目次
総合風邪薬とは?
どんなときに飲むべき?
総合風邪薬には解熱鎮痛効果のある成分や、鼻水を抑える効果のある成分、鎮咳効果のある成分など複数の有効成分が配合されています。そのため、咳や鼻水、発熱など複数の症状があらわれている場合に服用しましょう。逆に言えば、熱だけがある、鼻水だけが出るなど症状が一つしかない場合には不向きです。また、総合風邪薬は風邪のひき初めや軽い症状の時の服用がおすすめです。医師による処方が必要な「処方箋医薬品」よりも用量が少なく、効果が弱いことが多いからです。症状が1週間以上続くときや、高熱が出ている、食事や水分がとれないほどぐったりしているときは、医療機関を受診するようにしましょう。また、幼い子どもや高齢者、基礎疾患のある方は重症化してしまうこともあるため、総合風邪薬を服用中でも様子を注意深く観察するようにしてください。総合風邪薬の種類と特徴
総合風邪薬は、錠剤や顆粒、子ども向けのシロップ剤などさまざまな種類があります。服用しやすい剤形のものを選ぶようにしましょう。総合風邪薬は、解熱鎮痛効果のある成分や鼻炎に効く成分、咳に効く成分など複数の有効成分が配合されているという特徴があります。一つ服用するだけで鼻水や咳、のどの痛みなど風邪の諸症状に効果があるので、風邪をひいていくつかの症状があらわれているという方におすすめです。ただし、他の薬と成分が重複しやすいため、普段から薬を服用しているという方は注意が必要です。
熱や頭痛の症状には【アセトアミノフェン】
アセトアミノフェンは、解熱と鎮痛効果を併せ持つ成分です。人の体温をコントロールしているのは、脳の視床下部というところにある体温調節中枢です。アセトアミノフェンは、この視床下部に作用して、血管や汗腺を広げることで体外に熱を発散して熱を下げます。また、発熱や痛みを引き起こす原因物質である「プロスタグランジン」を抑えて、頭痛などのつらい痛みを和らげる働きをもちます。アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤の中でも歴史のある薬で、小さい子どもから高齢者まで服用できる成分です。錠剤や顆粒剤のほか、坐薬などの剤形があります。
喉の痛みの症状には【トラネキサム酸】
トラネキサム酸は、アミノ酸の一種でのどの痛みなどの炎症を抑える効果のほか、止血効果や美白効果もあります。トラネキサム酸の作用の仕方としては、血を固める成分である「フィブリン」の分解を抑えることで、再出血を抑えたり血を止まりやすくしたりします。また、炎症に関わる「プラスミン」という酵素を抑えることで炎症を抑え、のどの痛みや腫れを抑える効果があります。副作用が少なく、眠気がでないため使いやすい薬といえます。咳が止まらない症状には【ジヒドロコデインリン酸塩】
咳は、脳の「延髄」にある咳嗽中枢に、のどや気道からの刺激が伝わることで起きます。ジヒドロコデインリン酸塩は、この咳嗽中枢に直接作用して咳の発生を抑えます。咳止め効果のある市販用医薬品の多くに配合されています。眠気、めまいなどの副作用があらわれることがあるため、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作は避ける必要があります。また、長期的に服用していると依存性が出る場合があるため、正しい用法用量で服用することが重要です。痰が絡む症状には【L-カルボシステイン】
風邪をひくと体外にウイルスや細菌を排出しようとして、痰や鼻水などがたくさんでます。カルボシステインは、痰を出しやすくしてのどの粘膜を正常化する作用があります。また、痰の成分を変化させて咳が出にくくなるという効果もあります。市販用医薬品だけでなく、処方箋医薬品としてよく医師が処方する去痰薬です。比較的昔から使われており、錠剤の他にも顆粒剤や液剤もあるため、子どもから高齢者まで幅広く処方されています。鼻水や鼻づまりの症状には【クロルフェニラミンマレイン酸塩・メキタジン】
クロルフェニラミンマレイン酸塩・メキタジンは、ヒスタミンというアレルギー症状を引き起こす原因物質の働きを抑えることでアレルギー症状を改善する「抗ヒスタミン薬」です。前立腺肥大症や閉塞隅角緑内障の患者の場合は服用できないことがあり注意が必要です。また、副作用として眠気が起こることが報告されており、服用した後は自動車の運転や危険を伴う機械操作などは控える必要があります。また、アルコールとの併用もできないため注意しましょう。病院での処方薬と市販薬の違いはある?
