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【パブロンとPL顆粒の効き目は違う?】成分・効果の違いを解説

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2024/5/9
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ドラッグストアでは、様々な総合風邪薬が販売されています。中でも多くの方が買われているのがパブロンです。

一方、病院で処方される総合風邪薬の代表格と言えばPL顆粒。どちらも同じように「総合風邪薬」というくくりに入る薬です。市販でもPL顆粒が発売されたことから、この2つの薬の違いについて気になっている方も多いでしょう。

「パブロンとPL顆粒を比較して、効果の違いは?」「副作用の違いは?」「どっちの方が風邪を早く治せるの?」、よく聞かれるこれらの質問について、ここでは解説していきます。

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  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
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パブロンとPL顆粒の違い


PL顆粒はもともと病院でしか貰えない薬でしたが、最近ではドラッグストアでも購入できるようになりました。
しかし、PL顆粒が発売されたことでちょっとした問題も起こってしまいました。

それが「パブロンとPL顆粒って何が違うの?」というもの。ある人は「いつも飲んでいるから」とパブロンを選び、ある人は「病院でも貰えるPL顆粒の方が効果が高い気がする」とPL顆粒を選んでいます。

果たして、この2つの本当の違いとは何なのでしょうか。それぞれの成分をまずは見て効果を比較してみます。


パブロンの成分と効果、特徴

パブロンの成分と効果、特徴

ひとくちでパブロンと言っていますが、パブロンの総合風邪薬のシリーズには多くの種類があります。
 
・持続性パブロン錠
・パブロンSゴールドW
・パブロンセレクト
・パブロンエースPro-X
・パブロンS
 
他に子ども用の風邪薬などもあります。


薬剤師おすすめ
大正製薬

持続性パブロン錠 30錠

最安値 1,195円 (税込)

時間差アクション錠で1日2回で長く効く

6種の有効成分を配合して、のどの痛み・発熱・くしゃみ・鼻みず・せき・たんなどの幅広い11症状に効果を発揮する風邪薬です。1日朝晩2回で1日中効果が続く持続性です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1日量(6錠)中
イププロフェン 400mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 3.5mg
ジヒドロコデインリン酸塩 16mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
アンブロキソール塩酸塩 45mg
リボフラビン(ビタミンB2) 8mg
効果・効能 かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づ ま り、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量 次の量を水又はぬるま湯で服用してください
朝夕食後なるべく30分以内に服用してください
[年令:1回量:服用回数]
成人(15才以上):3錠:1日2回
15才未満:服用しないこと
タイプ 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 出産予定日12週以内の妊婦、授乳婦は不可
使用が可能な年齢 15歳以上
錠剤・タブレットの大きさ 8.5㎜
薬の風味 不明
眠くなる成分 d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

薬剤師おすすめ

アクセス数1位

大正製薬

パブロンSゴールドW錠 60錠

最安値 1,276円 (税込)

気道粘膜バリアをWケアで改善に導きます

臨床試験で98.4%が軽度改善以上を示し、98.4%が副作用なしと報告されています。(承認申請時添付データ)気道粘膜クリア成分と気道粘膜リペア成分で気道粘膜バリアを正常な状態に近づけます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2錠中
アンブロキソール塩酸塩:15mg
L-カルボシステイン:250mg
ジヒドロコデインリン酸塩:8mg
アセトアミノフェン:300mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩:2.5mg
リボフラビン(ビタミンB2):4mg
効果・効能 かぜの諸症状(のどの痛み、せき、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、たん、頭痛、発熱、悪寒、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量 次の量を食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
[年令:1回量:服用回数]
15才以上:2錠:1日3回
12才~14才:1錠:1日3回
12才未満:服用しないこと
タイプ 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊婦は相談の上、授乳婦は服用不可
使用が可能な年齢 12歳以上
錠剤・タブレットの大きさ 記載なし
薬の風味 不明
眠くなる成分 クロルフェニラミンマレイン酸塩
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

薬剤師おすすめ
大正製薬

パブロンセレクトT 18錠

最安値 796円 (税込)

