目次
肌におすすめの漢方によく含まれている成分(生薬)
「シミ・そばかす」「にきび」「不眠やストレスからくる肌荒れ」に用いられる漢方薬によく含まれる生薬についてご紹介します。
①:薏苡仁(ヨクイニン)

美肌成分として有名な薏苡仁(ヨクイニン)。美肌に興味がある方は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ヨクイニンは「ハトムギ」を原料とした生薬です。主な作用を示します。
・ 肌の水分代謝の改善
・ 抗炎症作用
・ 排膿作用 など
一方で薏苡仁が含まれている漢方薬の種類はそれほど多くありません。
②:芍薬(シャクヤク)

芍薬(シャクヤク)は「立てば芍薬、座れば牡丹」と、美しい女性に例えられる生薬です。牡丹(ボタン)とともに、女性ホルモンのバランスを整える生薬として様々な漢方薬に含まれています。
成分は「ペオニフロリン」「アルビフロリン」などのモノテルペン配糖体です。主な作用を示します。
・ 抗炎症作用
・ 血管拡張作用
・ 鎮痛作用
・ 鎮静作用
・ 抗けいれん作用 など
芍薬は、他の生薬と組み合わせて使われることがほとんどです。主に婦人科系薬などに多く用いられています。
③:桂皮(ケイヒ)

桂皮(ケイヒ)は、体をあたためる作用が期待される生薬です。成分は「シンナムアルデヒド」です。名前からも分かる通り、香辛料の「シナモン」は桂皮の樹皮から作られています。辛味と甘みがあって 、渋みがないものが品質が高いとされています。
主な作用を示します。
・ 健胃作用
・ 発汗作用
・ 鎮痛作用
桂皮も芍薬と同じように、婦人科系薬に多く含まれる生薬です。
漢方の選び方・ポイント
例えば、同じ「にきび」でも「体力のある人」と「虚弱体質の人」では使う薬も違ってくる、という考え方があるためです。
ただ、このように体質から選ぶことができる方は少ないと思います。そこで今回は、肌トラブルの中でも「シミ」「にきび」「不眠・ストレスが原因」の3つに焦点をあて、体質にあった選び方について、ご紹介します。
自分の体質がよくわからない、という人は「クラシエ」のHPで簡単に体質Checkができるツール(参考文献にリンクあり)がありますので、おすすめです。
ポイント①:シミへの効果を重視する

漢方のシミ改善効果には、「血の巡り」をよくすることが大きく関わっています。血の巡りが悪くなると老廃物が体の中にたまり、シミができるとされているからです。そのため、それら「血の巡り」を改善する漢方薬がよく使われます。
漢方薬でシミが改善しやすい体質は「瘀血(おけつ)」タイプの方です。普段から冷え性、頭痛、肩こりに悩まされている人などが該当します。
※ 瘀血(おけつ):瘀血体質は血の流れが悪くなり、滞っている状態のこと。
ポイント②:にきびへの効果を重視する

にきびに対する治療では、その原因によって使われる漢方が異なってきます。
・ 気(熱)が溜まっているタイプ
・ 気(熱)の巡りが悪いタイプ
ポイント③:不眠やストレス改善を重視する

肌トラブルにとって「ストレス」「睡眠不足」は大敵です。美肌効果には直接関係ないですが、ポイントの一つにあげました。
また、規則正しい生活習慣は”美肌”のためだけでなく、”不眠”や”ストレス”の改善につながります。生活習慣を整えた上で、漢方薬はあくまで補助的な役割として使用しましょう。
【厳選】おすすめの漢方 9選
自分の体質に応じて、漢方薬を選んでみてはいかがでしょうか。
ポイント①:シミへの効果を重視した漢方 3選
シミに悩んでいる方におすすめの漢方薬を紹介します。美肌に有名な「薏苡仁」を中心にピックアップしています。今回は漢方薬の紹介ですが、シミ予防には紫外線対策も重要です。合わせて行うようにしましょう。

