1. 当コラムに掲載されている情報については、原則として薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「薬剤師等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当社自身でも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にして頂ければと存じます。
2. 当コラムにおける一般医薬品に関する情報は、読者、消費者の方々に適切な商品選択をして頂くことを目的に、薬剤師等に対して当社より課題、テーマを提示の上、執筆を依頼しております。主眼は、商品より成分であり、特定の商品に関する執筆を依頼しているわけではなく、また特定の医薬品製造事業者等(以下「メーカー等」といいます)からの販売又は紹介に関する対価が発生するものではありません。
3. 当コラムにおける情報は、執筆時点の情報であり、掲載後の状況により、内容の変更が生じる場合があります。当社は、掲載されている情報を予告なしに変更、更新する場合があります。
4. 当コラムに記載された商品又はサービスの名称は、当該商品又はサービスの提供者又は権利者等の商標又は登録商標です。
5. 前各項に関する事項により読者の皆様に生じた何らかの損失、損害等について、当社は、一切の責任を負うものではありません。
全部見る
1.お薬を飲むタイミングについて
“授乳後や食後”と説明に書かれていても、必ずしも食後に飲む必要はありません。子ども用のお薬は、空腹時に飲んでも副作用や効果に影響がでるようなものは少ないため、“授乳前や食前”に飲ませることもできます。食後だと、なかなか口を開いてくれないということもありますので、そういった場合は、食前に飲ませましょう。また、お薬を飲ませるタイミングで、子どもが寝ている場合は、無理やり起こして飲ませようとはせず、起きて機嫌が良いときに飲ませるようにしましょう。その場合は、1日3回のお薬の場合は、5-6時間、1日2回のお薬の場合は、9-10時間以上の間隔をあけるようにします。次に粉薬の飲ませ方の工夫について説明します。
今すぐ飲み合わせを確認するには?
EPARKお薬手帳 [PR]
今すぐ飲み合わせを確認したい方は、EPARKお薬手帳アプリがおすすめ。
病院で処方されたまたはご自身で購入した、今服用しているお薬と市販薬のチェックが可能!
他にもお薬と食品の飲み合わせもチェックできます。
アプリに今まで服用していたお薬や服用中のお薬をまとめて登録しておくことで、いつも簡単に飲み合わせチェックができるため、登録しておきましょう
\ 30秒で完了! /
さっそくチェックする
2.赤ちゃんへの粉薬の飲ませ方
(1)粉薬をベースト状に練る
まずは、お母さんの手をしっかりと洗い、清潔な状態にします。飲ませる直前に、1回服用分の粉薬を小さな容器にだし、ごく少量(数滴)の水やぬるま湯でベースト状になるように練ります。お水を入れすぎてしまうと、サラサラになってしまうので注意します。練った粉薬を指に乗せ、赤ちゃんの上あごや、ほおの内側につけます。舌の上だと、味を感じてしまい、吐き出してしまうことがあるため、舌の上には乗せないようにします。その後は、口の中に薬が残らないように水やぬるま湯を飲ませます。
(2)粉薬をシロップ状にする
飲ませる直前に、1回服用分の粉薬を小さな容器の中にだし、水やぬるま湯を少しずつ加えて、シロップ状にします。飲み残さない程度の量にしましょう。シロップ状に溶かした粉薬を、スポイトやスプーン、哺乳瓶の乳首を使って飲ませます。スポイトは薬局で配布していることが多いので、薬剤師にご確認ください。飲ませた後は、口の中に薬が残らないように水やぬるま湯を飲ませます。
(3)粉薬を好きなものに混ぜて飲ませる
離乳食が進んだ赤ちゃんには、粉薬をヨーグルト、アイスクリーム、ジャム、プリン、チョコレートクリームなど、好きなものと混ぜて飲ませることもできます。ただし、薬によっては、混ぜてはいけないものや混ぜると苦みが増すような場合もあります。粉薬の飲ませ方で何と混ぜてよいのかは、事前に薬剤師に確認するようにしましょう。
(4)市販のオブラートや服薬補助ゼリーを利用する
薬局やドラッグストアで販売しているオブラートや服薬補助ゼリーは、薬を飲みやすくする専用に作られており、薬との飲み合わせや相互作用の心配がありません。また、子どもが好む味の種類も豊富で、大変飲みやすくできています。オブラートの場合は、そのまま飲ませると口の中にくっつくため、少し外側を水でぬらし、とろみをつけると、飲みやすくなります。
3.粉薬の飲ませ方での注意点
(1)お母さんはリラックス
赤ちゃんは、お母さんの表情や雰囲気に敏感なので、お母さんが緊張していると何かを察して、うまく飲んでくれないこともあります。いつもどおりリラックスして、にっこりと飲ませることが重要です。こちらも粉薬の飲ませ方で大切なポイントになります。
(2)お薬をミルクや主食に混ぜてはいけない
粉薬の飲ませ方として、お薬を“ミルクやごはんなどの主食”に混ぜることは避けましょう。お薬の味を嫌い、それと共にミルクやごはんなどの主食を食べなくなってしまう可能性があります。お薬を食べ物と混ぜる場合は、万が一嫌ったとしても問題がない食べ物にしましょう。
4.おわりに
お薬を飲ませた後は、何かいつもと違う気になる症状がでないか確認しましょう。アレルギー反応や副作用が出る可能性があります。もし、そのような症状の変化がある場合は、医師や薬剤師にすぐに相談するようにしましょう。
今回ご紹介しました粉薬の飲ませ方をぜひ参考にしていただき、しっかりとお薬を服用していただくことで、少しでも早く症状が良くなることを願っています。