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【医師が解説】アレルギーの検査費用はどれくらい?自宅でできる検査キットも紹介

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2023/5/2
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アレルギー検査を受けたことがある方はいますか?

通常は、血液検査が一般的ですが、アレルギー検査にはさまざまな種類があります。食べ物や花粉などのアレルギーをお持ちの方はどのように検査を受けることができるのか、費用など気になる点も多いことでしょう。

そこで、今回の記事では、アレルギー検査の種類や費用などについて詳しく解説したいと思います。自宅でできるおすすめのアレルギー検査キットについても説明してますので、ぜひ参考にしてください。

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アレルギーの検査にはどんなものがある?


医師

安元 悠ニさんのコメント

アレルギー検査にはいくつかの種類があり、花粉やダニ、食べ物などさまざまなアレルゲンを調べることができます。

それぞれ決められた項目を複数調べることができます。ここでは一般的な検査についてそれぞれ解説していきます。

①:皮膚検査(プリックテスト、スクラッチテスト)



1つ目は皮膚のアレルギー検査です。スクラッチテストとも呼ばれるプリックテストは、一度に複数の異なる物質に対するアレルギー反応を検査でき、花粉、カビ、ペットのふけ、ダニ、食物に対するアレルギーを特定するために行われます。

この検査では皮膚がアレルギーに反応しているかどうかを確認するために、皮膚を刺してから約15分後、アレルギー反応の兆候がないか観察します。特定の物質にアレルギーがある場合は、蚊に刺されたように見える赤いかゆみのある隆起(膨疹)が発生します。 

②:血液検査(IgE抗体検査)



2つ目が血液検査です。血液検査は、血液中の免疫グロブリンE (IgE) と呼ばれる物質を測定します。

IgEは体内で作られる抗体であり、ウイルス、バクテリア、その他の病気の原因となるものを撃退する働きがあります。アレルギーがあると、このIgEが血液中に通常より多く産生され、アレルギーの原因となる花粉やダニなどの複数の無害な物質(アレルゲン)を撃退します。

この血液検査には、特定のアレルゲンに反応する特異的IgE検査と全体量を測定する非特異的IgE検査があります。

③:パッチテスト



3つ目は主に金属アレルギーを検出するために行われるパッチテストです。このパッチテストは一般に、特定の物質がアレルギー性皮膚炎(接触性皮膚炎)を引き起こしているかどうかを確認するために行われます。

パッチテストでは、発症までに数日かかる遅発性アレルギー反応を検出できます。皮膚のプリックテストと違い、パッチテストは針を使用せず、フィルムパッチを腕または背中に48 時間装着します。

この方法で接触皮膚炎を引き起こす可能性のあるラテックス、医薬品、香料、防腐剤、染毛剤、金属、樹脂などの物質を調べることが可能です。

アレルギーの検査で気になること


医師

安元 悠ニさんのコメント

続いて、アレルギーの検査で気になることについて解説していきます。

アレルギー検査の費用はどのくらいかかるのか、大人と子どもで検査の違いはあるのか、保険適用されるのはどのような場合なのかなどについて解説していきます。

費用はどれくらいかかる?



アレルギー検査にはさまざまな種類があり、調べる項目や検査内容によって費用も異なります。保険を適用して支払う場合、平均して、5,000円程度の費用がかかります。

例えば、複数のアレルゲンを調べるview39と言う検査では5,000〜6,000円程度です。さらに多くの項目を検査したい場合は、保険適用外となり自費で支払う必要があります。

また、特定のアレルゲンを選択して検査を行うこともでき、この場合は5項目で2,500~3,000円程度、10項目で4,000円程度の費用がかかります。

大人と子どもで検査の違いはある?



受けられるアレルギー検査は大人と子どもでほとんど同じですが、子ども特有の違いがいくつかあります。

通常、子どもが皮膚検査を受ける場合、より少ないアレルゲンについて検査されます。また、刺す部位として腕ではなく背中や足の裏などから検査を行うことがあります。

加えて、皮膚検査は幼い子どもの敏感な皮膚を刺激する可能性があるため、幼い子どもは大人よりも血液検査を受けることが多くあります。 

保険適用する場合としない場合がある?



アレルギー検査には保険適用される場合とされない場合があります。

具体的には、即時型アレルギーと呼ばれる花粉や食物、動物による比較的早く症状が現れるアレルギーを対象としたview39と呼ばれる検査は保険適用が可能です。

これ以上の項目を検査したい場合や症状が遅く現れる遅延型アレルギーの検査に対しては保険適用されず、自費で検査を受ける必要があります。

【厳選】自宅でできる!アレルギー検査キット 6選


医師

安元 悠ニさんのコメント

自宅でできるアレルギー検査キットとしてはさまざまな種類があり、どれを買えばいいのかわからない場合があります。

そこで、ここではアレルギー検査におすすめの厳選した6種類の検査キットに関して、効果や使い方など説明していきます。

薬剤師おすすめ

アクセス数1位

アンブロシア

IgG 食物過敏 セミパネル (120項目)

