1.ウェルウォッシュアイとは

ウェルウォッシュアイとは第三類医薬品に分類され、点眼型洗眼薬という新しい位置づけで販売されています。今まで販売されていた洗眼薬は、目の周りも一緒に洗うタイプが多く、目の周りやまつ毛に付着したほこりや雑菌が目に入ってしまう可能性がありました。

ウェルウォッシュアイはその欠点を補うために、ピンポイントに目の中だけを洗える点に特化しています。さらに、防腐剤(ベンザルコニウム塩化物やパラベン)フリーであり、涙に似た組成で出来ているため目にしみにくくなっています。

また、1本10mLのため持ち運びも便利です。

1-1. ラインナップ・価格

内容量 参考価格(税抜)
10ml

450円

1-2. 効果・効能

目の洗浄、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)

1-3. 成分・分量

成分

分量
ホウ酸 1.0%

1-4. 用法・用量

1回4~6滴、1日3~6回点眼することにより目を洗浄してください。

1-5. 副作用

関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ
目 充血、かゆみ、はれ

 

2.ウェルウォッシュアイを使うにあたって気を付けることはある?

目の中に入りきらなかった薬が目の周りに付着し、使用後に発疹、発赤、かゆみ等が現れる場合があります。また、成分が体に合わずに目が充血したり、かゆみが出る場合もあります。そのような場合は使用を中止し、医師や薬剤師、登録販売者に相談して下さい。

3.ウェルウォッシュアイの正しい使い方

清潔にした手で容器の先が目やまつ毛に着かないように1回4〜6滴、目を洗い流すように点眼して下さい。

他の点眼薬と併用する場合、ウェルウォッシュアイを先に使用して異物を洗い流し、5分以上間隔をあけてから他の点眼薬を使用することが望ましいです。また、洗眼のやりすぎも逆にトラブルの原因となるため、用法用量は守るようにしてください。

4.ウェルウォッシュアイに関するQ&A

ここからはウェルウォッシュアイに関する質問に回答していきます。

4-1. ウェルウォッシュアイはどこに売っていますか?

ウェルウォッシュアイは第3類医薬品のため、薬剤師か登録販売者がいるところで買うことが出来ます。スギ薬局やウェルシアなどのドラッグストア、または薬剤師や登録販売者がいるヨドバシカメラなどの家電量販店で購入することが出来ます。

4-2. ウェルウォッシュアイはコンタクトでも使って問題ない?

コンタクトレンズ装着中は使用出来ません。

4-3. ウェルウォッシュアイとソフトサンティアの違いは?

メインとなる使用目的と、有効期限が異なっていると言えます。


まず、ウェルウォッシュアイは洗眼薬であり、ソフトサンティアは人工涙液に分類されます。つまり、ウェルウォッシュアイは目の中の異物を洗い流す目的で4~6滴使用でき、ソフトサンティアは目薬として2~3滴を目の中に入れて効果を期待します。有効期限に関しては、ソフトサンティアは開封後10日と期限が短く、ウェルウォッシュアイは1ヶ月となっています。

4-4. なぜウェルウォッシュアイではなく、水で眼を洗ってはいけないの?

緊急の場合を除いて出来る限り避けるべきです。水で洗った場合、水に含まれている塩素の影響で目の表面が傷ついたり、目を乾燥から守っている涙が一緒に流れてしまうことでトラブルを引き起こす可能性があります。そのため、目を洗う場合は専用の洗眼液で洗うことが望ましいです。

4-5. 新型コロナウイルスにも効果はある?

目に付着したウイルス(コロナウイルス)などを一時的に洗い流すことができる可能性はあります。しかし、発症を防ぐほど洗い流すことが出来るかどうかは不明です。また、使い過ぎによって目のバリア機能が低下する可能性があるため用法は守るようにしてください。

4.まとめ

今回は、ウェルウォッシュアイを用いた洗眼の方法をお伝えしました。異物が混入した状態が続くと、目が傷ついたり、炎症が治まらないこともあります。また、異物混入時に水で目を洗うことはなるべく避けるべきだともお話しました。そのため、万が一の為にこのような洗眼液を一つ鞄に入れておくのも手かもしれません。困ったことや悩んでいることは口コミ等をあてにし過ぎずに、医師・薬剤師・登録販売者に相談するようにしましょう。

出典元:https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/products/otc/well_wash_eye.jsp