目次
冷え症に効く市販薬によく含まれている成分
冷えに有効な漢方薬は、いくつも種類がありますが、ここでは数を絞って紹介します。
参考にしてみてくださいね。
①:手足の冷え
足先や指先の冷えにお悩みの方は多いのではないでしょうか。睡眠時に、足先が冷えてなかなか寝付けないことがあるかもしれません。
疲れや無理なダイエットが血行不良を引き起こし、体のすみずみまで十分な血液が巡っていない状態です。
そんな方には、血行を改善するために、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)や当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)が有効です。
②:全身の冷え
手足だけでなく、全身が冷える方もいらっしゃいますよね。加齢により全身が冷えやすくなりますが、若い方でも過度なダイエットにより全身が冷えやすくなることがあります。
全身が冷えやすい方は、新陳代謝が落ちている状態なので、体のエネルギーが不足して疲れやだるさにお困りの方が多いです。
そんなときに有効な漢方薬には、真武湯(シンブトウ)、補中益気湯(ホチュウエッキトウ)、十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)などがあります。
③:下半身の冷え
上半身はのぼせて顔がほてるのに、下半身は冷える方もいらっしゃいます。1日中同じ姿勢になりがちな、デスクワークをしている方によくみられるタイプです。
長時間座った姿勢でいることで、血液の巡りが悪くなり、下半身だけが冷える状態になります。
このような症状には、婦人科でよく使用されている、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)や加味逍遙散(カミショウヨウサン)が有効です。
冷え症を緩和できる市販薬の選び方・ポイント

前の項目で紹介した漢方薬を選ぶときのポイントを紹介します。
漢方薬は自分の体質に合ったものを選ぶことが大切です。
ぜひ最後まで読んで、自分にぴったりな漢方薬を選んでくださいね。
ポイント①:手足の冷えを重視する
手足の冷えには、当帰芍薬散や当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効とお伝えしました。それぞれどのような方に向いているのかを解説します。
当帰芍薬散は、月経不順などの婦人科疾患によく使われる漢方薬です。体に溜まった水をとるはたらきがあるので、むくみやすい方に向いています。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、手足の冷えが強く、冷えにより腰痛や頭痛がある方におすすめです。当帰芍薬散と違い、むくみのある方には向いていません。
ポイント②:全身の冷えを重視する
全身の冷えに有効な漢方薬が、それぞれどのような人に向いているのかを紹介します。真武湯には、全身に溜まった水分を取り除くはたらきがあります。そのため、めまいやむくみがあり、下痢をしやすい方に向いています。
補中益気湯は、体のエネルギーを高め、元気を補う漢方薬です。気が落ちて食欲がなく、胃腸が弱い方に向いています。
十全大補湯にも、体のエネルギーを補うはたらきがあります。しかし補中益気湯と違い、血液の巡りをよくするはたらきもあるので、貧血気味の方や肌が乾燥しやすい方に向いています。
ポイント③:下半身の冷えを重視する
最後に、下半身は冷えて頭はのぼせるタイプの方に有効な漢方薬を選ぶときのポイントを紹介します。ここで紹介する2つの漢方薬は、どちらとも婦人科でよく使われていますが、それぞれ特徴があるので確認してみましょう。
桂枝茯苓丸は、体力がある程度あり、のぼせや肩こりが強く、下腹部が張る感じのある方に向いています。
また加味逍遙散は、疲労が溜まりやすく、ホルモンバランスの乱れによるイライラ感がある方におすすめです。
【厳選】冷え症を緩和するのにおすすめの市販薬 9選
ポイント①:手足の冷えを重視した市販薬 3選
まずは手足の冷えにおすすめの市販薬を3つ紹介します。手足の冷えに長年悩んでいる方は、漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。
1日の服用回数や、剤形に注目してみてくださいね。

こんな方に
手足が冷える方に
むくみやすい方に
手足が冷えてむくみやすい方に
6種類の生薬から成る、当帰芍薬散という漢方処方です。
女性によく使われる漢方薬で、血液を手足の末端まで巡らせ、冷えを和らげます。
1日2回の服用で済むので、日中薬を携帯する必要がありません。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2包中 当帰芍薬散エキス(2.0g) シャクヤク、ソウジュツ、タクシャ、ブクリョウ、センキュウ、トウキ、 |
| 効果・効能 | 体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症: 月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り |
| 用法・用量 | 次の量を1日2回食前に水またはお湯で服用 15歳以上1回1包、7歳以上15歳未満1回2/3包、4歳以上7歳未満1/2包、2歳以上4歳未満1/3包 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 2歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 264円/日 |
| 薬の風味 | 漢方薬特有の風味 |

こんな方に
手足が冷える方に
むくみやすい方に
錠剤が欲しい方に
手足の冷えを和らげる漢方薬
6種類の生薬から構成された、当帰芍薬散という漢方薬です。
血液の巡りをよくし、手足の冷えにはたらきます。
錠剤タイプなので、漢方薬の独特な味と匂いが苦手な方でも飲みやすくなっています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | トウキ、センキュウ、シャクヤク、ブクリョウ、ソウジュツ、タクシャ |
| 効果・効能 | 体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用 15才以上1回4錠、7歳以上15歳未満1回3錠、5歳以上7歳未満1回2錠 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | オープン価格 |
| 薬の風味 | 記載なし |

