目次
切れ痔とは
症状が軽いうちに適切に対処しないと、症状が悪化したり、慢性化してしまったりすることもあるため、注意が必要です。
症状と治し方について
切れ痔の主な症状は、排便時の痛みと出血です。多くの場合、切れ痔での出血は少量でトイレットペーパーに鮮やかな血が少量付着する程度です。傷口の上を便が通過すると痛みが出るため、排便時の痛みに悩まされることも多いでしょう。痛みが強くてトイレに行く回数が減ってしまうと、便秘が悪化して切れ痔も悪化するという悪循環になってしまいます。
切れ痔を治す方法として
・食事内容の見直し
・生活習慣の改善
・飲み薬での治療
・外用薬での治療
・手術などの外科的な治療
などがあります。ここからは切れ痔を改善する方法、予防する方法について詳しく解説していきます。
切れ痔はどれくらいで治る?早く治す方法は?
軽い切れ痔であれば、1~2週間程度で改善するでしょう。適切に治療しないと、慢性化したり悪化したりして、長期間症状が続くこともあります。切れ痔の1番の原因は便秘や下痢です。食生活や生活習慣を見直す、下剤や整腸剤を使用して、排便コントロールを心がけましょう。腫れやうっ血*、傷を治す効果のある薬を使用するのも効果的です。生活習慣や食事を見直し、市販薬を使用しても治らない場合は、早めに受診して相談するようにしましょう。
うっ血*:血流が滞り、体の一部に血が溜まってしまっている状態
切れ痔の予防方法は?
切れ痔を改善する具体的な方法として、次のことがあげられます。・ヨーグルトなどの腸内の善玉菌を多く含む食品を積極的にとる
・アルコールや辛い物などの刺激物は控える
・腸を動かすために適度な運動を心がける
・便の量が極端に減るような過度なダイエットはしない
・1日2リットルを目安に水分をとる
排便のために長時間トイレにこもると、いきむ時間が長くなり肛門の皮膚に負担がかかります。3~5分程度を目安に時間を決めてトイレに入るように心がけ、出ない場合は無理して出そうとしないようにしましょう。
また、デスクワークなど座りっぱなしの生活は、肛門の血流がとどこおってしまいがちになります。適度に体を動かすように心がけましょう。
ボラギノールはどのようなところがすごいの?

ボラギノールに配合されている各成分が患部の傷の修復、血流改善、抗炎症、鎮痛などの効果を発揮して症状を改善します。
ボラギノールに配合されている成分と効果は以下の通りです。
・アラントイン……傷ついた皮膚や粘膜を修復する効果がある。炎症を抑える効果もある。
・トコフェロール酢酸エステル……ビタミンEが末梢血管の血流を良くして、うっ血を改善する。
・リドカイン……局所麻酔効果で痛みやかゆみの症状を改善する。
・プレドニゾロン酢酸エステル(ボラギノールAシリーズのみに配合されている成分)……ステロイド成分で強力に炎症を抑える。
・グリチルレチン酸(ボラギノールMシリーズのみに配合されている成分)……非ステロイド成分の抗炎症剤。ステロイドに比べて穏やかに炎症を抑える。
切れ痔に効果的なボラギノールは?
ボラギノールシリーズの外用剤は坐剤、注入軟膏、軟膏の3種類がありますが、いずれも切れ痔に使用することは可能です。切れ痔は肛門の外側や肛門の付近にできるため、塗布タイプの軟膏や注入軟膏が切れ痔には最も向いているといえるでしょう。坐剤は患部が肛門の内側にあるときに使用すると効果的です。腫れに即効性があるのは、抗炎症作用の強いステロイド含有のボラギノール(ボラギノールAシリーズ)です。ステロイド含有のため、使用は短期間にとどめましょう。ボラギノールMシリーズはノンステロイドなので、腫れが軽度であればボラギノールMシリーズを使用するとよいでしょう。
便秘を改善したり、血流改善したりして、中から痔を改善する飲み薬のボラギノールシリーズもあります。
軟膏?錠剤?どのようなタイプがあるの?
ボラギノールシリーズのタイプは外用剤が3種類、飲み薬が3種類あります。
外用剤
・ボラギノール坐剤……肛門内に挿入するため、肛門内側の痔に向いているタイプ
・ボラギノール軟膏……手やガーゼで直接塗布するため、肛門外側・肛門付近の痔に向いているタイプ
・ボラギノール注入軟膏……直接塗布も、挿入して注入することもできるため、肛門の内外どちらにも使用できるタイプ
飲み薬
・ボラギノールEP……生薬成分で血流循環を改善する
・内服ボラギノール当帰建中湯……生薬成分で痛みや血流を改善する
・ボラギノールスムース水酸化マグネシウム……便秘を改善することで肛門の負担を軽減する
【参考】切れ痔に効果のある市販薬 10選
頻繁に切れ痔を繰り返す人におすすめの市販薬 4選
切れ痔を繰り返してしまう方におすすめの商品を紹介します。切れ痔を繰り返してしまう方には、便秘や血行障害を中から改善する飲み薬を選んでいます。
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こんな方に
便が硬い方に
排便時にいつもいきまないと出ない方に
便を柔らかくして肛門への負担を軽減する
有効成分酸化マグネシウムが便を柔らかくして便秘を改善します。
便が硬く排便時にいきまないと出ず、切れ痔になってしまう方に向いています。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 18錠中水酸化マグネシウム2,100mg |
| 効果・効能 | 便秘、便秘に伴う次の諸症状の緩和:痔、頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵 |
| 用法・用量 | 大人(15歳以上):1回6-8錠:1日1回 11歳以上14歳:1回4-12錠:1日1回 7歳以上10歳:1回3-9錠:1日1回 5歳以上6歳:1回2-6錠:1日1回 5歳未満:服用しないこと |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ◯ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | 記載なし |


