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【医師が解説】生活習慣病の予防・ケアにおすすめのサプリメントはある?6選を紹介

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2022/10/7
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「生活習慣病」というのは、1996年頃から使われ始めた用語で、以前は成人病といわれた疾患を、生活習慣という要素に着目して捉えなおした疾患群です。

生活習慣病とはいったいどういった病気でしょうか。また、なぜ生活習慣病を予防したり治療したりしなければならないのでしょうか。

この記事では、生活習慣病について、病気のことやすぐにできる対策などを解説します。また、サプリメントでのケア方法も交えて解説していきます。

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生活習慣病について


医師

井上 志穂さんのコメント

生活習慣病とはひとつの病気の名前ではなく、生活習慣によって引き起こされる疾患群の名称です。

具体的にはどういった病気のことなのでしょうか。 まずは生活習慣病について知ることから始めましょう。

生活習慣病とは?なぜ病気になるの?



厚生労働省の定義によると、生活習慣病とは「生活習慣が原因で起こる疾患の総称」です。食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、発症に深く関与している疾患は全て生活習慣病です。

具体的には、糖尿病、肥満、脂質異常症、高血圧症、心筋梗塞、脳卒中、肺がん、慢性気管支炎、大腸がん、肝硬変、脂肪肝などがあります。

もともとの遺伝要因や環境要因に加えて、食習慣や運動不足、喫煙、過度な飲酒などの生活習慣が、病気を引き起こしやすくなります。

生活習慣病の予防法は?



生活習慣病の予防は、元気な体で自由に生活できる未来につながります。 具体的な生活習慣病の予防対策としては

①喫煙をしない
②適度な運動を定期的に行う
③飲酒は適量を守る
④十分な睡眠をとる
⑤適正体重を維持する
⑥バランスの取れた食事を1日3回摂取する

などが挙げられます。

また、1年に1回は健康診断を受けるようにし、注意が必要な項目があれば適宜生活を改善したり、病院で詳しい検査を受けることで、病気の発症や重症化を予防することができます。

生活習慣病のケアにおすすめのサプリメントの選び方・ポイント


医師

井上 志穂さんのコメント

生活習慣病の予防は、まず生活習慣を見直すところから始まります。

すでに高くなった血糖や脂質、血圧も、食事や運動習慣の改善で薬を飲まずとも十分にさがる見込みがあります。

血糖値やコレステロール値がすでに高く、治療を必要とする方は、医療機関での指導・治療をおすすめします。診断には至らないが検査値が高めで注意な必要な方は、市販されている商品を試してみるのもひとつかもしれません。

コレステロールが気になる方はリコピンや茶カテキン



コレステロールは、細胞膜やホルモンの材料になるなど、体にとっては大切な成分です。

コレステロールは善玉コレステロール(HDL)と、悪玉コレステロール(LDL)に分けられますが、コレステロールを摂取しすぎてLDLが増えてしまうと、血管内に蓄積され、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こします。

リコピンやカテキンといった成分は、機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)としての届け出のなかで「血中のLDLをさげる働きがある」ということが知られています。トクホやサプリメントでも多くの商品がありますが、トマトや緑茶を積極的に取り入れることの効果も報告されています。

血糖値が気になる方は難消化性デキストリン



血糖値は、食事をすると上がる数値で、本来はインスリンというホルモンで適正にコントロールされているものです。血糖値が高い方は、このインスリンの分泌が不十分であったり、インスリンへの反応が十分でないことが原因で高血糖の状態が続いていることになります。

デキストリンというのは、食物繊維の一種で、難消化性デキストリンは、食物繊維の不足を補う目的で作られたものです。

難消化性デキストリンは、機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)としての届け出として「食後血糖の上昇抑制」や「整腸作用」、「内臓脂肪の低減作用」などの作用を持つとされ、食品に使用しても味や色などに影響しないためさまざまなかたちで使用されています。

【厳選】おすすめのサプリメント 6選


医師

井上 志穂さんのコメント

血糖値やコレステロールをさげる働きが期待できる製品を具体的にご紹介します。

ここでご紹介する商品は、あくまでもコレステロールや血糖値をあがりにくくする作用はありますが医薬品ではありませんので、治療のかわりにはなりません。また、基本の食習慣の改善は必要です。

先ほど紹介した成分が含まれているものの中から「コレステロールが気になる方」「血糖値が気になる方」、それぞれ3つずつ商品をピックアップしました。参考にしてみてください。

