目次
抱っこ紐の選び方
ここでは、抱っこ紐を選ぶポイントについて詳しく解説します。
抱っこ紐の種類で選ぶ
抱っこ紐にはさまざまな種類があり、着脱のしやすさや抱っこの方法、対象月齢などが異なります。まずは抱っこ紐にどのようなタイプがあるかを知り、使いやすそうなタイプを検討してみることが大切です。スリングタイプ
たすき掛けで使用する抱っこ紐で、幅の広い布1枚にハンモックのような形で赤ちゃんをすっぽりと包み込むように抱っこします。折りたためることができ携帯に便利なだけではなく、外出時の授乳の目隠しになる授乳ケープとしても代用できます。対象月齢は新生児から36カ月頃までです。
ベビーラップ
大人の体に大きな布を巻きつけて、布と体のあいだにできたポケットに赤ちゃんを抱っこするタイプ。抱っこ紐のなかでも密着度が高く自分の体に合わせられます。また、両手が使え、コンパクトにもなるため持ち運びも便利です。対象月齢は新生児から36カ月頃までになります。
ベビーキャリア
抱っこ紐といわれるもののなかで最もメジャーなタイプで、腰と肩で赤ちゃんをしっかり支える抱っこ紐です。現在は、おんぶだけではなく、前抱きや、前向き抱っこなどさまざまな抱っこができるのが特徴で、シチュエーションに合わせて使い分けることができます。デザイン性に優れたものも多く、男性が使ってもおしゃれなユニセックスなデザインが豊富です。対象月齢は商品によって異なり、新生児または首がすわった時期から36~48カ月頃までです。
ヒップシート
子どもをのせる台座つきの腰ベルトを巻いて使用するもので、肩や腕に負担をかけずに片手で簡単に抱っこすることができます。歩き出した子どもは、抱っこと歩くのを交互に繰り返すためお出かけ時に活躍するでしょう。また、ベビーキャリアにもなるヒップシートはコストパフォーマンスもよいためおすすめです。対象月齢は腰座りができる時期から36カ月頃までになります。
使う赤ちゃんの月齢で選ぶ
抱っこ紐は、前述したように種類や商品によって使用開始可能な対象月齢が異なるため確認が必要です。また同じ抱っこ紐でも抱っこの方法で対象月齢が異なるため、同時に確認しましょう。万が一、対象月齢でない子どもに対して、間違った使用をしてしまうと事故やトラブルの原因になります。使用開始可能な対象月齢は主に、新生児、3~4カ月(首がすわってから)、6~7カ月(腰がすわってから)で区分されています。抱っこは生まれてから1年以上、毎日ずっと行うものになるため、どの時期から使うものなのかを想定して商品を選びましょう。
その他の機能や特徴で選ぶ
抱っこ紐には、商品によって機能や特徴が異なります。アジャスター付きの抱っこ紐は、体型の違う大人が使ってもその方に合わせたサイズ調節ができるため大変便利です。特に、お母さん・お父さんで兼用する場合は、調節が簡単にできるタイプのものを重宝するでしょう。
また、使用されている素材の中では、通気性にこだわったものもあります。また、洗濯機で丸洗いでき乾燥も早い抱っこ紐は、汚れやすい夏場などでも安心です。
その他にも、デザインやカラー、耐荷重の違いや収納ポーチなど付属品の有無、日本製など、商品によってさまざまな特徴があります。
【シーン別】おすすめの抱っこ紐 9選
新生児から使える おすすめの抱っこ紐 3選
新生児に使用する抱っこ紐は、首がしっかり支えられ、赤ちゃんのは股関節の発達に重要なM字形開脚や、赤ちゃんが落ち着くCカーブを保てる姿勢ができることが重要です。ここでは、新生児から使えるおすすめの抱っこ紐についてご紹介します。

