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| 特徴 | 肌への負担が少ない軟膏タイプ | サラッとしてベタつかないクリームタイプ | 塗布回数が少なく済んで皮膚に優しい | 塗布回数が少なく済んでベタベタしない |
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目次
ゾビラックス軟膏とは
ゾビラックス軟膏が使用されるときの症状について説明します。
作用の仕組みと成分・効果
ゾビラックス軟膏の成分はアシクロビルで、ヘルペスを抑える作用があります。ヘルペスウイルスには複数の種類の型が存在しますが、ゾビラックス軟膏はその中の単純ヘルペスウイルスに効果があります。
単純ヘルペスウイルスが活性化してウイルスが増殖すると、小さい水ぶくれが複数プツプツと集まったような症状が出現します。これが単純疱疹(たんじゅんほうしん)です。ゾビラックス軟膏は単純ヘルペスウイルスが増殖するために必要な酵素を阻害することで、ウイルスの増殖を抑え、効果を発揮します。
どんな時に使われる?
ゾビラックス軟膏の保険適応は、単純ヘルペスウイルスが原因となって出現する単純疱疹です。単純疱疹には、唇や唇のまわりに水ぶくれができる口唇ヘルペスや、陰部に水ぶくれができる性器ヘルペスなどがあります。症状が出現したらすみやかに治療を開始して、1日数回患部に塗布します。7日間使用しても症状の改善がない、もしくは悪化する場合は、他の治療方法を検討する必要がありますので、医師の指示に従って使用しましょう。

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2024年10月から法改正により一部のお薬について、患者様の希望で、同じ有効成分の後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある「先発医薬品」を希望した場合、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金が追加で発生いたします。
「ゾビラックス軟膏」は後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるため、料金の追加が発生いたします。
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ゾラックス軟膏の市販薬はある?購入するにはどうすればいい?

ゾビラックス軟膏という名前の市販薬はありませんが、同じ成分の市販薬が販売されています。2024年4月現在、ゾビラックス軟膏の主成分であるアシクロビルを含むぬり薬の市販薬は、第1類医薬品の分類です。第1類医薬品は薬剤師による薬の情報提供が義務となっています。一定の基準を満たした薬局であれば通販での購入も可能となりました。
ゾビラックス軟膏とアクチビア軟膏(市販薬)に違いはある?
ゾビラックス軟膏は処方せん薬の商品名であるため、同じ名前の市販薬の販売はありませんが、アクチビア軟膏という市販薬が同じ成分です。ゾビラックス軟膏とアクチビア軟膏はどちらも1g中に有効成分アシクロビルが50mg配合されており、同じ成分、同じ用量の薬です。
しかし、ゾビラックス軟膏は医師の診断のもと、初発の方、口唇ヘルペス以外の単純疱疹にも使用できるのに対して、アクチビア軟膏は再発の方、口唇ヘルペスのみの適応となっています。
市販で購入できるゾビラックス軟膏を含む市販薬

市販で購入できる、ゾビラックス軟膏の有効成分を含む市販薬を2つ紹介します。口唇ヘルペスの再発の方で「ドラッグストアで気軽に購入したい」「再発したときにすぐに使用できるように手元においておきたい」という方はぜひ参考にしてください。
刺激感が少ないのがよい方は【アクチビア軟膏】
アクチビア軟膏のような軟膏タイプの薬は、クリームに比べて刺激感が少ないため、刺激感が少ない薬を希望される方に向いています。軟膏は皮膚の保護作用もあるため、肌への負担も軽減できるというところもメリットでしょう。
デメリットとしては、クリームに比べて薬の伸びが悪い、テカテカして目立つなどがあります。
薬のベタベタ・てかりが嫌な方は【ヘルペシアクリーム】
ヘルペシアクリームもゾビラックス軟膏と同じ成分です。使用感や症状に応じて軟膏にするか、クリームにするか選択するとよいでしょう。クリームは軟膏と比較して水分が含まれている分、なめらかで塗りやすく、べたつかないというメリットがあります。
しかし、軟膏に比べて刺激感を感じやすいというデメリットがあります。ピリピリする感じが軽度な方、べたつきが苦手な方におすすめです。
【厳選】ゾビラックス軟膏と同成分もしくは類似成分を含む市販薬 4選
ゾビラックス軟膏には同成分を配合する市販薬が存在すると先ほど紹介しましたが、異なる成分で口唇ヘルペスに効果がある市販薬も存在します。
ここからは口唇ヘルペスに効果のある市販薬について、ゾビラックス軟膏のアシクロビルを主成分とするもの、異なる成分の商品についても紹介します。
ゾビラックス軟膏と同じ成分を選びたい方におすすめの市販薬 2選
ゾビラックス軟膏と同成分のアシクロビルを含有している市販薬をお求めの方に。軟膏とクリームをそれぞれ紹介します。

