目次
パブロンとは
パブロンの歴史は古く、発売当初の戦前は生薬を主剤とした咳止めでした。時代のニーズや背景に沿って、現在は咳・発熱・鼻水などカゼの症状をまとめて緩和する総合感冒薬がとなり、カゼの諸症状の中でも気になる症状に合わせたり、年齢や服用回数などで選べたり、豊富なラインアップで販売されています。
成分と効果について
パブロンシリーズの内服薬は大きく分けると、咳を緩和する成分、熱を下げる成分、鼻の症状を楽にする成分、の3つが主な有効成分として配合されています。・咳を緩和する成分
去痰成分:アンブロキソール・Lカルボシステイン・ブロムヘキシン・グアヤコールスルホン酸K
鎮咳成分:ジヒドロコデインリン酸塩・ノスカピン
気管支拡張成分:dlメチルエフェドリン
・熱を下げる成分
解熱鎮痛成分:アセトアミノフェン・イブプロフェン
・鼻の症状を楽にする成分
抗ヒスタミン成分:クロルフェニラミンマレイン酸塩・マレイン酸カルビノキサミン
血管拡張成分(鼻ずまり緩和):プソイドエフェドリン
抗コリン成分(鼻水緩和):ヨウ化イソプロパミド・ベラドンナ総アルカロイド
以上の有効成分が製品ごとに配分・配合されています。
製品ごとの成分を一つ一つ見比べてみると、解熱鎮痛成分がアセトアミノフェンからイブプロフェンになったり、咳止めや去痰成分が違ったり、ビタミンや生薬などが付随的に配合されているなどの微妙な違いがありますが、それほど大差はありません。
こんな時・こんな方に
パブロンシリーズの内服薬は、総合感冒薬の他にも症状別に選べるようラインアップされていますが、症状別で販売されているお薬でも、総合的な効果がでるような成分の配合になっています。そのため、咳痰・発熱・鼻の諸症状のうち一つだけ症状を抑えたいというよりは、すべての症状がでていて辛い方に合うお薬です。パブロンを飲むと眠くなる?

パブロンシリーズには眠くなる成分が含まれているものが多く存在します。
眠くなる製品には、鼻の諸症状を抑えるのに配合されている抗ヒスタミン成分の「クロルフェニラミンマレイン酸塩」「マレイン酸カルビノキサミン」や、咳を抑えるのに配合されている鎮咳成分「ジヒドロコデインリン酸塩」「ノスカピン」が配合されています。
鎮咳成分には麻薬性と非麻薬性の成分があり、特に麻薬性のジビドロコデインリン酸塩の方が非麻薬性のものよりも眠気が強く出る性質があります。
パブロンのラインナップ一覧
○パブロンゴールドシリーズ
こちらのシリーズすべてに解熱鎮痛成分としてアセトアミノフェンが配合されていて、家族でお薬を共有できる常備薬タイプになっています。
剤型も粉末・錠剤ともにあり、粉末の「パブロンS微粒」は1歳から、錠剤の「パブロンS錠」は5歳からの服用が可能になっています。
また副作用が出やすい抗ヒスタミン成分や麻薬性鎮咳成分が入っていないので、糖尿病・高血圧の持病をお持ちのご家族でも使える「パブロン50錠」という製品もあります。
○パブロンセレクトシリーズ
セレクトTのど、セレクトNはな、セレクトCせき(在庫なくなり次第販売終了)の3製品があります。
いずれの製品も解熱鎮痛成分にはイブプロフェン、鎮咳成分にはジヒドロコデインリン酸塩、抗ヒスタミン成分にはクロルフェニラミンマレイン酸塩が共通して同用量配合されていて、15歳以上での使用となっています。
それに加えて、セレクトTは去痰成分や気管支拡張成分などが、セレクトNでは血管収縮成分や去痰成分などが、セレクトCでは気管支拡張成分や生薬などが、配合されることで差別化されています。
○パブロンエースProシリーズ
症状がより辛い時に使う15歳以上の大人向けの飲み薬のシリーズです。
特徴としては、どの製品もイブプロフェンが1日量として600㎎の最高量の配合になっています。
その他にも去痰成分・抗ヒスタミン成分・鎮咳成分など風邪のどんな症状にも最大限の効果が出るような配合のシリーズです。
○パブロン鼻炎シリーズ
内服薬、点鼻薬、子供用内服薬(7歳~)と色んな角度から使用しやすいようなラインアップになっています。
こちらのシリーズにも、抗ヒスタミン成分は内服薬製品には含まれています。その他に、鼻の症状を緩和する抗コリン成分や血管拡張成分の配合で差別化されています。
○パブロン咳止め・のどの痛みシリーズ
内服薬以外に、ドリンク製剤、うがい薬、のどスプレー剤があります。
内服薬種類に関しては、咳止めや去痰成分が主にせき止めや去痰成分が配合されていまおり、内服薬とドリンク製剤には抗ヒスタミン成分が含まれています。
○パブロン子供用シリーズ
子供に向けた風邪薬のシリーズです。
鎮咳成分が非麻薬性だったり、解熱鎮痛剤もアセトアミノフェン配合なので小さな子供でも安心して服用できます。
シロップ剤、錠剤、粉薬、坐剤の製品がそろっている中から選べるので、生後3か月の赤ちゃんも使える製品もあります。
その他
・滋養内服液シリーズ(生薬ドリンク)
・日々のケアシリーズ(除菌など)
眠くなる成分を避けたい方は【飲み薬には抗ヒスタミン・鎮咳成分を含まないパブロン】
パブロンシリーズにのほとんどの製品には眠気が出る成分が入っていますが、その中でも抗ヒスタミン成分や鎮咳作用の入っていない眠気の出ない製品をご紹介します。

