1.虫刺され薬の種類

誰しもが経験したことがある虫刺され。

虫に刺されると赤く腫れ、かゆみや痛みを伴います。

このような症状が出るのは、それぞれの虫の持つ毒や、だ液の成分が皮膚に注入されることでアレルギー反応を起こすためです。

 

虫刺されといって思い浮かぶのは「蚊」によるものではないでしょうか。

蚊に刺されてから早くて数分後にはかゆみが現れ、数時間後には治まるのが一般的ですが、

痒さを我慢できずにかき壊すと化膿して、治りが遅くなってしまいます。

 

その他「虫刺され」に多いのが、アブ・ダニ・ノミ・毛虫・ムカデ・クラゲです。

赤い発疹に強いかゆみ、中には水膨れになる場合もあります。

蚊以外の虫刺されでは安易に薬を使用せずに、まずは患部を水で洗い流したあとに氷水などで冷やし、早めに病院へ受診することをおすすめします。

 

 

2.虫刺され薬の選び方

虫刺され薬には主に2つの成分が配合されています。

1つはかゆみを抑える成分、そしてもう1つは炎症を抑える成分です。

どんな成分が配合されているか、症状に合わせて選ぶと良いでしょう。

また成分によっては使用できる部位や年齢の制限があるものがあります。

シーンによって選ぶポイントは変わってきます。

では具体的に選ぶポイントをみていきましょう。

 

 

2-1. 成分から探す

虫刺され症状で我慢ができないのはかゆみ。

少しのかゆみであればかゆみを抑える成分のみでも十分ですが、かゆみが強いときや赤み・腫れがある場合はかゆみを抑える成分と炎症を抑える成分が配合されているものを選ぶことをおすすめします。

 

かゆみをおさえる成分としては、抗ヒスタミン成分や局所麻酔成分などがあります。
・ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン成分)

・クロルフェニラミン(抗ヒスタミン成分)

・リドカイン(局所麻酔成分)

・ジブカイン(局所麻酔成分)

このような成分が配合されているものを選びましょう。

 

炎症を抑える成分としては、ステロイド剤や非ステロイド剤があります。

・フルオシノロンアセトニド(ステロイド)

・ベタメタゾン(ステロイド)

・プレドニゾロン(ステロイド)

・ヒドロコルチゾン(ステロイド)

・デキサベタゾン(ステロイド)

・グリチルリチン酸(非ステロイド)

・ウフェナマート(非ステロイド)

ステロイド剤と聞くと強い薬のイメージが強く、なるべくなら使用を控えたい方もいらっしゃるかもしれません。

ステロイド剤は使用方法を守って使用すれば、即効性もあり虫刺されに有効です。

またステロイド剤には強さのグレードがあり、強いものだと使用できる年齢や部位に制限がありますので注意が必要です。

 

2-2. シーン別で探す(子ども/使用部位等)

使用する場面や年齢などによって選び方が変わってきます。

小さなお子様がいるご家庭や顔まわりに使用する場合は、かゆみ止めだけのものや非ステロイド剤配合のもの、また清涼剤が入っていると刺激になる場合があるため避けたほうが良いでしょう。

アウトドアやレジャーで使用する場合は、幅広い虫刺されに対応でき持ち運びしやすいポケットサイズの商品もおすすめです。

 

 

3.【薬剤師が選ぶ!】虫刺されの薬 おすすめ人気ランキング 3選

3-1. 1位 ムシアルファEX 

 

 

価格

1,200円(税別)

特徴

蚊はもちろん、ダニ・ノミ・毛虫・ムカデ・クラゲなど我慢できない虫刺されによるかゆみにもしっかり効きます。アンテドラッグ型の抗炎症成分PVAが患部でしっかり効いた後に低活性物質に変化するため、有効性と安全性のバランスに優れています。清涼成分配合のためスッとした使用感を好む方におすすめです。

主成分

プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)、ジフェンヒドラミン塩酸塩、l-メントール、dl-カンフル

強さ

Medium

 

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3-1. 2位 ラシュリアPEクリーム

価格

1,320円(税込)

特徴

薬剤師が開発した虫刺され薬です。アンテドラッグ型の抗炎症成分PVAが患部でしっかり効いた後に低活性物質に変化するため、有効性と安全性のバランスに優れています。購入後に商品に記載のORコードから薬剤師にチャット相談が可能なサポート体制が整っています。自宅から気軽に悩みや不安を相談し解決することが可能です。

主成分

プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)、リドカイン、イソプロピルメチルフェノール

強さ

Medium

 

3-1. 3位 メンターム ペンソールSP

価格

1,100円

特徴

抗ヒスタミン成分と抗炎症成分のWの力で刺されてすぐのかゆみだけでなくぶり返すかゆみにもしっかり効きます。さらに肌の修復を促すパンテノールを配合しているのも大きな特徴です。

主成分

デキサメタゾン酢酸エステル、ジフェンヒドラミン塩酸塩、パンテノール

強さ

Weak

 

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4.おすすめ虫刺されの薬 一覧表

画像

商品名

ムヒベビー

マキロンパッチエース

プチウナコーワ

フルコートf

分類

 

第3類医薬品

指定第2類医薬品

第2類医薬品

指定第2類医薬品

価格(税抜)

880円

506円

500円

980円

特徴

生後1ヵ月より使用できるクリームタイプの虫刺され薬。スッとする成分は配合されていません。虫刺され以外にもあせもやおむつかぶれまで幅広く使用できます。

お子様にもご使用いただけるステロイド剤配合のパッチ剤です。半透明なので目立ちません。

エマルジョン製法と通気孔で、汗を吸収・放散するのでムレにくく、水にも強いためはがれにくいです。

12mlというポケットサイズで使い切りやすいサイズです。ストラップとしてかばんなどにつけて持ち運び可能。冷たいコロコロタイプのスポンジがさっと塗りやすいです。

Strongのステロイド剤にさらに抗生剤配合であるため、ジュクジュクし化膿を伴うような患部に適しています。軟膏タイプであるため刺激が少なく保湿効果もあるためカサカサした幹部にも適しています。

主成分

ジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸

デキサメタゾン酢酸エステル、ジフェンヒドラミン、イソプロピルメチルフェノール

ジフェンヒドラミン、リドカイン、l-メントール、dl-カンフル

フルオシノロンアセトニド、フラジオマイシン硫酸塩

強さ

非ステロイド

Weak

-

Strong

 

 

5.虫刺され薬を使うときの注意点

日頃の虫刺されによるかゆみであれば市販薬で効果が期待できます。

普段とは異なる強いかゆみや腫れを伴う場合は、早めに医療機関へ受診するようにしましょう。

また、ステロイド剤の種類によっては、子供に使用できないものや顔には使用を控えたほうがよいものもあります。

使用上の注意を確認して購入するようにしましょう。

虫刺され薬は虫避けとは異なります。

患部のみに薄く塗布することで十分に効果がありますので、広範囲に使用しないように気をつけましょう。

 

 

6.まとめ

虫刺され薬といっても様々なタイプがあることがお分かりいただけたと思います。

お子様がいるご家庭であれば、低刺激で非ステロイド剤配合のタイプがよいでしょう。

またかき壊しを防ぐためにパッチタイプも用意しておくといいですよね。

レジャーであれば、比較的強い目のステロイド剤配合のタイプがおすすめです。

クリームタイプの方が持ち運びしやすいでしょう。

様々なタイプがあるからこそ、それぞれのご家庭に合った虫刺され薬をお選び頂ければと思います。