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市販で買える非ステロイド軟膏おすすめ薬と選び方を徹底解説|Amazon売れ筋ランキングも【薬剤師解説】

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2025/9/11
167,609
「市販で買える非ステロイド軟膏ってどれがいいの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。非ステロイド軟膏は、ステロイドを含まないため、子どもや顔・首まわりなどデリケートな部位のケアに向いています。抗炎症成分や抗ヒスタミン成分、保湿成分など、症状に応じて使い分けができるのも特徴です。

本記事では、非ステロイド軟膏の特徴やステロイドとの違い、市販薬で使われる主な成分について、わかりやすく解説します。

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非ステロイド軟膏とは?ステロイドとの違い


非ステロイド軟膏とは?ステロイドとの違い

非ステロイド軟膏とは、ステロイドを配合していない塗り薬のことです。

ステロイドは強い炎症を抑える効果がある一方で、長期間使用することにって、皮膚の萎縮や色素沈着などのリスクがあります。

非ステロイド軟膏はそのような副作用の心配が少なく、子どもや顔・首など肌が薄いところの皮膚症状に適しています。

非ステロイド軟膏の特徴とメリット


非ステロイド軟膏の特徴とメリット

非ステロイド軟膏には、目的に応じて抗炎症、抗ヒスタミン、保湿などの成分が配合された製品があります。

それぞれの成分が異なる症状に対応しており、赤み、かゆみ、乾燥といった肌の不調に合わせて使い分けやすいのが特徴です。
市販薬では、複数の成分を配合する商品も販売されており、日常的な肌トラブルに幅広く対応できます。

市販薬で使われる主な成分例


市販薬で使われる主な成分例

市販薬の非ステロイド軟膏に含まれる代表的な成分は、以下のとおりです。


抗炎症成分:ウフェナマート、グリチルレチン酸
抗ヒスタミン成分:クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩
そう痒成分:クロタミトン
殺菌消毒成分:イソプロピルメチルフェノール、クロルヘキシジングルコン酸塩、ベンゼトニウム塩化物
ビタミン成分:トコフェロール酢酸エステル、パンテノール
保湿成分:ヘパリン類似物質、尿素、グリセリン、ワセリン

ステロイド軟膏との使い分けポイント

ステロイド軟膏との使い分けポイント

ステロイドにはすぐれた抗炎症効果があります。患部が赤く腫れていたり、かゆみが強かったりする場合は、ステロイドで炎症を抑えるのがよいでしょう。

ただし、患部が顔や首、目の周り、子どもの肌など皮膚が薄い部分の場合は使用を避けるべきです。
こうしたデリケートな部位や症状が軽いときには、非ステロイド軟膏を選びましょう。
また、ステロイドの副作用が気になる場合、ステロイドを短期間使って炎症を落ち着かせ、その後は非ステロイド軟膏に切り替えるのもひとつの方法です。


市販で買える非ステロイド軟膏市販薬の選び方


市販で買える非ステロイド軟膏市販薬の選び方

市販の非ステロイド軟膏は、症状に合った成分を選ぶことが大切です。
ここからは、症状別におすすめの非ステロイド成分を解説します。

ヒリヒリする湿疹には抗炎症成分含有


ヒリヒリする湿疹には抗炎症成分含有

ヒリヒリとした湿疹には、グリチルレチン酸やウフェナマートといった抗炎症成分を含む非ステロイド軟膏が向いています。

ステロイドに比べると抗炎症作用は控えめですが、皮膚が薄くなる心配や免疫機能の低下など全身性の副作用は起こりにくいとされています。
とくに顔や首、子どものデリケートな肌に湿疹がある場合は、非ステロイド性の抗炎症成分を含むものを選びましょう。

