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【薬剤師が解説】コレストン | 久光製薬【効果/副作用】

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2023/7/7
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ケーキ、ハンバーガー、から揚げにビールなどなど…美味しい食べ物や飲みものにあふれる現代では、不規則な食生活で「コレステロール高め」と言われる方が少なくありません。特にLDLコレステロールと呼ばれる悪玉コレステロールが高い方は、心筋梗塞や脳梗塞などの大きな病気になるリスクが高くなります。

今回は、健康診断で「コレステロール高め」と言われるような方へ、血清高コレステロール改善薬コレストンを紹介します。

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コレストンとは



コレストンは、血清高コレステロールの改善と、血清高コレステロールにともなう手足の血行が悪くなっておこる冷えやしびれの緩和を目的としたお薬です。心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める悪玉コレステロールの分解を促し、逆にリスクを下げる善玉コレステロールを増加させる「パントチン」、余分なコレステロールの吸収を抑えて排出する「大豆不けん化物」、血行を悪くする原因となる過酸化脂質の生成を抑えて手足の冷えやしびれを緩和する「酢酸d-α-トコフェロール」の3種類の成分が配合されています。

コレストンは第3類医薬品なので、薬剤師または登録販売者の管理のもとであれば、通販でも購入することができます。


コレストンとの飲み合わせで気を付けるものはある?


飲み方・飲む量は?

特別相性の悪い医薬品や食品はありません。

ただし、トコフェロール(ビタミンE)を含む医薬品やサプリメントを服用している場合は過剰摂取になる可能性があるので注意してください。トコフェロールの過剰摂取は骨粗しょう症のリスクを高めます。

コレストンに関するQ&A




コレストンについてよくある質問にお答えします。

コレストンの飲み方を教えてください。

コレストンは、1回2カプセルを1日3回服用してください。食後でなくても、朝起きたときや寝る前などに服用しても構いません。生活習慣に合わせて続けて1日3回服用するのが良いでしょう。

コレストンは中性脂肪が高い方にも効果がありますか?

コレストンに含まれるパントチンには中性脂肪の低下作用が認められていますが、コレストンは血清高コレステロール改善薬のため、効果があるとは言い切れません。中性脂肪は摂りすぎると体脂肪として蓄えられて、肥満やメタボリックシンドローム、脂肪肝の原因になります。

コレストンは高血圧にも効果がありますか?

コレストンを飲むことで血圧を下げることはできません。ただし、高血圧かつ高コレステロール血症の方は、心筋梗塞や脳梗塞などにつながる動脈硬化になりやすいため、高血圧の方ほど高コレステロール血症の対策が必要です。

コレストンを飲んでいると痩せますか?

コレストンに含まれるパンテチンや大豆不けん化物を摂取することによって、血中コレステロールを下げる効果は認められていますが、痩せることは証明されてません。ダイエットを目的としてコレストンを飲むことは望ましくありません。

コレストンには副作用がありますか?

かゆみなどの皮膚症状、胸やけなどの消化器症状が出る可能性があります。また、下痢や軟便になる方や、女性で生理が早くきたり、経血量がやや多くなる方がいらっしゃいます。
症状が持続するような場合は、医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

まとめ




今回紹介したコレストンは、購入しやすく、飲むタイミングに縛られない、手軽にはじめられる高コレステロール血症のお薬です。高コレステロール血症は、放置すると心筋梗塞や脳梗塞などの大きな病気につながる恐れがあるので、手軽に始められるコレストンは心強い味方になってくれることでしょう。

ただし、高コレステロール血症の改善には、お薬の力だけでなく、食生活や運動習慣の見直しがとても大切であることはぜひ知っておいてくださいね。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 芹沢 智 薬剤師

    執筆・監修者

    6年生薬科大学を卒業後、保険調剤薬局に勤務。調剤薬局における薬剤師の役割を日々考え、在宅医療や実務実習生の指導に取り組む

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