風邪諸症状の中で、のどにフォーカス

「早めのパブロン」がキャッチフレーズのシリーズからのどの症状にフォーカスした風邪薬です。他には、パブロンセレクトC(せき)、パブロンセレクトN(はな)とそれぞれの風邪の諸症状に着目した商品展開です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2錠中 成分
アンブロキソール塩酸塩15mg
L-カルボシステイン250mg
グリチルリチン酸二カリウム
13.3mg(6錠中40mg)
イブプロフェン150mg
ジヒドロコデインリン酸塩8mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩20mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩2.5mg
リボフラビン(ビタミンB2)4mg
効果・効能 かぜの症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量 次の量を食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
[年令:1回量:服用回数]
成人(15才以上):2錠:1日3回
15才未満:服用しないこと
タイプ 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 出産予定日12週以内の妊婦、授乳婦は不可
使用が可能な年齢 15歳以上
錠剤・タブレットの大きさ 記載なし
薬の風味 不明
眠くなる成分 クロルフェニラミンマレイン酸塩
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

薬剤師おすすめ
大正製薬

パブロンエースPRO-X微粒 12包

最安値 1,298円 (税込)

風邪をこじらせる前に一気に対処する風邪薬

つらいのどの痛み・せき・鼻みずなどの風邪11症状に7種類の有効成分を配合して効果をあらわします。ご紹介する微粒タイプのほかに、同成分配合の錠剤タイプがあります。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1包(1.46g)中
イブプロフェン 200mg
L-カルボシステイン250mg
アンブロキソール塩酸塩 15mg
ジヒドロコデインリン酸塩 8mg
塩酸プソイドエフェドリン 45mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg
リボフラビン(ビタミンB2) 4mg
効果・効能 かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量 次の量を食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
成人(15才以上):1回1包:1日3回
15才未満:服用しないこと
タイプ 微粒
妊娠中・授乳中の使用 出産予定日12週以内の妊婦、授乳婦は不可
使用が可能な年齢 15歳以上
錠剤・タブレットの大きさ 記載なし
薬の風味 不明
眠くなる成分 クロルフェニラミンマレイン酸塩
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

薬剤師おすすめ
大正製薬

パブロンS錠 135錠

最安値 1,380円 (税込)

5歳から飲める風邪薬

ノンカフェインで5歳から大人まで家族みんなで使える風邪薬です。(微粒タイプも販売されていて1歳から服用可能です。)風邪の時に消耗しがちなビタミンC配合もうれしいポイントです。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 3錠中
ブロムヘキシン塩酸塩:4mg
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物:16mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg
アセトアミノフェン:300mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩:2.5mg
アスコルビン酸カルシウム(ビタミンCカルシウム):83.3mg(9錠中250mg)
リボフラビン(ビタミンB2):4mg
効果・効能 かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量 次の量を食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
年令:1回量:服用回数
成人(15才以上):3錠:1日3回
11才~14才:2錠:1日3回
5才~10才:1錠:1日3回
5才未満:服用しないこと
タイプ 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 相談の上
使用が可能な年齢 5歳以上
錠剤・タブレットの大きさ 8.0㎜
薬の風味 柑橘風味
眠くなる成分 クロルフェニラミンマレイン酸塩
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

PL顆粒の成分と効果、特徴

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医療用医薬品のPL顆粒には、大人用と子ども用の2種類があります。どちらも配合成分は同じですが、配合量が異なります。配合成分は下の通りです。
 
〈配合成分〉
・サリチルアミド(解熱鎮痛)
・アセトアミノフェン(解熱鎮痛)
・無水カフェイン(頭痛)
・プロメタジンメチレンジサリチル酸塩(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)
ちなみにPL配合顆粒は市販薬も販売されていて、配合成分は医療用医薬品と同じです。配合量は医療用医薬品と市販薬で異なります。


薬剤師おすすめ
塩野義製薬

パイロンPL顆粒 24包

最安値 1,270円 (税込)

風邪の諸症状にすぐれた効目を発揮する顆粒

解熱鎮痛成分をはじめ、抗ヒスタミン成分などを配合していますので、守備範囲が広い風邪薬です。熱があり、頭痛がして、鼻みずが出るなど複合的な風邪症状にも効果を発揮します。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 3包(2.4g)中 成分 分量
サリチルアミド 648mg
アセトアミノフェン 360mg
無水カフェイン 144mg
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩 32.4mg
効果・効能 かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量 次の量を食後なるべく30分以内に、水またはぬるま湯でおのみください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):1包:3回
15才未満:服用させないこと
タイプ 顆粒
妊娠中・授乳中の使用 妊婦は相談の上 授乳中は服用可能
使用が可能な年齢 15歳以上
錠剤・タブレットの大きさ 記載なし
薬の風味 不明
眠くなる成分 プロメタジンメチレンジサリチル酸塩
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×