こんな方に
眠気の副作用が気になる方に
咳と発熱のみ症状がある方に
眠気の副作用なく、咳と熱を楽にする
麦門冬湯乾燥エキス、グアヤコールスルホン酸カリウムで咳を緩和し、アセトアミノフェンが熱を楽にします。
眠くなる抗ヒスタミン薬、ジヒドロコデインリン酸塩、糖尿病や高血圧に影響を与えるdl-メチルエフェドリン塩酸塩が入っていません。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 4錠中 アセトアミノフェン(150㎎) 麦門冬湯乾燥エキス(600㎎) グアヤコールスルホン酸カリウム(80㎎) |
| 効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み、たん)の緩和 |
| 用法・用量 | 15才以上:1回4錠 1日3回 食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦:医師・薬剤師に要相談 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 無味 |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |
| 水なしで使用できるタイプ | × |

こんな方に
眠気の副作用が気になる方に
喉の症状だけ緩和したい方に
眠気の副作用なく、喉の炎症を抑える
トラネキサム酸、グリチルリチン酸ニカリウムが喉の炎症や腫れを抑えて症状を緩和します。
抗ヒスタミン薬、ジヒドロコデインリン酸塩、が入っていないので眠くなりません。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 6錠中 トラネキサム酸(750㎎) グリチルリチン酸ニカリウム(63㎎) ニコチン酸アミド(60㎎) ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)(50㎎) リボフラビン(ビタミンB2)(12㎎) |
| 効果・効能 | 扁桃炎・咽頭炎(のどの痛み、のどのはれ)、口内炎 |
| 用法・用量 | 15才以上:1回2錠 1日3回朝昼晩に服用 7~14才:1回1錠 1日3回朝昼晩に服用 かむか、口中で溶かして服用 |
| タイプ | チュアブル錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦:医師・薬剤師に要相談 |
| 使用が可能な年齢 | 7歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | グレープフルーツ風味 |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |
| 水なしで使用できるタイプ | ○ |