コレステロールが気になる方におすすめ 3選

まずは「コレステロールが気になる方」に向けて、いくつかご紹介します。

薬剤師おすすめ
大正製薬

コレステロールと中性脂肪が気になる方のカプセル

最安値 3,800円 (税込)

1日3粒で手軽に対策

悪玉コレステロールをさげる機能があるリコピンと、中性脂肪を低下させる機能をもつDHA・DPAを含有した機能性表示食品です。1日3粒の摂取で効果が期待でき、続けやすい商品です。

分類 機能性表示食品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 3粒あたり
リコピン:27.8mg、DHA:275mg、EPA:25mg
薬・サプリメント・食品のタイプ カプセル
妊娠中・授乳中の使用 要相談
使用が可能な年齢 成人以上
1回の使用あたりのコスト(目安) 151円
風味 記載なし

薬剤師おすすめ
DHC

よくばり明日葉青汁

最安値 2,970円 (税込)

キトサンと葉酸がとれる

キトサンには、コレステロールの吸収を抑え、悪玉コレステロールをさげる作用があります。国産の明日葉をベースに、飲みやすいすっきりとした味わいです。食物繊維も摂取でき、便秘解消や美肌サポートも見込めます。

分類 機能性表示食品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2本6gあたり
キトサン:0.88g、食物繊維:2g、葉酸:400μg
薬・サプリメント・食品のタイプ 粉末
妊娠中・授乳中の使用 対象外
使用が可能な年齢 成人以上
1回の使用あたりのコスト(目安) 99円
風味 青臭さを抑えたすっきりとした味わい

薬剤師おすすめ
伊藤園

カテキン緑茶500ml

最安値 4,200円 (税込)

血中コレステロールと脂肪に2つの働き

茶カテキンは、悪玉コレステロールを含む総コレステロールをさげ、中性脂肪の吸収を抑える働きがあります。毎日継続して食事と一緒に摂取することで、効果を発揮します。

分類 特定保健用食品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 500mLあたり
茶カテキン:197mg
薬・サプリメント・食品のタイプ 飲料
妊娠中・授乳中の使用 対象外
使用が可能な年齢 成人以上
1回の使用あたりのコスト(目安) 165円/本
風味 記載なし

血糖値が気になる方におすすめ 3選

次は「血糖値が気になる方」に向けた商品3選です。 使いやすい商品の形態や価格なども含めて続けられそうなものを選ぶことがポイントです。

薬剤師おすすめ
大塚製薬

賢者の食卓ダブルサポート 6g×30包

最安値 1,000円 (税込)

食後の血糖値・中性脂肪の上昇を穏やかにする

主成分である難治性デキストリンが、糖分や脂肪の吸収を抑えることにより、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を穏やかにします。スティックタイプで溶けやすい粉末なので、外出先や外食でも飲み物に溶かして使うことができます。

分類 特定保健用食品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1包(6g)あたり
難消化性デキストリン (食物繊維として)5g
薬・サプリメント・食品のタイプ 粉末
妊娠中・授乳中の使用 可能
使用が可能な年齢 記載なし
1回の使用あたりのコスト(目安) 65円
風味 無味無臭

薬剤師おすすめ
小林製薬

サラシア100

最安値 1,752円 (税込)

食後の血糖値の上昇を緩やかに

小林製薬と近畿大学が共同開発し、特許を取得している成分である「ネオコタラノール」を配合しています。糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の上昇を緩やかにします。小さな錠剤で飲みやすい商品です。

分類 特定保健用食品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 3粒あたり
ネオコタラノール:663μg
薬・サプリメント・食品のタイプ 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 要相談
使用が可能な年齢 記載なし
1回の使用あたりのコスト(目安) 50円
風味 記載なし

薬剤師おすすめ
コカ・コーラ

からだすこやか茶W 350ml

最安値 138円 (税込)

脂肪と糖にダブルではたらく

からだすこやか茶は、食事と一緒に飲むことで脂肪の吸収を抑え、糖の吸収も穏やかにしてくれる飲料です。有効成分の難消化デキストリンが小腸からの糖の吸収速度を緩やかにします。毎食食事の際に継続して飲むことで効果が期待できます。

分類 特定保健用食品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1本あたり
難消化性デキストリン (食物繊維として)5g
薬・サプリメント・食品のタイプ 飲料
妊娠中・授乳中の使用 可能
使用が可能な年齢 子どもでも可能(具体的な年齢は記載なし)
1回の使用あたりのコスト(目安) 156円
風味 記載なし