こんな方に
手足がとくに冷える方に
手足がとにかく冷えてつらいときに
9つの生薬から成る、当帰四逆加呉茱萸生姜湯という漢方薬です。
手足など体の末端の冷えを和らげるはたらきがあります。
当帰芍薬散とは違い、むくみやすい方には向いていません。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中 当帰四逆加呉茱萸生姜湯エキス粉末(2,500mg) トウキ、ケイヒ、シャクヤク、モクツウ、サイシン、カンゾウ、ゴシュユ、タイソウ、ショウキョウ |
| 効果・効能 | 体力中等度以下で、手足の冷えを感じ、下肢の冷えが強く、下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの次の諸症:冷え症、しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛、下痢、月経痛 |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用 15歳以上1回4錠、7歳以上15歳未満1回3錠、5歳以上7歳未満1回2錠 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中要相談、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 335円/日 |
| 薬の風味 | 記載なし |
ポイント②:全身の冷えを重視した市販薬 3選
次に、全身の冷えにおすすめの市販薬を3つ紹介します。異なる生薬から構成された漢方薬なので、それぞれ特徴が違います。
ご自分に合ったものを選んでみてくださいね。

こんな方に
全身が冷える方に
だるさ、下痢、むくみがある方に
全身の冷えを和らげる漢方薬
5つの生薬から構成される、真武湯という漢方薬です。
疲れて体がだるく、下痢やむくみにお悩みの方の、全身の冷えにおすすめの漢方薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | ブクリョウ、シャクヤク、ショウキョウ、ソウジュツ、加工ブシ末 |
| 効果・効能 | 体力虚弱で、冷えがあって、疲労倦怠感があり、ときに下痢、腹痛、めまいがあるものの次の諸症: 下痢、急・慢性胃腸炎、胃腸虚弱、めまい、動悸、感冒、むくみ、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ |
| 用法・用量 | 1日3回1回1~2包 食前又は食間に水又はお湯と一緒に服用 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中要相談、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | オープン価格 |
| 薬の風味 | 漢方薬特有の風味 |

こんな方に
全身が冷える方に
元気がなく体力が落ちている方に
気力が落ちて全身が冷えるときに
補中益気湯は、10種類の生薬から構成されています。
気のめぐりをよくし、全身をエネルギッシュにするはたらきがあります。
元気がなく、食欲が沸かないような方におすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2包中 補中益気湯エキス(2.5g) ニンジン、ソウジュツ、オウギ、トウキ、タイソウ、サイコ、チンピ、カンゾウ、ショウキョウ、ショウマ |
| 効果・効能 | 体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症: 虚弱体質、疲労倦?怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒 |
| 用法・用量 | 次の量を1日2回食前に水またはお湯で服用 15歳以上1回1包、7歳以上15歳未満1回2/3包、4歳以上7歳未満1/2包、2歳以上4歳未満1/3包 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中要相談、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 2歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 396円/日 |
| 薬の風味 | 漢方薬特有の風味 |

こんな方に
全身が冷える方に
元気がなく体力が落ちている方に
痩せて貧血気味の方に
体が冷えて体力が落ちているときに
10種類の生薬から構成される、十全大補湯という漢方薬です。
疲れやだるさがあり食欲が沸かず、貧血や肌の乾燥があるような方におすすめです。
漢方薬特有の風味が苦手な方でも使いやすい、錠剤タイプです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中 十全大補湯エキス粉末(3,100mg) ニンジン、オウギ、ジオウ、ビャクジュツ、ブクリョウ、トウキ、シャクヤク、センキュウ、ケイヒ、カンゾウ |
| 効果・効能 | 体力虚弱なものの次の諸症:病後・術後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血 |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用 15歳以上1回4錠、7歳以上15歳未満1回3錠、5歳以上7歳未満1回2錠 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中要相談、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 315円/日 |
| 薬の風味 | 記載なし |
ポイント③:下半身の冷えを重視した市販薬 3選
最後に下半身の冷えにおすすめの市販薬を3つ紹介します。頭がのぼせる方は、ここで紹介する市販薬を参考にしてみてください。
1日あたりのコストも、薬を続ける上で大切なポイントです。価格にも注目してみてください。

こんな方に
足は冷えて顔はのぼせる方に
下半身の冷えと頭ののぼせに
桂枝茯苓丸は、婦人科で使われる代表的な漢方薬です。
下半身が冷えて、頭の方に熱がたまるようなのぼせのある方におすすめです。
比較的体力のある方に向いています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 6錠中 桂枝茯苓丸エキス(1,150mg) ケイヒ・ブクリョウ・ボタンピ・トウニン・シャクヤク |
| 効果・効能 | 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび (注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。 |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用 15歳以上1回2錠、7歳以上15歳未満1回1錠 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中要相談、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 7歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 246円/日 |
| 薬の風味 | 記載なし |

