ホットフラッシュに漢方薬を!おすすめ市販薬と選び方【薬剤師解説】 – EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報 ホットフラッシュに漢方薬を!おすすめ市販薬と選び方【薬剤師解説】 | EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報

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ホットフラッシュに漢方薬を!おすすめ市販薬と選び方【薬剤師解説】

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2026/3/31
18,792
40代以降の女性に多くみられる「ホットフラッシュ(のぼせ・発汗)」は、更年期に起こる代表的な症状のひとつです。突然カーッと顔がほてったり、寝ている間に汗をかいて目が覚めたり――日常生活に支障を感じている方も少なくありません。

「病院で薬をもらうほどではないけれど、できれば自然な方法でラクになりたい」
そんなとき、選択肢として注目されるのが漢方薬です。

漢方は、症状そのものだけでなく、「体質」や「心身のバランスの乱れ」に着目して整えていくのが特徴。ホットフラッシュに対しても、症状の出方や体力の状態によって使い分けられています。

「どの漢方薬が自分に合っているかわからない」、「市販薬でも効果はあるの?」という方は、本記事を参考に漢方薬を選んでみてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
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    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
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  • 視点① ユーザー目線で解説
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ホットフラッシュと漢方薬の基本知識


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

40代以降の女性に多く見られる「ホットフラッシュ」は、更年期の代表的な症状のひとつです。
突然の顔のほてりや発汗に悩まされ、生活や仕事に支障を感じる方も少なくありません。

こうした症状の背景にはホルモンバランスの変化や自律神経の乱れが関わっており、その対処法は一人ひとり異なります。
漢方薬は、単に症状を抑えるだけでなく、体質や全身のバランスを整えることを重視する点が特徴です。
西洋薬と比べて作用は穏やかですが、体質に合えばホットフラッシュの緩和に役立つとされています。

ここから先では、まずホットフラッシュの症状と原因を整理し、次に漢方薬と西洋薬の違いや特徴を確認します。
そのうえで、ホットフラッシュに使われる代表的な漢方薬について具体的に解説していきます。

ホットフラッシュとは?症状と原因

ホットフラッシュとは、更年期の女性に多くみられる「顔のほてり」、「急な発汗」などの症状のことを指します。

特に首から上に熱感が集中することが多く、日中だけでなく夜間に起きることもあります。
背景には、加齢に伴うホルモンバランスの変化が関係しているとされており、エストロゲンの分泌が減少することで、自律神経の働きが不安定になり、体温調節がうまくいかなくなると考えられています。

ホットフラッシュは一過性のものであっても、日常生活の質(QOL)を低下させる原因になることがあります。
症状の出方には個人差があり「のぼせやすい」、「イライラしやすい」、「冷えとのぼせが同時にある」など、複数の要素が組み合わさることもあります。

漢方薬とは?西洋薬との違いと特徴

漢方薬は、複数の生薬(植物や鉱物などの天然由来成分)を組み合わせた処方で、体全体のバランスを整えることを目的としています。

ホットフラッシュに対して漢方が用いられるのは、以下のような特徴があるためです:
1)体質や症状に合わせて処方が変わる
 たとえば「疲れやすく冷えが強い人」と「のぼせがちでイライラする人」では選ぶ薬が異なります。
2)全身の状態を見てアプローチする
 のぼせや発汗だけでなく、気分の不安定さやむくみ、冷えなども一緒に整えていく考え方です。
3)一時的な症状だけでなく、体質改善を目指せる処方もある

一方で、西洋薬は特定の症状や原因に直接作用することを目的とするため、効果の現れ方が速い場合がありますが、継続使用や副作用に注意が必要なこともあります。

漢方薬は、比較的穏やかに作用するとされますが、体質に合わなければ十分な効果が得られないこともあるため、選び方が重要になります。

ホットフラッシュに使われる代表的な漢方薬

更年期のホットフラッシュに対して使われる漢方薬は、単に「のぼせを抑える」ことだけでなく、
体質や他の随伴症状(イライラ・冷え・疲れやすさなど)にも対応できる処方が選ばれます。


