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むずむず脚症候群に市販薬はある?原因・治し方・病院へ行く目安まで徹底解説【薬剤師執筆】

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2025/12/19
1,982
夜になると足がムズムズして眠れない――。
そんな「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群/RLS)」で悩む人は少なくありません。
とくに寝つきが悪くなる・途中で何度も起きるなど、日常生活に支障が出てしまうこともあります。

本記事では、市販薬でできる対処法や選び方、病院に行くべき目安を薬剤師の視点でわかりやすく解説します。
まずは自分の症状に合ったセルフケアを知り、改善につなげていきましょう。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
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    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

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むずむず脚症候群とは


薬剤師

篠原 奨規さんのコメント

脚の奥がムズムズしてじっとしていられない症状は、「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」という病気かもしれません。
はじめに、むずむず脚症候群の特徴について解説します。

むずむず脚症候群の仕組み|ドパミン・鉄不足との関係

むずむず脚症候群の発症には、脳内の神経伝達物質の働きが関与していると考えられています。

なかでも重要とされているのが「ドパミン」です。
ドパミンは、感覚や運動の調整に関わる神経伝達物質で、働きが低下すると、脳から脚への信号伝達に乱れが生じ、不快な感覚を引き起こすとされています。
さらに、ドパミンの合成には鉄分が欠かせません。
そのため、体内の鉄分、特に貯蔵鉄であるフェリチンが不足すると、ドパミンが十分に機能しにくくなり、結果としてむずむず脚症候群の症状が現れやすくなると考えられています。

よくある症状|不快感・ムズムズ・夜に悪化する理由

むずむず脚症候群の主な症状は、脚の不快感です。

「虫が這っているような感じ」「炭酸が弾けるような感じ」「電流が走るような感じ」などと表現されます。痛みというよりも、言葉にしづらい違和感や気持ち悪さとして感じられるのが特徴です。
体を動かしているときはほとんど症状が現れず、座っているときや、横になって眠ろうとしたときなど、じっとしている場面で強くなりやすい傾向があります。夕方から夜にかけて症状が悪化しやすいのも特徴のひとつです。

赤みや腫れがないのに“違和感だけ強い”特徴

違和感があるにもかかわらず、実際には湿疹や赤み、腫れといった目に見える異常がまったく認められないケースが多くみられます。

むずむず脚症候群は、皮膚のトラブルではなく、神経系の働きに関係するものと考えられているため、外見から判断することができません。
そのため、周囲に症状を説明しても理解されにくく「気のせいではないか」と受け取られてしまうことがあります。こうした背景から、症状を一人で抱え込み、長期間悩み続けてしまう方も少なくないようです。


病院の受診や処方薬が必要な場合はある?


むずむず脚症候群の症状の程度によっては、早めに医療機関を受診したほうがよいケースがあります。

次のような状態が、受診を検討する目安です。

・週に2〜3回以上、脚の不快感によって眠れない夜が続いている
・日中に強い眠気や疲労感があり、仕事や家事に支障が出ている
・市販のサプリメントや生活習慣の見直しを行っても改善がみられない
・家族に同じような症状がある

診察の結果、むずむず脚症候群と診断された場合、医療機関では、市販されていない治療薬が処方されることがあります。上記に当てはまる場合は、医療機関に相談することを検討しましょう。


むずむず脚症候群に使える市販薬おすすめの選び方


むずむず脚症候群に使える市販薬おすすめの選び方

残念ながら、むずむず脚症候群を治療する市販薬は販売されていません。
そのため、市販薬は病気の治療ではなく、あくまで原因と思われる不調(鉄不足や神経疲労など)へのアプローチにとどまります。
ご自身の体調に近いものを選び、症状が和らぐか様子を見ましょう。