こんな方に
ゾビラックス軟膏と同じ薬をお探しの方に
刺激感の少ない口唇ヘルペス薬が欲しい方に
肌への負担が少ない軟膏タイプ
処方せん薬のゾビラックス軟膏と同成分のアシクロビルを配合しており、口唇ヘルペスに効果があります。
手元に持っておいて、口唇ヘルペスが再発したときにすぐに使用開始することができます。
| 分類 | 第1類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中アシクロビル50mg |
| 効果・効能 | 口唇ヘルペスの再発(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る) |
| 用法・用量 | 1日3~5回、適量を患部に塗布する。(唇やそのまわりにピリピリ、チクチクなどの違和感をおぼえたら、すぐに塗布する) |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること |
| 使用が可能な年齢 | 6歳以上 |


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こんな方に
ベタベタしない塗り薬をお探しの方に
患部のピリピリが軽度な方に
サラッとしてベタつかないクリームタイプ
唇がベタベタしたり、テカテカしたりするのが苦手な方に向いているクリームタイプ。成分はゾビラックスと同じアシクロビルです。
クリームは刺激感が出ることがあるので、ピリピリする症状が少ない方におすすめです。
| 分類 | 第1類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中アシクロビル50mg |
| 効果・効能 | 口唇ヘルペスの再発(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る) |
| 用法・用量 | 1日3~5回、適量を患部に塗布してください。(唇やそのまわりにピリピリ、チクチクなどの違和感をおぼえたら、すぐに塗布してください) |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること |
| 使用が可能な年齢 | 6歳以上 |
なるべく少ない回数にしたい方におすすめの市販薬2選
症状も軽いので、なるべく少ない回数で済ませたいという方。アクチビアやヘルペシアが以前より効きにくくなったと感じる方におすすめの市販薬です。軟膏とクリームをそれぞれ紹介します。

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こんな方に
アクチビア軟膏が効きづらくなったと感じる方に
皮膚に負担の少ない口唇ヘルペス薬をお探しの方に
塗布回数が少なく済んで皮膚に優しい
アシクロビルに耐性がある口唇ヘルペスウイルスにも同等の効果があるとされています。
1日1回からで効果があらわれるとされており、塗る回数を少なく済ませたい方にむいています。
| 分類 | 第1類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中ビダラビン30mg |
| 効果・効能 | 口唇ヘルペスの再発(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る) |
| 用法・用量 | 1日1~4回、患部に適量を塗布する。(唇やそのまわりにピリピリ、チクチクなどの違和感をおぼえたら、すぐに塗布する) |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること |
| 使用が可能な年齢 | 6歳以上 |


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こんな方に
塗布回数が少なく済む口唇ヘルペス薬をお探しの方に
ベタベタしない薬を希望する方に
塗布回数が少なく済んでベタベタしない
ベタつきやテカりが少ないクリームタイプの口唇ヘルペス薬です。
メイクをする女性や塗った部分が目立たいようにしたい方には向いています。
| 分類 | 第1類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2g中ビダラビン30mg |
| 効果・効能 | 口唇ヘルペスの再発(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る) |
| 用法・用量 | 1日1~4回、患部に適量を塗布する。(唇やそのまわりにピリピリ、チクチクなどの違和感をおぼえたら、すぐに塗布する) |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 相談すること |
| 使用が可能な年齢 | 6歳以上 |
商品比較表
市販薬を使用するときのポイントや注意点について

