ガスター10の効果

ガスター10のお薬の効果の成分は「ファモチジン」になります。H2ブロッカーとよばれるタイプの胃腸薬に分類され、“過剰になっている胃酸の分泌を抑える”ことができます。そのため、頭痛薬などで服用するような「痛み止め」とは違います。

H2ブロッカー???と思った方のために、説明を補足します。

胃の中の、胃酸の分泌に大きく関わっているのが、「ヒスタミン」という体内の物質になります。胃の中、粘膜の壁細胞とよばれる場所には、「ヒスタミン受容体」と呼ばれる受容体があり、そこに「ヒスタミン」がくっつくことで、胃酸が分泌されます。

H2ブロッカーと呼ばれる胃腸薬は、「ヒスタミン受容体」に「ヒスタミン」の代わりにくっつくことで、「ヒスタミン」をブロック(邪魔)します。そのため、ヒスタミンの本来の性質である胃酸を分泌させる働きが発揮されず、胃酸の分泌を抑えることができます。

過剰になっている胃酸の分泌を抑えることができるため、「胃痛」、「胸やけ」、「もたれ」、「むかつき」などの症状に効果があります。
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※15歳未満、80歳以上の方は服用することができません。
胃痛、胸やけ、もたれ、むかつきの症状が出た時に、1回1錠服用します。
服用後、8時間以上あけても症状が良くならない場合は、
もう1回服用することができます。(1日2回まで)

又、ガスター10 S錠は、水無しでも飲めるタイプとなっており、少量の唾液で、口の中で溶ける性質があります。そのため、場所や環境に依存せず、症状が出た時にすぐに服用することができます。

注意

・3日間、服用を続けても、症状が続いている、ひどくなっている場合は、服用を止めて、医療機関を受診するようにしましょう。
・2週間を超えて、続けて服用しないようにしましょう。

早期での病気の発見を遅らせ、重篤な消化器系の病気を見逃してしまう危険性があります。

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ガスター10の知っておくべき副作用

個人差はありますが、主な副作用としては、便秘、軟便、下痢、口のかわき、などがあります。
その他にも、発疹・発赤、かゆみ、脈の乱れ、だるい、発熱などの副作用症状が出る可能性もあります。
高齢の方や、長期で服用する場合は、副作用があらわれやすいので、症状をみながら注意して服用しましょう。

重篤な副作用

下記の重篤な症状は、稀に起こりうるお薬に対するアレルギー症状で、お薬全般で起こる可能性のある副作用になります。明らかにいつもと違うような症状が出た場合は、直ぐに医療機関を受診するようにしましょう。

ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症)、横紋筋融解症、肝機能障害、腎障害、間質性はいへん、血液障害、等

市販薬ガスター10は、次に該当される方は服用することができません

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・過去に、H2ブロッカーのお薬によりアレルギー症状を起こした方
・血液の病気、腎臓・肝臓の病気、心臓の病気、胃・十二指腸の病気、ぜんそく、リウマチ等の免疫系の病気、ステロイド剤・抗生剤・抗がん剤・アゾール系抗真菌剤、他の胃腸薬を服用されている方
・15歳未満、80歳以上の方
・妊娠又は、妊娠していると思われる人
・授乳中(服用する場合は、授乳を避けましょう)

病院で、医師の判断で処方されるH2ブロッカーのお薬は、適応となる疾患も幅広く、薬の量が多い規格のものがあります。そのため、上記に該当されるような場合は、医療機関を受診し、必ず医師に相談、指示のもと、処方されたお薬を服用するようにしましょう。

他のH2ブロッカー胃腸薬の代表的な市販薬例

ガスター10の他にも、H2ブロッカーの市販の胃腸薬は、販売されております。いずれも、第1類医薬品と呼ばれ、薬局・ドラッグストアで薬剤師から説明を受けることで購入することができます。下記をご参考下さい。

[成分:ファモチジン]
・ファモチジン錠「クニヒロ」、ベッセンH2、ニチブロック10
[成分:ニザチジン]
・アシノンZ錠
[成分:ロキサチジン酢酸エステル塩酸塩]
・アルタットA
[成分:ラニチジン塩酸塩]
・アバロンZ、大正胃腸薬Z
[成分:シメチジン]
・アルサメック錠、パンシロンH2ベスト
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いかがでしたでしょうか?

副作用のリスクを軽減するためには、指示どおりの用法を守って服用することが大切になります。自己判断で効かないからといって多めに飲んだり、飲む回数を増やしたり、絶対にしないようにしましょう。
よく飲まれていて効果を知っている方も、用法、副作用に関してあらためて再確認しましょう。