鉄不足が疑われる方には鉄成分含有

生理のある女性や、過去の健康診断で貧血傾向を指摘されたことがある場合は、鉄不足が関係している可能性があります。

むずむず脚症候群では、体内の鉄分が不足することで症状が現れやすくなるケースが見られます。
このような場合には、鉄分を補給できる医薬品が選択肢となります。
市販薬に配合されている成分としては、溶性ピロリン酸第二鉄やフマル酸第一鉄などが一般的です。

神経の興奮・脚の違和感が強い方にはビタミンB成分含有

貧血を指摘されたことがなく、脚に神経痛がある場合は、神経機能をサポートするビタミン剤に注目するとよいでしょう。

とくに重要なのが、末梢神経の修復に関与するビタミンB12(メコバラミン)や、神経の働きを支えるビタミンB1・B6です。
これらの成分は、手足のしびれや神経痛、眼精疲労などを効能とする医薬品にも広く配合されています。神経のダメージを内側から整えることで、不快な症状の緩和が期待できます。

夜の不快感で眠れない方には生薬成分・マグネシウム含有

精神的なストレスが強く、寝る前になると脚の筋肉が強張るような感覚が現れる方は、神経や筋肉の緊張を和らげる成分に着目するとよいでしょう。

漢方薬では、神経の高ぶりを鎮める作用を持つ抑肝散が用いられることがあります。
気持ちが落ち着かず眠りにくいときの不調を整える目的で使われ、むずむず脚症候群の症状緩和を補助する役割が期待されます。

また、ミネラルの一種であるマグネシウムも重要です。マグネシウムは筋肉の収縮と弛緩を調整する働きを担っており、不足すると筋肉がこわばりやすくなったり、違和感が強まったりすることがあります。

【薬剤師厳選】むずむず脚症候群に使える市販薬おすすめ 12選

薬剤師 篠原 奨規さん厳選

ここからは、むずむず脚症候群の症状緩和が期待できる市販薬を具体的に紹介します。ただし、あくまで原因と考えられる不調へのアプローチであるため、改善が見られない場合は医療機関を受診してください。

薬剤師の画像

薬剤師 篠原 奨規さん 厳選

むずむず脚症候群に使える市販薬おすすめ 12選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状

小林製薬

ファイチ 30錠
(第2類医薬品)ファイチ ( 30錠入 )/ ファイチ 貧血 鉄 葉酸 ビタミンB12 1日1回で効く ) : 爽快ドラッグ - 通販 -  Yahoo!ショッピング

645

送料:要確認

1日1回で済む貧血対策

錠剤

日本臓器

マスチゲン錠 60錠

1,839

送料:要確認

ビタミンC配合で吸収をサポート

錠剤

佐藤製薬

エミネトン 200錠

2,980

送料:別

胃粘膜を保護する成分を配合

錠剤

全薬工業

へマニック 180錠
4987305320940

2,200

送料:別

毎日の鉄分補給に

錠剤

エーザイ

ナボリンS 90錠

2,970

送料:要確認

傷ついた末梢神経を修復する

錠剤

佐藤製薬

ユンケルB12アクティブα 60錠

1,848

送料:別

血行を促進して回復を助ける

錠剤

興和

キューピーコーワiプラス 80錠
キューピーコーワiプラス | マツキヨココカラオンラインストア

1,595

送料:別

神経機能の正常化を助ける

錠剤

エスエス製薬

エスファイトゴールドDX 270錠

4,140

送料:要確認

筋肉と神経の疲れに作用

錠剤

ツムラ

ツムラ漢方抑肝散エキス顆粒

1,449

送料:別

神経の高ぶりを鎮める漢方

顆粒

クラシエ薬品

抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒 24H

1,354

送料:要確認

心身のバランスを整える

顆粒

大塚製薬

ネイチャーメイドカルシウムマグネシウム亜鉛 90粒

780

送料:要確認

不足しがちな栄養の補給に

タブレット

アサヒグループ食品

ディアナチュラ カルシウム・マグネシウム 120粒
4946842634835

500

送料:要確認

マグネシウムを理想の比率で

タブレット




ここからは

薬剤師 篠原 奨規さん

薬剤師 篠原 奨規さんが 選んだ薬を詳しく解説



鉄不足が疑われる方におすすめ 鉄成分含有の市販薬 4選

鉄不足が疑われる方には、鉄分を補給できる成分が配合された市販薬が向いています。溶性ピロリン酸第二鉄やフマル酸第一鉄などの鉄成分は、貧血傾向やむずむず脚症候群の対策として役立つ場合があります。