病院での処方薬は有効成分が一つしか配合されていないものが多く、市販の総合風邪薬は複数の有効成分が配合されているという違いがあります。副作用が出にくいように、処方薬よりも市販薬の方が有効成分の成分量が少ないケースが多いです。また同じ成分だとしても、市販薬と処方薬とでは効き方や適応が異なる場合もあるため注意しましょう。その他にも、市販薬は副作用の危険性が高い順に要指導医薬品、一般用医薬品(第1類、第2類、第3類)と分かれているという特徴があります。総合風邪薬上位15位の商品を解説
こんな方に
咳や痰、発熱など風邪のさまざまな症状を抑えたい方に
家庭の常備薬をお探しの方に
咳、痰、のどの痛みなど風邪の諸症状に効く
のどに絡んだ痰を出しやすくするグアイフェネシンや、咳症状を抑えるジヒドロコデインリン酸塩など風邪のさまざまな症状に効く7つの有効成分が配合されています。これ一つ服用すればさまざまな症状に効くため、複数の風邪症状がある方におすすめです。小型の錠剤なので、錠剤の服用が苦手という方にも適しています。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3錠中 グアイフェネシン(60mg)、ジヒドロコデインリン酸塩(8mg)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(20mg)、アセトアミノフェン(300mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5mg)、無水カフェイン(25mg)、リボフラビン(ビタミンB2)(4mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒、発熱、 頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 15才以上:1回3錠 1日3回 12才~14才:1回2錠 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を 避けてください |
使用が可能な年齢 | 12歳以上 |
眠くなる成分 | ジヒドロコデインリン酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
こんな方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどのかぜの諸症状でお悩みの方に
家庭の常備薬をお探しの方に
5歳以上から服用できる総合風邪薬
咳や鼻水、痰など風邪の11症状に効く有効成分が配合された総合風邪薬です。5歳以上から服用できるため、家族みんなの常備薬としてもおすすめです。フィルムコーティング錠なので、薬の苦味や味がマスキングされており、飲みやすくなっています。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 9錠中 アセトアミノフェン(900mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(0.5mg)、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(48mg)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(60mg)、ヘスペリジン(45mg)、カンゾウエキス(カンゾウ750mgに相当) (187.5mg)、ショウキョウ末(150mg)、無水カフェイン(75mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、発熱、悪寒、頭痛、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 成人(15才以上):1回3錠 1日3回 11~14才:1回2錠 1日3回 5~10才:1回1錠 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:要相談 |
使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 |
こんな方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
すぐに風邪を治したい方に
風邪の症状を素早く抑える
クイックアクション処方になっており、有効成分イブプロフェンが素早く溶けて、熱や痛みなどの症状をすぐに抑えます。鼻水や咳に効果的な成分も配合されており、風邪のさまざまな症状にお悩みの方におすすめの薬です。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 6錠中 イブプロフェン(600mg)、ヨウ化イソプロパミド(6mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(7.5mg)、アンブロキソール塩酸塩(45mg)、ジヒドロコデインリン酸塩(24mg)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(60mg)、酸化マグネシウム (300mg)、無水カフェイン(75mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、鼻水、鼻づまり、せき、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 成人(15才以上):1回2錠 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:出産予定日12週以内の妊婦は服用不可。それ以外は要相談 授乳中:授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください |
使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩 |
こんな方に
のどの痛み、発熱の症状がとくにつらい方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
7つの有効成分が風邪の症状を抑える
のどの痛みや発熱など炎症のもとに作用し、つらい風邪の症状を抑えます。また、有効成分アンブロキソール塩酸塩が痰の症状、トラネキサム酸がのどの痛みを緩和します。イブプロフェンが最大用量の600mg配合されているため、痛みや熱の症状がとくにつらいという方におすすめです。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 9錠中 イブプロフェン(600mg)、トラネキサム酸(750mg)、アンブロキソール塩酸塩(45mg)、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩(3.5mg)、ジヒドロコデインリン酸塩(24mg)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(60mg)、無水カフェイン(75mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、悪寒、頭痛、せき、たん、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 成人(15歳以上):1回3錠 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:出産予定日12週以内の妊婦は服用不可。それ以外は要相談 授乳中:授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください |
使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩 |
こんな方に
鼻づまりや痰の症状がとくにつらい方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
気道粘膜をケアする総合風邪薬
有効成分アンブロキソールと、L‐カルボシステインがのどに絡んだ痰を出しやすくし、気道粘膜をしっかりケアできる薬です。どろどろとした鼻水も出やすくなるため、鼻水や痰の症状がとくにつらいという方におすすめです。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2錠中 アンブロキソール塩酸塩(15mg)、L-カルボシステイン(250mg)、ジヒドロコデインリン酸塩(8mg)、アセトアミノフェン(300mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5mg)、リボフラビン(ビタミンB2)(4mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、せき、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、たん、頭痛、発熱、悪寒、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 成人(15才以上):1回2錠 1日3回 12才~14才:1回1錠 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください |
使用が可能な年齢 | 12歳以上 |
眠くなる成分 | ジヒドロコデインリン酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
こんな方に
子どもから大人まで飲める総合かぜ薬を探している方に
ひきはじめのかぜにしっかり対処したい方に
7歳から大人まで服用できる
有効成分トラネキサム酸や、解熱鎮痛成分アセトアミノフェンの作用で、のどの痛み、発熱にすぐれた効き目を発揮します。また、ヒスタミンという鼻水などのアレルギー症状を引き起こす成分を抑えるクレマスチンフマル酸塩や副交感神経を遮断する成分であるベラドンナ総アルカロイドが、鼻水・鼻づまりにダブルで効果を発揮します。苦味のない小粒の糖衣錠なので、薬の服用が苦手という方にもおすすめです。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 9錠中 クレマスチンフマル酸塩(1.34mg)、ベラドンナ総アルカロイド(0.3mg)、ブロムヘキシン塩酸塩(12mg)、トラネキサム酸(420mg)、アセトアミノフェン(900mg)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(60mg)、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(48mg)、無水カフェイン(60mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、鼻水、鼻づまり、せき、たん、悪寒、頭痛、くしゃみ、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 成人(15才以上):1回3錠 1日3回 11~15才未満:1回2錠 1日3回 7~11才未満:1回1錠 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:要相談 |
使用が可能な年齢 | 7歳以上 |
眠くなる成分 | クレマスチンフマル酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 |
こんな方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
1日2回でつらい風邪症状に長く効く
早く溶ける層とゆっくり溶ける層からなる「時間差アクション錠」で、朝・夕1日2回の服用で長く効くかぜ薬です。痛み・熱のもとに作用するイブプロフェンと、気道粘膜をケアするアンブロキソール塩酸塩など6つの有効成分を配合し、のどの痛み、せき、鼻みず、発熱などのつらいかぜの11症状をおさえます。飲みやすい小粒の錠剤なので、薬の服用が苦手だという方にもおすすめです。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 6錠中 イブプロフェン(400mg)、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩(3.5mg)、ジヒドロコデインリン酸塩(16mg)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(60mg)、アンブロキソール塩酸塩(45mg)、リボフラビン(ビタミンB2)(8mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 15才以上:1回3錠 1日2回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:出産予定日12週以内の妊婦は服用不可。それ以外は要相談 授乳中:授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください |
使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩 |
こんな方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
コストパフォーマンスが高い風邪薬
頭痛・発熱を鎮めるアセトアミノフェンや、咳中枢に作用しせきの症状をやわらげるジヒドロコデインリン酸塩など、かぜの諸症状に効果的に作用する6つの有効成分とビタミンB2を配合した総合かぜ薬です。Amazon限定ブランドの医薬品で、コストパフォーマンスが高いのもうれしいポイントですね。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包中 アセトアミノフェン(900mg)、ジヒドロコデインリン酸塩(24mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩 (7.5mg)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(60mg)、無水カフェイン(75mg)、グアイフェネシン (180mg)、リボフラビン(12mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、 頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 次の量を1日3回、食後なるべく30分以内に服用してください。成人(15歳以上):1回1包 12歳以上15歳未満:1回2/3包 |
