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【薬剤師が解説】おすすめの禁煙補助薬3選【2021年】

健康管理・ダイエット

2021年10月28日更新
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「禁煙補助薬ってどこで買えるの?」「禁煙補助薬で本当に禁煙成功できるのかな?」と疑問に思っていませんか?

タバコの値段上昇や喫煙スペースの減少を機に、禁煙を決意された方もいらっしゃることでしょう。今回は、市販されている禁煙補助薬について解説します。

禁煙治療は病院でも行っていますが、忙しくてなかなか病院に通えない方は市販の禁煙補助薬を活用するのも1つの選択です。禁煙補助薬について正しい知識を身につけて、禁煙成功率をアップさせましょう。

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禁煙補助薬とは


まずは禁煙補助薬について基本的な知識をお伝えします。

禁煙する際に禁煙補助薬を使用するのはなぜなのか、処方薬と市販薬の違いはどのような点なのかについて解説するので、理解を深めていきましょう。

禁煙補助薬を使用する理由



禁煙する際に禁煙補助薬を使用することをおすすめする理由は、ストレスを減らした状態で禁煙できるからです。

禁煙を「難しい」と感じる理由の1つが、ニコチン依存です。タバコを日常的に吸っている人は、ニコチンが体の中から減ってしまうとイライラしたり集中できなくなったりするなどの離脱症状が現れます。

しかし禁煙補助薬を使うことで、ニコチンを体内に補充できたり、喫煙による快感を感じにくくしたりできます。離脱症状による不快感を和らげることで、禁煙期間をラクに過ごせるようになるのです。

禁煙薬と禁煙補助薬の違い



禁煙に使用する薬を「禁煙薬」と呼んでいる方もいるようですが、「禁煙薬」というものは存在しません。

現在市販されている薬も、処方薬も全て「禁煙補助薬」という分類がされています。禁煙薬と禁煙補助薬が別々であるのではなく、禁煙補助薬の間違った呼び方として「禁煙薬」という名前が広がっているものと考えられます。

禁煙補助薬は市販で購入できる?



禁煙補助薬は市販で購入できます。ただし、処方薬と全く同じものではありません。

処方薬が「ニコチンによる快感を感じにくくする薬」であるのに対し、禁煙補助薬は「ニコチンを体内に補充する薬」です。作用は全く異なるので理解しておきましょう。

そのため、市販の禁煙補助薬で禁煙が成功しなかった場合でも、処方薬を使用したらうまくいくこともあります。

禁煙補助薬の選び方


続いては、禁煙補助薬の成分や購入方法について解説します。
禁煙補助薬の有効成分を知り、どのように効果を示すのかを理解しましょう。購入方法もお伝えするので、市販薬の購入を検討している方は参考にしてください。

禁煙補助薬の代表的な成分



市販の禁煙補助薬および処方薬のニコチンパッチには、ニコチンが含まれています。

タバコを吸う代わりにパッチやガムから体内にニコチンを補充するという方法です。少しずつ補充するニコチンの量を減らしていき、最終的にニコチンが不要になるまで続けます。

一方、病院で処方される飲み薬の主成分はバレニクリンです。

バレニクリンはニコチンの作用をブロックする効果があり、喫煙による満足感を減少させます。同時に、ニコチンよりも少量のドパミン(喫煙による快感を感じさせる物質)放出作用も持っているので、ニコチンの離脱症状を抑える効果もあります。

禁煙補助薬はどこで買える?



ニコチンパッチやニコチンガムは、ドラッグストアや薬局で購入できます。また、インターネットでの購入も可能です。

ドラッグストアで購入する場合は、薬剤師がいないと購入できない商品もあるのでご注意ください。バレニクリンに関しては処方薬なので、市販での購入はできません。

バレニクリンを希望する場合は、禁煙外来や内科を受診して処方してもらいましょう。

ニコチンパッチとニコチンガム、どっちを選べばいいの?



市販のニコチン製剤にはパッチとガムがありますが、どちらを選んでも問題ありません。好みに合わせて選んでください。

ただ、製剤の特性上、パッチの方がガムよりもゆるやかにニコチンが体の中に入っていきます。そのため、貼ってすぐには効果を感じにくい可能性があります。

「禁煙中の症状を今すぐ和らげたい」という場合は、ガムの方が適しているでしょう。ガムも即効性があるわけではありませんが、噛むことで気が紛れる効果も期待できるためです。