薬剤師おすすめ

1日1回で済む貧血対策
(第2類医薬品)ファイチ ( 30錠入 )/ ファイチ 貧血 鉄 葉酸 ビタミンB12 1日1回で効く ) : 爽快ドラッグ - 通販 -  Yahoo!ショッピング
小林製薬
ファイチ 30錠
鉄不足が疑われる方に
  1. 吸収性にすぐれた溶性ピロリン酸第二鉄
  2. 1日1回タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 1日1回の服用で済ませたい方に

吸収されやすい溶性ピロリン酸第二鉄を主成分とし、赤血球を作るのを助けるビタミンB12や葉酸も配合されています。1日1回の服用で済むため、日中に薬を飲む時間が取れない場合でも継続しやすい設計です。

分類 第2類医薬品
期待できる効果 貧血
用法・用量 大人(15才以上) 1回2錠、1日1回
8才以上15才未満 1回1錠、1日1回
剤形・形状 錠剤
内容量 30錠

薬剤師おすすめ

ビタミンC配合で吸収をサポート
日本臓器
マスチゲン錠 60錠
鉄不足が疑われる方に
  1. 腸溶錠で味や匂いに配慮
  2. 鉄の吸収を高めるビタミンC配合

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 鉄分と一緒にビタミンも摂りたい方に

鉄分として溶性ピロリン酸第二鉄を配合し、さらに造血ビタミン(ビタミンB12・葉酸)やビタミンCを含んでいます。ビタミンCは鉄の吸収を助ける働きがあるため、効率よく成分を取り入れられます。

分類 第2類医薬品
期待できる効果 貧血
用法・用量 1回1錠、1日1回、食後に服用する
剤形・形状 錠剤
内容量 60錠

薬剤師おすすめ

胃粘膜を保護する成分を配合
佐藤製薬
エミネトン 200錠
鉄不足が疑われる方に
  1. 胃荒れ予防に銅クロロフィリンカリウム、銅クロロフィリンナトリウムを配合

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 胃腸が弱く副作用が心配な方に

吸収率の良いフマル酸第一鉄に加え、ビタミンB12、ビタミンC、胃粘膜を保護する銅クロロフィリンナトリウムなどを配合しています。貧血時の栄養補給だけでなく、胃腸への刺激にも配慮された処方です。

分類 第2類医薬品
期待できる効果 ・一般の鉄欠乏及び諸疾患に伴う貧血
・妊娠時の貧血
・小児の栄養障害による貧血、虚弱児・腺病質児・発育不良児の増血及び栄養
・補給
・寄生虫性貧血
・貧血に原因する全身怠・動悸
・病中・病後の増血及び回復促進
用法・用量 大人(15才以上) 1回2〜3錠、1日2回
7〜14歳 1回1錠、1日2回
剤形・形状 錠剤
内容量 200錠

薬剤師おすすめ

毎日の鉄分補給に
4987305320940
全薬工業
へマニック 180錠
鉄不足が疑われる方に
  1. 鉄・ビタミンB12・葉酸をバランスよく配合
  2. 胃への負担を軽減した腸溶性糖衣錠

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 立ちくらみや息切れがある方に

溶性ピロリン酸第二鉄を主成分とし、造血に関わるビタミンB12と葉酸をバランスよく配合しています。胃に負担をかけにくい腸溶性の錠剤で、貧血に伴う全身の倦怠感やふらつきを改善します。

