出産予定12週以内の妊婦は不可 妊娠又は妊娠していると思われる方、授乳中の方は相談の上服用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 直径約9mm |
| 薬の風味 | 無味 |
| 痛み止めの主成分 | ロキソプロフェンナトリウム水和物 |
| 眠くなる成分 | × |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |

こんな方に
胃にやさしい痛み止めをお探しの方に
速く効く独自処方の頭痛薬
痛みのもとであるプロスタグランジンの発生を有効成分のイブプロフェンが抑えます。また、鎮痛成分の吸収を速め、胃粘膜を保護し、胃が荒れるのを防ぐ酸化マグネシウムを配合しています。
| 分類 | 指定第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1錠中 イブプロフェン 150mg、酸化マグネシウム 100mg、アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg、無水カフェイン 80mg |
| 効果・効能 | ●頭痛・肩こり痛・歯痛・月経痛(生理痛)・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 1日3回まで 1回2錠 服用間隔は4時間以上あける |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中・授乳中:要相談 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 無味 |
| 痛み止めの主成分 | イブプロフェン |
| 眠くなる成分 | アリルイソプロピルアセチル尿素 |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |

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こんな方に
頭痛・発熱にお悩みの方に
速く効くACE処方で頭痛・発熱に効果
熱を下げ、痛みを和らげるエテンザミド・アセトアミノフェンを配合し、症状に速い効き目でアプローチします。1日3回まで飲める、胃にソフトな非ピリン系解熱鎮痛薬です。
| 分類 | 指定第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1錠中 エテンザミド 200mg、アセトアミノフェン 80mg、アリルイソプロピルアセチル尿素 30mg、無水カフェイン 40mg |
| 効果・効能 | ●頭痛・歯痛・月経痛(生理痛)・神経痛・腰痛・外傷痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | <1日3回まで> 15歳以上:1回2錠 7〜14歳:1回1錠 服用間隔は4時間以上あける |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中相談の上で、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 7歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 無味 |
| 痛み止めの主成分 | エテンザミド・アセトアミノフェン |
| 眠くなる成分 | アリルイソプロピルアセチル尿素 |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |
抜歯後の痛み止めとして使いたい方におすすめの市販薬 3選
抜歯直後は、麻酔が効いていて少ない痛みでも、麻酔が切れて痛みが強くなる場合もあります。そのような時は、休日、夜間でも購入できる市販薬がおすすめです。抜歯後の痛みに効果を持つ痛み止めをご紹介します。

こんな方に
つらい歯痛の方に
速効で高い鎮痛効果の市販薬
痛み、発熱に対して鎮痛成分を2種類配合したプレミアム処方です。錠剤が素早く崩壊するクイックアタック錠ですので、歯が痛いときにも速く効果を発揮します。
| 分類 | 指定第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2錠中 イブプロフェン160mg、アセトアミノフェン160mg、無水カフェイン50mg、乾燥水酸化アルミニウムゲル70mg |
| 効果・効能 | ●頭痛・肩こり痛・月経痛(生理痛)・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 1日2回まで 1回2錠 ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できます。服用間隔は4時間以上あけてください。 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 出産予定12週以内の妊婦は不可 妊娠又は妊娠していると思われる方、授乳中の方は相談の上服用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 無味 |
| 痛み止めの主成分 | イブプロフェン アセトアミノフェン |
| 眠くなる成分 | × |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |

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こんな方に
1回1錠で飲みたい方に
飲みやすいピンクの小型錠の痛み止め
成分が体内に吸収されてから活性型に変化する事で効果を発揮するプロドラック製剤ですので、胃への負担が少ない製品です。有効成分は痛みの原因物質をすばやく抑えすぐれた鎮痛効果を発揮します。
| 分類 | 第1類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1錠中 ロキソプロフェンナトリウム水和物:68.1mg(無水物として60mg) |
| 効果・効能 | ●頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 1日2回まで 1回1錠 ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できます。服用間隔は4時間以上あけてください。 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 出産予定12週以内の妊婦は不可 妊娠又は妊娠していると思われる方、授乳中の方は相談の上服用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 直径約9mm |
| 薬の風味 | 無味 |
| 痛み止めの主成分 | ロキソプロフェンナトリウム水和物 |
| 眠くなる成分 | × |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |

こんな方に
8歳から使いたい方に
抜歯後の疼痛に8歳から服用できる痛み止め
アセトアミノフェン・エテンザミドの2種類の鎮痛成分に加え、ブロモバレリル尿素の鎮静作用により、痛みを効果的にしずめます。抜歯後の痛み止めとして8歳から服用可能です。
| 分類 | 指定第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2錠中 アセトアミノフェン265mg、エテンザミド300mg、ブロモバレリル尿素200mg、無水カフェイン50mg |
| 効果・効能 | ◆頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・月経痛(生理痛)・神経痛・筋肉痛・腰痛・肩こり痛・ 関節痛・咽喉痛(のどの痛み)・耳痛・打撲痛・骨折痛・ ねんざにともなう痛み(ねんざ痛)・外傷痛の鎮痛 ◆悪寒(発熱によるさむけ)・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | <1日3回まで> 15歳以上:1回2錠 8〜14歳:1回1錠 服用間隔は4時間以上あける |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中相談の上で、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 8歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 無味 |
| 痛み止めの主成分 | エテンザミド・アセトアミノフェン |
| 眠くなる成分 | ブロモバレリル尿素 |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |
アセトアミノフェンを使用した痛み止めがいい方におすすめの市販薬 3選
トラムセット配合錠の成分であるアセトアミノフェンは、市販薬の痛み止めにも配合されています。アセトアミノフェンは新型コロナ感染症やインフルエンザなどによる頭痛・発熱にも使用できるなどご存じの方も多いことでしょう。アセトアミノフェンを配合する市販薬のおすすめをご紹介します。

こんな方に
早く効く薬が欲しい方に
胃にやさしく眠くならない 痛みに早く効く
アセトアミノフェンを300mg配合した痛み止めです。水に触れるとすぐ溶ける、すっきりとしたミント味の速溶錠で、早く効き、眠くならないのが特徴です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | (1錠中) アセトアミノフェン:300mg |
| 効果・効能 | ●腰痛・神経痛・関節痛・肩こり痛・筋肉痛・頭痛・ねんざ痛・外傷痛・打撲痛・骨折痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・月経痛(生理痛)の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 1回1錠、1日3回 服用間隔は4時間以上あける |
| タイプ | 速溶錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中相談の上で、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | ミント味 |
| 痛み止めの主成分 | アセトアミノフェン |
| 眠くなる成分 | × |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |

こんな方に
家族で使いたい方に
体温調節中枢に作用する解熱鎮痛剤
痛みを伝える神経に作用して、つらい症状に効果を発揮します。胃を守るプロスタグランジンにほとんど影響しない胃にやさしい鎮痛解熱剤です。5歳から大人まで飲める市販薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | (1錠中) アセトアミノフェン:100mg |
| 効果・効能 | ●頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | <1日3回まで> 15歳以上:1回3錠 11〜14歳:1回2錠 5〜10歳:1回1錠 服用間隔は4時間以上あける |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中相談の上で、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| 痛み止めの主成分 | アセトアミノフェン |
| 眠くなる成分 | × |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |

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こんな方に
水なしで飲みたい方に
7歳以上のつらい生理痛・頭痛に水なし服用
7歳以上の小中高生も飲める生理痛・頭痛を想定した市販薬です。他にも肩こり痛、関節痛の効能も有しています。水なしで飲めるチュアブル錠です。水なしで飲みたい方におすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | (1錠中) アセトアミノフェン:100mg |
| 効果・効能 | ●月経痛(生理痛)・頭痛・腰痛・肩こり痛・筋肉痛・関節痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・歯痛・抜歯後の疼痛・神経痛・耳痛・外傷痛・咽喉痛の鎮痛 ●悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 15才以上:1回3錠:1日3回を限度とする 11才以上15才未満:1回2錠:1日3回を限度とする 7才以上11才未満:1回1錠:1日3回を限度とする 7才未満:服用しないこと 服用間隔は4時間以上あける |
| タイプ | チュアブル錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中相談の上で、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 7歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 苦くないフルーツ味 |
| 痛み止めの主成分 | アセトアミノフェン |
| 眠くなる成分 | × |
| 頭痛への効果 | 〇 |
| 生理痛への効果 | 〇 |
| 抜歯後の痛み止め効果 | 〇 |
| 腰痛への効果 | 〇 |
| 腹痛への効果 | × |
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トラムセット配合錠で注意するべき副作用
また、副作用により病院を受診したほうが良い目安もご紹介します。
トラムセット配合錠の副作用

オピオイド鎮痛薬に特徴的な副作用として、吐き気、嘔吐、眠くなる、便秘、めまいなどの症状があります。
また、これらの副作用症状に対して、吐き気止めや便秘薬などが合わせて処方されることもあります。特に飲み始めのときに感じることが多い症状で、続けることで軽減する傾向が認められています。
ただし、これらの副作用には個人差があり、症状がひどくみられたり、長期で続く方もいらっしゃいます。ひどい場合には、我慢せずに早めに医師に相談するようにしましょう。
ナウゼリン(成分:ドンペリドン)、プリンペラン(成分:メトクロプラミド)など
プルゼニド(成分:センノシド)、アローゼン(成分:センノシド)、酸化マグネシウム、ラキソベロン(成分:ピコスルファートNa)など
また、トラムセットには、アセトアミノフェンが含まれており、トラムセット、1日4錠(アセトアミノフェン1500mg)を超すような高用量で長期服用する場合には、肝臓に負担がかかることで肝障害を発現する可能性があります。
特にアセトアミノフェンは、市販薬(風邪薬など)にもよく含まれている成分ですので、重複服用によく注意し、市販薬等を購入する際には店舗の薬剤師に確認するようにしましょう。
添付文書記載、副作用等発現状況の概要

慢性疼痛及び抜歯後疼痛を有する患者を対象に実施した国内臨床試験における安全性評価対象症例599例中486例(81.1%)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められた。
主なものは、悪心248例(41.4%)、嘔吐157例(26.2%)、傾眠155例(25.9%)、便秘127例(21.2%)、浮動性めまい113例(18.9%)であった。(承認時)
こんなときは病院へ

ご紹介した副作用のうち悪心、嘔吐、眠気などは多くの方が経験するとされていますので、日常生活に支障があったり、我慢できない程の時は、病院を受診しましょう。
また、服用してから痛みが強くなる場合や別の症状が気になる場合は、服用中でも病院を受診することをお勧めします。
『トラムセット配合錠』に関するQ&A

トラムセット配合錠は、診療科を問わず幅広い診療科で処方される薬になりました。その為に、質問を頂く機会も増えています。トラムセット配合錠に関係して知っておきたいQ&Aをご紹介します。



心配な場合は、体調の変化に対応ができるように、不快感や眠気が出ても休んでいられる、休日前などの服用開始をお勧めします。


ただし、自己判断で多量に飲んだり、飲み方を守らない場合は依存性を形成する場合がありますので注意してください。

まとめ

長く続く痛みの治療方法として、幅広く活躍しているトラムセット配合錠をご紹介しました。飲み初めに副作用が起こりやすい特徴がありますので、その対処方法もご紹介しました。
成分の1つはアセトアミノフェンで、市販薬の解熱鎮痛剤にも配合されている成分です。そのため、服用の注意点や飲み合わせも確認しながら服用していきましょう。アセトアミノフェンを配合した市販薬についても紹介しましたので、市販薬選びに役立ててください。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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くすりの窓口薬剤師 薬剤師
執筆者プロフィールはこちらくすりの窓口に所属する薬剤師。 役に立って、明日から使える「くすり」の知識を、わかりやすく解説します。正しい「くすり」の知識を身に着けることで、もっと病気とうまく付き合えると信じています。






