こんな方に
腰や肩への負担が気になる方に
長時間の装着を考えている方に
長時間着用でも快適に過ごせる
抱っこ紐で有名なエルゴべビーの商品の中でも軽量タイプで通気性に優れたモデル。長時間の装着でも、親子ともに負担がかかりにくい設計だから快適に過ごすことでがきます。前向き抱っこは赤ちゃんの好奇心を駆り立て、成長もサポートしてくれます。
| タイプ | ベビーキャリア |
| 本体重量 | 800g |
| 対応する抱き方 | 対面抱き、前向き抱き、おんぶ、腰抱き |
| 対象月齢 | 0カ月~48カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | 対面抱き:0カ月~ 前向き抱き:5カ月~ 腰抱き:6カ月~ おんぶ:6カ月~ |
| 耐荷重 | 20kg |
| 体重下限 | 3.2kg |
| 材質 | 本体:ポリエステル100% ウエストベルト:ポリエステル100% |
| カラー | 14カラー |
| 製造国 | ベトナム |
| 洗濯機対応 | 〇 |

こんな方に
ひとりで着脱することが多い方に
長時間の装着を考えている方に
ひとりで着脱が簡単に行える
バックルが体の前にあり、片手で赤ちゃんを支えながらもう片方の手でバックルを操作できるため、一人でも簡単に着脱することでができます。また、通気性に優れた素材で、赤ちゃんの体に沿った3D設計だから、長時間装着でも快適です。
| タイプ | ベビーキャリア |
| 本体重量 | 1kg |
| 対応する抱き方 | 対面抱き(ハイポジション、ローポジション)、前向き抱き、おんぶ、腰抱き |
| 対象月齢 | 0カ月~36カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | 対面抱き(ハイポジション):0カ月~ 対面抱き(ローポジション):4カ月~ 前向き抱き:5カ月~ おんぶ:12カ月~ |
| 耐荷重 | 15kg |
| 体重下限 | 3.5kg |
| 材質 | 本体:ポリエステル100% レッグ用ファスナーカバー:綿100% |
| カラー | 7カラー |
| 製造国 | ベトナム |
| 洗濯機対応 | 〇 |

こんな方に
横抱き抱っこができる抱っこ紐が欲しい方に
新生児でも簡単に使える抱っこ紐をお探しの方に
横抱き抱っこで新生児からも簡単に使える
横抱き抱っこができる抱っこ紐だから、生まれたての赤ちゃんでも簡単に使用できます。また、抱っこで腕や肩がツライ方も、横抱きで寝かしつけができるため大変便利です。成長に合わせて抱き方を変えられるため、長く活躍してくれます。
| タイプ | ベビーキャリア |
| 本体重量 | 965g |
| 対応する抱き方 | 横抱き(うで抱っこ)、対面抱き、前向き抱き、おんぶ |
| 対象月齢 | 0カ月~36カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | うで抱っこ:0カ月~ 対面抱き:1カ月~ 前向き抱き:7カ月~ おんぶ:7カ月~ |
| 耐荷重 | 15kg |
| 体重下限 | 2.5kg |
| 材質 | ポリエステル |
| カラー | 6カラー |
| 製造国 | ー |
| 洗濯機対応 | 〇 |
首がすわってから使える おすすめの抱っこ紐 3選
首がすわってから使える抱っこ紐は、重たくなってきた赤ちゃんをしっかり支えることができ、赤ちゃんもリラックスできる姿勢を保てることが大切です。ここでは、首がすわってから使えるおすすめの抱っこ紐についてご紹介します。

こんな方に
軽量タイプの抱っこ紐が欲しい方に
着け心地が軽い抱っこ紐をお探しの方に
シンプルデザインで着け心地軽やか
シンプルなデザインが特徴の抱っこ紐。重さも軽いから着け心地も軽やかで、お出かけだけではなく自宅でも活躍してくれます。また専用のインファントシートを使用すれば生後1カ月から使用できます。
| タイプ | ベビーキャリア |
| 本体重量 | 620g |
| 対応する抱き方 | 対面抱き、おんぶ、腰抱き |
| 対象月齢 | 4カ月~36カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | 対面抱き:4カ月~ おんぶ:4カ月~ 腰抱き:7カ月~ |
| 耐荷重 | 15kg |
| 体重下限 | 3.2kg(専用インファントシート使用時) |
| 材質 | ー |
| カラー | ー |
| 製造国 | ー |
| 洗濯機対応 | ー |