こんな方に
足は冷えて顔はのぼせる方に
イライラしがちな方に
イライラしがちな頭がのぼせる冷え症に
加味逍遙散は、10種類の生薬から成る、婦人科でよく使われる漢方薬です。
心身の不調があり、頭はのぼせて足下は冷える方におすすめです。
漢方薬特有の風味が苦手な方にも使いやすい、錠剤タイプです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中 加味逍遙散エキス散(3.00g) トウキ、シャクヤク、ビャクジュツ、ブクリョウ、サイコ、ボタンピ、サンシシ、カンゾウ、ショウキョウ、ハッカ |
| 効果・効能 | 体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症: 更年期障害、月経不順、月経困難、血の道症、不眠症、冷え症、虚弱体質 〈効能・効果に関連する注意〉 血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。 |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回食前または食間に服用 15歳以上1回4錠、7歳以上15歳未満1回3錠、5歳以上7歳未満1回2錠 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中要相談、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 322円/日 |
| 薬の風味 | 記載なし |

こんな方に
足は冷えて顔はのぼせる方に
イライラしがちな方に
頭がのぼせるタイプの冷え症に
婦人科でよく使われている漢方薬です。女性特有の月経異常や更年期障害などの症状に用いられます。
ストレスなどで心身の不調があり、顔はのぼせるのに下半身は冷える方におすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2包中 加味逍遙散エキス(2.0g) トウキ、シャクヤク、ソウジュツ、ブクリョウ、サイコ、ボタンピ、サンシシ、カンゾウ、ショウキョウ、ハッカ |
| 効果・効能 | 体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症: 冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症注)、不眠症 注)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。 |
| 用法・用量 | 次の量を1日2回食前に水またはお湯で服用 15歳以上1回1包、7歳以上15歳未満2/3包、4歳以上7歳未満1/2包、2歳以上4歳未満1/3包 |
| 薬・サプリメント・食品のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中要相談、授乳中使用可能 |
| 使用が可能な年齢 | 2歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 264円/日 |
| 薬の風味 | 漢方薬特有の風味 |
商品比較表
市販薬を使用するときのポイントや注意点について

次の項目では、市販薬を使うときのポイントや副作用について解説します。
病院を受診する目安もお伝えするので、薬を購入する前に一度目を通してみてください。
使用するときのポイント・副作用はあるの?
漢方薬は安全と思われがちですが、副作用のリスクはゼロではありません。必ず説明書の指示を守って使いましょう。
また漢方薬は、複数の生薬から構成されています。成分を確認せずに漢方薬を併用していると、同じ成分が重複してしまい、摂取可能な上限を超えてしまっていることもあります。
特に、甘草(カンゾウ)という生薬は多くの漢方薬に配合されています。
ほかに使用している薬がある場合は、必ず登録販売者や薬剤師にご相談ください。
こんなときは病院へ
冷え症で病院を受診してよいものか、考えてしまいますよね。冷えのほかに頭痛や腹痛、女性は重い生理痛などがあれば病院の受診をおすすめします。
内科や婦人科を受診するとよいでしょう。漢方に詳しい病院がお近くにあれば、漢方薬に精通した医師にみてもらうのもよいですね。
また足の冷えにより、歩くときに足がしびれて痛む場合は、すぐに病院を受診しましょう。血管が狭くなり、血流障害を起こしていることがあります。
『冷え症』に関するQ&A

ここまで冷え症について解説してきましたが、まだ疑問がある方もいるでしょう。
次の項目では冷え症について、よくある質問にお答えします。
Q&A形式で3つの質問にお答えするので、疑問解決のヒントにしてみてください。

・運動をして筋肉をつける
・ぬるめの湯船にゆっくりつかる
・十分な睡眠をとり、ストレスを溜め込まない
・無理なダイエットをしない
・バランスのよい食事をとる
・締め付けの強い衣服を避ける
これらのポイントを生活の中に取り入れてみてください。


漢方薬は食前30分前や就寝前などの、空腹時に飲む方が効果が出やすいといわれています。
ただし食後ではまったく効果が出ないというわけではありません。
空腹時に飲み忘れてしまう場合は、食後に飲みましょう。
ただし、飲み忘れたからといって、1度に2回分をまとめて飲んではいけません。


症状と体質に合ったものでないと、十分な効果が発揮されません。
自分に合った漢方薬を選ぶには、漢方に精通した医師や薬剤師に相談するのが一番です。
お店で漢方薬選びに迷ったときは、登録販売者や薬剤師におたずねください。

まとめ

この記事では冷え症に使える漢方薬を紹介しました。お悩み解決のヒントになりましたでしょうか?
冷え症は女性特有の悩みと思われがちですが、近年は男性の冷え症も増えています。
男女ともに、体の冷えは万病の元です。
冷え症は体質だからと諦めずに、食事などの生活習慣から見直してみてください。
それでも冷えにお困りで漢方薬を使用するときは、ここで紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
※掲載内容は執筆時点での情報です。