最安値 38,808円 (税込)

食物アレルギー検査キット

自身で採取した血液を郵送することによりIgG抗体を調査する検査キットです。120種類もの食物のアレルギーの有無を検査できるキットです。内容としては、乳製品、野菜、果物、肉、魚、ナッツ、穀類、コーヒー、スパイス、昆布などが含まれます。

分類 管理医療機器
承認番号 22700BZX00385000
検査方法 血液
検査できる病気 食物アレルギー
検査結果の確認方法 郵送
匿名での検査 不明
検査結果が出るまでの速さ アンブロシア株式会社へ到着後約10日で検査結果レポートをお届けします。

薬剤師おすすめ
ヘルスウェーブジャパン

アレルギー検査36項目(食物20項目・花粉8項目・環境4項目・その他4項目)【『セパロン』付き はじめての方】

食物や花粉などのアレルギーを検査する

自身で採取した血液で、36項目のアレルギーが調査できる検査キットです。各アレルゲンに対してのIgE抗体量を『陰性』『陽性1~6』の7つの段階に分け結果を示します。検体を送付後、7〜10日程度で結果の送付が可能です。

分類 医療機器
承認番号 21700BZZ00291000
検査方法 血液
検査できる病気 食物アレルゲン、花粉アレルゲン、環境アレルゲン、その他アレルゲン(カンジダ、アルテルナリア、アスペルギルス、ラテックス)
検査結果の確認方法 郵送
匿名での検査 不明
検査結果が出るまでの速さ 検体ご返送後、約7〜10日程で検査報告書を郵送致します。

薬剤師おすすめ
アンブロシア

IgG 食物過敏フルパネル(219項目)(1セット)

最安値 55,044円 (税込)

219種もの食物アレルギー検査キット

自身で採取した血液を郵送することによりIgG抗体を調査する検査キットです。219種類ものアレルギーの有無を検査できるキットです。内容としては、乳製品、野菜、果物などだけではなく、ハーブやスパイスの検査も可能です。

分類 管理医療機器
承認番号 22700BZX00385000
検査方法 血液
検査できる病気 食物アレルギー
検査結果の確認方法 郵送
匿名での検査 不明
検査結果が出るまでの速さ アンブロシア株式会社へ到着後約10日で検査結果レポートをお届けします。

薬剤師おすすめ
ヘルスウェーブジャパン

室内ペット アレルギー検査(イヌ皮屑・ネコ皮屑・ハウスダスト)

最安値 7,722円 (税込)

ペットアレルギーを検査する

自身で採取した血液で、犬や猫、ハウスダストのアレルギーが調査できる検査キットです。検体を送付後、7〜10日程度で結果の送付が可能です。ペットを飼っている方で、なんとなくアレルギーかなと思うような症状を感じる方などにおすすめです。

分類 医療機器
承認番号 21700BZZ00291000
検査方法 血液
検査できる病気 イヌ皮屑・ネコ皮屑・ハウスダスト
検査結果の確認方法 郵送
匿名での検査 不明
検査結果が出るまでの速さ 検体ご返送後、約7〜10日程で検査報告書を郵送致します。

薬剤師おすすめ
ヘルスウェーブジャパン

アレルギー検査 3項目(スギ・ヒノキ・ブタクサ花粉) 自宅でできる在宅検査キット

スギなどの花粉アレルギーを検査する

自身で採取した血液で、スギ、ヒノキ、ブタクサ花粉のアレルギーが調査できる検査キットです。検体を送付後、7〜10日程度で結果の送付が可能です。アレルギー性の気管支喘息やアトピー症状などが起きる前に、対策したい方におすすめです。

分類 医療機器
承認番号 21700BZZ00291000
検査方法 血液
検査できる病気 スギ・ヒノキ・ブタクサ花粉
検査結果の確認方法 郵送
匿名での検査 不明
検査結果が出るまでの速さ 検体ご返送後、約7〜10日程で検査報告書を郵送致します。

薬剤師おすすめ
ヘルスウェーブジャパン

花粉アレルギー検査(ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ花粉)

花粉アレルギー検査キット

自身で採取した血液で、カモガヤ、ヒノキ、ブタクサ花粉のアレルギーが調査できる検査キットです。検体を送付後、7〜10日程度で結果の送付が可能です。アレルギー性の気管支喘息やアトピー症状などが起きる前に、対策したい方におすすめです。スギを検査したい場合は別のキットをご利用ください。

分類 医療機器
承認番号 21700BZZ00291000
検査方法 血液
検査できる病気 ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ花粉
検査結果の確認方法 郵送
匿名での検査 不明
検査結果が出るまでの速さ 検体ご返送後、約7〜10日程で検査報告書を郵送致します。

【比較一覧】この記事で紹介している商品

商品名

アンブロシア IgG 食物過敏 セミパネル (120項目)