分類 第2類医薬品
期待できる効果 貧血
用法・用量 大人(15才以上)は1回2錠、8才以上15才未満は1回1錠 1日1回食後に服用してください。
剤形・形状 錠剤
内容量 180錠

神経の興奮・脚の違和感が強い方におすすめ ビタミンB成分含有の市販薬 4選

神経の興奮や脚の違和感が強い方には、ビタミンB群を含む内服薬がおすすめです。ビタミンB1・B6・B12が神経の働きをサポートし、不快な症状の緩和に役立ちます。

薬剤師おすすめ

傷ついた末梢神経を修復する
エーザイ
ナボリンS 90錠
神経の興奮・脚の違和感が強い方に
  1. ダメージを受けた末梢神経を修復
  2. 肩こりや腰痛にも効果を発揮

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 活性型ビタミンB12を摂りたい方に

末梢神経の修復に関与する活性型ビタミンB12(メコバラミン)を主成分としています。さらに葉酸も配合されており、神経の正常な働きをサポートします。加齢や疲労によって傷ついた神経をケアしたい場合に適した医薬品です。

分類 第3類医薬品
期待できる効果 筋肉痛・関節痛(肩・腰・肘・膝痛、肩こり、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労(慢性的な目の疲れ及びそれに伴う目のかすみ・目の奥の痛み)
用法・用量 1回1錠、1日3回
剤形・形状 錠剤
内容量 90錠

薬剤師おすすめ

血行を促進して回復を助ける
佐藤製薬
ユンケルB12アクティブα 60錠
神経の興奮・脚の違和感が強い方に
  1. つらい腰痛、神経痛に
  2. 血流を促す天然型ビタミンE配合

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 末梢の血行を良くしたい方に

末梢神経の機能を正常に保つ作用がある活性型ビタミンB12を配合しています。天然型ビタミンEも含まれており、末梢の血行を促進することで、神経機能の回復をサポートします。

分類 第3類医薬品
期待できる効果 次の諸症状の緩和:腰痛、手足のしびれ(しびれ感)、神経痛、肩・首すじのこり
用法・用量 1回2錠、1日3回食後
剤形・形状 錠剤
内容量 60錠

薬剤師おすすめ

神経機能の正常化を助ける
キューピーコーワiプラス | マツキヨココカラオンラインストア
興和
キューピーコーワiプラス 80錠
神経の興奮・脚の違和感が強い方に
  1. 7つの有効成分がエネルギー代謝を改善
  2. オキソアミヂン末による滋養強壮効果

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 神経の疲れと血行不良がある方に

末梢神経の修復を助けるビタミンB12に加え、血流を改善するヘプロニカートやビタミンEを配合しています。L-アスパラギン酸マグネシウムカリウムも配合されており、代謝を助ける働きも期待できます。

分類 第3類医薬品
期待できる効果 1.次の諸症状の緩和:
眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、便秘

2.脚気
「ただし、これら1・2の症状について、1カ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談してください。」

3.次の場合のビタミンB1の補給:
肉体疲労時、病中病後の体力低下時
用法・用量 1回2〜3錠、1日1回
剤形・形状 錠剤
内容量 80錠

薬剤師おすすめ

筋肉と神経の疲れに作用
エスエス製薬
エスファイトゴールドDX 270錠
神経の興奮・脚の違和感が強い方に
  1. ビタミンB群が豊富
  2. 1日1回の服用

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 慢性的な疲れが抜けない方に

神経細胞の代謝に関わるビタミンB1、B6、B12を配合し、神経の伝達をスムーズにする手助けをします。自己治癒力を高めることを目的とした処方で、慢性的な神経の違和感や疲れを感じる場合に適しています。