なお、パッチとガムの併用はできないのでご注意ください。

ネット・通販で購入できる禁煙補助薬3選


それでは続いて、ネットや通販で購入できる禁煙補助薬を紹介します。
市販の禁煙補助薬にはパッチとガムの2種類があるので、使い勝手の良い方を選んでください。

複数メーカーから発売されているので、特徴などを比べてみるのもよいでしょう。


GSK

ニコチネルミント 90個

最安値 3,998 (税込)

吸いたいイライラに効く

吸いたくなったらかむだけの、カンタン12週間の禁煙プログラムです。タバコを吸いたくなったタイミングでガムをかむことで、体内にニコチンが吸収されてイライラや不快感がおさまります。少しずつガムの量を減らすことで、無理のない禁煙へと導きます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 ニコチン
服用/塗布回数 1日4〜12回(禁煙前に吸っていたタバコの本数により異なる)最大24回まで使用可能
サイズ/内容量 90個
薬のタイプ ガム
即効性 7点|10点中
コストパフォーマンス 9点|10点中
効き目の強さ 6点|10点中

武田薬品

ニコレットクールミント 48個

最安値 3710 (税込)

吸いたい時にかむだけ!

ニコチンが含まれているガムタイプの禁煙補助薬です。タバコを吸いたくなったタイミングでガムをかむことで、ニコチンが体内に入ってイライラや集中力低下などの症状を緩和します。フレーバーを4種類から選べるので、飽きずに続けられます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分 ニコチン
服用/塗布回数 1日4〜12回(禁煙前に吸っていたタバコの本数により異なる)最大24回まで使用可能
サイズ/内容量 48個
薬のタイプ ガム
即効性 7点|10点中
コストパフォーマンス 8点|10点中
効き目の強さ 6点|10点中

GSK

ニコチネルパッチ20 14枚

最安値 3,361 (税込)

禁煙を助けて、叶える

ニコチンが少しずつ体の中に入っていくよう設計されたパッチです。1日1回パッチを貼り替えるだけなので、忙しくてもカンタンに禁煙補助ができます。ニコチンを一定量体の中に入れ続けることで、禁煙中のイライラや集中困難を緩和します。

分類 第1類医薬品
有効成分 ニコチン
服用/塗布回数 1日1回
サイズ/内容量 14枚
薬のタイプ パッチ
即効性 6点|10点中
コストパフォーマンス 7点|10点中
効き目の強さ 6点|10点中



こんな時は病院へ


市販の禁煙補助薬は、使用目安が12週間と定められています。
そのため、市販薬を使用しても禁煙がうまくいかない場合は病院を受診することをおすすめします。

使用する薬の種類が異なること、医療機関からのサポートを受けられることは、禁煙成功にとってよい影響を与えてくれるでしょう。

受診する場合は禁煙外来のほか、最近では内科や循環器科、婦人科などでも対応しているクリニックが増えてきています。

『禁煙補助薬』に関するQ&A




最後は禁煙補助薬に関してよくある質問にお答えします。

禁煙補助薬の成分や購入方法についてお話ししてきましたが、まだ解説しきれていない部分もあるでしょう。疑問や不安はQ&Aで解決してください。

Q&A①:禁煙薬や禁煙補助薬の成功率はどれくらいですか?


自力で禁煙する場合と比較して、禁煙補助薬を使用した場合の成功率は2〜3倍アップすると言われています。
禁煙外来を利用した場合の成功率は7〜8割程度です。

Q&A②:パッチをたくさん貼ると、禁煙効果はアップしますか?


しません。医薬品は必ず用法・用量を守って使用してください。
ニコチンを過剰摂取することで、吐き気や頭痛、不眠などの副作用リスクが上がります。

Q&A③:禁煙治療はどのようなものですか?


ニコチンパッチやチャンピックス(成分名:バレニクリン)という禁煙補助薬を使用しながら、定期的に受診をしつつ禁煙に取り組むものです。一般的な禁煙プログラムは12週間で完了します。

Q&A④:禁煙治療を受けるには何科を受診すればよいですか?


禁煙外来が近くにあれば、禁煙外来を受診するのがよいでしょう。
ない場合は内科や循環器科などでも治療を受けられる場合があります。

まとめ




今回は禁煙補助薬について解説しました。

市販の禁煙補助薬と処方薬では、薬の作用が全く異なります。禁煙補助薬は禁煙中の辛さを軽減する薬ではありますが、禁煙の成功を保証するものではありません。

禁煙補助薬を上手に活用しながら、無理なく禁煙治療に取り組んでくださいね。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

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この記事を書いたアドバイザ

村岡 祐菜
現場薬剤師として働く以外にもさまざまな選択肢があること、ハンデがあってもやりたいことは叶えられるということを、自分の仕事を通して伝えていきたいです。

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