アクセス数1位

ヘルスウェーブジャパンアレルギー検査36項目(食物20項目・花粉8項目・環境4項目・その他4項目)【『セパロン』付き はじめての方】

アンブロシアIgG 食物過敏フルパネル(219項目)(1セット)

ヘルスウェーブジャパン室内ペット アレルギー検査(イヌ皮屑・ネコ皮屑・ハウスダスト)

ヘルスウェーブジャパンアレルギー検査 3項目(スギ・ヒノキ・ブタクサ花粉) 自宅でできる在宅検査キット

ヘルスウェーブジャパン花粉アレルギー検査(ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ花粉)

最安値

38,808円(税込)

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

55,044円(税込)

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7,722円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る
特徴 食物アレルギー検査キット 食物や花粉などのアレルギーを検査する 219種もの食物アレルギー検査キット ペットアレルギーを検査する スギなどの花粉アレルギーを検査する 花粉アレルギー検査キット
商品リンク

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なお、ご参考までに、検査キットのAmazon、Yahoo!ショッピング、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。


使用するときのポイントや注意点について


医師

安元 悠ニさんのコメント

それでは、自宅でできるアレルギー検査キットについて、使用する際のポイントや注意点、副作用など徹底的に解説しますので、参考にしてください。

また、自宅でアレルギー検査キットを用いてどういった場合に病院に行けばいいのか、何科を受診すべきかについても言及します。

使用するときのポイントはあるの?



市販のアレルギー検査キットを使用する際の注意点としては、あくまで簡易的な検査なのでアレルギーがない場合でも、「アレルギーがある」と誤って判断される場合があります。

また、少なからずアレルギー検査には副作用があるため、注意して使用する必要があります。

一般的な副作用としては腫れ、赤く、かゆみを伴う隆起 (膨疹) ですが、まれにアレルギー皮膚検査で重度の即時アレルギー反応が生じることがあります。副作用は検査中に出るのがほとんどですが、数時間後に腫れ、赤み、かゆみが発生し、数日間続くこともあります。

こんなときは病院へ



アレルギー皮膚検査では、皮膚を刺したときに軽い不快感を引き起こすことがあります。また、検査中の物質にアレルギーを持っていると、かゆみや鼻づまり、涙目、または発疹などの症状が現れることがあります。

まれに、生命を脅かす可能性がある全身のアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こすことがあるため、注意しましょう。このような症状があれば直ちに病院を受診してください。

加えて、アレルギーや風邪のような症状が数週間で消えない場合は、アレルギー検査が適切かどうかについて医師に相談してください。

『アレルギーの検査』に関するQ&A




続いて、アレルギーの検査に関するよくある質問についてお答えします。

自宅でできる検査キットの信頼性や子どもでも検査できるのか、保険適用外になるのはどんな場合なのかなどについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

自宅でできる検査キットはどの程度信頼できますか?
多くのスーパーマーケットやドラッグストアでは、簡易的な自宅用アレルギー検査キットを購入することができます。

ただし、これらの自宅用の検査キットは病院などの検査よりも一般的には信頼性が低く、誤った結果をもたらす可能性があります。一般的には50-60%程度は偽陽性の可能性があると言われています。

したがって、アレルギーがあると疑わしい場合は、病院を受診して症状と合わせてしっかり診察してもらうことが大切になります。

子どもでも検査できますか?
アレルギーは乳幼児や子どもによく見られ、睡眠や就学に影響を引き起こす可能性があります。

子どもが特定の食品に対して有害反応を起こした場合、安全のためにアレルギー検査を行うことが重要です。どの年齢でも検査を受けることができますが、通常、生後6か月未満の子どもには皮膚テストは行われません。

また、アレルギー検査は、非常に幼い子どもでは精度が低くなる場合があります。

アレルギー検査は自費ですか?
アレルギー検査の費用は、受ける検査の種類と保険適用にもよりますが、アレルギーの血液検査にはおよそ5,000円程度の費用がかかります。

例えば、即時型アレルギー検査の場合は、保険適用で受けられますが、症状が遅く現れる遅延型アレルギー検査の場合は、自費で受ける必要があります。自費の場合は、病院によって異なりますが2〜3万円程度かかります。

まとめ




いかがでしたでしょうか。

説明した通りアレルギー検査は自宅でも簡単にできます。日常生活では、ダニやほこり、花粉、動物や食べ物などさまざまなアレルゲンがアレルギー症状を引き起こします。アレルギー検査は自宅でもできますが、アレルゲンの量が多いと、アレルギーのない人でも陽性反応が出てしまい、誤った結果も出る可能性があります。

また副作用が現れることもあり、症状が重い方は、病院で症状と検査の結果を考慮して原因を特定して生活習慣を改善することが大切です。

今回の記事では、おすすめの自宅でできるアレルギー検査キット商品についても解説してますので、アレルギーではないかと心配な方はぜひ参考にしてみてください。 

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 安元 悠ニ 医師

    執筆・監修者

    医学部医学科を卒業後、私立大学病院で勤務。大学時代のライター経験を生かし、医師として働きながらも医療関連記事を執筆している。

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