ここでは、ホットフラッシュに頻用される代表的な処方を3つ紹介します。
それぞれ、体質や症状の傾向に応じて使い分けられています。

■ 加味逍遙散(カミショウヨウサン)
こんな方におすすめ:
1)イライラ・不安・不眠など精神的な症状が強い
2)のぼせやほてりがある
3)月経不順を伴うことがある
4)体力は中等度またはやや虚弱な傾向
■ 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
こんな方におすすめ:
1)のぼせるのに手足が冷える(冷えのぼせ)
2)肩こり・頭痛・下腹部の張りがある 
3)月経異常がある(不正出血・生理痛)
4)体力は中等度以上で、比較的体格が良い
こんな方におすすめ:
1)冷え性・むくみ・倦怠感がある
2)立ちくらみ・めまいがある
3)生理不順や貧血傾向がある
4)体力があまりなく、虚弱な体質

このように、同じホットフラッシュでも人によって適した処方が異なるため、体質別の判断が非常に重要になります。
次のセクションでは、こうした漢方薬を「どうやって自分に合うものを選べばよいのか」について、市販薬を例に詳しく解説します。


市販で買えるホットフラッシュ向け漢方薬の選び方




更年期のホットフラッシュは、単なる“のぼせ”や“汗っかき(発汗)”ではなく、体の内側からくる自律神経やホルモンバランスの乱れによって起こるものです。

漢方薬はこのような複雑な症状に対して、「体質」や「症状の出方」に応じて選ぶことが重要です。
ここでは、ホットフラッシュに多い代表的なタイプを3つに分け、それぞれに使われることの多い漢方の成分(処方)と、市販薬の選び方を紹介します。

イライラや不眠、ほてりが強い方には【加味逍遥散(カミショウヨウサン)】含有

更年期に伴うホットフラッシュは、単なるのぼせや発汗だけでなく、気分の浮き沈みや不眠といった心身の不調を伴うことがあります。
そんなときに用いられる代表的な処方が「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」です。

加味逍遙散は、ストレスやイライラ、不安感が強い方の体調を整え、自律神経の乱れに伴うのぼせやほてりを和らげる目的で使われます。
漢方の考え方でいう「気血の巡り」を改善し、心身をバランスよく整えることを目指す処方です。
日常生活で気分が落ち込みやすく、夜も眠りが浅くなりがちな方にとって、加味逍遙散を含む市販薬は頼りになる選択肢のひとつです。

加味逍遥散の効能、特徴について以下の記事で詳しく解説↓


のぼせ・肩こり・頭痛・月経不順が気になる方には【桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)】含有

「顔が赤くなるのに手足は冷える」、「肩こりや頭痛がつらい」といった症状がある場合には「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」がよく用いられます。

桂枝茯苓丸は、漢方でいう「瘀血(おけつ)」、すなわち血の巡りが滞っている体質に適した処方です。
血行を促し、体の内側からのぼせや頭重感を和らげるとともに、月経不順や下腹部の張りといった女性特有の症状にもアプローチします。
冷えとのぼせが同時にある方や、肩こり・頭痛が繰り返し起こる方に向いており、血流を改善することで体全体の調子を整えていくことを目的としています。

桂枝茯苓丸の効能、特徴について以下の記事で詳しく解説↓


疲れやすく、冷えがちな方には【当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)】含有

「いつも体が冷える」、「立ちくらみやむくみが気になる」といった症状が目立つ方には、「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」が適しています。

当帰芍薬散は、体力があまりなく、虚弱体質の女性によく用いられる処方で、血を補い、体を温め、水分の巡りを改善する働きがあります。
更年期に伴うホットフラッシュがある一方で、冷えや倦怠感も強い方に合いやすい特徴があります。
疲れやすく、日常生活での体調の波が大きい方にとっては、体質そのものを底上げしながら症状をやわらげていくサポートとなるでしょう。

当帰芍薬散の効能・特徴について以下の記事で詳しく解説↓

【厳選】ホットフラッシュ向け漢方薬 8選

薬剤師 根本 真吾さん厳選

更年期のホットフラッシュは「イライラや不安が強いタイプ」、「のぼせや肩こりが目立つタイプ」、「冷えや疲れやすさがあるタイプ」など、人によって現れ方が異なります。

そこで役立つのが、体質や症状に合わせて処方を選べる漢方薬です。

ここでは、ホットフラッシュに使われる代表的な処方【加味逍遙散】、【桂枝茯苓丸】、【当帰芍薬散】をベースにした市販薬をそれぞれ3つずつ紹介します。
どのタイプがご自身の症状や体質に近いかを確認しながら、選び方の参考にしてください。