【比較一覧表】この記事で紹介している商品

商品画像
大正製薬

DHC

伊藤園

大塚製薬

小林製薬

コカ・コーラ
商品名 コレステロールと中性脂肪が気になる方のカプセル よくばり明日葉青汁 カテキン緑茶500ml 賢者の食卓ダブルサポート 6g×30包 サラシア100 からだすこやか茶W 350ml
特徴 1日3粒で手軽に対策 キトサンと葉酸がとれる 血中コレステロールと脂肪に2つの働き 食後の血糖値・中性脂肪の上昇を穏やかにする 食後の血糖値の上昇を緩やかに 脂肪と糖にダブルではたらく
最安値

3,800円(税込)

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

2,970円(税込)

送料:要確認 Amazon 詳細を見る

4,200円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る

1,000円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る

1,752円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

138円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る
商品リンク

使用するときの注意点


医師

井上 志穂さんのコメント

健康診断で精査をすすめられたり、病院ですでに診断がついている場合、主治医の指示に従い、必要であれば内服をしましょう。

自己判断で中断し、今回ご紹介したような商品を使っても、十分な効果は見込めない可能性があります。

また、使用するときには注意事項をよく読んで、用法・用量を守って使用するようにしましょう。

副作用はある?使用に注意が必要な人・NGな人は?



医薬品ほど副作用のリスクはありませんが、含まれる成分にからだが反応することはあります。使ってみて、いつもと違う症状がでたときには、使用を中止しましょう。

もともと治療中の病気がある方、内服薬がある方は、使用の前にかかりつけ医や薬局へ相談するようにしましょう。

妊婦・授乳中の方でも使用できる?



成分によっては、妊娠中や授乳中の方でも使用できるものがあります。

食品ですので、医薬品のようにきちんと確認されているものばかりではありません。 注意点をよく読んで、わからない場合にはかかりつけ医に事前に確認してください。

こんな時は病院へ



高血圧、高血糖、脂質異常などは、自覚症状として現れにくいことが多い疾患です。そのため「何かしら症状が出たら病院に行く」というのでは、病気が進行している可能性が高いです。 1年に1回は定期的に検診を受け、体の状態をチェックしましょう。

そのうえで、精査や治療が必要な項目があれば、きちんと病院へ行く必要があります。生活習慣で改善した方が良い点などを主治医と相談し、病状によっては処方もあるかもしれません。

薬は、一度始めたからずっとやめられないものではありません。生活習慣などで薬が不要となれば中止することもあります。自己判断で病院に行かず、発症前に予防できるタイミングを逃してしまうのが一番問題です。

『生活習慣病』に関するQ&A




最後は生活習慣病について、よくある質問にお答えします。


生活習慣病は何歳くらいで発症することが多いのですか?
30代〜40代くらいから増えてきます。ただし、最近はライフスタイルの変化から、若くして発症する人も増えてきています。

生活習慣病は遺伝しますか?
生活習慣病は、遺伝要因や環境要因も関与しています。家族に生活習慣病がいるからといって必ずあなたも生活習慣病になるわけではありませんが、生活習慣は家族で似ていることも多いため、発症しやすい要因のひとつにはなります。

動脈硬化になるとどうなりますか?
動脈硬化は、血中のコレステロールや脂肪(プラーク)が血管の壁に張りついて、血管の壁が厚くなってしまう病態で、全身の病気です。正常な血管は、しなやかに血圧など調整しますが、動脈硬化の血管は硬く、血圧があがりやすくなります。

また壁に張り付いたプラークの影響で血管が細く、つまりやすくなります。これにより、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。

生活習慣病は何科に行けばいいですか?
一般的な内科で診断・治療が可能です。さらに特別な検査や治療などは必要な場合には、主治医より紹介されます。

生活習慣病が進行するとどうなりますか?
治療するべき状態を放置すると、体のさまざまな臓器にダメージが起こり、重篤な疾患を引き起こします。

一度からだに起こった傷害は、基本的にはもとには戻りません。定期的な健康診断などを受けて進行する前に予防することが、元気に長く生きるためには大切なことです。

まとめ




生活習慣病について、病気のことや予防策について解説してきました。

正しい知識を持って適切に対処することが重要です。 ご自身の健康で楽しい生活を守るために、ご家族との大切な時間を長く続けるために、今できることを見直してみましょう。

生活習慣病に関する記事はこちら







※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 井上 志穂 医師

    執筆・監修者

    国立大学医学部医学科卒業後、卒後2年の臨床研修を経て公立病院を中心に勤務中。現在子育てをしながら内科医として勤務していますが、病気や治療の正しい知識をもっとたくさんの方に知っていただきたいとライター活動もし...

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