思わず掻いてしまうかゆみには抗ヒスタミン成分含有


思わず掻いてしまうかゆみには抗ヒスタミン成分含有

かゆみがつらくてつい掻いてしまうと、肌が傷ついて症状が悪化しやすくなります。

そうしたときは、抗ヒスタミン成分を含む非ステロイド軟膏がおすすめです。抗ヒスタミン成分は、かゆみの原因となるヒスタミンの働きを抑えて、かゆみを緩和します。

掻きこわしを防ぐことは、湿疹や皮膚炎の悪化を防ぐためにも重要です。抗ヒスタミン成分を含む塗り薬を活用して、掻きこわしを防ぎましょう。

肌の乾燥には保湿成分含有

肌の乾燥には保湿成分含有

肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなって、かゆみや湿疹などの肌トラブルが起きやすくなります。

こうした状態を防ぐには、保湿成分を塗り薬が役立ちます。
グリセリンやワセリン、ヘパリン類似物質などの保湿成分が、肌にうるおいを与え、バリア機能の回復を助けてくれます。

季節の変わり目や、冷暖房による空気の乾燥なども原因になるため、早めのスキンケアが大切です。

【薬剤師厳選】市販で買える非ステロイド軟膏市販薬 9選

薬剤師 篠原 奨規さん厳選



薬局やドラッグストアの店頭では、さまざまな塗り薬が販売されており、どれを選べばよいか迷う方も多いでしょう。ここからは、市販で手に入る非ステロイド軟膏の中から、おすすめの商品を紹介します。

薬剤師の画像

薬剤師 篠原 奨規さん 厳選

市販で買える非ステロイド軟膏市販薬 9選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状
アクセス数1位

第一三共ヘルスケア

オイラックスソフト 16g

719円

送料:要確認

顔・赤ちゃん・マスク肌に

クリーム

資生堂化粧品

イハダプリスクリードi 6g

695円

送料:要確認

目もとにも使えるノンステロイド処方

クリーム

池田模範堂

デリケアM’s 15g

638円

送料:別

クールな爽快感でデリケートゾーンをケア

クリーム

興和

新レスタミンコーワ軟膏 30g

495円

送料:別

肌にやさしい乳剤性軟膏タイプ

軟膏

小林製薬

ラナケインS 30g

649円

送料:別

しみないクリームで肌トラブルをケア

クリーム

ロート製薬

メンソレータムジンマート 15g

823円

送料:別

かゆみの続くじんましんに

クリーム

ビーソフテンクリーム 100g

962円

送料:要確認

やさしく潤すヘパリンクリーム

クリーム

興和

ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム 30g

360円

送料:要確認

濃厚クリームで潤いチャージ

クリーム

第一三共ヘルスケア

プロペトピュアベール 30g

454円

送料:別

防腐剤・香料不使用で低刺激

軟膏



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  • 虫刺され
  • 皮膚用治療薬

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ここからは

薬剤師 篠原 奨規さん

薬剤師 篠原 奨規さんが 選んだ薬を詳しく解説



ヒリヒリする湿疹におすすめ 抗炎症成分含有の非ステロイド軟膏 3選

ヒリヒリする湿疹には、グリチルレチン酸やウフェナマートなどの抗炎症成分を含む非ステロイド軟膏が適しています。顔や首、子どもの敏感な肌にも使いやすいのが特徴です。

薬剤師おすすめ

顔・赤ちゃん・マスク肌に
アクセス数1位
第一三共ヘルスケア
オイラックスソフト 16g
ヒリヒリする湿疹に
  1. 伸びのよいクリーム
  2. デリケートゾーンのかゆみにも

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • デリケートな肌のかゆみに使いたい方に

伸びがよく、白残りしにくいクリームで、肌にやさしくすぐれた使用感です。ステロイド成分を含まず、クロタミトンとジフェンヒドラミン塩酸塩が虫さされやかゆみにすぐれた効果を発揮し、グリチルレチン酸で炎症を和らげます。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 クリーム
容量 16g
有効成分 クロタミトン、ジフェンヒドラミン塩酸塩、グリチルレチン酸、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、トコフェロール酢酸エステル
使用目的 しっしん、かぶれ、かゆみ、虫さされ、じんましん、しもやけ、皮膚炎、あせも、ただれ
対象 年齢制限無し
使用タイミング 1日1〜3回

