目次
お薬手帳アプリとは?
マイナンバーカードに保存されている、受診歴や予防接種歴などと連動できるアプリも登場しています。
紙のお薬手帳との違い
紙のお薬手帳は、1冊で1人分の処方履歴を管理しますが、お薬手帳アプリならスマホ1台で家族を含めた複数人分の処方履歴をまとめて管理できます。服薬カレンダーや血圧・体重などのヘルスケア情報の記録など、紙のお薬手帳にはない利便性の高い機能が備わっている点も違いです。
お薬手帳アプリでは、紙のお薬手帳のような持ち忘れがほとんどありません。
急な病院受診時でもスマホさえあれば、すぐ自分の服薬情報を提示できます。
お薬手帳アプリの利用率
薬剤師コミュニティサイトにおける調査※によると、約9割の患者さんがお薬手帳を利用しており、お薬手帳アプリはまだ少数派です(※2022年時点)。薬局側の導入状況も万全ではありません。お薬手帳アプリに対応している店舗もあれば対応していない店舗もあります。
とはいえ、電子処方せんの導入やマイナ保険証などデジタル化が進み、お薬手帳アプリ対応の薬局も拡大しているのは事実です。
今後、お薬手帳アプリの利用者は徐々に増えていくと期待されています。
どの薬局でも使える?
アプリ内に記録されたお薬情報は、紙のお薬手帳と同様にどの薬局でも提示可能です。ただし、アプリ独自のデータ連携機能(QRコード読取や自動連携など)に対応していない薬局もあります。
徐々に対応店舗は増えていますが、残念ながらすべての薬局がお薬手帳アプリに対応しているわけではありません。
対応していない薬局では、画面を見せて過去の情報を伝えるなどの方法で対応可能です。
利用前に、かかりつけ薬局がアプリに対応しているか確認しておくと良いでしょう。
お薬手帳アプリのメリット・デメリット

ここでは、お薬手帳アプリのメリット・デメリットを紹介します。
メリットとしては「手帳を忘れる心配がない」「待ち時間を短縮できる」といった点が挙げられます。
一方、「対応していない薬局がある」のがデメリットです。
お薬手帳アプリには便利な点が多い一方、注意すべき点もあります。
お薬手帳アプリのメリット・デメリットを押さえることが、その機能を最大限に活用するのに欠かせません。
自宅に忘れる心配がない
お薬手帳アプリの場合、紙のお薬手帳のような自宅に忘れる心配がありません。スマホ内にアプリをダウンロードして利用するため、スマホを忘れない限り、お薬手帳忘れる心配は大幅に減らせます。
普段お薬手帳を携帯しない方でも、スマホさえあれば急な発熱や旅行先の薬局でも自分の処方履歴をすぐ提示できます。
紙のお薬手帳を忘れることで発生する追加料金(服薬管理指導料)も、お薬手帳アプリをダウンロードしていれば心配いりません。
薬局での待ち時間を短縮できる
薬局予約サービスがあるお薬手帳アプリでは、薬局での待ち時間を短縮できます。EPARKお薬手帳アプリには、処方せんの写真データを事前に薬局へ送信する予約機能が備わっています。
あらかじめ処方せん情報を送っておけば、薬局で薬が用意されるまでの待ち時間を短縮することが可能です。
薬局に着く前に調剤を進めてもらえるため、体調が優れないときや忙しいときでも時間的な負担を減らせます。
アプリによっては対応していない薬局がある
お薬手帳アプリは万能ではなく、利用しているアプリや地域によっては使えない薬局もあります。都市部では対応薬局が多くても、地方では電子お薬手帳への対応が進んでいない薬局も少なくありません。
お薬手帳アプリの利用者数も多くないことから、お薬手帳アプリの導入を先送りにしている薬局もあります。
特に個人経営の小さな薬局では未対応の場合もあるため、お薬手帳アプリの利用前に確認しておきましょう。
紙でお薬手帳を持ちたい方は以下の記事もチェック↓
EPARKお薬手帳の魅力3選
EPARKお薬手帳の魅力は以下の3つです。
・複数人の処方内容を管理・共有可能
・「自動連携」機能が搭載
・処方せんの事前予約が可能
2025年時点でEPARKお薬手帳の利用者数は600万人を超えており、全国の薬局と連携できる無料の電子お薬手帳アプリです。
EPARKお薬手帳に備わっている、便利で充実した機能・サービスを詳しく紹介します。
複数人の処方内容を管理・共有可能
EPARKお薬手帳では、ひとつのアプリで家族全員の服薬情報をまとめて管理できます。「家族登録」機能があり、子どもや祖父母など、家族の薬を一括で記録・チェックできます。
そのため、複数のお薬手帳を持ち歩いたり、管理したりする必要がありません。
アプリで家族の情報を共有することもでき、離れて暮らす家族の薬の情報を見守ることも可能です。
スマホひとつで家族全員の服薬情報を管理できるのがEPARKお薬手帳の魅力のひとつです。
「自動連携」機能が搭載
EPARKお薬手帳には、処方された薬の情報が自動でアプリに記録される「自動連携」機能が搭載されています。自動連携機能に対応している薬局であらかじめ連携設定をしておけば、薬局で受け取った薬の内容がそのままアプリに反映されます。
面倒な手入力やQRコード読み取りをしなくても済むため、お薬手帳に記録をつけ忘れる心配がありません。
感染症が流行しているシーズンなど、接触回数を減らしたいときも活用できるサービスです。
処方せんの事前予約が可能
EPARKお薬手帳を使うことで、処方箋の事前予約が可能になりました。「薬局予約」機能が搭載されており、スマホで処方せんを撮影して事前に送信し、希望する薬局での受け取りが予約できます。
薬局に行く前に処方せんを送れるため、薬局での待ち時間を短くできます。
忙しい方や体調が悪いときでも、事前予約機能を使えばスムーズにお薬を受け取れるのは、大きな魅力といえるでしょう。
『お薬手帳』『忘れた』に関するQ&A

