妊婦、授乳中に処方される風邪症状に効くPL配合顆粒
PL配合顆粒が処方される風邪症状としては、発熱、頭痛、のどの痛み、鼻水・鼻づまり、関節や筋肉の痛み、などがあります。
今回は、胎児や赤ちゃんにお薬によって影響が出ないか心配されている方にPL配合顆粒の安全性と注意点について説明します。
PL配合顆粒の効果について
・サリチルアミド・・・・・痛みを抑えたり、熱を下げる作用があります。
・アセトアミノフェン・・・・・痛みを抑えたり、熱を下げる作用があります。
・無水カフェイン・・・・・解熱鎮痛効果を助けたり、眠気や疲労感を和らげます。
・プロメタジンメチレンジサリチル酸塩・・・・・鼻水などのアレルギー症状改善します。(抗ヒスタミン剤)。
PL配合顆粒は、風邪の総合感冒薬であり、発熱、喉の痛み、だるさ、鼻みず、鼻づまりなどの症状を改善します。
妊婦のPL配合顆粒の服用について
PL配合顆粒は、妊娠中でも医師の判断で治療上、必要と判断した場合に処方されます。医師の判断で処方された場合は、服用しても問題ないと考えて下さい。風邪の症状が悪化してしまうことを考えると、我慢せずに医師の指示どおりにお薬を飲むことで早く風邪を改善することも大切です。
※参考として、PL配合顆粒の公的文書(インタビューフォームを参照)に記載されている妊娠中の服用に関する記述は、次のとおりになります。
●妊婦(12週以内あるいは妊娠後期)又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること
●妊娠後期の婦人へのアセトアミノフェンの投与により胎児に動脈管収縮を起こすことがある
●妊娠後期のラットにアセトアミノフェンを投与した試験で、弱い胎児の動脈管収縮が報告されている
こちらは、製薬メーカーが、治験や動物実験などを元に少しでも可能性があることを記述したものになります。必要以上に心配することはありませんが、PL配合顆粒に限らず、妊娠中はお薬の服用には注意が必要です。必ず、自己判断で服用せず、産婦人科の医師の指示の元にお薬を服用するようにしましょう。
授乳中のPL配合顆粒の服用について
可能でしたら、授乳直前や直後のタイミングで服用することをお勧めします。血液中の薬の濃度が高くなる時間帯の授乳を控えることにより、赤ちゃんへの影響を最小限に抑えることが可能です。
赤ちゃんへの影響がどうしても心配で、お薬を飲めないという場合は、PL配合顆粒服用中は、母乳を控えるようにしましょう。
お薬を飲まずに我慢すると、症状が悪化し、長引いてしまうと、より大変な状態になり、より多くのお薬が必要となったり、赤ちゃんにうつしてしまう可能性もでてきます。そのため、症状がひどくならないように、医師が処方したお薬は、できれば服用するようにしましょう。
※参考として、PL配合顆粒の公的文書(インタビューフォームを参照)に記載されている授乳中の服用に関する記述は、次のとおりになります。
●授乳婦には長期連用を避けること。[本剤中のカフェインは母乳中に容易に移行する。]
《参考》PL配合顆粒のジェネリック医薬品
・サラザック配合顆粒
・セラピナ配合顆粒
・トーワチーム配合顆粒
・マリキナ配合顆粒
・ピーエイ配合錠
など
詳しくは、お薬をもらう際に、薬剤師に確認するようにしましょう。
薬局やドラッグストアで購入可能な多くの風邪症状に効く市販薬のお薬でも、妊婦や授乳中は、控えなければいけないものが多くありますので、自己判断では飲まないようにしましょう。
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