分類 第3類医薬品
期待できる効果 次の諸症状の緩和:
眼精疲労、筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ
「ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談してください」
次の場合のビタミンB1・B6・B12の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時
用法・用量 成人(15才以上) 1回2〜3錠、1日1回
11~14才 1回1〜2錠、1日1回
5~10才 1回1錠、1日1回
剤形・形状 錠剤
内容量 270錠

夜の不快感で眠れない方におすすめ 生薬成分・マグネシウム含有の市販薬 4選

夜間の不快感で眠れない方は、生薬成分やマグネシウムを含む薬を選ぶとよいでしょう。神経や筋肉の緊張をやわらげ、眠りやすい状態を整えるサポートが期待できます。

薬剤師おすすめ

神経の高ぶりを鎮める漢方
ツムラ
ツムラ漢方抑肝散エキス顆粒
夜の不快感で眠れない方に
  1. 目が冴えて眠れないときに
  2. 3か月の子どもから服用可能

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 神経が高ぶって眠れない方に

神経が高ぶってイライラしたり、眠れなくなったりする症状に用いられる漢方薬です。筋肉の緊張を緩め、心身の状態を落ち着かせる働きがあります。夜になると気が張る方に適した医薬品です。

分類 第2類医薬品
期待できる効果 体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症
用法・用量 成人(15歳以上)1回1包、1日2回
7歳以上15歳未満 1回2/3包、1日2回
4歳以上7歳未満 1回1/2包、1日2回
2歳以上4歳未満 1回1/3包、1日2回
2歳未満 1回1/4包、1日2回
剤形・形状 顆粒
内容量 20包

薬剤師おすすめ

心身のバランスを整える
クラシエ薬品
抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒 24H
夜の不快感で眠れない方に
  1. いらだちやすい方の症状に
  2. 持ち運びやすいスティックタイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 胃腸が弱く疲れやすい方に

神経を鎮める抑肝散に、胃腸を整える陳皮と半夏を加えた処方の漢方薬です。ストレスによるイライラや不眠だけでなく、胃腸が弱く疲れやすい方の体質に合わせた処方設計です。

分類 第2類医薬品
期待できる効果 体力中等度をめやすとして、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしり
用法・用量 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)1回1包
15才未満7才以上 1回2/3包
7才未満4才以上 1回1/2包
4才未満2才以上 1回1/3包
2才未満 1回1/4包以下
剤形・形状 顆粒
内容量 24包

薬剤師おすすめ

不足しがちな栄養の補給に
大塚製薬
ネイチャーメイドカルシウムマグネシウム亜鉛 90粒
夜の不快感で眠れない方に
  1. 3粒にカルシウム500mg、マグネシウム250mg、亜鉛7mg含有

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • ミネラル不足が気になる方に

筋肉の収縮や弛緩に関与するとされるマグネシウムやカルシウムなどをバランスよく配合したサプリメントです。マグネシウムは日常の食事では不足しがちなミネラルの一つとされており、栄養補給を目的として取り入れられています。

分類 栄養機能食品
期待できる効果 -
用法・用量 1日3粒目安
剤形・形状 タブレット
内容量 90粒

薬剤師おすすめ

マグネシウムを理想の比率で
4946842634835
アサヒグループ食品
ディアナチュラ カルシウム・マグネシウム 120粒
夜の不快感で眠れない方に
  1. 食事のバランスが気になるときに
  2. カルシウム・マグネシウムに加えてビタミンDを配合

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 理想的なバランスで摂りたい方に

カルシウムとマグネシウムを2:1の割合で配合したサプリメントです。ビタミンDも配合されており、日々の栄養補給を目的とした設計となっています。香料・着色料・保存料は使用されていません。

分類 サプリメント
期待できる効果 -
用法・用量 1日4粒目安
剤形・形状 タブレット
内容量 120粒

ポイントや注意点について


薬剤師

篠原 奨規さんのコメント

むずむず脚症候群は、薬を服用するだけでなく、日頃の行動を見直すだけでも症状が軽くなることがあります。
むずむず脚症候群に対処するときのポイントや注意点を見ていきましょう。

