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1.飲み方を変えても効き目は一緒?
薬の飲み方によって、効き目に違いが出る可能性があります。それは、薬と一緒、若しくはお薬の服用前後に飲んだものによって、薬の吸収や分解に影響が出てしまうためです。
水が手元にないからと言って、安易な気持ちで違う飲み物でお薬を飲んでしまうとせっかく飲んだお薬の効果がなくなってしまったり、副作用で思わぬ症状が出てしまう可能性があります。
ぜひ、この記事を参考にしていただき、正しいお薬の飲み方を理解していただければと思います。
2.薬の飲み方による効果の違い一覧
まず原則ですが、薬を飲む際は、お水、若しくは白湯でのみましょう。少し多めに含んだ方が、薬の吸収がよくなります。
※実際には、ここで紹介する以外にも飲み合わせに注意が必要なお薬もあります。詳しくは、お薬を受け取る際に薬剤師の方に確認をとるようにしましょう。
1)飲み物なし
錠剤やカプセルは小さくて、飲みやすいので水なしで直接飲む方がたまにいますが、それは今すぐやめましょう。
食道、胃などの消化器官に炎症が起きたり、お薬の吸収が遅れ、期待通りのお薬の効果が得られない場合があります。
2)お茶
ほとんどのお薬はお茶で飲んでも問題ありません。ただ、鉄剤など一部のお薬では、お茶の成分によって、吸収されにくくなるので注意しましょう。お薬の効果が減弱する恐れがあります。
3)炭酸飲料
炭酸飲料を飲むと、胃の中のphが変動し、薬の吸収を弱めたり、又、強めたりする可能性があり、お薬の期待する効果が得られない可能性があります。そのため、お薬を炭酸飲料で飲まないようにしましょう。
4)コーヒー、紅茶(カフェインを多く含む)
市販で販売されている風邪薬など、カフェインが含まれているものが多く、成分が重複します。カフェインの量が過剰になると、頭痛、不眠、頻尿、イライラなどの副作用が強くでる可能性があります。
また、一部のお薬(喘息のキサンチン系の薬や、精神系のベンゾジアゼピン系の薬やSSRIの薬、胃のお薬であるシメチジン等)でカフェインとの飲み合わせが悪いものがありますので注意が必要です。
5)牛乳による飲み方
一部の抗生剤などで、牛乳に含まれているカルシウムと、薬の成分が胃の中でくっついて吸収が悪くなり、効果が落ちてしまうことがあります。
また、抗真菌薬や精神神経薬等の一部のお薬では、薬の吸収が促進し、作用が強くなり、副作用が強く出る可能性があるので注意が必要です。
6)グレープフルーツジュース(柑橘系)による飲み方
一部のお薬で、グループフルーツジュースの成分が体内の代謝酵素の働きを邪魔すると、薬の吸収に影響を与えます。
グループフルーツとの飲み合わせが悪いお薬の代表的なものとして、高血圧、狭心症で用いられるカルシウム拮抗薬、又、不眠症治療薬、免疫抑制剤、抗血小板薬や高脂血症治療薬等があります。
7)お酒
少量でも、お薬服用中は必ずお酒を控えましょう。薬の効果が過度に強く出すぎたり、お薬の作用がなくなってしまうことがあります。
例えば、睡眠剤や抗ヒスタミン系のお薬などと合わせて飲んでしまうと、命に関わるような昏睡状態に陥ることもあり大変危険です。
8)栄養ドリンク
栄養ドリンクに含まれている、カフェイン、アルコール、生薬などと相互作用をおこす可能性があります。栄養ドリンクでお薬を飲むことはやめましょう。
参考記事;栄養ドリンクは飲んではいけない?お薬と栄養ドリンクの関係
9)青汁
青汁に含まれているビタミンKがお薬の効果を阻害してしまう可能性があります。青汁との飲み合わせが悪い代表的なお薬としてはワーファリンがあります。
今すぐ飲み合わせを確認するには?
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3.おわりに
結論ですが、お薬は、お水若しくは、白湯で飲むようにしましょう。それは今回の記事で説明しましたように、お水以外で服用した場合に、お薬の効き目に影響が出てしまう可能性があるからです。お水でお薬を飲めば間違いはありません。