商品名 | 画像 | 最安値 | 商品リンク | 薬剤師コメント |
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ツムラ ツムラ漢方大柴胡湯エキス顆粒 20包 |
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1,479円 送料:要確認 |
高血圧による肩こりや頭痛にお悩みの方に
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クラシエ薬品 コッコアポプラスA錠 336錠 |
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2,518円 送料:要確認 |
脂質の代謝をあげてお腹周りの脂肪を減らす
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日本臓器 漢方ラックル顆粒 14包 |
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1,845円 送料:要確認 |
ピリッとする腰痛を体の内部から改善します
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ツムラ ツムラ漢方桃核承気湯エキス顆粒 20包 |
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1,687円 送料:別 |
便秘や生理痛、生理に伴う腰痛に効く
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クラシエ薬品 八味地黄丸 180T |
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1,429円 送料:別 |
夜中に何度もトイレに起きる頻尿対策に
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クラシエ薬品 柴胡加竜骨牡蛎湯エキス錠 180錠 |
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2,468円 送料:要確認 |
ストレスなどでイライラする方の不眠・不安に
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目次
高血圧の基準|正常値はどれくらい?
高血圧は名前のとおり血圧が高い状態を指しますが、具体的な数値基準は以下のようになっています。(高血圧治療ガイドライン2019より)
正常血圧:収縮期血圧<120mmHg、かつ拡張期血圧<80mmHg
正常高値血圧:収縮期血圧120-129mmHg、かつ拡張期血圧<80mmHg
高値血圧:収縮期血圧130-139mmHg、かつ/または収縮期血圧80-89mmHg
Ⅰ度高血圧:収縮期血圧140-159mmHg、かつ/または収縮期血圧90-99mmHg
Ⅱ度高血圧:収縮期血圧160-179mmHg、かつ/または収縮期血圧100-109mmHg
Ⅲ度高血圧:収縮期血圧≧180mmHg、かつ/または収縮期血圧≧110mmHg
分類としては上記のようになりますが、Ⅰ度高血圧以上に該当する場合は高血圧と診断されます。
高血圧になると起こること
血圧が高いことで頭痛やめまいを感じる場合もありますが、ほとんどの人にその自覚症状はありません。自覚症状がないにもかかわらず、体の中では血管に圧力がかかり続けることでさまざまな臓器に悪影響があります。それが合併症として脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすことがあり、最悪の場合は死につながります。また、血管のダメージが蓄積されると腎機能の低下にもつながり、透析が必要な状態になってしまうことがあります。
高血圧に対策するための方法
高血圧による合併症を防ぐためにも、早くから高血圧に対する対策が重要です。医療機関で高血圧と診断された場合(かつ軽症の場合)は、まずは生活習慣の改善から始めます。減塩や飲酒量の節制、禁煙、肥満の予防や改善などの指導が行われます。日本人は食塩摂取量が多いといわれており、減塩による降圧効果が大きいとも考えられています。日々の生活習慣の見直しを行ってもなかなか血圧が目標値まで下がらない場合は、降圧薬の服用も必要です。
・カルシウム拮抗薬(血管を広げることで血圧を下げる)
・ARB、ACE阻害薬(血管収縮を抑制して血圧を下げる)
・利尿薬(体の水分量を調整し、身体をめぐる血液量を減らすことで血圧を下げる)
・β遮断薬(心臓のはたらきを緩やかにすることで血圧を下げる)
降圧薬には上記のような多くの種類があり、患者に合わせて薬を組み合わせたりして服用されます。
高血圧に効果的な市販薬の種類
先に説明したような降圧薬は、市販薬として販売されていません。医師の診察を受けて処方せんが必要な医療用医薬品でのみ存在しています。ドラッグストアに行くと、「血圧を下げる」と記載された商品がありますが、その多くは特定保健用食品(いわゆるトクホ)や機能性表示食品で、降圧薬と同じような十分な効果を期待することはできません。一方で、市販されている漢方薬の中には「高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こりなど)」に適するものがあります。これらの症状が気になる方は、市販薬(の漢方薬)での対処も一つと考えられます。
【ドラッグストアで買える】高血圧に効果的な市販薬おすすめ 6選

薬剤師 田代 のぞみさん厳選
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薬剤師 田代 のぞみさん 厳選
高血圧に効果的な市販薬おすすめ 6選を比較
薬剤師おすすめ
高血圧による肩こりや頭痛にお悩みの方に