タイプ | 顆粒 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください |
使用が可能な年齢 | 12歳以上 |
眠くなる成分 | ジヒドロコデインリン酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
こんな方に
子ども用の総合風邪薬を探している方に
子どもでも飲みやすい錠剤が欲しい方に
子どもでも飲みやすい小型の錠剤
5歳以上の子ども向けの総合風邪薬です。ごく薄い砂糖層でコーティングした大正製薬の独自技術「グラッセコート®錠」により、ほんのり甘い飲みやすさになっています。眠りをさまたげるカフェイン、dl-メチルエフェドリン塩酸塩等を配合していないのもポイントです。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中 チペピジンヒベンズ酸塩(50mg)、グアイフェネシン(100mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(4.8mg)、アセトアミノフェン(600mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(せき、鼻みず、発熱、のどの痛み、くしゃみ、たん、鼻づまり、 悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 11~14才:1回4錠 1日3回 7~10才:1回3錠 1日3回 5~6才:1回2錠 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
こんな方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
家庭の常備薬を探している方に
6歳から服用できる総合風邪薬
パラローンかぜEXゴールドは、のどの痛みをやわらげるトラネキサム酸をはじめ、せき、発熱、鼻水などかぜの諸症状に効果をあらわす7種類の有効成分を配合しています。6歳以上から高齢者まで服用できるため、家庭の常備薬におすすめです。また、Amazonの商品のため比較的値段が安く、コストパフォーマンスが高いのも特徴です。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 9錠中 アセトアミノフェン(900mg)、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩(3.5mg)、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(48mg)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(60mg)、無水カフェイン(75mg)、ヘスペリジン(60mg)、トラネキサム酸(420mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、発熱、 悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 15歳以上:1回3錠 1日3回 11歳以上15歳未満:1回2錠 1日3回 6歳以上11歳未満:1回1錠 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:要相談 |
使用が可能な年齢 | 6歳以上 |
眠くなる成分 | d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 |
こんな方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
家庭の常備薬を探している方に
のどの痛み、発熱、鼻水などの症状に効く
頭やのどの痛みをおさえ、熱を下げる、サリチルアミドとアセトアミノフェンをW配合。さらに、痛みをおさえる働きを助ける無水カフェインや、鼻みず・鼻づまり、くしゃみをおさえるプロメタジンメチレンジサリチル酸塩も配合されており、風邪のさまざまな症状に効果が期待できます。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包中 サリチルアミド(648mg)、アセトアミノフェン(360mg)、無水カフェイン(144mg)、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩(32.4mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 成人(15才以上):1回1包 1日3回 |
タイプ | 顆粒 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:要相談 |
使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
眠くなる成分 | プロメタジンメチレンジサリチル酸 |
こんな方に
子どもが服用しやすい風邪薬を探している方に
いちご風味の微粒タイプの風邪薬
パブロンキッズかぜ微粒は、子どもの好きないちご風味になっており、飲み残したり飲むのを嫌がったりしないように工夫されています。1歳以上から服用できるため、子どもが風邪をひいたときの薬に最適です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包中 チペピジンヒベンズ酸塩(37.5mg)、グアイフェネシン(75mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(3.6mg)、アセトアミノフェン(450mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(せき、鼻みず、発熱、のどの痛み、くしゃみ、たん、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 7~10才:1回1包 1日3回 3~6才:1回2/3包 1日3回 1~2才:1回1/2包 1日3回 |
タイプ | 顆粒 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 1歳以上 |
眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
こんな方に
子どもでも服用しやすい風邪薬を探している方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