こんな方に
眠気の副作用が気になる方に
鼻の症状だけが気になる方に
眠気なく、鼻のアレルギー症状を楽にする
ステロイド(ベクロメタゾンプロピオン酸エステル)が主成分なので、抗炎症作用と抗アレルギー作用でつらい鼻の症状を眠気の副作用なく改善します。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 100g中 ベクロメタゾンプロピオン酸エステル(0.1g) |
| 効果・効能 | 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ |
| 用法・用量 | 通常、以下の量を左右の鼻腔内に噴霧。 1日最大4 回(8噴霧)まで使用してもよいが、使用間隔は3時間以上空ける。症状が改善すれば使用回数を減らすこと。 症状が再び悪化した場合は、使用回数を増やしてもよい。 1年間に3ヵ月を超えて使用しない。 成人(18才以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1回1度ずつ噴霧 1日2回(朝・夕) |
| タイプ | 点鼻薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦:使用不可 授乳婦:医師・薬剤師又は登録販売員に要相談 |
| 使用が可能な年齢 | 18歳以上 |
| 眠くなる成分 | × |
| スーッとする成分 | × |
大人のつらい風邪症状に使いたい方は【エースproシリーズのパブロン】
熱・咳痰・喉の痛み・鼻の症状がどれもつらい大人の方には、エースProシリーズがおすすめです。パブロンシリーズの中でもイブプロフェンが最高量配合されていて、それに加えて去痰・鎮咳・鼻の症状をすべて緩和してくれる成分が配合されています。

こんな方に
咳痰、鼻の症状、発熱、喉の痛み、どれも辛い方に
イブプロフェン600mgの1日最大量が配合
イブプロフェン1日最大容量が配合されているので喉の痛みや、発熱を楽にしてくれます。
そのほかの成分で、咳痰や鼻の症状を緩和してくれますが、眠気は出るタイプです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3錠中 イブプロフェン(200㎎) L-カルボシステイン(250㎎) アンブロキソール塩酸塩(15㎎) ジヒドロコデインリン酸塩(8㎎) 塩酸プソイドエフェドリン(45㎎) クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5㎎) リボフラビン(ビタミンB₂)(4㎎) |
| 効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
| 用法・用量 | 15才以上:1回3錠 1日3回 食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用。 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦:出産予定日12週以内は使用不可。それ以外は医師、薬剤師、登録販売員に要相談 授乳婦:服用する場合は授乳を避ける |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 無味 |
| 眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩 ジヒドロコデインリン酸塩 |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |

こんな方に
咳痰、鼻の症状、発熱、喉の痛み、どれも辛い方に
錠剤タイプが飲みにくい方に
イブプロフェンの1日最大量配合の粉薬
パブロンエースPro錠と同じ効果を発揮してくれる細粒タイプの内服薬です。
口の中でざらつかずにサッと溶け、さらにイブプロフェンの苦みも感じにくい設計になっています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1包中 イブプロフェン(200㎎) L-カルボシステイン(250㎎) アンブロキソール塩酸塩(15㎎) ジヒドロコデインリン酸塩(8㎎) 塩酸プソイドエフェドリン(45㎎) クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5㎎) リボフラビン(ビタミンB₂)() |
| 効果・効能 | かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
| 用法・用量 | 15才以上:1回1包 1日3回 食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用。 |
| タイプ | 細粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦:出産予定日12週以内は使用不可。それ以外は医師、薬剤師、登録販売員に要相談 授乳婦:服用する場合は授乳を避ける |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 苦みを感じることあり |
| 眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩 ジヒドロコデインリン酸塩 |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |
子どもの風邪症状に使いたい方は【イブプロフェン・ジヒドロコデインを含まないパブロン】
パブロンには生後3か月から15歳未満の子どもに使える製品があります。15歳未満の子どもの薬を選ぶ際は、解熱鎮痛成分のイブプロフェンや麻薬性鎮咳成分のジヒドロコデインが入っていないものを選びましょう。