こんな方に
飲み薬の痔の薬をお探しの方に
中から痔を改善したい方に
生薬成分で痔を中から治す
有効成分トウキ・サイコ・オウゴン・カンゾウ・ショウマ・ダイオウが血流を改善し、患部のうっ血をとります。
5歳から服用可能で、飲み薬なのでサッと服用しやすいです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成人1日の服用量12錠(1錠380mg)中、乙字湯エキス(3/5量)・・・2,520mg (トウキ3.6g、サイコ3.0g、オウゴン1.8g、カンゾウ1.2g、ショウマ0.9g、ダイオウ0.6gより抽出。) |
| 効果・効能 | 体力中等度以上で、大便がかたく、便秘傾向のあるものの次の諸症:痔核(いぼ痔)、きれ痔、便秘、軽度の脱肛 |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。 [年齢:1回量:1日服用回数] 成人(15才以上):4錠:3回 15才未満7才以上:3錠:3回 7才未満5才以上:2錠:3回 5才未満:服用しないこと |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・不可 |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | ✕ |


こんな方に
食生活が乱れがちな方に
デスクワークが多い方に
痔の改善と痔を悪化させない体質をつくる
6種類の生薬が、鎮痛・血流改善を発揮して痔の症状も改善します。
血流を良くすることにより、血流悪化による症状の悪化も防ぎます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 本品1日量(3包(1包1.5g))中当帰建中湯エキス粉末2,800mg「日局」トウキ:2.0g「日局」ケイヒ:2.0g「日局」ショウキョウ:0.5g「日局」タイソウ:2.0g「日局」シャクヤク:2.5g「日局」カンゾウ:1.0gより抽出 |
| 効果・効能 | 体力虚弱で、疲労しやすく血色のすぐれないものの次の諸症:月経痛、月経困難症、月経不順、腹痛、下腹部痛、腰痛、痔、痔脱の痛み、病後・術後の体力低下 |
| 用法・用量 | 次の量を食前または食間に水または白湯で服用すること。(食間とは、食後2~3時間をさします。)成人(15歳以上)1回1包1日3回、15歳未満~7歳以上1回2/3包1日3回、7歳~4歳以上1回1/2包1日3回、4歳未満服用しないこと |
| タイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 4歳以上 |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | 記載なし |


こんな方に
飲み薬で症状を改善したい方に
服用回数が少ない薬をお探しの方に
1日2回の個包装で携帯しやすい
有効成分のボタンピ・セイヨウトチノキの種子・シコンが血流改善、抗炎症効果を発揮します。
1回分ずつの個包装で持ち歩きやすく、1日2回も飲みやすい点です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 【2包(2g:成人の1日服用量)中】ボタンピエキス300mg(牡丹皮1,200mgより抽出)/セイヨウトチノキ種子エキス100mg(西洋栃の木の種子600mgより抽出)/シコン水製エキス300mg(紫根900mgより抽出)/ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)100mg |
| 効果・効能 | 次の場合の症状の緩和:痔核(いぼ痔)、きれ痔、痔出血 |
| 用法・用量 | 次の量を食後に水またはお湯で服用すること。【成人(15歳以上)】1回量:1包、1日服用回数:2回 【15歳未満】服用しないこと |
| タイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | 記載なし |
サッと使いやすいものを探している人におすすめの市販薬 3選
お仕事中など、出先でサッと使用したい方向けの商品を3つピックアップしました。すぐに飲める飲み薬のタイプと、注入軟膏・坐剤です。注入軟膏・坐剤は個包装になっているので、バッグに入れて持ち運ぶにも便利です。

