1.ウットとは

日常生活を送る中で、多くのストレスがかかってくる現代社会
このようなストレスが過度にかかると様々な神経症状を起こします
ストレスを発散しようにも、過度のストレスがかかった状態では発散できる物事も限界があり、心が落ち着かない状態になってしまいます。


仕事、家事、勉強など様々な悩みをかかえ、忙しさから発散する時間もないという方もいらっしゃるでしょう。
ストレスによる頭痛やイライラなどの症状を和らげる目的の「ウット」。


「ウット」には、主としてブロモワレニル尿素が含まれています。
ブロモワレニル尿素は、脳の神経を鎮め、不安緊張を和らげてくれ、ストレスから起こる頭痛の改善も期待できます。
その他にも、様々な成分が含まれています。

1-1. ラインナップ・価格

規格 参考価格(税抜)
9粒(旧パッケージ) 748円
12粒 1,800円

*指定2類医薬品・・・副作用・相互作用などの項目で安全性、注意を要する第2類医薬品より注意を要するもの。薬剤師などの専門家からの説明は努力義務となっています。

1-2. 効果・効能

頭痛・精神興奮・神経衰弱・その他鎮静を必要とする諸症

 

1-3. 成分・分量

成分 分量 はたらき
ブロモワレニル尿素 250mg 脳の神経を鎮め、不安やイライラなどの症状を和らげます
効果が現れるまでが早く、持続時間が短いのが特徴です
アリルイソプロピルアセチル尿素 150mg 脳の興奮を抑え、興奮、不安、イライラを和らげ、気持ちを落ち着かせます
塩酸ジフェンヒドラミン 25mg 催眠作用があるため、眠れないや眠気が浅いなどの不眠を解消する作用があります

添加物:乳糖・トウモロコシデンプン・ステアリン酸Mg

1-4. 用法・用量

1日1〜3回食後に服用してください。

年齢 用量
15歳以上 1錠
15歳未満 服用しないこと

1-5. 副作用

箇所 症状
皮膚 発疹・発赤・かゆみ
消化器 吐き気・嘔吐・食欲不振
泌尿器 排尿困難
その他 口の渇き・眠気

2.ウットとの飲み合わせで気を付けるものはある?

主成分であるブロモバレニル尿素は、精神安定剤や抗うつ剤と併用すると、作用が重複し、副作用が現れやすくなります。
そのため、精神安定剤や抗うつ薬を服用中の場合は、ウットの服用は避ける必要があります。

その他の成分のアリルイソプロピルアセチル尿素は、気持ちを鎮める効果がありますが、市販薬として、バファリンやイブやロキソニンSプレミアムにも含まれているため、こちらも作用が重複してしまう可能性があります。副作用の恐れがあるため、併用は避けるようにしましょう。

3.ウットに関するQ&A

ウットに関して、よくある質問をご紹介いたします。

3-1. ウットは依存性はあるの?OD(オーバードーズ)は起こさないの?

ウットに含まれるブロモバレニル尿素とアリルイソプロピルアセチル尿素は、依存性が高く、過剰服用や連用を起こす可能性があリます。依存性などの観点から、アメリカでは、医薬品としてブロモバレニル尿素の使用を禁止しているようです。
そのため、ウットの服用には注意が必要ということが分かります。


OD(オーバードーズ)=過剰摂取を行うと、危険性は高くなります。服用する際は、用法用量を必ず守るようにしましょう。
5〜6回使用しても症状が治まらない場合は、服用中止し、医師に相談するようにしてください。

3-2. ウットは販売中止になっているの?

ウットは現在販売中止にはなっていません。
新パッケージとなり、薬局やドラックストアで販売されています。
新パッケージでは、12錠包装のみの販売になりました。

3-3. ウットは翌日まで効果が続くのか?

ウットに含まれる塩酸ジフェンヒドラミンは、抗ヒスタミン薬に分類されるため、アレルギー症状と脳の覚醒を抑える効果を示します。
薬局やドラックストアで使われている睡眠導入剤の市販薬は、この塩酸ジフェンヒドラミンを50mg含んでいるものが多々あります。
ウットは、25mgのため配合量が半分となっており、睡眠作用は、比較的弱めとなっています。

ただし、人によっては翌日まで眠気が続いたり、だるさが続いたりすることがあるため、運転の運転や機械操作は避ける必要があります。

3-4. ウットはパニック障害や吐き気には効果あるの?

ウットに含まれるブロモバレニル尿素は、医療用医薬品として、睡眠薬、抗不安薬として使用されていました。ウットは、医療用医薬品で使用されていた含量に比べ量を抑えて配合されているため、軽度のパニック障害などには効果があると思われます。


ただし、ウットをそのような症状に使用する際は、連用は必ず避けるようにしてください。
パニック障害や不安による吐き気が続くようなら、医師に相談し自身にあった薬を使用するようにしましょう。

 

4.まとめ

仕事、家事、勉強、人間関係などで、様々なストレスがつきものです。ストレス発散しようにも、生活の忙しさから発散ができなかったり、ストレスが溜まっている意識がなくて、寝れない、イライラを強く感じたりなどで、より悩んでしまうという状態に陥ってしまうという方もいらっしゃるでしょう。

病院に通いたくても時間がない、病院に行くのに抵抗があって行けず、症状に悩んでいる方などは、ウットなどの市販薬を一度試してみることも手だと思います。ただ、ウットに含まれるブロモバレニル尿素やアリルイソプロピル尿素は、依存性があるため服用には注意が必要です。長くても1週間以内の使用にし、症状が治まらない場合は、病院に受診し、医師に相談するようにしましょう。

出典元:http://www.itami-ph.co.jp/item/