薬剤師おすすめ

目もとにも使えるノンステロイド処方
資生堂化粧品
イハダプリスクリードi 6g
ヒリヒリする湿疹に
  1. 目元のかゆみ・かぶれに
  2. 持ち運びやすいチューブ

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 外出先の肌トラブルに使用したい方に

抗炎症成分(ウフェナマート・グリチルレチン酸)とかゆみを抑える成分(ジフェンヒドラミン)がバランスよく配合しています。デザイン性のあるチューブで、6gと小包装で持ち運びやすいのが特徴です。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 クリーム
容量 6g
有効成分 ウフェナマート、ジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸
使用目的 皮膚炎、湿疹、かゆみ、かぶれ、ただれ、あせも、おむつかぶれ
対象 生後5週間以降
使用タイミング 1日数回

薬剤師おすすめ

クールな爽快感でデリケートゾーンをケア
池田模範堂
デリケアM’s 15g
ヒリヒリする湿疹に
  1. クールな爽快感
  2. ベタつきのすくないクリーム

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • デリケートゾーンのムレや汗によるかゆみを和らげたい方に

汗やムレが気になるデリケートな部位のかゆみに対応するクリームタイプの治療薬です。クールな爽快感がかゆみをすばやく鎮め、抗かゆみ・抗炎症・雑菌抑制の三つの働きで「かゆみスパイラル」にアプローチします。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 クリーム
容量 15g
有効成分 ジフェンヒドラミン塩酸塩、グリチルレチン酸、イソプロピルメチルフェノール、l-メントール、トコフェロール酢酸エステル
使用目的 かゆみ、かぶれ、ただれ、しっしん、皮ふ炎、じんましん、あせも、虫さされ、しもやけ
対象 使用開始目安年齢:生後3カ月以上
使用タイミング 1日数回

思わず掻いてしまうかゆみにおすすめ 抗ヒスタミン成分含有の非ステロイド軟膏 3選

思わず掻いてしまうような強いかゆみには、抗ヒスタミン成分を含む非ステロイド軟膏が効果的です。ヒスタミンの働きを抑えてかゆみを和らげ、掻きこわしによる悪化を防ぎます。

薬剤師おすすめ

肌にやさしい乳剤性軟膏タイプ
興和
新レスタミンコーワ軟膏 30g
思わず掻いてしまうかゆみに
  1. 塗りやすい乳剤性の軟膏
  2. 無香料・無着色

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 塗りやすさを重視する方に

ヒスタミンによるかゆみの発生を抑えるジフェンヒドラミン塩酸塩を配合した乳剤性軟膏で、湿疹やかゆみなどの症状にすぐれた効果を示します。柔らかく伸びがよく、広い患部にも塗りやすい使いやすい処方です。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 軟膏
容量 30g
有効成分 ジフェンヒドラミン塩酸塩
使用目的 湿疹、皮膚炎、かゆみ、かぶれ、あせも、ただれ、しもやけ、虫さされ、じんましん
対象 年齢制限の記載なし
使用タイミング 1日数回

薬剤師おすすめ

しみないクリームで肌トラブルをケア
小林製薬
ラナケインS 30g
思わず掻いてしまうかゆみに
  1. しみにくいクリーム
  2. 汗蒸れやカサカサ肌に

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 下着の締めつけや汗ムレでかゆみが気になる方に

しみずにすばやく効く鎮痒消炎クリームで、汗ムレやカサカサした肌、下着の締めつけなどによるかゆみに対応します。ノンステロイド処方で、顔や掻きむしった部分にも使用可能です。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 クリーム
容量 30g
有効成分 アミノ安息香酸エチル、ジフェンヒドラミン塩酸塩、イソプロピルメチルフェノール
使用目的 かゆみ、かぶれ、湿疹、虫さされ、皮ふ炎、じんましん、あせも、ただれ、 しもやけ
対象 年齢制限の記載なし
使用タイミング 1日数回