こんな方に
痔による出血が気になる方に
塗り薬と併用して飲み薬を使用したい方に
痔の痛みと出血がある方に
有効成分カルバゾクロムが血管を強化して出血を防ぎます。
うっ血を改善し、炎症を抑える成分も配合しており、バランスよく効果を発揮します。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | (4錠中)カルバゾクロム:6mg、ビタミンB2:12mg、トコフェロール酢酸エステル:100mg、セイヨウトチノミエキス:120mg、乙字湯加大棗エキス:750mg |
| 効果・効能 | いぼ痔、きれ痔、痔の出血 |
| 用法・用量 | 成人(15才以上):2錠/2回 15才未満:服用しないでください |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・使用不可 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | ✕ |
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こんな方に
塗布と注入両方できる薬をお探しの方に
炎症をしっかりと抑えたい方に
患部に直接塗布して炎症をしっかりと抑える
有効成分のプレドニゾロン酢酸エステルが患部の炎症をしっかりと抑えます。
直接患部に塗布も注入もできるため、肛門の外側・内側両方の症状に使用可能です。
| 分類 | 指定第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1個(2g)中プレドニゾロン酢酸エステル 1mg、リドカイン 60mg、アラントイン 20mg 、トコフェロール酢酸エステル 50mg |
| 効果・効能 | いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和 |
| 用法・用量 | (肛門内に注入する場合) ノズル部分を肛門内に挿入し、全量をゆっくり注入すること。 [年齢:1回量:1日使用回数]成人(15歳以上):1個:1~2回、15歳未満:使用しないこと (患部に塗布する場合) 次の量を患部に塗布すること。なお,一度塗布に使用したものは,注入には使用しないこと。[年齢:1回量:1日使用回数]成人(15歳以上):適量:1~3回、15歳未満:使用しないこと |
| タイプ | 注入軟膏 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | 記載なし |


こんな方に
肛門の内側に痔がある方に
腫れを速やかに抑えたい方に
肛門内側の痔に溶けて広がる
抗炎症作用、局所麻酔作用、創傷修復作用で痔の症状を改善します。
坐薬なので、手の届かない部位の痔に挿入して使用可能です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1個(1.75g)中、リドカイン60mg、グリチルレチン酸30mg、アラントイン20mg、ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)50mg |
| 効果・効能 | いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・かゆみの緩和 |
| 用法・用量 | 成人(15歳以上)1回量1個 、1~2回 年齢:15歳未満使用しないこと |
| タイプ | 坐薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | 記載なし |
コスパを重視したい人ににおすすめの市販薬 3選
コスパも良く効果も高いものをお探しの方には軟膏やクリームのチューブタイプがおすすめです。チューブタイプの薬は直接指やガーゼに出して塗布するというシンプルな使い方です。肛門周囲や外部の痔でコスパのよい薬ならチューブタイプが良いでしょう。

こんな方に
ノンステロイドの塗り薬をお探しの方に
妊娠中の痔の方に
なめらかで滑りの良い塗り薬
痔の痛みやかゆみ、傷にバランスよく効果のある成分が配合されています。
ノンステロイドのタイプです。妊娠中でも使用可能。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中リドカイン:30mg、グリチルレチン酸:15mg、アラントイン:10mg、ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル):25mg |
| 効果・効能 | いぼ痔、きれ痔(さけ痔)の痛み、かゆみの緩和 |
| 用法・用量 | 次の量を患部に直接塗布するか、またはガーゼなどにのばして患部に貼付すること。成人(15歳以上):適量:1〜3回 15歳未満:使用しないこと |
| タイプ | 塗り薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | 記載なし |


こんな方に
痔のかゆみが強い方に
塗り薬の痔の薬をお探しの方に
強いかゆみに5つの有効成分が効く
抗炎症剤のヒドロコルチゾン酢酸エステルと、局所麻酔剤のリドカイン、かゆみを抑えるジフェンヒドラミンが強いかゆみを強力に抑えます。
| 分類 | 指定第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 100g中ヒドロコルチゾン酢酸エステル:0.5g、ジフェンヒドラミン塩酸塩:1g、リドカイン:3g、イソプロピルメチルフェノール:0.1g、トコフェロール酢酸エステル:3g |
| 効果・効能 | きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血の緩和及び消毒 |
| 用法・用量 | 適量をとり、肛門部に塗布する。なお、1日3回まで使用できる |
| タイプ | 塗り薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・使用不可 |
| 使用が可能な年齢 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | ✕ |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | ✕ |