こんな方に
家族の風邪に常備薬として使用したい方に
1歳の子どもから大人まで服用できる
解熱鎮痛成分にアセトアミノフェンや、鎮咳成分のデキストロメトルファンも非麻薬性のものが配合されているので、1歳の子どもから使えます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1包中 ブロムヘキシン塩酸塩(4㎎) デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(16㎎) dl-メチルエフェドリン塩酸塩(20㎎) アセトアミノフェン(300㎎) クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5㎎) アスコルビン酸カルシウム(ビタミンCカルシウム)(83.3㎎) リボフラビン(ビタミンB₂)(4㎎) |
| 効果・効能 | かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
| 用法・用量 | 15才以上:1回1包 11才~14才:1回2/3包 7才~10才:1回1/2包 3才~6才:1回1/3包 1才~2才:1回1/4包 1日3回、食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用。 |
| タイプ | 細粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦・授乳婦:服用する前に医師・薬剤師、登録販売員に要相談 |
| 使用が可能な年齢 | 1歳以上 |
| 薬の風味 | 柑橘風味 |
| 眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |

こんな方に
1才以上の子どもの風邪に使いたい方に
いちご風味で子どもが飲みやすい
非麻薬性の鎮咳成分、痰を柔らかくする成分、抗ヒスタミン成分、解熱鎮痛成分配合で、痰・鼻水・発熱のすべてを緩和できる子どもの総合感冒薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1包中 チペピジンヒベンズ酸塩(12.5㎎) グアイフェネシン(25㎎) クロルフェニラミンマレイン酸塩(1.2㎎) アセトアミノフェン(150㎎) |
| 効果・効能 | かぜの諸症状(せき、鼻みず、発熱、のどの痛み、くしゃみ、たん、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
| 用法・用量 | 7~10才:1回1包 1日3回 3~6才:2/3包 1日3回 1~2才:1/2包 1日3回 1日3回、食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用。 |
| タイプ | 細粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | ― |
| 使用が可能な年齢 | 1歳以上 |
| 薬の風味 | いちご風味 |
| 眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩 チペピジンヒベンズ酸塩 |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |

こんな方に
1才未満の子どもの総合感冒薬をお探しの方に
シロップしか飲めない子どもの方に
生後3か月の子どもに使える総合感冒薬
シロップ剤なので服薬量や回数を微調整でき、生後3か月の子どもから使用できる、総合感冒薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 60ml中 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(16㎎) グアイフェネシン(83.3㎎) クロルフェニラミンマレイン酸塩(2.5㎎) アセトアミノフェン(300㎎) |
| 効果・効能 | かぜの諸症状(せき、鼻みず、発熱、のどの痛み、くしゃみ、たん、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
| 用法・用量 | 3~6才:1回10mL 1~2才:1回7.5mL 6ヵ月~1才未満:1回6mL 3~6ヵ月未満:1回5mL 添付の目盛付コップではかり、1日3回毎食後、及び必要な場合には就寝前に服用。 また場合によっては、約4時間の間隔をおいて1日6回まで服用も可能。 |
| タイプ | シロップ |
| 妊娠中・授乳中の使用 | ― |
| 使用が可能な年齢 | 3か月以上 |
| 薬の風味 | いちご風味 |
| 眠くなる成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |
【参考】眠くなる成分が入っていない市販薬 3選
パブロンシリーズ以外で眠くなる成分が入っていない市販薬を紹介していきます。眠気がでない成分を含まない市販の総合感冒薬は販売されていないので、症状に応じて使用するタイプの薬がおすすめです。

こんな方に
眠くならない解熱鎮痛剤をお求めの方に
発熱・痛みの症状がつらい方に
胃にやさしく眠くならない解熱鎮痛剤
アセトアミノフェンは胃の粘膜を保護する物質であるプロスタグランジンの分泌を妨げず胃腸に優しく、また、眠気を催すことのない成分です。
風邪で熱がつらい時におすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1錠中 アセトアミノフェン(300㎎) |
| 効果・効能 | ・頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ・悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 | 15才以上:1回1錠 1日3回まで 服用間隔は4時間以上あける。 ただし、かぜによる悪寒・発熱時には、なるべく空腹時をさけて服用。 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦:使用前に医師・薬剤師、登録販売員に要相談 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 無味 |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |

こんな方に
眠くなりにくいアレルギー薬をお求めの方に
風邪で鼻の諸症状がつらい方に
辛い鼻症状に1日1回1錠で眠くなりにくい
脳に作用しにくい第2世代の抗ヒスタミン薬で、眠気や口渇のf副作用は少ないまま鼻の諸症状を緩和してくれます。
服用後の乗り物や機械の運転も可能なタイプの抗アレルギー薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1錠中 ロラタジン(15㎎) |
| 効果・効能 | 花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:鼻みず、鼻づまり、くしゃみ |
| 用法・用量 | 15才以上:1回1錠 1日1回 食後に服用。なお、毎回同じ時間帯に服用してください。 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦:使用前に医師・薬剤師、登録販売員に要相談 授乳婦:服用する場合は授乳を避ける |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 無味 |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |

こんな方に
風邪で痰のからむ咳がつらい方に
痰をだして咳を楽にしてくれる
2種類の去痰成分が配合で、苦しい咳や痰を楽にしてくれます。
鎮咳成分は入っていないので脳に作用する副作用はありません。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 6カプセル中 L-カルボシステイン(750㎎) ブロムヘキシン塩酸塩(12㎎) |
| 効果・効能 | たん、たんのからむせき |
| 用法・用量 | 15才以上:1回2カプセル 8〜14才:1回1カプセル いずれも1日3回食後に服用。 |
| タイプ | カプセル |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊婦:使用前に医師・薬剤師、登録販売員に要相談 |
| 使用が可能な年齢 | 8歳以上 |
| 薬の風味 | 無味 |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| スーッとする成分 | × |
【比較一覧表】この記事で紹介している商品
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なお、ご参考までに、総合風邪薬のAmazon、Yahoo!ショッピング、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
市販薬を使用するときのポイントや注意点について
総合感冒薬は1つですべての症状に有効な成分が入っていて便利で使いやすい反面、使用する際は注意が必要な副作用も多い事に留意しましょう。
使用するときのポイント・副作用はあるの?

市販の総合感冒薬は、持病との相性が悪い成分が入ってしまっていることが多く、安易な服用は持病の症状を悪化させてしまう場合があります。
特に高血圧・糖尿病・心臓病・緑内障・前立腺肥大・甲状腺機能障害の持病がある方が、エフェドリン系の成分や抗コリン作用ある成分を含むお薬を服用すると症状が悪化することがあります。その他の持病をお持ちの方も、市販薬の購入前にかかりつけ医やお近くの薬剤師に相談して、適切な成分が入っている市販薬を選ぶようにしましょう。
また稀にですが、お薬自体のアレルギーで皮膚や粘膜にかゆみや腫れが出る方もいらっしゃるので、風邪症状以外の体調にも注意しながらご使用下さい。
こんなときは病院へ

総合感冒薬の本来の使用目的は、症状の一時的な緩和です。症状が改善しないのに、市販の感冒薬を漫然と使い続けると、治らないだけではなく配合成分によっては薬剤依存に陥る可能性もあります。
1週間ほど使用しても症状の改善が見られなければ、きちんと医療機関で診察を受けましょう。
『パブロン』に関するQ&A

パブロンに関してよくある質問をみていきましょう。

もしあまり眠気がないように感じても、それは目が覚めているだけで、意識レベルは低下している状態のことが多いです。注意力や判断力は鈍っているので、添付文書通りに乗り物、機械操作の運転は控えましょう。




同様にトローチ剤もありませんが、服用しやすいチュアブル錠がのど錠として販売されています。

まとめ

沢山あるパブロンシリーズのご紹介でした。本日解説した眠くなってしまう成分をご参考に、ご自身の症状にあった風邪薬を選んで下さいね。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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孫田 温子 薬剤師
執筆・監修者プロフィールはこちら京都の薬大を卒業後、製薬会社で4年勤務。その後、保険調剤薬局で小児科、漢方内科をメインに4年間管理薬剤師として携わり、漢方薬・生薬認定薬剤師の資格も取得。さらに医療や薬剤師としての見識を広げたく、救急病院の...
