薬剤師の画像

薬剤師 根本 真吾さん 厳選

ホットフラッシュ向け漢方薬 9選を比較
該当項目:
該当項目:
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商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状

ツムラ

ツムラ24 漢方加味逍遙散エキス顆粒 48包

2,227

送料:要確認

更年期のイライラやほてりに

顆粒

クラシエ薬品

「クラシエ」漢方加味逍遙散料エキス顆粒 45包

2,784

送料:要確認

更年期の不調と気分の乱れに

顆粒

ツムラ

ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A 48包

2,544

送料:要確認

血の巡りを整えてのぼせ改善

顆粒

クラシエ薬品

「クラシエ」漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒 45包

2,270

送料:要確認

顔の赤みや冷えのぼせに

顆粒

クラシエ薬品

「クラシエ」漢方桂枝茯苓丸料エキス錠 90錠

1,900

送料:要確認

錠剤タイプで飲みやすい桂枝茯苓丸

錠剤

ツムラ

ツムラ23 漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 48包

2,581

送料:要確認

冷えやむくみに体の中から

顆粒

クラシエ薬品

「クラシエ」漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 45包

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冷えや貧血傾向の体質に

顆粒

クラシエ薬品

当帰芍薬散錠 288錠

2,300

送料:要確認

むくみや冷えに錠剤で手軽に

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ここからは

薬剤師 根本 真吾さん

薬剤師 根本 真吾さんが 選んだ薬を詳しく解説



イライラ・不安・ほてりが気になる方におすすめ【加味逍遙散】配合の市販薬 2選

更年期のホットフラッシュとともに、イライラ・気分の落ち込み・不眠といった心の不調が目立つ方には「加味逍遙散」が用いられることがあります。

自律神経のバランスを整え、のぼせやほてりをやわらげると同時に、精神的な不安定さを落ち着けることを目的とした処方です。

市販薬としても複数のメーカーから販売されており、顆粒タイプや錠剤タイプなど服用しやすい形状を選べます。
特に「ストレスがたまりやすい」、「気分の浮き沈みが大きい」と感じる方は、加味逍遙散を配合した市販薬を検討するのがよいでしょう。

薬剤師おすすめ

更年期のイライラやほてりに
ツムラ
ツムラ24 漢方加味逍遙散エキス顆粒 48包
イライラ・不安・ほてりが気になる方に
  1. 第2類医薬品
  2. エキス顆粒
  3. 更年期対策

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • イライラや不安感が強い方に
  • のぼせやほてりが気になる方に

加味逍遙散は、更年期のイライラやのぼせ、疲れやすさなどに用いられる漢方処方です。
エキス顆粒タイプで、ツムラの基準に基づき生薬を配合。
自律神経の乱れによる不快症状を、体質から整えることを目指します。

分類 一般用医薬品(第2類医薬品)
剤形・形状 顆粒
容量 48包
有効成分 加味逍遙散
使用目的 更年期障害/月経不順/冷え症/虚弱体質の改善
対象 成人/小児適応あり(2歳以上)
使用タイミング 1日2回服用/食前

薬剤師おすすめ

更年期の不調と気分の乱れに
クラシエ薬品
「クラシエ」漢方加味逍遙散料エキス顆粒 45包
イライラ・不安・ほてりが気になる方に
  1. 第2類医薬品
  2. エキス顆粒
  3. 更年期対策

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • イライラや気分の落ち込みがある方に
  • のぼせやほてりを伴う更年期症状がある方に

加味逍遙散は、更年期のほてりやのぼせ、イライラ、不眠などの心身の不調に用いられる漢方処方です。
本製品はクラシエ薬品が製造するエキス顆粒タイプで、体質や自律神経の乱れに着目し、複合的に症状の緩和を目指します。