こんな方に
さらっとした塗り薬をお探しの方に
下着などに薬が染みるのが嫌な方へ
さらっとしたクリームタイプの塗り薬
軟膏に比べてベタつきづらく、さらっとした使い心地の痔疾患治療薬です。
ヒドロコルチゾン酢酸エステル配合で炎症をしっかりと抑えます。
| 分類 | 指定第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 100g中ヒドロコルチゾン酢酸エステル:0.3g、塩酸リドカイン:3g、l-メントール:0.1g、トコフェロール酢酸エステル:1g、セチルピリジニウム塩化物水和物:0.2g |
| 効果・効能 | きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和及び消毒 |
| 用法・用量 | 適量をとり、1日1〜3回、肛門部に塗布してください。 |
| タイプ | 塗り薬 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること・使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | ✕ |
| スーッとする成分 | lーメントール |
| 胃の粘膜を保護する成分 | ✕ |
| 薬を飲んだ後、すぐに授乳ができる | 記載なし |
商品比較表
使用するときのポイントや注意点について
使用するときのポイント・副作用はあるの?
切れ痔になったら薬の使用とともに、便通のコントロールや生活習慣も見直して改善していくようにしましょう。塗り薬に含有されているステロイドは長期に連用すると免疫が低下して感染症のリスクになるような副作用があります。外用薬の使用期間は10日程度を目安にしましょう。飲み薬の痔の薬は飲み合わせで副作用が出やすくなることがあるので、必ず他の薬や市販薬は確認して服用するようにしてください。飲み薬は1週間程度服用して治らない場合、もしくは効果があるが1ヶ月程度服用するまで症状が続く場合は受診するようにしましょう。
ボラギノールを使用してはいけない人は?
ボラギノールA・M・EPはすべて15歳未満は使用できません。ボラギノールスムース便秘薬は量を減らして4歳以上から、内服ボラギノール当帰建中湯も量を減らして4歳以上から服用可能です。妊娠中の場合は使用前に主治医に相談してください。授乳中は使用可能です。持病がある方、高齢の方、薬でアレルギーが出たことがある方も事前に主治医や薬剤師に相談しましょう。ボラギノールAシリーズはステロイドが含有されており、患部が化膿している方には使用できません。
こんなときは病院へ
こんなときは病院を受診しましょう。・市販の外用薬を1週間程度使用しても症状が治らない
・症状を繰り返す
・便の出しづらさがある、便が細い
・下痢が続く
軽度の症状なら、数日で軽快するでしょう。症状が治らない、繰り返す場合、切れ痔が慢性化していたり、別の病気が隠れていたりする可能性があります。受診するようにしましょう。
『切れ痔やボラギノール』に関するQ&A

切れ痔やボラギノールに関するよくある質問をまとめました。人に相談しづらいデリケートな部位なので困っていらっしゃる方も多いと思います。セルフメディケーションや受診する際の参考にしてください。



専門の医師が患者さんの状態に応じて、適切な方法を選択します。
切れ痔の場合、薬や食生活の見直しで経過を見て、それでも治らない、潰瘍ができるなどの場合は手術するのが一般的です。


日常生活では、長時間同じ体勢を続けないようにしましょう。
アルコールや辛い物などの刺激物の取りすぎにも注意です。
排便時は長い時間トイレにこもっていきまないようにすることが大切です。排便後は皮膚を清潔に保つようにしましょう。


しかし、慢性化したり悪化すると長期間症状に悩まされることもありますので、市販の薬で治らない、繰り返す場合は早めに受診しましょう。


下痢が続く、便秘がうまくコントロールできない場合も切れ痔悪化の原因となります。別の病気が隠れている可能性もあるので受診してください。



まとめ

切れ痔の主な症状は「排便のときの痛み」と「出血」です。
原因の多くが慢性的な便秘や下痢です。普段から便秘気味・下痢気味にならないように食事や生活に注意することが症状の改善、予防につながります。
切れ痔と思われる症状が出現した場合、食事や生活を見直しましょう。市販薬の使用も効果的です。しかし症状が治らない、繰り返す場合は慢性化・重症化している可能性があったり、別の病気が隠れていたりする可能性があるため受診するようにしましょう。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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岡村 奈津子 保健薬剤師(調剤薬局勤務)
執筆・監修者プロフィールはこちら大学卒業後、大学病院の研修過程を経て病院の薬剤部にて勤務。その後ドラッグストア・調剤薬局を経験。現在は地域医療・在宅医療に力を入れている。


















