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定期的に流行している新型コロナウイルス

発熱、咳、だるさ、のどの痛みなど、いわゆるコロナ症状は風邪と似ているため、自己判断で済ませないことが大切です。
重症化のリスク
多くの人は軽症で回復しますが、すべての人が同じ経過をたどるわけではありません。
特に高齢者や基礎疾患のある方では、発症時は軽く見えても数日後に肺炎や呼吸状態の悪化を起こし、入院が必要になることがあります。
重症化リスクを見極め、早い段階で受診につなげることが重要です。
基礎疾患・年齢等の種類

重症化リスク因子としてよく知られているのは、
高齢、糖尿病、慢性腎臓病、慢性呼吸器疾患、心血管疾患、肥満、喫煙、免疫機能が低下している状態などです。
妊娠中の方も注意が必要です。また、基礎疾患が1つだけでなく複数ある場合や、持病のコントロールが不十分な場合は、さらにリスクが上がります。
受診すべき症状のサイン

息苦しさがある、少し動いただけで呼吸がつらい、高熱がある、強いだるさで水分が取れない、胸の痛みがある、意識がぼんやりする―こうした症状は早めの受診が必要です。
とくに高齢者や基礎疾患のある方は、発熱や咳など、症状が軽いうちでも相談をためらわないでください。
コロナウイルスの薬は、症状が出てから3日以内でないと使えない薬があります。
新型コロナウイルス感染症の抗ウイルス薬紹介
新型コロナの治療では、症状を和らげる対症療法に加えて抗ウイルス薬を検討することがあります。
代表的なコロナ薬には、ゾコーバ、パキロビッド、ラゲブリオ、ベクルリーがあり、いずれも発症後できるだけ早く使う(2~3日以内が目安)ことが重要です。
ゾコーバは軽症例や予防投与として用いられることがありますが、患者さんの背景や併用薬をもとに投与を慎重に判断します。近年では小児でも使用できる製剤も開発されました。
抗ウイルス薬を使えない場合もある
抗ウイルス薬は有力な選択肢ですが、誰にでも同じように使えるわけではありません。
たとえばパキロビッドは飲み合わせに注意が必要な薬が多く、腎機能や肝機能の状態によっては処方できない場合があります。
コロナに関するQ&A

新型コロナウイルス感染症では、「いつ受診すべきか」、「ワクチンを打っていても薬が必要か」、「市販薬で様子を見てよいか」、「どのタイミングで受診・検査がよいか」といった相談が多く寄せられます。
実際には、年齢、持病、症状の強さ、発症からの日数で対応が変わります。迷ったときほど自己判断を避け、早めに医療機関へ相談することが大切です。










まとめ

新型コロナウイルス感染症は風邪のような軽い症状で始まることが多い一方で、年齢や基礎疾患によっては急に悪化することがあります。
とくにコロナ 重症化リスク因子を持つ方は、息苦しさや強いだるさがなくても、発症早期の受診が大切です。
コロナ薬は早く使うほど検討しやすいため、「もう少し様子を見よう」と引き延ばさず、必要なタイミングで受診・検査・治療が重症化予防につながります。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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武井 智昭 医師(内科・小児科)
執筆・監修者プロフィールはこちら2002年慶応義塾大学医学部卒業。同年から慶応義塾大学病院研修医。2004年から関東県内の病院・クリニックで内科・小児科など様々な研修を行い、2020年より医療法人つばさ会高座渋谷つばさクリニック(神奈川県大和市)院...


