服用しやすい柑橘風味の風邪薬
パブロンSゴールドW微粒は、痰の切れをよくしたり出しやすくしたりする効果があるアンブロキソール塩酸塩とL-カルボシステインが配合されています。痰のほか、のどの痛み、せき、鼻みずなどかぜの諸症状を和らげます。服用しやすい柑橘系の風味なので、薬の独特な味やにおいが苦手だという方にもおすすめです。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1包中 アンブロキソール塩酸塩 (15mg)、L-カルボシステイン(250mg)、ジヒドロコデインリン酸塩(8mg)、アセトアミノフェン(300mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5mg)、リボフラビン(ビタミンB2)(4mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、せき、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、たん、頭痛、発熱、悪寒、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 15才以上:1回1包 1日3回 12~14才:1回1/2包 1日3回 |
タイプ | 顆粒 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください |
使用が可能な年齢 | 12歳以上 |
眠くなる成分 | ジヒドロコデインリン酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
こんな方に
子どもでも服用しやすい風邪薬を探している方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
いちご風味のシロップタイプの風邪薬
生後3か月以上の子どもが服用できるシロップタイプのかぜ薬です。子どもの好きないちご風味にすることで、飲み残したり飲むのを嫌がったりしないよう工夫されています。また、子どもの眠りをさまたげるカフェイン、dl-メチルエフェドリン塩酸塩等を配合されていないのもうれしいポイントです。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 60mL中 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(16mg)、グアイフェネシン(83.3mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5mg)、アセトアミノフェン(300mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(せき、鼻みず、発熱、のどの痛み、くしゃみ、たん、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 3~6才:1回10mL 1日3回 1~2才:1回7.5mL 1日3回 6ヵ月~1才未満:1回6mL 1日3回 3~6ヵ月未満:1回5mL 1日3回 |
タイプ | 液剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 3か月以上6歳未満 |
眠くなる成分 | デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物、クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
こんな方に
のどの痛み・鼻水・熱・せきなどの複数症状に効く風邪薬をお探しの方に
顆粒タイプの風邪薬を探している方に
顆粒タイプで風邪のさまざまな症状を抑える
7つの有効成分を配合し、のどの痛みや熱を抑え、鼻みずやせきをしずめる総合風邪薬です。塩酸プソイドエフェドリン・クロルフェニラミンマレイン酸塩がくしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの鼻症状を、ジヒドロコデインリン酸塩がつらいせきをしずめます。
口の中で苦みを抑え、ざらつかずサッと溶ける微粒剤なので、錠剤の服用が苦手という方におすすめです。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1包中 イブプロフェン(200mg)、L-カルボシステイン(250mg)、アンブロキソール塩酸塩(15mg)、ジヒドロコデインリン酸塩(8mg)、塩酸プソイドエフェドリン(45mg)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5mg)、リボフラビン(ビタミンB₂)(4mg) |
効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
用法・用量 | 15才以上:1回1包 1日3回 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:出産予定日12週以内の妊婦は服用不可。それ以外は要相談 授乳中:授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください |
使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 |
商品比較表
使用するときのポイントや注意点について
使用するときのポイント・副作用はあるの?
総合風邪薬は、咳や鼻水、発熱など複数の症状があるときに服用するようにしましょう。また、風邪のひき初めや軽症の時に服用するのがポイントです。症状が長引いているときや、食事や水分がとれないほど体調が悪い時は医療機関を受診することを検討しましょう。総合風邪薬は、眠気や発疹、口渇などの副作用があらわれることがあります。成分によって異なるため、薬の添付文書を確認してください。こんなときは病院へ
市販薬は、処方薬よりも有効成分が少ないことが多いです。また、ただの風邪だと思っていても別のところに原因があったということも考えられます。症状が1週間以上長引いているときや、咳が止まらない、嘔吐があるなど症状が重い時は医療機関を受診しましょう。また、総合風邪薬を服用してから発疹やかゆみなど副作用かなと思われるような症状があらわれたときにも、服用中の薬を持参して病院にいくようにしてください。『総合風邪薬』に関するQ&A
総合風邪薬に関して多くの方が感じる疑問についてお答えします。風邪についての一般的な知識や、飲み合わせなどについて解説していますので、風邪薬を服用する前にぜひ一度目を通してみてください。
まとめ
この記事では、総合風邪薬の基本的な情報や、ランキング上位の総合風邪薬について解説しました。総合風邪薬は、鼻水や咳、発熱など複数の症状に効くというメリットがあります。錠剤や顆粒剤、液剤などさまざまな剤形があり、家庭の常備薬として日頃から一つ準備しておくといざというとき役に立つでしょう。
※掲載内容は執筆時点での情報です。