薬剤師おすすめ

かゆみの続くじんましんに
ロート製薬
メンソレータムジンマート 15g
思わず掻いてしまうかゆみに
  1. 3つのかゆみ止め成分配合
  2. l-メントールによる清涼感

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • じんましんのかゆみや腫れを和らげたい方に

腫れてかゆいじんましんの即効ケアに特化した外用治療薬です。じんましんのかゆみを止める3種の成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩・リドカイン・クロタミトン)に加え、清涼感を与えるメントール、患部を引き締める酸化亜鉛など6種類の有効成分を配合しています。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 クリーム
容量 15g
有効成分 ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロタミトン、リドカイン、l-メントール、酸化亜鉛、グリチルリチン酸二カリウム
使用目的 じんましん、かゆみ、かぶれ、湿疹、皮ふ炎、ただれ、あせも、しもやけ、虫さされ
対象 年齢制限の記載なし
使用タイミング 1日数回

肌の乾燥におすすめ 保湿成分含有の非ステロイド軟膏 3選

肌の乾燥には、グリセリンやワセリンなどの保湿成分を含む塗り薬が効果的です。うるおいを補ってバリア機能を整えることで、かゆみや湿疹などの肌トラブルを予防できます。

薬剤師おすすめ

やさしく潤すヘパリンクリーム
ビーソフテンクリーム 100g
肌の乾燥に
  1. 血流改善効果
  2. 無香料・無着色・ノンステロイド

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 乾燥による肌荒れやカサつきが気になる方に

ヘパリン類似物質が皮膚に浸透し、末梢血管に働きかけて血流を改善します。さらに、高い保湿力と抗炎症作用により、荒れた肌の症状をやさしく整えます。のびがよく広範囲にも塗りやすいクリームタイプです。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 クリーム
容量 100g
有効成分 ヘパリン類似物質
使用目的 手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
対象 年齢制限の記載なし
使用タイミング 1日1〜数回

薬剤師おすすめ

濃厚クリームで潤いチャージ
興和
ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム 30g
肌の乾燥に
  1. 水仕事によるゴワゴワ肌に
  2. 保湿成分「尿素」を20%配合

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 手洗いや水仕事で手が荒れてしまう方に

20 %の高濃度尿素が配合された医薬品クリームで、ガサガサやゴチゴチに硬くなった手指やかかと、ひじ・ひざの角質を効果的に柔らかくし、しっとりなめらかな肌へと導きます。濃厚で肌なじみのよい使い心地で、体内の水分を角質層に効率よく取り込み、乾燥を防ぎます。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 クリーム
容量 30g
有効成分 尿素
使用目的 手指のあれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、老人の乾皮症、さめ肌
対象 年齢制限の記載なし
使用タイミング 1日数回

薬剤師おすすめ

防腐剤・香料不使用で低刺激
第一三共ヘルスケア
プロペトピュアベール 30g
肌の乾燥に
  1. 高品質ワセリン
  2. 防腐剤・着色料・香料フリー

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 敏感肌の方に

精製度の高い白色ワセリンを原料とした保湿剤です。防腐剤・着色料・香料を使用せず、低刺激性で赤ちゃんの肌や敏感肌にも使用できます。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 軟膏
容量 30g
有効成分 白色ワセリン
使用目的 手足のヒビ、アカギレ、皮膚のあれ、その他皮膚の保護
対象 年齢制限の記載なし
使用タイミング 1日数回

ポイントや注意点について


薬剤師

篠原 奨規さんのコメント

非ステロイド軟膏に限らず、市販薬を使用するときは副作用を理解しておきましょう。
ここからは、非ステロイド軟膏の副作用や使う上での注意点をお伝えします。

長期使用や大量使用時の注意点

非ステロイド軟膏は、ステロイドを含んでいないものの、頻繁に塗りすぎたり、長期間使い続けたりすると、症状が改善しないどころか悪化することがあります。

たとえば、赤みやかゆみが収まらず、むしろひどくなるようであれば、一度使用を控えて医療機関を受診しましょう。
長期間使用しても症状が改善しない場合には、症状と薬が合っていない可能性があるため、一度診察を受けることをおすすめします。