最後に「お薬手帳アプリ」に関するよくある疑問についてQ&A形式で解説します。
「お薬手帳アプリに対応している大手薬局はどこ?」「お薬手帳を使うと安くなる?」「無料で使える?」といった疑問にお答えします。

日本調剤のように自社開発したお薬手帳アプリと連携している薬局もあるため、利用の際は事前に確認しておくのがよいでしょう。
EPARKお薬手帳の場合、EPARK加盟の全国約17,000もの薬局が対応しています。
どのお薬手帳アプリを利用するか決めかねている方は対応している薬局が多いものを選ぶのもおすすめです。


これには、服薬管理指導料が関係します。調剤報酬のルールで、3か月以内に同じ薬局でお薬手帳を提示すると「服薬管理指導料」が低く設定される仕組みです。
お薬手帳を提出した場合としない場合では、10割負担の金額で140円ほど差額が変わります。
通院により定期的に薬局を利用する方はもちろん、単発で薬局を利用する方もお薬手帳を活用するのがおすすめです。


お薬手帳アプリの場合、スマートフォン内に希望のアプリをダウンロードが必要です。
EPARKお薬手帳のほか、日薬eお薬手帳、各社の提供するお薬手帳アプリはいずれも無料で提供されています。
EPARKお薬手帳に搭載されているサービス機能はすべて無料でお使いいただけます。

まとめ

お薬手帳アプリを活用すれば、紙のお薬手帳を持ち歩かなくてもスマホひとつで手軽に自分や家族の薬の履歴を管理できます。
急な受診でも「家に手帳を忘れた!」と慌てる必要がなく、薬局での待ち時間短縮や料金面でのメリットも得られます。
特に無料で使える便利なアプリが各種出ていますので、自分に合ったものを選んでぜひ活用してみてください。
お薬手帳を上手に活用して、日々の服薬管理や薬局のサービスをより便利にしていきましょう。
※掲載内容は執筆時点での情報です。