こんな方に
シミが気になる方に
比較的体力がある方に
頭痛、肩こり、足冷えがある方に
ヨクイニンを試してみたい方に
昼に飲み忘れが多い方に
血の巡り改善+「ヨクイニン」がシミにアプローチ
「桂枝茯苓丸」に肌荒れなどによく使われる薏苡仁(ヨクイニン)を加えた漢方薬です。錠剤で1日2回服用のため飲みやすく、続けやすいのもポイントです。体質としては、比較的体力がある方の血(けつ)の不足に適しています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成人1日の服用量8錠中 桂枝茯苓丸料加薏苡仁エキス粉末…1800mg 〔ケイヒ・ブクリョウ・ボタンピ・トウニン・シャクヤク各2.0g、ヨクイニン5.0gより抽出。〕 |
| 効果・効能 | 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症: にきび、シミ、手足のあれ(手足の湿疹・皮膚炎)、月経不順、血の道症 (注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。 |
| 用法・用量 | 1日2回食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。 成人(15才以上):1回4錠 15才未満7才以上:1回3錠 7才未満5才以上:1回2錠 5才未満は服用しないこと。 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 5才以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 94.3円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ✕ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ✕ |

こんな方に
シミが気になる方に
比較的体力がある方に
頭痛、肩こり、足冷えがある方に
血の巡りをよくし、イライラ、冷えを改善
「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」は、「桂枝茯苓丸加薏苡仁」から「ヨクイニン」を抜いた漢方薬です。下半身の冷え、シミに悩みの方におすすめです。「桂枝茯苓丸加薏苡仁」との違いは、ヨクイニンを含まないことに加え、服用回数が多いこと、1回量が少ないことがあげられます。体質としては、比較的体力がある方の血(けつ)の不足に適しています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成人1日の服用量6錠(1錠310mg)中、次の成分を含んでいます。 桂枝茯苓丸エキス(1/2量)…1150mg (ケイヒ・ブクリョウ・ボタンピ・トウニン・シャクヤク各2.0gより抽出) |
| 効果・効能 | 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症: 月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、シミ、湿疹・皮膚炎、にきび (注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。 |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。 成人(15才以上):2錠 15才未満7才以上:1錠 7才未満:服用しないこと |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 7才以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 82.0円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ✕ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ✕ |

こんな方に
シミが気になる方に
ヨクイニンを試してみたい方に
水なしで飲める薬をお求めの方に
肌に嬉しいビタミン配合ヨクイニン錠
「ヨクイノーゲンBC錠」は、ヨクイニンエキスに加え、肌に嬉しいビタミンB2・B6をを配合した医薬品です。厳密には漢方薬ではないものの”番外編”としてご紹介します。水なしで服用できるチュアブル錠です。まず手軽に生薬成分を試したい方におすすめです。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成人1日の服用量6錠(1錠350mg)中 リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル)20mg、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100mg、アスコルビン酸(ビタミンC)300mg、ヨクイニンエキス 540mg(原生薬7gに相当) |
| 効果・効能 | 次の諸症状の緩和: 肌あれ、にきび、口内炎、湿疹、皮膚炎、口角炎、口唇炎、舌炎、かぶれ、ただれ ※ただし、これらの症状について、1ヶ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は 薬剤師に相談してください。 次の場合のビタミンB2B6の補給: 肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時 |
| 用法・用量 | 1日3回食後、口の中で溶かすか、又はかみくだいて服用してください。 成人(15才以上):1回2錠 15才未満7才以上:1回1錠 7才未満:服用しないこと |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | チュアブル錠 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 7才以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 62.9円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ✕ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ○ |
ポイント②:にきびへの効果を重視した漢方 3選
にきびに悩んでいる方におすすめの漢方薬をご紹介します。ただ、にきびに対する漢方薬の位置づけは代替え薬です。まずは漢方薬よりも、処方薬で治療することをおすすめします。
また、にきびケアには、正しいスキンケアも重要です。にきびケアにおすすめの薬用石鹸について興味がある方は、下記の記事もご参照ください。

こんな方に
思春期ニキビにお悩みの方に
体力中等度以上の方に
思春期ニキビを改善し美肌を目指す
いわゆる「思春期にきび」に効果がある漢方薬です。大人ニキビには適していません。ニキビにお悩み中の若い方におすすめしたい漢方薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 本品2包(3.75g)中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.375gを含有します。 日局オウゴン:1.25g、日局キキョウ:1.25g、日局サンシシ:1.25g、日局センキュウ:1.25g、日局ハマボウフウ:1.25g、日局ビャクシ:1.25g、日局レンギョウ:1.25g、日局オウレン:0.5g、日局カンゾウ:0.5g、日局キジツ:0.5g、日局ケイガイ:0.5g、日局ハッカ:0.5g |
| 効果・効能 | 体力中等度以上で、赤ら顔でときにのぼせがあるものの次の諸症: にきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、あかはな(酒さ) |
| 用法・用量 | 次の量を1日2回、食前に水またはお湯で服用してください。 成人(15歳以上):1包 7歳以上15歳未満:2/3包 4歳以上7歳未満:1/2包 2歳以上4歳未満:1/3包 2歳未満:服用しないでください |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 2歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ○ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ✕ |