分類 一般用医薬品(第2類医薬品)
剤形・形状 顆粒
容量 45包
有効成分 加味逍遙散
使用目的 更年期障害/月経不順/冷え症/虚弱体質の改善
対象 成人
使用タイミング 1日3回服用/食前または食間

のぼせ・肩こり・月経不順がある方におすすめ【桂枝茯苓丸】配合の市販薬 3選

「顔が赤くなるのに手足は冷たい」「肩こりや頭痛がつらい」など、**血流の滞り(瘀血)**が関係していると考えられるタイプには「桂枝茯苓丸」が適しています。血行を促し、のぼせや冷えのぼせを和らげることに加えて、月経不順や下腹部の張りなどにも対応できる処方です。

市販薬では顆粒タイプのほか、飲みやすい錠剤タイプも用意されており、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
血流の乱れが気になる方や、冷えとほてりが同時に出やすい方は、この処方を配合した市販薬が候補になります。

薬剤師おすすめ

血の巡りを整えてのぼせ改善
ツムラ
ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A 48包
のぼせ・肩こり・月経不順がある方に
  1. 第2類医薬品
  2. エキス顆粒
  3. 血流改善

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 顔が赤くなりやすい方に
  • 肩こりや頭痛を伴う方に

桂枝茯苓丸は、血行不良によるのぼせや頭痛、肩こり、月経不順など“おけつ”体質に用いられる漢方処方です。
本製品はツムラ製のエキス顆粒タイプで、顔の赤みや冷えのぼせなど、更年期に多い血流の乱れにアプローチします。

分類 一般用医薬品(第2類医薬品)
剤形・形状 顆粒
容量 48包
有効成分 桂枝茯苓丸
使用目的 更年期障害/月経不順/肩こり/のぼせ/血行不良の改善
対象 成人/小児適応あり(2歳以上)
使用タイミング 1日2回服用/食前

薬剤師おすすめ

顔の赤みや冷えのぼせに
クラシエ薬品
「クラシエ」漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒 45包
のぼせ・肩こり・月経不順がある方に
  1. 第2類医薬品
  2. エキス顆粒
  3. 血流改善

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 顔が赤くなりやすい方に
  • 冷えのぼせが気になる方に

桂枝茯苓丸は、血流の滞りによるのぼせや頭痛、肩こり、月経不順に用いられる漢方処方です。
本製品はクラシエ薬品製のエキス顆粒タイプで、顔の赤みや冷えのぼせなど、更年期に多い血流の乱れに着目して整えます。

分類 一般用医薬品(第2類医薬品)
剤形・形状 顆粒
容量 45包
有効成分 桂枝茯苓丸
使用目的 更年期障害/月経不順/肩こり/のぼせ/血行不良の改善
対象 成人/小児適応あり(4歳以上)
使用タイミング 1日3回服用/食前または食間

薬剤師おすすめ

錠剤タイプで飲みやすい桂枝茯苓丸
クラシエ薬品
「クラシエ」漢方桂枝茯苓丸料エキス錠 90錠
のぼせ・肩こり・月経不順がある方に
  1. 第2類医薬品
  2. 錠剤タイプ
  3. 血流改善

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 顆粒タイプが苦手な方に
  • 冷えのぼせや肩こりがある方に

桂枝茯苓丸は、血流の滞りによるのぼせや肩こり、頭痛、月経不順に用いられる漢方処方です。
本製品はクラシエ薬品製の錠剤タイプで、顆粒が苦手な方や外出先でも服用しやすく、更年期に多い血行不良や冷えのぼせの改善を目指します。

分類 一般用医薬品(第2類医薬品)
剤形・形状 錠剤
容量 90錠
有効成分 桂枝茯苓丸
使用目的 更年期障害/月経不順/肩こり/のぼせ/血行不良の改善
対象 成人/小児適応あり(7歳以上)
使用タイミング 1日3回服用/食前または食間

冷えやすく疲れやすい方におすすめ【当帰芍薬散】配合の市販薬 3選

「体が冷えやすい」、「むくみや立ちくらみがある」、「疲れやすく体力がない」といった方に用いられるのが「当帰芍薬散」です。
血を補い体を温め、水分代謝を整える作用があり、虚弱体質や貧血傾向のある方に適しています。
市販薬では顆粒や錠剤タイプが選べ、飲みやすさや続けやすさに配慮した形で販売されています。
冷えと疲れが同時にある方や、むくみが気になる方は、当帰芍薬散を配合した製品を選ぶとよいでしょう。