こんな方に
ひとりで着脱することが多い方に
簡単におんぶができる抱っこ紐が欲しい方に
おんぶが簡単にできて家事もはかどる
落下防止用のホルダーが付いているから、赤ちゃんをしっかり固定したあとに、リュックを背負う感覚でおんぶできるため、簡単に装着できます。本体重量も軽いから、家事などの忙しいときでも、サッとおんぶできて手間がかかりません。
| タイプ | ベビーキャリア |
| 本体重量 | 600g |
| 対応する抱き方 | 対面抱き、おんぶ |
| 対象月齢 | 4カ月~48カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | 対面抱き:4カ月~ おんぶ:4カ月~ |
| 耐荷重 | 20kg |
| 体重下限 | ー |
| 材質 | ポリエステル100% |
| カラー | 3カラー |
| 製造国 | 中国 |
| 洗濯機対応 | 〇 |

こんな方に
実家で面倒をみてもらう方に
軽量タイプの抱っこ紐が欲しい方に
日本製の昔ながらの抱っこ紐
おんぶや対面抱きを紐で固定して使用するタイプの抱っこ紐。軽量でコンパクトに折りたためるため持ち運びにも便利です。今の抱っこ紐を使い慣れていない、年配の方にお世話を頼むときなど、使いやすいため重宝されます。
| タイプ | ベビーキャリア |
| 本体重量 | カーキ:330g サンドベージュ:320g ブルーグレー:320g ピンクベージュ:320g ブラック:270g ダークネイビー:270g |
| 対応する抱き方 | 対面抱き、おんぶ |
| 対象月齢 | 4カ月~30カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | 対面抱き:4カ月~ おんぶ:4カ月~ |
| 耐荷重 | 14.9kg |
| 体重下限 | ー |
| 材質 | コットン |
| カラー | 6カラー |
| 製造国 | 日本 |
| 洗濯機対応 | ー |
1歳以上の子どもにおすすめの抱っこ紐 3選
1歳以上の子どもは歩けるようになり、好奇心もますます旺盛になるため、行動範囲が拡がります。そんな子どもの成長をサポートするためにも、抱き下しがスムーズにでき、大人も負担にならない抱っこ紐が活躍します。ここでは、1歳以上の子どもにおすすめの抱っこ紐についてご紹介します。

こんな方に
使いやすいヒップシートが欲しい方に
お出かけすることが多い方に
日本人が使いやすいサイズのヒップシート
海外製のヒップシートと違い、日本人の体型や赤ちゃんに合わせた小さめの設計がされた商品。ずり落ちシート付きといった、赤ちゃんが大きくなっても安定した抱っこができるような設計がされているため、初めての方でも使いやすいです。
| タイプ | ヒップシート |
| 本体重量 | リップストップ(リップストップブラック/リップストップネイビー):456g デニムブラック:527g メランジ(アイスグレー/メランジグレー/アジュールブルー/アイボリー):527g |
| 対応する抱き方 | 対面抱き、横抱き(うで抱っこ)、前向き抱き、腰抱き |
| 対象月齢 | 7カ月~36カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | 対面抱き:7カ月~ 横抱き(うで抱っこ):7カ月~ 前向き抱き:7カ月~ 腰抱き:7カ月~ |
| 耐荷重 | 15kg |
| 体重下限 | ー |
| 材質 | リップストップ(リップストップブラック/リップストップネイビー):ナイロン100% デニムブラック:ポリエステル65%、綿 35% メランジ(アイスグレー/メランジグレー/アジュールブルー/アイボリー):ポリエステル100% 共通(メッシュ・ベルト):ポリエステル100% |
| カラー | 7カラー |
| 製造国 | 中国 |
| 洗濯機対応 | ー |

