低用量ピルを処方してもらうには?
低用量ピルにはどんなお薬がある?
■保険適用外
・トリキュラー
・ラベルフィーユ
・マーベロン
・ファボワール
・シンフェーズ
など
■保険適用
・ルナベル
・フリウェル
・ヤーズ
など
低用量ピルの効果
・排卵を抑制する
・子宮頸管粘液の性状を変化させる
・子宮内膜の増殖を抑える
などの作用があり、避妊効果はもとより、月経困難症や子宮内膜症の治療などにも使われます。
なぜ、ピルは「低用量」なの?
エストロゲン量が50μg以下→低用量
エストロゲン量が50μg→中用量
エストロゲン量が50μg以上→高用量
現在、よく使用される低用量ピルのエストロゲンの量の多くは35μgとなります。昨今だと、超低用量ピルとよばれるエストロゲンの量が20μgのヤーズとよばれるお薬も販売されています。
体への負担や副作用のリスクを下げるため、含まれているホルモンの量を少なくし、最低限の量で、効果が出るものが開発されています。そのため、現在は、安全性が高い低用量ピルが一般的に処方されます。
低用量ピルの「1相性ピル」とか「3相性ピル」の意味
お薬によっては、21錠の同じお薬の中でも、2種類、3種類と分かれていることがあります。同じお薬でも、含まれているホルモンの量を調整したもので、
ホルモンの量を段階的に変えることで、より自然なホルモンバランスに近づけていくためになります。2種類に分かれているものを2相性、3種類に分かれているものを3相性といいます。
低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプがある理由
低用量ピルの副作用
低用量ピルの服用方法として、基本的には、生理周期に合わせるために21日間毎日服用し、7日間服用を休むようにします。そのため、7日間服用をストップするため、毎日1錠飲むという習慣がくずれ、再開時など飲み忘れをしてしまう可能性があります。そこで、習慣をくずさないように偽薬(成分が含まれていない)を7日間分服用することで、飲み忘れを防止する効果があります。
飲み忘れをしないようであれば、21錠タイプ、28錠タイプ、どちらでも効果に差はありません。
主な副作用
特に飲みはじめは、一時的なホルモン環境の変化により、不正出血などの副作用を起こしやすいとされています。2−3ヶ月続けていき体が慣れていくと、症状が和らいでいきます。
副作用に、眠気や?太る?などの症状は?
重大な副作用
また、頻度は非常にまれですが、どのようなお薬でも起こりうるアレルギー症状のひとつ、アナフィラキシーの副作用があります。
薬を服用後、短時間(30分以内)で症状があらわれることが特徴です。発疹などの皮膚症状から、消化器症状、呼吸困難から、血圧低下による意識障害など命に関わる危険な状態になることがあります。服用後、何かいつもと違うような症状が出たら、すぐに病院にいきましょう。
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おわりに
指示どおりにしっかり服用することで高い避妊効果と、ホルモン環境を整えることによる生理痛の軽減などの効果が期待できるお薬になります。
副作用には個人差がありますので、気になる症状が出た場合には、必ず主治医や薬剤師に相談するようにしましょう。