市販薬の抗ヘルペスウイルス薬を使用する際に注意する点、使用時のポイントについてまとめました。
口唇ヘルペスの辛い症状をすみやかに改善するためにも、市販薬を使用する際は、こちらのポイントに注意して使ってみてください。
使用するときのポイント・副作用はあるの?
ゾビラックス軟膏の市販薬は、口唇ヘルペスの再発の兆候(口のあたりのピリピリやチクチク、つっぱり感)が出現した時点ですみやかに使用を開始してください。薬を塗布した後に飲食すると薬が落ちやすくなります。飲食を済ませた後や寝る前に使用するとよいでしょう。
薬を使用している間は効果を下げないためにも、指示された回数を守って使用しましょう。
また、ストレスや疲れ、強い紫外線などは免疫を低下させ、再発や悪化の要因となります。休息をしっかりと取り、規則正しい生活を心がけましょう。
飲み合わせについて
ゾビラックス軟膏やゾビラックス軟膏の市販薬に一緒に服用してはいけないとされる薬はありませんが、他に飲んでいる薬がある方は医師または薬剤師に確認するようにしましょう。口唇ヘルペスにステロイドのぬり薬は効果がありません。自己判断で手持ちのステロイド薬を塗布することは避けてください。口唇ヘルペスかどうかわからない場合は受診するようにしましょう。
現在ステロイド治療中の方は自己判断で中止せず、主治医に確認してください。
こんなときは病院へ
市販薬の抗ヘルペスウイルス薬は、5日間使用しても症状が改善しない、もしくは悪化する場合は受診するようにしてください。妊娠中、受診中の方は主治医に相談しましょう。
アトピー性皮膚炎の方、現在治療中の病気がある方は医師または薬剤師に相談するようにしてください。
口唇ヘルペスと思われる症状が初めての方、6歳未満の子どもは市販薬を購入することはできません。受診してください。
症状の範囲が広い、ジュクジュクが強い場合は受診するようにしましょう。
「ゾビラックス軟膏」に関するQ&A

ゾビラックス軟膏について、よく聞かれている質問についてまとめました。
ゾビラックス軟膏は受診しないと購入できないのか、通販やインターネットで購入可能か、他の抗ヘルペスウイルス薬との違いなどの質問に答えます。

しかし、ゾビラックス軟膏と同じ成分の市販薬の販売があり、そちらは通販での購入は可能です(アクチビア軟膏、ヘルペシアクリーム)。
アクチビア軟膏などの抗ヘルペスウイルス薬の市販薬は2024年4月現在、第1類医薬品という分類です。
第1類医薬品は、通販であってもメールもしくは電話などの媒体を使用して、使用者の状態の確認、情報提供を購入前に薬剤師がおこなうことが義務付けられています。


この2種類は市販薬としては、どちらも口唇ヘルペスの薬です。市販薬で陰部のヘルペス(性器ヘルペス)の治療薬の販売はありません。
気になる症状があったら受診するようにしましょう。


処方せん薬のゾビラックス軟膏は単純疱疹の保険適応ですが、処方せん薬のアラセナA軟膏は単純疱疹と帯状疱疹に保険適応があります。
市販薬としてはどちらも口唇ヘルペスのみの適応です。
アラセナA軟膏に配合されている成分のビダラビンは、ゾビラックス軟膏の成分のアシクロビルに耐性*がある場合にも使用可能です。
耐性*:細菌、ウイルス、寄生虫などが、薬に対して抵抗性を持つことにより、それらに対して使われる薬が効きにくくなったり、効かなくなったりする現象

まとめ

ゾビラックス軟膏と同成分の市販薬はアクチビア軟膏、ヘルペシアクリームがあります。
市販薬のヘルペスの薬は口唇ヘルペスの再発の方向けの薬なので、初めてなった方、陰部のヘルペスの方は受診してください。
市販薬はインターネットや通販でも購入可能ですが、指定された薬局のサイトで薬剤師の確認、説明を受ける必要があります。
口唇ヘルペスの市販薬を使う際は、ピリピリする感じが出たらすぐに開始し、ゆっくりと休息を取ることが大切です。
適切な使い方を理解して、不快な口唇ヘルペスをすみやかに治しましょう。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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岡村 奈津子 保健薬剤師(調剤薬局勤務)
執筆・監修者プロフィールはこちら大学卒業後、大学病院の研修過程を経て病院の薬剤部にて勤務。その後ドラッグストア・調剤薬局を経験。現在は地域医療・在宅医療に力を入れている。






