こんな方に
ヒップシートとベビーキャリア兼用の抱っこ紐をお探しの方に
デザインにこだわりたい方に
おしゃれなデザインでパパも使いやすい
おしゃれなデザインで、男女問わずスマートに使用できる抱っこ紐。ヒップシート付きのベビーキャリアだから、いざというときもさまざまな抱っこに対応できます。また、ヒップシートも滑りにくく良く動く子どものおしりをしっかりホールドしてくれ安心です。
| タイプ | ベビーキャリア・ヒップシート |
| 本体重量 | 830g |
| 対応する抱き方 | 対面抱き、前向き抱き、おんぶ |
| 対象月齢 | 4カ月~36カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | 対面抱き:4カ月~ 前向き抱き:7カ月~ おんぶ:7カ月~ |
| 耐荷重 | 15kg |
| 体重下限 | ー |
| 材質 | PP, ポリプロピレン |
| カラー | 3カラー |
| 製造国 | 韓国 |
| 洗濯機対応 | ー |

こんな方に
ヒップシートとベビーキャリア兼用の抱っこ紐をお探しの方に
軽量タイプの抱っこ紐が欲しい方に
負担を軽くするための工夫がいっぱい
軽量でありながら、ヒップシートにもベビーキャリアにも対応している抱っこ紐で、肩や腰の負担を軽くしてくれる設計になっています。また、30度の傾斜がついたヒップシートで子どもが自然に体を預けられるから、抱っこしやすく滑りにくいです。
| タイプ | ベビーキャリア・ヒップシート |
| 本体重量 | ブラック:610g グレー:600g レッド:440g |
| 対応する抱き方 | 対面抱き、前向き抱き、おんぶ |
| 対象月齢 | 6カ月~36カ月 |
| 抱き方別対象月齢 | 対面抱き:6カ月~ 前向き抱き:6カ月~ おんぶ:6カ月~ |
| 耐荷重 | 15kg |
| 体重下限 | ー |
| 材質 | プラスチック |
| カラー | 3カラー |
| 製造国 | ー |
| 洗濯機対応 | ー |
【比較一覧表】この記事で紹介している商品
抱っこ紐の正しい使い方

抱っこ紐は、その種類や商品によって扱い方が異なります。また、赤ちゃんの姿勢や使う大人の方の負担にならないような装着方法の確認も大切です。使用する際は、必ず取り扱い説明書を読み、正しい着用方法をマスターしましょう。特に新生児の抱っこや、初めて抱っこ紐を使用する際は、不慣れで危険です。
最初のうちは一人で装着するのは避け、別の大人がいる前で手伝ってもらい、正しい装着方法ができているか一緒に確認するとよいでしょう。商品によっては、動画解説しているものや、販売されているお店で指導してくれる商品もありますので活用するのをおすすめします。
抱っこ紐に関するQ&A

抱っこ紐をこれから検討される方や、はじめて使う方などは、分からないことや疑問に思うこともあるでしょう。ここでは、抱っこ紐についてよくある質問にお答えしていきます。



しかし、都道府県によって、「おんぶ」しながら幼児1人を前後の座席に乗せるのを禁止しているところもあります。また、幼児用座席に2人乗せてさらに11をおんぶすることや、「対面抱っこ」「前向き抱っこ」での乗車は禁止されています。抱っこ紐を使って自転車を使用するのはおすすめはできません。使用する際は、都道府県ごとのルールを確認し、十分に安全を確保した上で利用してください。







まとめ

抱っこ紐は、赤ちゃんとのおでかけを楽しむことや、寝かしつけをする場合などに活躍してくれるアイテムです。また、ヘビーユーズとなるため、負担にならないもの、使いやすいものなど自分や使うご家族に合った抱っこ紐を選択することが大切です。育児を少しでも楽にするためにも、今回ご紹介した内容を参考にされて、ぜひ快適な抱っこ紐をみつけてくださいね。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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古市 菜緒 助産師・保健師・看護師
執筆・監修者プロフィールはこちら大学卒業後助産師として14年間勤務し、携わった分娩件数は1万件以上。また「妊娠・出産・育児」に関連したセミナーなどの講師をこれまで5000人以上の前で行う。 数年の海外生活を通し日本と海外のサービスや情報の違いを...

