薬剤師おすすめ

冷えやむくみに体の中から
ツムラ
ツムラ23 漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 48包
冷えやすく疲れやすい方に
  1. 第2類医薬品
  2. エキス顆粒
  3. 冷え・むくみ対策

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 冷え性で疲れやすい方に
  • むくみや立ちくらみがある方に

当帰芍薬散は、冷えやむくみ、倦怠感を伴う更年期症状や月経不順に用いられる漢方処方です。
本製品はツムラ製のエキス顆粒タイプで、血を補い水分代謝を整え、虚弱体質や貧血傾向の方の体質改善を目指します。

分類 一般用医薬品(第2類医薬品)
剤形・形状 顆粒
容量 48包
有効成分 当帰芍薬散
使用目的 更年期障害/月経不順/冷え症/むくみ/貧血傾向の改善
対象 成人/小児適応あり(2歳以上)
使用タイミング 1日2回服用/食前

薬剤師おすすめ

冷えや貧血傾向の体質に
クラシエ薬品
「クラシエ」漢方当帰芍薬散料エキス顆粒 45包
冷えやすく疲れやすい方に
  1. 第2類医薬品
  2. エキス顆粒
  3. 冷え・貧血対策

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 冷え性で貧血傾向がある方に
  • むくみや立ちくらみがある方に

当帰芍薬散は、冷えやむくみ、貧血傾向、倦怠感を伴う更年期症状や月経不順に用いられる漢方処方です。
本製品はクラシエ薬品製のエキス顆粒タイプで、血を補い体を温め、水分代謝を整えることで、虚弱体質の改善を目指します。

分類 一般用医薬品(第2類医薬品)
剤形・形状 顆粒
容量 45包
有効成分 当帰芍薬散
使用目的 更年期障害/月経不順/冷え症/むくみ/貧血傾向の改善
対象 成人/小児適応あり(生後3ヶ月以上)
使用タイミング 1日3回服用/食前または食間

薬剤師おすすめ

むくみや冷えに錠剤で手軽に
クラシエ薬品
当帰芍薬散錠 288錠
冷えやすく疲れやすい方に
  1. 第2類医薬品
  2. 錠剤タイプ
  3. 冷え・むくみ対策

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 冷えやむくみが気になる方に
  • 顆粒タイプが苦手な方に

当帰芍薬散は、冷えやむくみ、倦怠感、貧血傾向などの体質改善に用いられる漢方処方です。
本製品はクラシエ薬品のコッコアポシリーズの錠剤タイプで、外出先や忙しい日でも服用しやすく、更年期症状や虚弱体質の改善を目指します。

分類 一般用医薬品(第2類医薬品)
剤形・形状 錠剤
容量 288錠
有効成分 当帰芍薬散
使用目的 更年期障害/月経不順/冷え症/むくみ/貧血傾向の改善
対象 成人/小児適応あり(5歳以上)
使用タイミング 1日3回服用/食前または食間

使用時の注意点やポイント


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

市販の漢方薬は、ドラッグストアや通販で手軽に購入できる反面、自己判断での使用には注意が必要です。
体質や症状に合わない薬を続けても効果が出にくいだけでなく、副作用につながる可能性もあります。
また、妊娠・授乳中や持病のある方では、使用できない処方や慎重な判断が必要なケースも少なくありません。
さらに、西洋薬と漢方薬を同時に使う場合には、作用が重なったり、体に負担がかかることもあるため注意が求められます。
ここからは、漢方薬を安全に取り入れるために押さえておきたい3つのポイントについて、Q&A形式でわかりやすく解説します。

