1.宇津救命丸とは
宇津救命丸とは、1597年創業の宇津救命丸株式会社より販売されている漢方薬です。動物性生薬と、植物性生薬を配合した自然由来の生薬から構成されています。
小児特有の「疳」という症状に穏やかに作用することで、夜泣きやかんむし、ぐずりなどに使用されています。主成分はジャコウとゴオウです。ジャコウは、「気」の巡りをスムーズにする作用があり、ストレスの緩和に効果的です。
また、ゴオウはリラックスさせる作用があります。他にレイヨウカク、ギュウタン、ニンジン、オウレン、カンゾウ、チョウジを配合しています。いくつもの研究が積み重ねられ、それぞれの生薬が適切なバランスで作られています。古くから赤ちゃんや子どもに親しまれています。
1-1. ラインナップ・価格
| 商品名 | 規格 | 参考価格(税抜) |
| 宇津救命丸<銀粒> | 119粒 | 950円 |
| 247粒 | 1850円 | |
| 宇津救命丸「糖衣」 | 150粒 | 1280円 |
| 宇津救命丸Gold | 103粒 | オープン価格 |
| 宇津救命丸<金粒> | 103粒 | 1400円 |
1-2. 効果・効能
宇津救命丸<銀粒>、宇津救命丸「糖衣」
小児の疳、かんむし、夜泣き、ひきつけ、下痢、消化不良、食欲不振、胃腸障害、乳はき
宇津救命丸Gold、宇津救命丸<金粒>
小児五疳、かんむし、夜泣き、ひきつけ、下痢、消化不良、食欲不振、胃腸障害、乳はき
1-3. 成分・分量
宇津救命丸<銀粒>
| 成分 | 分量 |
|---|---|
| ジャコウ(麝香) | 1.0mg |
| ゴオウ(牛黄) | 9.0mg |
| レイヨウカク(羚羊角) | 30.0mg |
| ギュウタン(牛胆) | 12.0mg |
| ニンジン(人参) | 110.0mg |
| オウレン(黄蓮) | 60.0mg |
| カンゾウ(甘草) | 60.0mg |
| チョウジ(丁子) | 9.0mg |
宇津救命丸「糖衣」
| 成分 | 分量 |
|---|---|
| ゴオウ(牛黄) | 5.0mg |
| レイヨウカク(羚羊角) | 15.0mg |
| ギュウタン(牛胆) | 6.0mg |
| ニンジン(人参) | 55.0mg |
| オウレン(黄蓮) | 30.0mg |
| カンゾウ(甘草) | 30.0mg |
| チョウジ(丁子) | 4.5mg |
宇津救命丸Gold
| 成分 | 分量 |
|---|---|
| ジャコウ(麝香) | 3.0mg |
| ゴオウ(牛黄) | 12.0mg |
| レイヨウカク(羚羊角) | 30.0mg |
| ギュウタン(牛胆) | 12.0mg |
| ニンジン(人参) | 112.8mg |
| オウレン(黄蓮) | 60.0mg |
| カンゾウ(甘草) | 60.0mg |
| チョウジ(丁子) | 9.0mg |
宇津救命丸<金粒>
| 成分 | 分量 |
|---|---|
| ジャコウ(麝 香) | 3.0mg |
| ゴオウ(牛 黄) | 12.0mg |
| レイヨウカク(羚羊角) | 30.0mg |
| ギュウタン(牛 胆) | 12.0mg |
| ニンジン(人 参) | 112.8mg |
| オウレン(黄 連) | 60.0mg |
| カンゾウ(甘 草) | 60.0mg |
| チョウジ(丁子) | 9.0mg |
1-4. 用法・用量
宇津救命丸<銀粒>
| 3ヵ月未満 | 服用させないでください |
|---|---|
| 3~11ヶ月 | 1回 3粒 |
| 1~2才 | 1回 6粒 |
| 3~4才 | 1回 8粒 |
| 5~7才 | 1回 10粒 |
| 8~10才 | 1回 15粒 |
| 11~14才 | 1回 20粒 |
宇津救命丸「糖衣」
| 3ヵ月未満 | 服用させないでください |
|---|---|
| 3~11ヶ月 | 1回 3粒 |
| 1~2才 | 1回 6粒 |
| 3~4才 | 1回 8粒 |
| 5~7才 | 1回 10粒 |
宇津救命丸Gold
| 3ヵ月未満 | 服用させないでください |
|---|---|
| 3~11ヶ月 | 1回 3粒 |
| 1~2才 | 1回 6粒 |
| 3~4才 | 1回 8粒 |
| 5~7才 | 1回 10粒 |
| 8~10才 | 1回 15粒 |
| 11~14 | 1回 20粒 |
宇津救命丸金粒
| 3ヵ月未満 | 服用させないでください |
|---|---|
| 3~11ヶ月 | 1回 3粒 |
| 1~2才 | 1回 6粒 |
| 3~4才 | 1回 8粒 |
| 5~7才 | 1回 10粒 |
| 8~10才 | 1回 15粒 |
| 11~14才 | 1回 20粒 |
1-5. 副作用
記載なし
2.宇津救命丸との飲み合わせで気を付けるものはある?
宇津救命丸には、8つの生薬が入っています。これらの成分は他の漢方薬にも含まれている可能性が高いため、別の漢方薬とは一緒に服用せず、かかりつけの医師や薬剤師に相談してください。
3.宇津救命丸に関するQ&A
こちらではよくある質問をまとめています。
3-1. 宇津救命丸はどこで買える?
宇津救命丸は薬局やドラックストアで購入できます。インターネットや通販でも取り扱いがあります。宇津救命丸「糖衣」は第3類医薬品です。宇津救命丸、宇津救命丸GOLD、宇津救命丸金粒は、第2類医薬品です。
3-2. 宇津救命丸はすぐに効く?
宇津救命丸は即効性はありません。しばらく服用を続けることで、少しずつ効果がでてきます。夜泣きやぐずり、胃腸虚弱には1ヶ月を目処に服用させてください。下痢や消化不良、乳はきには2~3日を目安に飲ませてください。
3-3. 宇津救命丸を飲んではいけない症状は?
激しい下痢や、高熱のある子どもに飲ませてはいけません。また、ひきつけ、下痢、消化不良、乳はきに5~6回使用しても症状が改善されない場合や、小児の疳、かんむし、夜泣き、食欲不振、胃腸虚弱に1ヶ月服用しても改善が見られない場合は服用を中止し、医師・薬剤師に相談してください。
3-4. 宇津救命丸はどうやって飲ませる?
宇津救命丸は、直径2mmほどの小さな粒です。そのまま飲めない場合は、ゼリーや食品などに混ぜて食べさせてもいいです。粒をスプーンでつぶし、数滴の水でやわらかくしてから口に入れてあげると飲みやすくなります。
3-5. 宇津救命丸はいつ飲ませる?
1日3回、食前に飲ませます。しかし、食事が不規則な赤ちゃんや子どもの場合は、無理やり食事に合わせる必要はありません。1日3回、しっかり間隔をあけて朝、昼、夕のタイミングで飲ませてください。
4.まとめ
宇津救命丸には長い歴史があり、古くから赤ちゃんにも用いられてきました。
8種類の生薬が自律神経を安定させ、夜泣きなどの神経が高ぶった症状を緩和してくれます。400年以上の歴史があり、安全性と効果を追求しながら長年研究されている薬なので使用することができます。漢方薬は効き目がおだやかで、効果が出るまでは時間がかかります。しかし、夜泣きやぐずりで困ったときは、まずは試してみることをおすすめします。