こんな方に
体力中程度以上の方に
汗かきの方に
にきびにお悩みの方に
熱がこもっている方のにきびに
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)は、余分な熱を追い出すとともに、鼻の通りを良くする特徴があります。漢方医学ではにきびは顔に余分な熱があるとでたりするという考え方があり、にきびに対する効果が期待できます。体力中程度以上の汗をかきやすい方などが適しています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 本品2包(3.75g)中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.25gを含有します。 日局オウゴン:0.75g、日局オウバク:0.75g、日局オウレン:0.75g、日局キキョウ:0.75g、日局キジツ:0.75g、日局ケイガイ:0.75g、日局サイコ:0.75g、日局サンシシ:0.75g、日局ジオウ:0.75g、日局シャクヤク:0.75g、日局センキュウ:0.75g、日局トウキ:0.75g、日局ハッカ:0.75g、日局ビャクシ:0.75g、日局ボウフウ:0.75g、日局レンギョウ:0.75g、日局カンゾウ:0.5g |
| 効果・効能 | 体力中等度以上で、皮膚の色が浅黒く、ときに手足の裏に脂汗をかきやすく腹壁が緊張しているものの次の諸症: 蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび |
| 用法・用量 | 次の量を1日2回、食前に水またはお湯で服用してください。 成人(15歳以上):1包 7歳以上15歳未満:2/3包 4歳以上 7歳未満:1/2包 2歳以上 4歳未満:1/3包 2歳未満:服用しないでください |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 2歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ○ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ✕ |

こんな方に
化膿性の皮膚疾患がある方に
急性じんましんをおさえたい方に
急性じんましんや化膿性皮膚疾患におすすめ
十味敗毒湯は腫れて痛みや膿のある皮膚疾患、じんましん、化膿しやすい皮膚炎、水虫に効果的です。漢方薬の名前にも入っている通り、配合されている10種類以上の生薬が相互に働いて、解毒を促します。錠剤タイプのため服用のしやすさもポイントです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成人1日の服用量12錠中 十味敗毒湯エキス2,000mg (サイコ・キキョウ・センキュウ・ブクリョウ・レンギョウ・オウヒ各1.5g、ボウフウ・ドクカツ各1.0g、カンゾウ・ケイガイ各0.5g、ショウキョウ0.16gより抽出) |
| 効果・効能 | 体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの次の諸症: 化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、湿疹・皮膚炎、水虫 |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。 成人(15才以上):4錠 15才未満7才以上:3錠 7才未満5才以上:2錠 5才未満:服用しないこと |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 108.3円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ✕ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ✕ |
ポイント③:不眠やストレス改善を重視した漢方 3選
不眠やストレスが原因で肌荒れを起こしている人におすすめの漢方薬をご紹介します。不眠に対する漢方薬については、過去の記事でより詳しく紹介しています。あわせて下記もご参照ください。

こんな方に
寝付きが悪い方に
イライラする方に
のぼせぎみで顔色が赤い方に
実証の入眠障害に
のぼせぎみで顔色が赤く、いらいらする傾向のある方の口内炎、湿疹・皮膚炎、胃炎、二日酔、不眠症、鼻出血、血の道症に効果があります。寝付きが悪い方やイライラする方におすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成人1日の服用量3包中 黄連解毒湯エキス(1/2量)700mg (オウゴン1.5g、サンシシ1.0g、オウレン・オウバク各0.75gより抽出。) |
| 効果・効能 | 体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの次の諸症: 鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔、血の道症、めまい、動悸、更年期障害、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎 (注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。 |
| 用法・用量 | 1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。 成人(15才以上):1回1包 15才未満7才以上:1回2/3包 7才未満4才以上:1回1/2包 4才未満2才以上:1回1/3包 2才未満:1回1/4包 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 1才以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 91円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ✕ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ✕ |

こんな方に
寝付きが悪い方に
やや消化器が弱い方に
イライラする方に
虚証の入眠障害に
「抑肝散加陳皮半夏」は、「抑肝散」という元々小児の癇(しゃく)、ひきつけに用いられている処方に、我が国での使用経験から半夏と陳皮という生薬を加えて、成人にも適応するよう工夫された薬方です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成人1日の服用量12錠中 抑肝散加陳皮半夏エキス粉末2,500mg (トウキ・センキュウ・チンピ・チョウトウコウ各1.5g、ビャクジュツ・ブクリョウ各2.0g、ハンゲ2.5g、サイコ1.0g、カンゾウ0.75gより抽出。) |
| 効果・効能 | 体力中等度をめやすとして、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしり |
| 用法・用量 | 1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。 成人(15才以上):4錠 15才未満7才以上:3錠 7才未満5才以上:2錠 5才未満は服用しないこと |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 5才以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 60円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ✕ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ✕ |