副作用と服用時のリスク

漢方薬は「自然由来」、「やさしい」というイメージを持たれがちですが、れっきとした医薬品であり、使い方によっては副作用が起こることもあります。

特にホットフラッシュ対策として継続的に使用する場合は、以下の点に注意しましょう。

■ 漢方薬にも副作用はある
漢方薬の副作用は西洋薬に比べて頻度が少ないとされる一方で、体質や併用薬、服用期間などにより起こる可能性があります。以下は代表的な副作用の一例です。
処方名 --- 起こりうる副作用の例
加味逍遙散 --- 食欲不振、胃の不快感、下痢など
桂枝茯苓丸 --- 胃もたれ、吐き気、発疹など
当帰芍薬散 --- 軟便、腹痛、むくみ感など

特に長期間服用する場合や複数の漢方薬を併用する場合は、肝機能や消化器系への影響にも注意が必要です。

■ アレルギーや体質による反応もある
漢方薬に含まれる生薬(しょうやく)には、植物や鉱物などさまざまな成分が使用されています。まれにアレルギー反応を起こすことがあり、かゆみ・じんましん・呼吸困難などがみられるケースも報告されています。
初めて使用する場合は、体調の変化に敏感になりながら様子を見るようにしましょう。

■ 自己判断での長期使用は避ける
「効いている気がするから」と漫然と長期間使い続けるのは避けましょう。特に3ヶ月以上使用しても効果を実感できない場合や、副作用が疑われる場合は、医療機関で相談することが望ましいです。
また、症状の変化によって、途中で処方を切り替える必要があるケースもあります。

妊娠・授乳中や持病がある場合の注意

漢方薬は体にやさしいイメージがありますが、妊娠中・授乳中、または持病のある方が使用する際には特別な注意が必要です。

場合によっては避けるべき漢方薬や、医師の判断が必要なケースもあります。

■ 妊娠中は使用できない処方もある
妊娠中の服用には特に慎重になるべきです。漢方薬の中には、子宮を刺激したり、血流を強く促進したりする作用があるものもあり、以下のような処方は基本的に妊娠中の使用が禁忌または慎重投与とされています。
 処方名 --- 妊娠中の使用について
 桂枝茯苓丸 --- 子宮収縮の可能性があり、妊娠中は使用を避ける(特にトウニンやボタンピなどの成分が早流産の危険性を高める)
 加味逍遙散 --- 子宮収縮の可能性があり、妊娠中は使用を避ける(特にボタンピなどの成分が早流産の危険性を高める)
 当帰芍薬散 --- 妊娠中にも使われることはあるが、必ず医師の判断が必要
自己判断での使用は避け、必ず医師に相談しましょう。

■ 授乳中も事前の確認が必要
授乳中に漢方薬を使う場合も、生薬が母乳に移行する可能性や、乳児への影響が考慮されます。特に新生児期の赤ちゃんがいる場合には、より慎重な判断が求められます。
授乳中に漢方薬を使いたい場合は、薬剤師または医師に必ず相談し、必要に応じて服用時期や量の調整を行いましょう。

■ 持病がある場合は主治医との相談を
以下のような持病がある方は、漢方薬の選択に注意が必要です:
 高血圧・心疾患:血流を促す処方で症状が悪化する可能性あり
 肝疾患・腎疾患:長期服用により肝機能・腎機能に負担がかかる可能性
 消化器系の持病:一部の漢方成分が胃腸に刺激を与える場合がある
服用中の薬との飲み合わせも含めて、かかりつけ医への確認を行いましょう。

漢方と西洋薬の併用について

更年期のホットフラッシュに対しては、ホルモン補充療法(HRT)や抗うつ薬などの西洋薬が処方されることもあります。

一方で、漢方薬も選択肢のひとつとして併用されるケースがありますが、併用には注意点があります。

■ 作用が重複する可能性がある
漢方薬と西洋薬が似た作用を持つ場合、効果が強く出すぎたり、副作用のリスクが高まったりすることがあります。
例:加味逍遙散 × 抗不安薬・睡眠薬:鎮静作用が重複し、眠気やふらつきが強く出る可能性
   桂枝茯苓丸 × 血液循環改善薬:血流改善作用が過剰になるリスク
■ 消化器症状や肝機能に影響が出ることも
漢方薬と西洋薬を併用することで、胃腸への負担や肝機能への影響が起こるケースもあります。とくに長期間の併用は、血液検査によるモニタリングが必要になることもあります。
■ 市販薬と処方薬の併用も慎重に
病院で処方された薬を服用している方が、ドラッグストアで購入した漢方薬を併用する場合も、同様に注意が必要です。漢方は“医薬品でないもの”と誤解されがちですが、相互作用のリスクがないわけではありません。
自己判断ではなく、かかりつけ医や薬剤師に相談した上での併用を基本としましょう。