【比較一覧表】この記事で紹介している商品


商品名

大正製薬持続性パブロン錠 30錠

大正製薬パブロンSゴールドW錠 60錠

アクセス数1位

大正製薬パブロンセレクトT 18錠

大正製薬パブロンエースPRO-X微粒 12包

大正製薬パブロンS錠 135錠

塩野義製薬パイロンPL顆粒 24包

最安値

1,195円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

1,276円(税込)

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796円(税込)

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1,298円(税込)

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1,380円(税込)

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1,270円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る
特徴 時間差アクション錠で1日2回で長く効く 気道粘膜バリアをWケアで改善に導きます 風邪諸症状の中で、のどにフォーカス 風邪をこじらせる前に一気に対処する風邪薬 5歳から飲める風邪薬 風邪の諸症状にすぐれた効目を発揮する顆粒
商品リンク


注意すべき副作用・ポイント


注意すべき副作用・ポイント

パブロンとPL顆粒とどっちが、副作用が出やすいの?という質問をよく受けます。
風邪薬を飲むと眠気が出るのは、鼻の症状を抑えるために配合されている抗ヒスタミン薬が原因です。ここでもパブロンゴールドAとPL顆粒とで、眠気の出やすさを比較してみましょう。

眠気などの副作用の違いについて

パブロンゴールドAには、クロルフェニラミンマレイン酸塩、PL顆粒にはプロメタジンメチレンジサリチル酸塩が配合されています。
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩の方が昔からある古い薬で、眠気の副作用が出やすいことが問題視されていました。それを解決しようと後々開発されたのが、クロルフェニラミンマレイン酸塩です。

しかし、結果として眠気の副作用はあまり抑えることができませんでした。

つまり、パブロンゴールドAもPL顆粒も同じくらい眠気が出やすいということです。

総合風邪薬を選ぶときのポイント

総合風邪薬を選ぶときのポイント

パブロンとPL顆粒とを成分を見ながら比較してもらうと分かるように、「医療用医薬品だから強い」とは一概に言えません。
そして、市販で買える多くの風邪薬はどれも同じように見えるのですが、それぞれ特徴を持っているのです。

・熱や頭痛に効果が高いもの
・のどの痛みを抑える効果が高いもの
・鼻づまりを取る効果が高いもの
・痰を取る効果が高いもの
・眠気が出にくいもの


CMやブランドイメージだけで総合風邪薬を選んでしまうと、抑えたい症状に十分に効果がなかったり、起きて欲しくない副作用が強い医薬品を選択しまうことに繋がりかねません。
よくある失敗は、大人の方で熱や頭痛、のどの痛みが強くて悩んでいるのにアセトアミノフェンが入っている風邪薬を選んでしまうというものです。

市販の風邪薬によく使われる鎮痛剤には、アセトアミノフェンの他にイブプロフェンがあります。市販薬で使われる用量であれば、アセトアミノフェンよりもイブプロフェンの方が鎮痛効果は高いです。

でも、一般の方がパッケージの裏の有効成分を見て、商品を比較するのはなかなか難しいことです。

だから風邪薬を市販で買われるときは、遠慮なく薬剤師や登録販売者に相談してほしいのです。ぴったりの薬をご紹介します。


風邪薬に関する誤解


風邪薬について多くの方が持っている誤解を、この場で訂正したいと思います。
「風邪は抗生物質を飲まないと治らない」「風邪薬を飲めば風邪を早く治せる」これらの考えはどちらも誤りです。なぜ誤りなのかをご説明します。

風邪は抗生物質を飲まないと治らない?

風邪は抗生物質を飲まないと治らない?