顔やデリケート部位に使う場合の注意

顔やデリケートゾーンなど、皮膚が薄く敏感な部分に軟膏を使うときは注意が必要です。

非ステロイド軟膏であっても、塗布する部位によっては刺激となることがあります。
とくに顔や陰部などは、皮膚のバリア機能が弱く、副作用の起きやすいところです。

使用中に赤みやかゆみが見られた場合は、すぐに使用を中止し、症状が続くときは医療機関を受診してください。
自己判断で塗り続けると、かえって症状が悪化するおそれがあります。

赤ちゃん・妊娠授乳中の使用可否

基本的に、皮膚に直接塗布する非ステロイド軟膏は、全身への吸収が少ない薬です。

そのため、用法・用量を守り、短期間で使用する場合は安全性が高いとされています。

ただし、赤ちゃん(特に生後まもない乳児)や妊娠中の方は皮膚が敏感なため、赤みやかゆみなどの異常が現れた場合は、使用を中止し、かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。
また授乳中の場合、お母さんの肌に塗った薬が赤ちゃんに触れることもあるため、授乳前や入浴前には薬を拭き取る・手を洗うなど、接触を避ける対策をしておくとより安心です。


『非ステロイド軟膏』『市販薬』に関するQ&A


『非ステロイド軟膏』『市販薬』に関するQ&A

最後に市販の非ステロイド軟膏に関する質問に回答するので、参考にしてください。

非ステロイド軟膏は毎日使ってもいい?
非ステロイド軟膏は、全身への影響が少ないとされており継続使用に向いた薬ではありますが、毎日使用しても症状が改善しない場合は、薬が症状に合っていない可能性があります。また、非ステロイド軟膏自体が刺激となって、症状が長引いている可能性なども考えられるでしょう。

市販薬を使用しても改善が見られないときは、自己判断を続けず、皮膚科などの専門医療機関を受診することをおすすめします。
ステロイドと併用しても大丈夫?
非ステロイド軟膏のなかには、ステロイドと併用して使えるものがあります。むしろ成分によっては、併用することでよりよい効果が得られることもあります。たとえば、ヘパリン類似物質などの保湿成分が含まれた軟膏を使って肌の乾燥を防ぎ、皮膚の状態を整えたうえで、炎症部分にステロイドを塗ると、薬が浸透しやすくなります。

このように併用する際は、まず保湿剤を塗ってから、その上からステロイドを重ねるのが一般的な順番です。ただし、同じ成分が含まれた軟膏を重ね塗りすると過剰になるおそれがあるため、組み合わせには注意が必要です。
かゆみが取れないときはどうすればいい?
非ステロイド軟膏を使ってもかゆみがなかなか治まらない場合は、いくつかの原因が考えられます。市販薬では対応しきれないほど炎症が強くなっていたり、そもそも原因が皮膚の乾燥やアレルギー、感染など別の要因である場合もあります。こうしたときは、無理に市販薬を続けずに、皮膚科を受診しましょう。

まとめ


まとめ

非ステロイド軟膏とは、ステロイドを配合していない塗り薬で、顔や首、子どもの肌などデリケートな部位にも使いやすいのが特徴です。
抗炎症成分のウフェナマートやグリチルレチン酸、抗ヒスタミン成分のクロルフェニラミンマレイン酸塩、保湿成分のヘパリン類似物質やグリセリンなど、症状に応じた多様な成分が市販薬には含まれています。
炎症が強いときはステロイド、落ち着いたら非ステロイドに切り替える方法も効果的です。
非ステロイド軟膏をうまく活用して、肌の不調をケアしていきましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 篠原 奨規 薬剤師

    執筆・監修者

    2016年3月  岡山大学 薬学部薬学科卒業 2016年~現在 大手調剤併設ドラッグストアにて勤務

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