■ 専門家のアドバイスが効果的な併用を導く
実際には、体調や目的に応じて、漢方と西洋薬を併用して効果的に使うことも可能です。ただし、そのためには使用する薬の内容・タイミング・期間などを整理したうえで、全体のバランスを見ながら服薬設計をする必要があります。
不明な点がある場合は、医療機関または薬局で相談しながら使用を検討することが望ましいです。


『ホットフラッシュ』『漢方』に関するQ&A


『ホットフラッシュ』『漢方』に関するQ&A

漢方薬は体質や症状に合わせて選ぶため、西洋薬とは異なり効果の実感や使い方に個人差があります。

そのため、使用を始める前に基本的な疑問を解消しておくことが、生活に漢方薬を取り入れるための第一歩となります。
ここからは、ホットフラッシュと漢方薬に関して特によく聞かれる3つの質問について順番に解説していきます。

ホットフラッシュに漢方はどれくらいで効く?
漢方薬の効果が現れるまでの期間は個人差がありますが、一般的には2週間〜1か月程度を目安に様子を見るのがよいとされています。

ただし、即効性を期待するのではなく、体質の改善を目的とした緩やかなアプローチであるため、一定期間継続することが重要です。

もし1か月以上服用しても変化が見られない場合や、逆に不調が出てきた場合は、体質に合っていない可能性もあるため、早めに薬剤師に相談するか、医療機関で医師に相談しましょう。
市販漢方と医療用漢方の違いは?
市販薬と医療用漢方薬の主な違いは以下の通りです:
項目 --- 市販の漢方薬 --- 医療用漢方薬
購入方法 --- ドラッグストアや通販で購入可 --- 医師の診察・処方が必要
生薬成分の含有量 --- 一般的に控えめ --- 漢方医学に基づく処方で含有量が多い場合も
保険適用 --- ×(自費。セルフメディケーション税制の対象) --- ○(保険適用可)

処方内容(生薬の構成や成分)自体は共通のことが多く、市販薬は誰でも使いやすいよう調整されている点が特徴です。

市販薬で効果が不十分と感じた場合には、医療機関での診察・処方を検討するとよいでしょう。
漢方薬の副作用はある?安全性は?
漢方薬は天然由来成分で作られていますが、医薬品である以上、副作用のリスクもゼロではありません。
具体的には以下のような例があります。

1)体質に合わない場合:胃の不快感・下痢・発疹などの症状が出ることがあります
2)長期使用時:肝機能や消化器系への影響が報告されるケースもあります
3)アレルギー体質の方:まれに重篤なアレルギー反応を起こすことがあります

「自然なものだから大丈夫」と考えず、体調の変化には注意しながら使うことが大切です。
漢方薬の使用に際して不安がある場合や判断に迷う場合は、購入前に薬剤師へ相談しましょう。

まとめ


まとめ

更年期に多く見られるホットフラッシュ(のぼせ・発汗など)は、単なる体の変化ではなく、自律神経やホルモンバランスの乱れが背景にある複合的な症状です。
そのような不調に対して、漢方薬は体質や症状の出方に応じて選べる柔軟な選択肢として活用されています。
ご自身の体質に合っていれば、長期的な体調改善につながる可能性もありますが、合わない薬を使い続けても効果は期待できません。
体調に合っているか不安な場合や、効果が実感できないときは、自己判断せず医師や薬剤師に相談することが大切です。
「最近ホットフラッシュがつらい…」と感じたら、本記事を参考に、まずはご自身の体質を把握して、適した方法を選ぶことから始めてみましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 根本 真吾 医薬品情報(DI)業務

    執筆・監修者

    薬剤師。開発業務受託機関に勤務後、保険薬局勤務を経て、2019年にDI業務に従事。国内外の医薬品情報を要約し、Webコンテンツを提供。病院や薬局、大学などを対象に営業も実施。また、オンライン服薬指導にも従事。2023年...

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