ツムラ漢方大柴胡湯エキス顆粒 20包
- 最安値
- 1,479円(税込)
こんな方におすすめ

- ストレスを感じる肥満ぎみの方に
- 高血圧や肥満に伴う肩こりや頭痛にお悩みの方に
大柴胡湯は「肝」(自律神経や血液循環)のはたらきを正常化させ、「気」(ヒトの体のエネルギー)や「血」のめぐりを整えることで、肥満症、高血圧や肥満に伴う肩こりや頭痛、便秘を改善していきます。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2包中 大柴胡湯エキス(1/2量)2.25g (日局サイコ 3.0g、日局ハンゲ 2.0g、日局オウゴン 1.5g、日局シャクヤク 1.5g、日局タイソウ 1.5g、日局キジツ 1.0g、日局ショウキョウ 0.5g、日局ダイオウ 0.5g) |
効果・効能 | 体力が充実して、脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの次の諸症:胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘、神経症、肥満症 |
用法・用量 | 成人(15歳以上):1日2回・1回1包 7歳以上15歳未満:1日2回・1回2/3包 4歳以上7歳未満:1日2回・1回1/2包 2歳以上4歳未満:1日2回・1回1/3包 食前に水またはお湯で服用 |
タイプ | 顆粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:使用不可 |
使用が可能な年齢 | 2歳以上 |
薬剤師おすすめ
脂質の代謝をあげてお腹周りの脂肪を減らす

コッコアポプラスA錠 336錠
- 最安値
- 2,518円(税込)
こんな方におすすめ

- 食べ過ぎて肥満ぎみの方に
- 高血圧による動悸や肩こり、便秘などにお悩みの方に
「防風通聖散」という薬方製剤で、脂質の代謝をあげて、余分なお腹周りの脂肪を減らします。高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘にも効果的です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中 防風通聖散料エキス粉末 2,850mg (トウキ・シャクヤク・センキュウ・サンシシ・レンギョウ・ハッカ・ケイガイ・ボウフウ・マオウ各0.6g、ショウキョウ0.2g、ダイ オウ0.75g、無水ボウショウ0.375g、ビャクジュツ・キキョウ・オウゴン・カンゾウ・セッコウ各1.0g、カッセキ1.5gより抽出) |
効果・効能 | 体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症 |
用法・用量 | 1日3回・1回4錠 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:使用不可 |
使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
薬剤師おすすめ
ピリッとする腰痛を体の内部から改善します

漢方ラックル顆粒 14包
- 最安値
- 1,845円(税込)
こんな方におすすめ

- ピリッとしびれるような腰痛がある方に
- 高血圧に伴う肩こり、頭痛、耳鳴りでお悩みの方に
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)という漢方薬で、腰の痛み・しびれが足の神経にそって、太もも・ふくらはぎ・足にまで広がってしまった腰痛を改善します。10種類の生薬から抽出した有効成分を最大量配合した満量処方です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2包中 牛車腎気丸乾燥エキス4.8g |
効果・効能 | 体力中程度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭痛、耳鳴り) |
用法・用量 | 1日2回・1回1包 食前又は食間にそのまま水かお湯と一緒に服用 |
タイプ | 顆粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:使用可能 |
使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
薬剤師おすすめ
便秘や生理痛、生理に伴う腰痛に効く

ツムラ漢方桃核承気湯エキス顆粒 20包
- 最安値
- 1,687円(税込)
こんな方におすすめ

- 便秘や生理痛、生理に伴う腰痛にお悩みの方に
- 高血圧に伴う肩こり、頭痛、めまいでお悩みの方に
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)という漢方薬で、便秘や生理痛、生理に伴う腰痛に用いられます。のぼせやすく、日頃から便秘ぎみの方に適しています。
顆粒剤で漢方薬独特のにおいを低減させているため、飲みやすいのもポイントです。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 2包中 桃核承気湯エキス(1/2量)1.5g (日局トウニン 2.5g、日局ケイヒ 2.0g、日局ダイオウ 1.5g、日局カンゾウ 0.75g、日局無水ボウショウ 0.45g) |
効果・効能 | 体力中等度以上で、のぼせて便秘しがちなものの次の諸症:月経不順、月経困難症、月経痛、月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)、痔疾、打撲症 |
用法・用量 | 成人(15歳以上):1日2回・1回1包 7歳以上15歳未満:1日2回・1回2/3包 4歳以上7歳未満:1日2回・1回1/2包 2歳以上4歳未満:1日2回・1回1/3包 食前に水またはお湯で服用 |
タイプ | 顆粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:使用不可 |
使用が可能な年齢 | 2歳以上 |
薬剤師おすすめ
夜中に何度もトイレに起きる頻尿対策に