みなさん、風邪の原因が何なのかをご存知ですか?
実は風邪の80%から90%は、ウイルスが原因によって起こっています。だから抗生物質は風邪にほとんど効きません。

「いやいや、抗生物質を飲んだらウイルスもやっつけられるでしょ?」と思っている方、抗生物質は菌をやっつけるものでウイルスには効きません。

風邪で病院にかかったときに「あの医者は風邪なのに抗生物質をくれなかった。」と思ったことがある方もいらっしゃると思います。本当は、それが正しいのです。多くの風邪は抗生物質を飲まなくとも治すことはできます。

ただ、医師によっては風邪を治すためというより、肺炎の予防をするために抗生物質を処方される方もいます。

病院の薬も市販薬も風邪を治すものではない

pabron-pl-granules-19514-8

風邪を早く治したいという気持ちは分かりますが、今の世界にはウイルスを原因とする風邪を治せる薬はありません。
病院の薬も市販薬も「風邪によって引き起こされた症状を抑えてあげる」薬です。風邪を治すのは、あなたの体であって薬ではありません。

「じゃあ、風邪の多くがウイルスなんだからウイルスをやっつける薬を飲めばいいじゃない?」と、鋭い方は思ったでしょう。確かにその通りです。

しかし、風邪を引き起こすウイルスは200種類以上もあります。どのウイルスが原因で風邪になったのか

こんなときは早めに病院へ

風邪を引いたときによくあるのが「咳の症状だけ止まらない」というもの。咳は残りやすいので、最後までしつこく症状が止まらないことが多いです。
ただ、あまりにも咳が続く場合は、もしかしたら肺炎や咳喘息などの風邪とは違った疾患にかかっている可能性もあります。

一般的に、風邪による咳は2~3週間ほどで治まりますので、もしもそれ以上長く咳が続く場合は、医療機関を受診してください。

また高熱が何日も続く場合、強いのどの痛みが出た場合、全身の痛みを伴う場合、緑がかった黄色いネバネバとした鼻水が出る場合なども早めに病院に行きましょう。インフルエンザなどに感染していたり、喉頭炎や扁桃炎になっていたりする場合があります。

急性喉頭炎の場合、呼吸困難になることもありますので早めの受診をおすすめします。頭痛に関しては、今までに経験したことないような強い痛みがある場合や基礎疾患のある方の頭痛は、緊急受診の対象となります。


『バブロン』『PL顆粒』に関するQ&A


『バブロン』『PL顆粒』に関するQ&A

最後はパブロンとPL顆粒について、よくある質問にお答えします。
パブロンとPL顆粒の違いをいくつか解説しましたが、まだ疑問の残る方もいらっしゃるでしょう。風邪薬を購入する前に、疑問は解消しておきましょう。

パブロンとPL顆粒はどちらの方が効きますか?
パブロンの種類と出ている症状の種類によって異なります。
 
PL顆粒には咳止めが含まれていないので、咳の症状を抑えるならパブロンの方がおすすめです。鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状はパブロン、PL顆粒ともに症状を抑える成分が含まれています。
 
なお、全く同じ成分ではないため効果の感じ方は人によって異なる可能性があります。熱や頭痛、喉の痛みに対しては、含まれている解熱鎮痛成分を見てください。
 
PL顆粒にはアセトアミノフェンとサリチルアミドが含まれています。パブロンシリーズはアセトアミノフェンまたはイブプロフェンという解熱鎮痛成分が使われていて、イブプロフェンの方が解熱鎮痛効果は高いです。
パブロンとPL顆粒は併用してもよいですか?
併用は基本的にできません。理由は一部成分が重複しているためです。
 
総合感冒薬を飲んでも症状が改善されない場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
風邪薬を飲んでも喉の痛みが引きません。市販の鎮痛剤を飲んでもいいですか?
基本的に併用はおすすめしません。理由は、風邪薬にはのどの痛みを抑えるための鎮痛剤が含まれていることがほとんどだからです。
 
市販の鎮痛剤と併用することで、薬の成分や作用が被ってしまい副作用リスクが上昇する危険があります。

まとめ


まとめ

今回は、パブロンとPL顆粒の違いについて解説しました。
大きな違いとして、パブロンには咳止めの成分が含まれていますが、PL顆粒には含まれていません。そのほかの症状に対しても、効果の強さはパブロンシリーズとPL顆粒で少し違いがあります。

成分を見てどちらの風邪薬が自分の症状に合っているかを見極めるのはむずかしいので、ぜひ購入前に薬剤師または登録販売者にご相談ください。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 村岡 祐菜 薬剤師

    執筆・監修者

    2018年3月 千葉大学 薬学部 薬学科卒業 2018年4月〜2022年5月 薬局薬剤師業務 (正社員:1年半、派遣社員:半年、パート社員:約2年) ※薬局薬剤師は今後も不定期で継続予定です 2021年1月〜現在 フリーライター(個...

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