過量摂取に注意

「早く治したい」と焦って、鉄剤やサプリメントを規定量以上に摂取するのは避けましょう。

とくに鉄分の過剰摂取は、胃痛・吐き気・便秘などの胃腸トラブルを引き起こすことがあり、重症化すれば肝臓への負担にもつながります。
パッケージに記載された用法・用量を守ることはもちろん、複数のサプリを併用する場合は成分の重複にも注意が必要です。

刺激物(カフェイン・アルコール)は症状悪化

カフェインやアルコールは、むずむず脚症候群を悪化させる要因のひとつです。

カフェインは神経を覚醒させるだけでなく、ドパミンの働きに悪影響を及ぼす可能性があります。また、アルコールは睡眠の質を浅くし、夜間のムズムズ感を強めてしまう恐れがあります。
夕方以降は、コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物は控え、ノンカフェインの麦茶やハーブティーに切り替えましょう。

長時間同じ姿勢を避ける

デスクワークや長時間の運転など、脚を動かさずにじっとしている時間が続くと、むずむず感が強まりやすくなります。

症状を予防するためには、日中にこまめに立ち上がってストレッチをしたり、足首を回したりすることが大切です。脚を動かすことで、脳に伝わる不快な信号を軽減できると考えられています。


『むずむず脚症候群』に関するQ&A


『むずむず脚症候群』に関するQ&A

最後に、むずむず脚症候群に関して、よくある質問にQ&A形式で回答します。ぜひ参考にしてください。

市販薬で治りますか?
鉄分不足が原因の場合は、市販の鉄剤を使うことで症状が改善するケースもあります。ただし、脳の神経伝達や遺伝的な要因が関係している場合、市販薬だけでの改善は難しいかもしれません。

2週間ほど市販薬や生活習慣の見直しを続けても症状に変化がない場合は、専門医に相談することをおすすめします。
市販の漢方は効きますか?
漢方薬は体質との相性があるため、人によって効果の感じ方に差がありますが、症状の緩和を目的として試してみる価値はあります。

むずむず脚の症状に使われる漢方薬として、神経の高ぶりを抑える「抑肝散(よくかんさん)」や、筋肉のけいれんを鎮める「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」などが挙げられます。ただし、これらはあくまで補助的なケアとなるもので、根本的な治療効果を期待しすぎないようにしましょう。
症状が強いときはどうすれば?
脚の違和感が強くなったときは、脚に刺激を与えてみてください。室内を歩く、脚をマッサージする、冷水を脚にかけるなどの方法は、一時的に症状を緩和する手段として有効です。

セルフケアを行っても症状が頻繁に起こる、あるいは日常生活に支障をきたすほどひどくなってきた場合は、市販薬や生活改善だけでは対応が難しい可能性があります。医療機関での診察を検討しましょう。

まとめ


まとめ

むずむず脚症候群は、脚の奥に不快な違和感が現れ、じっとしていると症状が強くなるのが特徴です。発症には、感覚や運動の調整に関わるドパミンの働きや、ドパミンの合成に欠かせない鉄分不足が関係していると考えられています。症状は夕方から夜に悪化しやすく、湿疹や赤み、腫れといった目に見える異常がないため、周囲に理解されにくいことも少なくありません。
むずむず脚症候群そのものを治療する市販薬はなく、鉄成分やビタミンB群、抑肝散、マグネシウムなどを用いて、原因と思われる不調を整える形で対応します。週に何度も眠れない夜が続く場合や、日常生活に支障が出ているときは、市販薬に頼らず、早めに医療機関への相談してみてください。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 篠原 奨規 薬剤師

    執筆・監修者

    2016年3月  岡山大学 薬学部薬学科卒業 2016年~現在 大手調剤併設ドラッグストアにて勤務

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