八味地黄丸 180T
- 最安値
- 1,429円(税込)
こんな方におすすめ

- 夜中に何度もトイレに起きる頻尿にお悩みの方に
- 高血圧に伴う肩こり、頭痛、耳鳴りでお悩みの方に
疲れ、かすみ目、下肢痛、頻尿、排尿困難などの症状に効果がある八味地黄丸(はちみじおうがん)という漢方薬です。
錠剤タイプのため、粉末が飲みにくい方や、漢方の風味が苦手な方にもおすすめです。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中 ジオウ(熟ジオウ)末890mg、サンシュユ末445mg、サンヤク末445mg、タクシャ末334mg、ブクリョウ末334mg、ボタンピ末334mg、ケイヒ末、ブシ末111mg |
効果・効能 | 体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で、ときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ |
用法・用量 | 1日3回・1回4錠 食前又は食間に水又は白湯にて服用 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:使用可能 |
使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
薬剤師おすすめ
ストレスなどでイライラする方の不眠・不安に

柴胡加竜骨牡蛎湯エキス錠 180錠
- 最安値
- 2,468円(税込)
こんな方におすすめ

- 寝つきが悪い、ストレスなどでイライラする方の不眠・不安でお悩みの方に
- 高血圧に伴う動悸、不安、不眠にお悩みの方に
「柴胡加竜骨牡蛎湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書「傷寒論(ショウカンロン)」に収載されている薬方で、寝つきが悪かったり、ストレスなどでイライラする方の不眠・不安に効果的です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 9錠中 柴胡加竜骨牡蛎湯エキス1,950mg (サイコ2.5g、ハンゲ2.0g、ブクリョウ・ケイヒ各1.5g、オウゴン・タイソウ・ニンジン・リュウコツ・ボレイ各1.25g、ショウキョウ0.4g、ダイオウ0.5gより抽出) |
効果・効能 | 体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘 |
用法・用量 | 成人(15歳以上):1日3回・1回3錠 5歳以上15歳未満:1日3回・1回2錠 食前又は食間に水又は白湯にて服用 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:使用不可 |
使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
注意点やポイント
使用するときのポイント・副作用はあるの?
降圧薬に限るわけではありませんが、服用する際は医師から指示された用法用量を厳守することが大切です。血圧は一日の中でも変動しており、人によって血圧が高くなるタイミングが異なります。そのタイミングに合わせて用法用量の指示がされているので、適切なタイミングで最も降圧効果を示すためにも用法用量を守りましょう。
降圧剤の強さについて
降圧薬を使用する場合、最初は1種類の薬を少量から始めることが基本です。それでも降圧が認められない場合は、薬の量を増やしたり、別の種類の降圧薬を組み合わせたりして、血圧コントロールを進めていきます。降圧薬には、降圧効果を示す2種類の有効成分が配合されている「配合錠」があり、配合錠は単剤の薬に比べると降圧効果が高いと言われています。
飲み合わせについて
降圧薬には、他の薬との飲み合わせに注意が必要な場合があります。例えば市販薬の中でも最も一般的な総合感冒薬(風邪薬)や鼻炎薬など、含有成分によっては併用をやめた方が良いものがあります。
メチルエフェドリンやプソイドエフェドリンといったエフェドリン類は、鼻詰まりを和らげる効果があるので、鼻炎薬などに配合されていることが多いですが、鼻詰まりを解消させるとともに血圧を上げる効果もあるので、高血圧患者には適していません。
ロキソプロフェンやイブプロフェンといったNSAIDsにも血圧を上昇させることが報告されており、高血圧患者には不向きです。降圧薬の種類によっては、NSAIDsと併用することで降圧作用が弱くなってしまう可能性もあります。
いずれも飲み合わせについては自己判断せず、専門家に確認するようにしましょう。
服用する前に主治医や薬剤師、登録販売者にご相談ください。その際は、服用している降圧薬の名前がしっかりわかるよう、「おくすり手帳」を持参することが大切です。
一緒に使うことができない「禁忌」の薬だけでなく、組み合わせることで体に負担がかかる薬もあります。自分で判断せず、必ず薬剤師に相談するようにしてください。
こんなときは病院へ
高血圧との診断を受けていなくとも、健康診断等で血圧が高めだと言われたことがある場合は、家庭でも日頃から血圧を測り、高血圧に該当しないかどうか確認することをおすすめします。というのも、高血圧には自覚症状が乏しいため、気づかない間に高血圧になり、なかなか治療開始できないことがあるからです。速やかに治療を開始して血圧コントロールができるようになれば、高血圧もそこまで恐れる必要はないでしょう。
『降圧薬』に関するQ&A

ここからは「降圧薬」に関する疑問にお答えしていきます。自分と同じ疑問がないか、確認してみてください。






まとめ

高血圧は自覚症状が乏しいものの、そのままの状態が続くと脳卒中や心筋梗塞など、死に至る可能性のある合併症を引き起こすおそれがあります。自分が高血圧であることに気づくことと、その後にきちんと治療を進めること、まだ高血圧でない人は高血圧を予防することが重要です。生活習慣の見直しから始めていきましょう。
※掲載内容は執筆時点での情報です。