こんな方に
ストレスが原因のじんましんにお悩みの方に
最近イライラする方に
更年期障害でお悩みの方に
虚実を問わない中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害に
「加味逍遙散(かみしょうようさん)」は、「血(けつ)」の不足から「気」が余り、たまった「気」が熱に変わってさまざまな症状を引き起こしている方に向いている処方です。「肝」に異常があり、交感神経が興奮したことによるイライラや不眠症など、中高年の女性の神経症状に用いられます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成人1日の服用量12錠中 加味逍遙散エキス 2,460mg (トウキ・シャクヤク・ビャクジュツ・ブクリョウ・サイコ各1.8g、ボタンピ・サンシシ各1.2g、カンゾウ0.9g、ショウキョウ0.3g、ハッカ0.6gより抽出。) |
| 効果・効能 | 体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症: 冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症 |
| 用法・用量 | 1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。 成人(15才以上):1回4錠 15才未満7才以上:1回3錠 7才未満5才以上:1回2錠 5才未満は服用しないこと |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談 |
| 使用が可能な年齢 | 5才以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 110円 |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 使用してからの効果時間 | 記載なし |
| 薬の風味 | 記載なし |
| スーッとする成分の有無 | ○ |
| 眠くなる成分の有無 | ✕ |
| 胃に優しい成分の有無 | ✕ |
| 水なしで使用できるタイプ | ✕ |
【比較一覧】この記事で紹介している商品
漢方を使用するときのポイントや注意点について
副作用は?飲むタイミングは?受診した方が良い時は?味が苦手で…など。服用する前に、情報の整理をしておきましょう。
使用するときのポイント・副作用はあるの?

食間服用が多いです。これは、漢方薬の効果が十分に発揮されるとされているためです。食事と食事の間または、食前(食事の30分前)を目安に飲みましょう。
飲み忘れてしまった場合は、食後の服用でも問題ありません。
味が苦手な方は、オブラートや服薬支援ゼリーなどを用いて服用するとよいです。
副作用が少ないと思われている漢方薬ですが、副作用はあります。特に、甘草(カンゾウ)が含まれる漢方薬を長期服用する場合は「偽アルドステロン症」などの副作用に注意が必要です。
※「偽アルドステロン症」は、体内のアルドステロンが増えていないのに、「アルドステロン症」の症状を示す病態です。主な症状として、「手足の力が抜けたり弱くなったりする」、「血圧が上がる」などが知られています。
こんなときは病院へ

・ 皮疹がでた
・ 胃もたれなどの胃部不快感が長期にわたる
・ 呼吸が苦しい、咳がでる
・ むくみがひどくなった
・ 筋肉痛がなおらない
・ 皮膚や眼球が黄色くなってきた など
『美肌』に関するQ&A

市販薬で効果があるの?どれくらいで効果がみられるの?妊娠中の使用は?など、美肌に対して漢方薬を使用する時に感じる疑問について、Q&Aでまとめました。

ただ、美肌目的で漢方薬を処方してもらえる病院は多くないでしょう。そのような場合は、「オンライン漢方相談」の利用もよいでしょう。


また、美肌を目指す上で生活習慣の見直しも重要です。漢方薬だけに頼らず、生活習慣の見直しも行いましょう。


ただ、一部妊娠中の方に”慎重投与”となっている漢方薬もありますので、服用前に医師、薬剤師などに相談するようにしましょう。

まとめ

今回は美肌を目指す方におすすめの漢方薬について、薬剤師が厳選した9選について解説させて頂きました。「肌は体の中をうつす鏡」とも言われます。漢方薬による体質改善で、体の中から美肌を目指しましょう。
また、美肌を目指す上で、規則正しい生活習慣(栄養、睡眠、ストレスなど)が重要です。漢方だけに頼らず、生活習慣の見直しも積極的におこないましょう。
最後までごらん頂きありがとうございました。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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星 貴薫 薬剤師
執筆・監修者プロフィールはこちら大学卒業後,総合病院薬剤師として勤務。現在は,感染症領域を専門に院内での感染対策,抗菌薬適正使用に携わる。一般市民向けに抗菌薬の正しい使い方についての医療講演講師も務める。























